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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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笠山にはコウライタチバナの日本で唯一の自生地があります。コウライタチバナはミカン科の植物で、この場所以外では韓国の済州島でしか確認されていない貴重な植物です。現在国の天然記念物、レッドデータブックやまぐちでは絶滅危惧IA類に指定されています。

今回訪れてみると丁度実がたわわになっていました。見た感じはミカンあるいはユズです。

★コウライタチバナの実


★コウライタチバナの葉


以前は沢山あったようですが、現在では数本あるのみだそうです。大変貴重な植物です。

★萩といえば夏みかん


こちらは夏みかんです。和名はナツダイダイと言うそうですが、商品として流通させるのに夏みかんのほうが聞こえがよいので、一般的には夏みかんと呼ぶそうです。
萩の特産品としてお菓子やいろんなものが商品化されています。

コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )


« 笠山のヤブツバキ 笠山の植物 »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
山口県にダイダイの原木があると・・・ (木偶)
2006-02-22 01:45:40
 東京,羽村市の公園で草刈りの仕事をしていた頃,その公園にダイダイ(だったと思いますが)の木が植えてあってそこに『この木の原木は山口県の某所にあります云々~』と書いてあって『へぇ~ッ』と思ったのを思い出しました。

 ひょっとするとあれはダイダイでなく、このコウライタチバナだったのかもしれません(尤も初めて聞く名ではなかったように思いますが・・・)。

 山口県と柑橘類の間には浅からぬ縁があるのでしょうか?
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-22 18:20:11
木偶さん、こんにちは。

それは多分夏みかんの原木のことだと思います。それは萩ではなくて長門市の青海島というところにあります。

コウライタチバナはダイダイというよりはユズに近いので、その原木とは違うと思います。コウライタチバナもここにしかありませんし、先ほどの長門市にはタチバナの北限地があります。
 
 
 
昨年の秋に (横浜のおーちゃん)
2006-02-22 19:31:15
萩へ旅行したとき、明治の初頭にナツダイダイ栽培を産業にしようとしたことや、しばらくして夏みかんと呼ぶことにした経緯を勉強しました。明治の先人は先を見ていましたね。
 
 
 
思い出しました (木偶)
2006-02-22 20:40:31
 そうでした。やはりダイダイでした。そして萩ではなく青海島でしたネ。

 瀬戸内・大崎上島のみかん畑の手入れに何度か行ったことがあります。収穫されず放置されたままの夏みかんが4月になると完熟して自然落下します。この自然落下した夏みかんは驚くほど甘く、夏みかんを食べられない(酸っぱすぎて)私にも食べられるほどなのです。

 畑だけでなく道路にも落ちた夏みかんがゴロゴロと転がっており、落ちたものは傷がついて売り物にならないので持ち帰り自由なんですが、誰も持って帰らないんです。

 1番下の写真の落ちた実を見て思い出しました。もったいないですネェ・・・!
 
 
 
たちばな! (hanahana)
2006-02-23 02:43:19
雛人形にある右近の「橘」の原種なんでしょうか?

貴重な木なんですね。

 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-23 08:53:09
★横浜のおーちゃんさんへ

夏みかんの商品はたくさん出ています。ソフトクリームなんかにも夏みかん味があったりします。先人は観光に力を注いでいたのですね。

しかし萩も他の県内の観光地同様に観光客減少に悩んでいるようです。先日も大きなホテルが一軒倒産していました。

見所は沢山あるのですけど、難しいですね。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-23 08:55:06
★木偶さんへ

それにしても木偶さんはいろんな場所でいろんなことをされていますね。驚きです。

完熟して落ちた夏みかんは甘いでしょうね。僕も普段は苦手なのであまり食べません。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-23 08:57:59
★hanahanaさんへ

おっしゃるとおり、「橘」の仲間ですが、原種かどうかはわかりません。タチバナはいろんな場所にあるようですから珍しいものではないようですが、コウライタチバナは日本ではここにしかないので貴重です。

ただ、タチバナとコウライタチバナの違いというのはイマイチ理解できませんでした。
 
 
 
カラタチバナ (木偶)
2006-02-23 18:00:02
 カラタチバナという名を聞いたことがあるような気がします。高麗があるなら唐もあるような・・・?

 それともカラタチの花のことをこう呼んだのでしょか?
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-23 18:38:22
木偶さんへ

カラタチバナ(唐橘)はヒャクリョウのことでヤブコウジ科だそうです。ヤブコウジみたいな赤い実をつけるそうです。そういえば以前ヒャクリョウの鉢植えがあったのですが、いつの間にかなくなっていました。
 
 
 
見当違いでタチバナい・・。 (木偶)
2006-02-24 20:22:19
 知らなかったとは言えヒャクリョウとはとんだタチバナ違いでした(恥ッ)。でもしっかり覚えました。

 タチバナがあってカラタチがあってカラタチバナがあって,タチバナモドキ(ピラカンサ)があって、みんなタチバナの仲間かと思っちゃいますよネ!

 タチバナモドキは実の形から解りますが、カラタチバナの名前はどういう由来なのでしょう・・・?
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-24 21:05:14
木偶さんへ

とんでもございません。僕も木偶さんのおかげで勉強させていただきました。「タチバナい~」なんて言わないでください。でも座布団2枚。

植物の名前もややこしいものが多いし、これにさらに別名とかがあるのでややこしいですね。

カラタチバナの由来まではわかりませんでした。
 
 
 
笠山 (なかなか)
2006-02-24 21:57:22
ルンバルンバさん こんばんは

笠山は以前に1度訪れたことがあります。 いいところですよね。

たしかコウライタチバナは天然記念物だったような記憶があります。 でもルンバさんのようにこんなに近くでは撮せませんでした。 脚立を持参されたのでしょうか? まさかね・・ タチバナも自生のものがあって貴重なツバキの森を形成していますよね。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-25 00:23:25
なかなかさんへ

さすがに脚立は持参しません。枝が伸びて撮影しやすくなったのかもしれません。

明日はなかなかさんのブログにトラックバックとリンクをさせていただきますのでよろしくお願いします。
 
 
 
噂に聞いた・・・ (ぶちょうほう)
2006-02-27 14:28:03
ルンバルンバ様 こんにちは 長いことご無沙汰しておりました。

ネットを暫らくサボっていました。

コウライタチバナはご紹介頂けると聞いており楽しみにしていたものでしたが、違いが良くわからないながらも、初めて眺める姿に興味しんしんです。

実生や挿し木で増やせそうですね。

数本だけでは絶滅が心配です。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-02-27 18:58:44
★ぶちょうほうさんへ

更新されないのでお具合でも悪いのかと思っていました。コメントで聞いてみようかとも考えましたが、本当に悪ければご迷惑と思い遠慮しておりました。

実は僕もはじめて見たので、こんなにみかんに似たものができるとは思っていませんでした。ミカン科でもミヤマシキミのように全然似ていないものもありますものね。

確かに絶滅が心配されているようです。
 
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