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CAR SHOP ys-style・カーショップ ワイエススタイル・滋賀県近江八幡市  オイル交換・

2011年04月26日 | デコ記事
 
 
皆さん、おはようございます。
昨日はヤマアラシのような天気でしたね。
今日も相変わらず引き続き曇っています。
 
 
 
 
カローラⅡのオイル交換とフィルター(エレメント)交換を行いました。
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写真の真ん中あたりに赤いカップのような筒のようなものがあるのがわかりますか?
これがオイルフィルター、又はオイルエレメントというものです。
このカローラⅡはすごくわかりやすいところにオイルフィルターが付いていて非常に作業が簡単そう、と思ったら大間違いです。異常に作業がしにくいです。
見えているので簡単かな?と思っていたのですが、全くと言っていいほど手が入りません。
手が入らないと言うことは、オイルフィルターが外せないということです。
フィルターを外す工具を使うのですがこれまたスペースが無く、その工具すらも使いにくいという状態です。
かなりの時間がかかり結局は外すことができましたが、外すときも結構固かったです。
だから余計に外れにくかったんだと思います。
何はともあれオイル交換もオイルフィルター(オイルエレメント)交換もしたので、これで心置きなく乗りまくれるというものです。
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オイル交換をしたと思ったのもつかの間、急にエンジンの調子が悪くなりました。
アイドリング時にエンストしそうになるんですね。信号待ちしているときもそうです。
アクセルを踏んでも加速しませんし、60kmぐらいで走行していたらノッキングするんですね。
これはいよいよおかしいと思い調べてみたところ、スパークプラグのプラグコードの一本が役に立っていなかった訳です。
スパークプラグは前回の車検で換えてあります。(整備記録簿にしっかりと記載してあります)
プラグが交換してあるということは、残るはコードしかありません。それで調べたら、もう役に立っていなかった訳です。
こればかりは交換しないとどうにもなりませんから、NGKというメーカーの新品のプラグコードに交換しました。(2枚の写真の中央部に、青いコードが4本見えると思います。それが新品に交換したNGKのプラグコードです。)
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さすがにこの年式と走行距離になってくると、色々と交換する部品がありますね。
それは当然と言えば当然ですし、それぐらいのレベルでまだ乗れるんであれば安いものだと思います。
 
先ほどスパークプラグの件で「整備記録簿に記載してある」と言いましたが、この『整備記録簿』の話、皆さん覚えていますか?
以前ランドクルーザープラドの整備日記のときにお話していたことです。
やはりこうして整備記録簿があると、『二重整備』が防げる訳です。
ここで整備記録簿が無ければ、もしかするとスパークプラグも交換していたかもしれません。そう思うと、整備記録簿は絶対に必要になってくる訳です。
安さだけを求めるのは個人個人の自由ですが、整備記録簿を出すところで整備などをしておかないと結局最後にババを引くのは自分だということです。
 
 
スパークプラグやプラグコード、整備記録簿の話で思い出しましたが、皆さん車が急に「吹け、または吹き」が悪くなったことはありませんか?つまり、アクセルを踏んでも反応が鈍くなったということです。
スパークプラグやプラグコードの不具合の場合は、今回のカローラⅡのようにすぐにはっきりとわかります。
年式や走行距離におけるエンジンの反応の悪さなどを除き、もうひとつ考えられる原因があります。
それは、
タイミングベルトのコマがひとコマずれていたりすることです。
皆さん自転車のチェーンは見たことありますよね?では、ベルト式の自転車も見たことがありますよね?
タイミングベルトは自転車のベルトと全く同じです。自転車のベルトを想像してもらうとすごくわかりやすいと思います。
歯車にベルトの凸凹のコマが噛んで駆動させる訳です。
車のタイミングベルトは、そのひとコマの位置まで決まっている訳です。
でもひとコマずれているからといってエンジンがかからないとか、かけたらエンジンが潰れるなんていうことはありません。
でも、先ほどの「エンジンの吹け、吹き」が悪くなるのは事実です。
そのときもう一度エンジンの内部を開けてみると、タイミングベルトのコマがずれていた。ということも実際にある話です。
10万kmを超えたあたり、ちょうどタイミングベルトを交換したあたりからエンジンの吹き、吹けが悪くなったということはありませんか?
それはもしかするとタイミングベルトのコマがずれているせいなのかもしれません。
このタイミングベルトのミスは、地元の整備屋さんのように1台1台をしっかりと整備するところよりも、1日に数台車検整備をするようなところ。流れ作業のように整備をするようなところに多いミスだそうです。
私個人としては、結局全てはその整備士の性格によるんじゃないかと思っている次第です。
 
どうですか、皆さん参考になりましたか?
それではまた明日のブログでお逢いしましょう。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
 
 
 
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