今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

ザ゛・ピーナッツ

2004-11-11 | 人物
今日(11月11日)は「ピーナッツの日」
全国落花生協会が1985(昭和60)年に制定。新豆を使った落花生が市場に出始めるのがこの頃で、ピーナッツは1つの殻に2粒の豆が同居する双子であることから、11のぞろ目の日を記念日にした。
今日は、お豆のピーナッツの日だが、私には、ピーナッツといえば、お豆のピーナッツではなく、あの双子の姉妹歌手「ザ・ピーナッツ」を思い出すんだよな~。
ザ・ピーナッツは伊藤日出代(エミ)、月子(ユミ)姉妹のデュオで、1959(昭和34)年に「可愛い花」でデビュー、同年スタートしたフジテレビ『ザ・ヒット・パレード』に進行役として出演。司会はミッキー・カーチスと、デビューしたばかりのザ・ピーナッツをレギュラーに、踊る指揮者スマイリー小原とスカイライナーズ、渡辺晋とシックス・ジョーズの演奏。・・・懐かしいな~こう書いていても当時の放映が目に浮かんでくるよ・・・。この番組で双子の美人姉妹歌手として一躍人気者となって、以来、数々のヒット曲を出すと共に「シャボン玉ホリデー」などのテレビ番組で人気者となり、映画でも「モスラ」など20本以上出演しているが、エミが歌手の沢田研二と結婚した1975(昭和50)年に解散。解散後ユミはファッションデザイナーの道に入り、エミは沢田研二と離婚したといわれるが、その後のことは余りマスコミの話題にもならずとんと判らない。
ピーナッツが登場した頃はまだ、テレビ草創期であり、双子の姉妹ならではの息の合ったハーモニー、歌の上手さもさることながら、可愛い双子の姉妹であることも相まって一気に人気者となったが、歌のほうも、当時としては、かなり洗練されたジャパニーズ・ポップスともいえる曲が、ザ・ピーナッツのハーモニーと相まってとってもエキゾチックなムードをかもし出していた。
映画ではなんといっても、『モスラ』に出てくるインファント王国・国歌 「モスラの歌 」ですね~。作詞は由起こうじ 、作・編曲は古関裕而 。何のことやら意味の分からない歌詞「モスラ~ヤ モスラ~ ドゥンガン カサクヤン インドゥムウ~ ルスト ウィラードア・・・」は、インドネシア語で、「モスラよ早く来て助けてください、平和を取り戻してください。」という意味なのだそうだ。怪獣映画だから主役はモスラだが、主演はフランキー堺で、その他小泉博、香川京子、ザ・ピーナッツなどが出演していた。映画「ゴジラ」と同じように原水爆実験を非難する反核映画でもあり、怪獣映画ではあるが、ストーリーのしっかりした映画であった。しかし、何が印象に残っているかと言うと、小さな双子の妖精に扮するザ・ピーナッツが歌っていたこのわけの判らない歌だよね~。本当に彼女達、可愛かったよな~・・・。最近、キングレコードから「ザ・ピーナッツ・レア・コレクション」(CD)が売り出され、この中に、「シャボン玉ホリディのテーマ 」や「モスラの歌 」「ふりむかないで」「恋のフーガ 」など当時の懐かしい歌が組み込まれているよ。
(※写真は 「ザ・ピーナッツ・レア・コレクション」のカバー)
参考:
歌い継がれるメロディー 「モスラの歌」と古関裕而
http://www7.plala.or.jp/edih/melody/mothra.html
おんがく日めくり
双子の歌手、ザ・ピーナッツ(伊藤エミとユミ)誕生(1941~)。懐かしい「恋のフーガ」の曲が聴けますよ・・・。
http://www2.yamaha.co.jp/himekuri/view.html?ymd=20000401
PEANUTUHORLIDAI
http://peanuts-holiday.m78.com/index.html