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CAR SHOP ys-style・カーショップ ワイエススタイル・滋賀県近江八幡市  ekワゴンの

2011年04月03日 | デコ記事
 
 
 
皆さん、おはようございます。
今日は昨日の天気から一転して、めちゃくちゃ寒いです。
昨日も昼過ぎまで良い天気だったのですが、夕方から異常に寒くなり異常に風が吹きました。
今日もその名残でしょうか?寒いです。
 
 
 
 
写真の白く見えるところが、パテを載せて手で削っているところです。
P1010587  
 
 
 
 
 
 
 
P1010588  
 
 
 
 
 
 
 
 
写真の少し茶色く見えるところが、新しいパテを載せたところです。
乾かしたあと、また手で削ります。
P1010590  
 
 
 
 
 
 
 
 
ekワゴンの板金・塗装日記です。
 
板金と言うのは、
まずへこんだところを内側から押して、または引っ張って出し、そこに先ほどのパテを載せます。
そして元の通りに曲線や直線を出し、そして塗装をします。
そして塗装を乾かしたあと、磨きをかけて終了です。
簡単に言うとこんな感じの工程です。
 
先ほどのパテを載せて手でひたすら磨く。
という作業を、だいたい6回ほど繰り返します。
荒めに3回、仕上げに3回。みたいな感じで。
ものすごい根気と時間と手間が掛かる作業です。
こればかりは機械ではできませんから手作業になる訳です。そして、上手い下手も出る訳ですね。
 
業者の中には、先ほどのパテの工程を2~3回ほどで終了するところもある訳です。
そういう業者は非常に手が粗い(仕事が粗い)ところです。
安かろう悪かろう、というやつです。
しかし、安かろう悪かろうとわかって依頼するのならいいのですが、もしかすると他の業者とあまり値段が変わらないかもしれない。
ということもあり得ますよね?
そこが一番恐ろしいところなんです。
 
このパテの工程の話をすると、
「じゃあ、最初にへこんだところをある程度元に戻さず、いきなりパテを載せて削ったらええやないか?」と、皆さん思われると思います。
それをしてしまうとパテが非常に多くいりますし、乾かして磨いてという作業がもっと多くなる訳です。
だから余計に時間と手間がかかるということです。
そして、これはちょっと特殊な感じですが、
あまりにもへこんだところにパテを載せると、乾いたあとでそのパテを載せた部分が『ポロッ』と取れることもあります。
だからある程度叩き出すというか、押し出すというか、引っ張り出さないといけない訳です。
 
とにかく、
このパテの工程が一番板金の作業の中でパーセンテージを占める訳なんですね。
熟練の職人がやると6回ぐらいで済みますが、まだ手が慣れていない人がやると8回9回かかったりする訳です。
これだけの手間がかかる作業なので、板金というのは高いんです。
でも、実は板金代はあまり高くなくて、塗装代が高いんですけどね。
 
ekワゴンの板金・塗装日記まだまだ続きます。
お楽しみに。
 
 
 
最高のカーライフスタイルをトータルプロデュースする、
CAR SHOP ys-style(カーショップ ワイエススタイル)
滋賀県近江八幡市音羽町19-9
0748-34-6331
代表  須山 洋平(すやま ようへい)
皆様とお逢いできることを楽しみに致しております