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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



その3より続きます。

★ルート図

全体のルートの拡大図はこちらからご覧になってください。

★南ノ峰下山路より見る中ノ峰


南ノ峰からはまず中ノ峰との鞍部に下ります。

★中ノ峰直登ルートの登山者


中ノ峰に直接上がる直登ルートを下る登山者が見えました。今回はこの直登ルートは使いません。

★南ノ峰と中ノ峰の鞍部(地図番号15、10:35)


鞍部の道標です。南ノ峰は西ノ峰と記されています。

★中ノ峰の石組


中ノ峰へは正規のルートを通らずに、裏側から上がってみました。石組がありました。

★右田ヶ岳山頂(地図番号16、10:42)


いつも多くの登山者で賑わう右田ヶ岳山頂です。右側の山は矢筈ヶ岳です。右田ヶ岳から見る矢筈ヶ岳は矢筈の形をしています。
いつもならばここが目的地なのですが、今回はただの通過点です。ここでまだ全行程の3分の1くらいです。コーヒーで一服して再び出発しました。

★石船山方面の眺め


天徳寺コース方面です。

★北ノ峰山頂(地図番号17、11:02)


普段はあまり人の行かない北ノ峰です。

★北ノ峰より見る中ノ峰


★露土ピーク(地図番号18、11:11)


ここも下に巻き道があるので登る人はあまりいません。

★塚原分岐(地図番号19、11:13)


塚原コースへの分岐です。ここから塔の岡分岐までは10分程度なのですが、今回はわざわざ遠回りをして2時間半くらいかけて行きます。

★下山路より見る中ノ峰


★オウムのような形の岩


★メタボ岩(地図番号20、11:29)


写真では分かりにくいのですが、大きな岩と岩の間をすり抜けなくてはいけません。勝手にメタボ岩と呼んでいます。

★塔の岡方面


これから向かう塔の岡方面です。大きく崩れているのがわかります。

★直登ルート分岐(地図番号21、11:41)


先ほど登山者が下っていた直登ルートの分岐です。

★塔の岡連絡ルート分岐(地図番号22、11:46)


真っ直ぐ下れば塚原登山口ですが、ここを左に折れて塔の岡方面に向かいます。

その5に続きます。

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その2より続きます

★ルート図

全体のルートの拡大図はこちらからご覧になってください。

★大岩壁


南ノ峰からはこの大岩壁を目指して下って行きます。この大岩壁は麓からでも圧倒的な迫力で聳えているのがわかります。

★大岩壁に突き出した岩


山の上からは大岩壁の上部が見えています。2本の大きな岩が突き出しています。

★本ルートと尾根ルートとの分岐(地図番号11、9:11)


大岩壁に突き当たるとこの三叉路の矢印があります。右に行くと勝坂コース・尾根ルート、左に行くと勝坂コース・本ルートです。本ルートは落石の危険があり下りに使うのは不安があるので、右に折れて尾根ルートを下りました。

★大岩壁に突き出した岩


尾根ルートを下る前に大岩壁に上がってみました。2本の突き出した岩の間からの西目山です。

★これから向かう尾根ルート


これから下る尾根ルートはゴジラの背中のような岩の連なりです。

★佐波山トンネルと山口市方面


左側に見える道路が国道262号線で、道路の先に佐波山トンネルがあり、トンネルを抜けると山口市です。このあたりが豪雨のときに被害の大きかったところです。

★岩場を下って行きます


ところどころにロープの設置された岩場を慎重に下って行きます。

★石門


この石の門のところまで下ると岩場も終わりです。

★大岩壁を見上げる



★崩壊地


尾根ルートと本ルートの間には沢が流れていますが、豪雨のときに大きく崩れました。

★本ルートと尾根ルートの分岐(地図番号12、9:51)


崩壊した沢を横切り、反対側の尾根に上がり、しばらく歩くとこの道標が現れます。

★急登の本ルート


本ルートは天徳寺コース以上の急登です。

★本ルートより見上げる大岩壁



真下から見上げる大岩壁は迫力満点です。今にも大きな岩が落ちてきそうです。

★ガレ場の急登


本ルートの上部は急登のうえにガレています。石を落とさない様に慎重に登らなくてはいけません。

★再び本ルートと尾根ルートの分岐(地図番号13、10:17)


急登に喘いで、ようやく先ほどの三叉路の矢印に戻りました。

★再び南ノ峰山頂(地図番号14、10:32)


そして再び、南ノ峰山頂です。

その4に続きます。

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その1より続きます。

★ルート図

全体のルートの拡大図はこちらからご覧になってください。

★急登の登山道


石船山までも急ですが、石船山との鞍部を過ぎてからはさらに急登になります。さらに岩場の急登もあり、とてもキツイのですが、そこが魅力です。

★大岩を見上げる


★登路より見る中ノ峰直下の懸崖


★登路より見る中ノ峰直下の懸崖(拡大)


右手前方に右田ヶ岳の山頂の中ノ峰が近づいてきます。いつも日の丸がはためいていて、登山者が多いので人の姿があります。

★次々と出てくる岩場


本当に岩の多い山です。

★大岩(地図番号8、8:43)


★南ノ峰直登分岐(地図番号9、8:45)


正規のルートは直進して、中ノ峰と南ノ峰の鞍部に上がるのですが、今回はここを左折して直接南ノ峰に登りました。

★南ノ峰直登登路


このルートも岩の多い急登です。木々の根が浅いので、木を持って体重をかけることは厳禁です。

★南ノ峰山頂(地図番号10、8:52)


ようやく南ノ峰山頂です。こちらの峰に城跡はあったようです。この岩の下は絶壁になっているのですが、ここに登った時にはいつもこの岩に腰掛けて景色を眺めながらコーヒーを飲みます。

★西目山と崩壊地


右田ヶ岳と国道262号線をはさんで対峙する西目山(標高312m)です。右田ヶ岳が人気がありすぎるので登山者は少なめですが、右田ヶ岳に劣らず面白い山です。この山の山腹もあっちこっちで崩れています。
さらにその向こうに見える尖峰が楞厳寺山(りょうごんじやま・標高370m)です。そしてさらに奥に見える鈍頂が大海山(おおみやま・標高325m)です。

★登って来たルート方面


石船山方面です。

★これから向かう勝坂ルートの大岩壁


これから向かう大岩壁の上部です。地図では「大岸壁」となっていますが、「大岩壁」だと思います。

その3に続きます。

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山口県防府市の右田ヶ岳(標高426m)は県内で最も登山者の多い山だそうです。僕も毎朝車の中から姿は見ますし、店の駐車場からもよく見えます。このブログでも何度か記事にしました。代表的な記事はこちらからどうぞ。
また、常連さんの多い山で、多い人は10000回以上も登っていらっしゃるそうです。そんな常連さんを差し置いて若輩者の僕が右田ヶ岳の魅力を語るのは気がひけますが、一番の魅力は「キツイ」ということではないかと思います。もちろん展望も抜群ですし、アクセスもいいですし、登山道も整備されています。でも「キツイ」ということが癖になる一番の要因のような気がします。
また、一昨年の7月には豪雨により右田ヶ岳一帯は大きな被害を受けました。今でもその傷跡はくっきりと残っています。でも人気が衰えることはありません。

そんな右田ヶ岳を満喫できないかと考えたコースが下の地図のコースです。地図は「山口県里山歩き記録集」というサイトよりお借りいたしました。ありがとうございました。
天徳寺登山口より歩き始め、天徳寺コースを登り、まずは南ノ峰に登ります。そこから一旦勝坂コース尾根ルートを本ルートとの分岐まで下り、そこから再び本ルートを使って南ノ峰に戻ります。そして山頂である中ノ峰を踏んだ後にまたまた塚原コースで一旦下り、再度塔の岡コースを登ります。そして最後は山城山まで縦走ルートを歩き、山城山登山口に下りました。全行程約9時間、歩行時間は約7時間でした。翌日はさすがに筋肉痛でした。

★全ルート図

拡大図はこちらからご覧になってください。

★ルート図


まずは右田ヶ岳の前衛峰である石船山までのルート図です。この山まででも道は急ですので、「ここで引き返した」という話はよく聞きます。

★右田小学校前登山者用駐車場(地図番号1、7:27)


下山口に車を一台デポした後に、この駐車場から登山を開始しました。

★天徳寺参道(地図番号2、7:29)


以前はこの参道に沢山の車が置かれていましたが、専用の駐車場ができたおかげですっきりとしました。

★右田小学校トイレ


とても嬉しい心遣いです。利用させていただきました。

★天徳寺山門と大銀杏と石船山(地図番号3、7:33)


山門の後ろに聳える石船山はとても勇壮です。左側の銀杏の木はとても大きな木で、色づいた時にはとても見事です。

★天徳寺境内にある登山案内図(地図番号4、7:34)


見にくくなっていますが、山頂まで1時間20分と書かれていました。

★忠魂碑ルート分岐(地図番号5、7:41)


歴代住職のお墓や、檀家さんのお墓の前を通り過ぎると左側に忠魂碑ルートが分かれます。今回は正規のルートをたどりました。忠魂碑ルートは石船山から右田ヶ岳に向かって少し下った辺りで合流します。

★観音堂(地図番号6、7:44)


★大平山と朝日


防府市の最高峰「大平山(おおひらやま・標高631m)と朝日です。

★龍頭観世音


石船山までの登路には33体の磨崖仏が彫られているそうです。

★蓮臥観世音


★施薬観世音


★威徳観世音


★蛤蜊観世音


★石船山山頂から見上げる右田ヶ岳(地図番号7、8:06)


巨岩の重なる石船山山頂です。奥に見えるのが右田ヶ岳です。まだまだ全行程の10分の1も歩いていないはずです。

その2に続きます。


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その2より続きます。

★三ケ岳への分岐(13:04)


道標に従い、しばらく林道を登ると右に山道が分かれますのでこれを取ります。林道はしばらく山道に沿っていますので、そのまま林道を登っても先で山道に入ることも可能です。

★皇太子殿下御手播松植栽地の石碑(13:12)


日付が大正時代になっていましたので、この「皇太子殿下」というのはお亡くなりになられた「昭和天皇」ということになります。

★三ケ岳東峰からの眺め(13:28)


急登に喘ぐとほどなく東峰に到着しました。このころから天気がおかしくなり、雪がちらつき始めました。東峰には電波塔と展望の案内図がありました。

★三ケ岳中峰(13:39)


中峰は通過点という感じです。

★三ケ岳西峰(13:43)


祠のある西峰です。ここでコーヒータイムとしました。

★大師山コースの林道分岐の標識(14:19)


★皇太子殿下行啓記念射撃場(14:57)


この「皇太子殿下」も「昭和天皇」のことのようでした。

★大師山(15:01)


大師山までは三ケ岳から結構歩きました。大師山一帯は八十八か所のお大師詣りになっていました。

★金剛寺(15:25)


お大師様に手を合わせながら、金剛寺へと下りました。金剛寺は大きなお寺でした。

★三ケ岳案内板(15:31)


金剛寺から少し下ったところにあった案内板です。このあと駐車地まで少し迷いながら戻りました。




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その1より続きます。

★愛宕神社跡(10:58)


山の中腹にしては立派な神社だったようです。

★琴の岩と奥の院(11:12)


「琴石」とか「琴の岩」と呼ばれるご神体です。

★琴石山山頂(11:32)


久しぶりの琴石山山頂でした。

★琴石山説明板


★周防大島方面の眺め


大畠瀬戸と飯の山、文殊山を眺めるにはこの山ですね。

★これから向かう三ケ岳(12:20)


★展望所より琴石山を振り返る(12:34)


★川谷峠の地蔵(13:00)


琴石山と三ケ岳の鞍部は川谷峠と呼ばれ林道が通っています。その脇にはお地蔵さまが祀られていました。

その3に続きます。

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年末からずっと更新が滞っていますが、山にはコンスタントに登っていますし、トレーニングもそこそこやっています。ただブログの記事を作る時間がなかなか取れずにいます。

正月も4日間連続して山に登りました。最初の2日間は山といっても地元の串山連峰と呼ばれる超低山で、そこで長男とトレイルランニングの真似事をしました。山道を歩くのもキツイですが、走るとなると半端じゃありませんね。尾根道往復約5kmのコースですが、長男が2往復する間にこちらは1往復がやっとでした。しかも走れるのは下り坂で、少しでも登りになると足が止まります。富士山なんかを走って登る人がいますが、同じ人類とは思えませんね。

あとの2日間は大分の低山に2座登りました。ところがカメラを忘れてしまい、記事を作ることができなかったのです。

今回は1月10日に登った琴石山~三ケ岳~大師山の記事を数回に分けてアップしたいと思います。

琴石山(標高545m)は山口県柳井市にある山で、眼下に瀬戸の島々を見下ろす眺望抜群の名山です。登山ルートも多数あって、いろいろなコースが考えられるのですが、今回は柳井市内に車を置き、そこから柳井の白壁の町並みを抜けて柳井駅まで歩き、電車で一駅の柳井港駅まで電車で移動して、そこから山に取り付き、三ケ岳~大師山へと尾根伝いに歩いて駐車地へと戻りました。

★歩いたコース


琴石山は簡単に登ろうと思えば、林道を車で上がり、一番上の駐車場から登れば30分足らずで頂上に着きます。でもそれでは面白くないので、今回のコースを設定しました。GPSトラックではなく、僕が地図にフリーハンドで線を引いていますから、実際に歩いた場所よりずれていると思います。参考程度に見てください。

★白壁の町並み(8:55)


駐車地より、柳井の観光スポット「白壁の町並み」を抜けて駅へと向かいました。朝が早かったのでお店は開いていませんでした。

★駅前通りより歩く山を眺めました(8:59)


左側の山並みが三ケ岳で、右奥に見える尖峰が琴石山です。

★JR柳井駅(9:05)


★電車が来ました(9:10)


★JR柳井港駅(9:13)


★柳井港駅前の案内図


★国道188号線から登山ルートに入る場所にある地図


★水車の里(9:37)


★溜池越しに見る琴石山


★白潟コース分岐(9:55)


白潟コースは古くからの登山コースで、この分岐を左に行きますが、今回は右にとりさらに林道を進みました。

★四季の森コース入口の巨岩(10:03)


四季の森コースと呼ばれるルートの入口です。この大岩が目印です。

★巨樹ヤマザクラの看板(10:27)


急登に息を切らせながら登ると、ベンチと写真の看板のある大きなヤマザクラの樹の前に出ました。ヤマザクラの樹は沢山ありましたが、大きなものは2本のようで、それぞれに「1」「2」と番号が付けてありました。下の「2」の方が大木のようです。

★巨樹ヤマザクラ2


★巨樹ヤマザクラ1


その2に続く

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島根県と広島県との県境に位置する「大万木山(おおよろぎやま)」に登ってきました。県境の山ですが、島根県側の方が何かと整備されているので、島根県の山として紹介されることが多いようです。今回で3回目ですが、いつもこの時期に登っています。

島根県の山に登って思うのは自然林がとても多く残されていることです。山口県と島根県の県境の尾根を歩くとよくわかりますが、山口県側は標高1000m近い尾根付近まで植林されているのに対して、島根県側は自然林が残されています。歩いて気持ちの良いのは断然自然林ですから、この山もお気に入りなんです。

新緑のこの季節は緑がとっても鮮やかで、空気まで緑色に色付いているような感じがするんです。花もいろいろと見られるので何度でも登りたい山です。また山頂付近はブナの大木が多くあり、歩くと自然に包まれていることを実感できる山なんです。

★大万木山登山道


予定では門坂Pに駐車し、まずは横手コース(青線)を歩いた後に渓谷コース(緑線)を登り、下りは滝見コース(橙線)をとる予定でした。このコースですと時間はかかりますが山を一周できます。また上りも下りも谷筋を歩くので距離はありますが、急登が少ないのです。
ところが当日は山開きということでイベントが行われていた関係で門坂Pはすでに満車でした。係員が位出谷Pに駐車しろと言うので位出谷Pに駐車しました。
そこでこれまで歩いたことのなかった権現コース(桃線)を急遽登ることにし、これまで下りに使ったことのなかった渓谷コースを下ることにしました。地図によると権現コースは尾根ルートですので、距離は短いですが急登が予想されました。でも新しい発見を期待して登山を開始しました。

★武智神社鳥居


位出谷Pから車道を100m程度下ったところにあるこの鳥居が権現コースの登山口です。

★ユキザサ


登山口付近ではユキザサが沢山咲いていました。高度を上げるにつれ咲いている株は少なくなり、山頂付近ではまだ小さなつぼみでした。

★ユウシュンラン


「ギンラン?」と思いましたが、葉っぱの様子が違います。ユウシュンランでした。以前にもこの山で見たことがありました。

★チゴユリ


チゴユリも沢山咲いていました。

★シロバナニシキゴロモ


普通のニシキゴロモ、シロバナニシキゴロモとありましたが、代表してシロバナニシキゴロモに登場してもらいました。

★ルイヨウボタン


ルイヨウボタンが一株だけ花を付けていました。この花が咲いているということはヤマシャクもと思いましたが、ヤマシャクはまだつぼみでした。

★ウスギヨウラク


この山に多いウスギヨウラクです。

★大万木権現


予想通りの急登でしたが、先日の蒜山や4月の大江高山に比べれば大したことはありませんでした。
大きな岩に開いた洞窟の中に祠がありました。権現コースの名前の由来の大万木権現です。

★山頂大ブナ


山頂が近くなってくるとブナの木が多くなりました。いつもですともっとブナが芽吹いていたような印象があったのですが、今年は木々の成長や花の開花がここにきて遅くなったようです。
この木は山頂から権現コースを少し下ったところにあった大ブナです。「山頂大ブナ」の看板がありました。同じような木は他にも数本ありました。

★大万山山頂


山頂は丸く刈り払われていてちょっとした広場になっています。山開きということで多くの登山客で賑わっていました。

★コゴミ


「コシアブラが丁度良い頃だから、コゴミも丁度良いはず」ということでコゴミを山から少しいただいて山頂で茹でてマヨネーズをつけて食べようと計画し準備していました。
しかし、山に登る前に立ち寄った道の駅でコゴミを発見してしまい購入しました。山では見つからなかったので丁度良かったです。茹でてマヨネーズ和えにして美味しくいただきました。

★三瓶山


渓谷コースから少し草峠縦走路に入ったところに三瓶山の展望台がありベンチやテーブルも設置してあります。

★オオカメノキ(ムシカリ)


オオカメノキが満開でとてもキレイでした。

★タチカメバソウ


尾根のコースでは見られませんでしたが、沢筋のコースの渓谷コースではタチカメバソウが沢山咲いていました。
ただいつもならば咲いているラショウモンカズラなどはほとんどがつぼみでしたから、やっぱりちょっといつもより遅れています。

いつも五感をフルに満足させてくれる素敵な山です。「また来年も来れるといいね」と言いながら山を後にしました。

帰りは「頓原ラムネ温泉」で汗を流し、出雲そばの「一福」で美味しいおそばをいただいて、大満足の一日を終えました。

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その6より続きます。

★再び下蒜山山頂(13:50~13:53)


★再び大山と烏ヶ山の勇姿


暑かったですが、終始天気が良くて大山と烏ヶ山もその雄姿を再び見せてくれました。

★登山口への急降下


まだまだ終わりではありません。最後の下りが待っていました。上から見ると標高差約600m、駐車地が真下のように見えました。よく疲れると「膝が笑う」と言いますが、足全体が笑っているような感じでした。

★草原を下る


九合目から七合目までの急坂を慎重に下ると草原の道になりました。長男はどんどん先に行きます。

★草原をひたすら下る


気持ちの良い道ですが、必死に下りました。

★再び雲居平(14:27)


雲居平まで戻ればあと30分です。

★無事、下蒜山登山口に帰還(14:56)


3時前に戻ることができましたので、休憩時間を考えるとコースタイムよりもちょっとだけ早く歩くことができたようです。バテバテだったのですが良かったです。

★帰路、山麓より下蒜山、中蒜山を見上げる


帰路、山麓より振り返ってみました。

途中目立った渋滞にも遭わず、夕食を途中で食べて9時半頃自宅に戻ることができました。夜中にならずに良かったです。さすがに疲れました。

昨夏の那須岳以来の長男と2人での登山でしたが、高校の陸上部で鍛えられているせいか、だんだんと逞しくなっていきます。逆にこちらはどんどんと衰えを感じるようになってきてちょっと悲しくなりました。


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その5より続きます。

★再び中蒜山山頂(11:49~12:09)


★下蒜山はまだまだ遠い


中蒜山の登山口に下るか、元に戻るか迷いました。ここが最後の決断場所でしたが、結局タクシー代が惜しいので(笑)、元に戻ることにしました。

★蒜山盆地


蒜山盆地は観光客で大賑わいのはずです。

★再びフングリ乢(12:38)


再びフングリ乢に戻ってきました。中蒜山には大勢の人がいましたが、このルートを歩く人はそれほど多くありませんでした。

★標高差300mの最後の登り


ようやく最後の登りです。

★カタクリは元気いっぱい


往路でお休み中だったカタクリも元気いっぱいになっていました。

★5人娘がお見送り


花付きの良い株が見送ってくれました。

★なかなか下蒜山は近づいてくれません


足が重くて、少し歩いては休むような状態でした。長男は先に行ってしまいました。

★どうにかこうにか再び下蒜山山頂(13:50~13:53)


本当に「どうにかこうにか」たどり着きました。中蒜山の混雑とは対照的に1人いらっしゃっただけでした。
でもよく歩けたと達成感はありました。来て良かったと思いました。

その7に続きます。

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その4より続きます。

★上蒜山三角点峰(10:46~10:47)


★三角点峰より樹林越しの大山


展望は最高点峰よりはマシでしたが、それでも大山の眺めは樹林越しでした。

★再び上蒜山最高点峰(10:54)


再び笹薮をこいで最高点峰に戻りました。

★気の遠くなる行程


下蒜山が気が遠くなるほど遠くに見えました。歩いてきて道がわかっているだけに大変さがわかるのでタクシーを利用しようかどうか迷いました。

★槍ヶ峰


上蒜山登山口から登ると通過する槍ヶ峰です。ここからは大山がよく見えるそうです。

★カタクリ定番のアングル


気温も上がり、太陽も照りつけるのでカタクリは絶好調でした。斜面で下から撮りやすかったので定番のアングルをいただきました。

★キクザキイチゲ(青花)


キクザキイチゲもよく開いています。

★再びユートピア(11:26)


鞍部に下りると涼しい風が吹き快適でした。

★ユートピアより上蒜山を振り返る


急な坂を下り、上蒜山ともお別れです。

★再び中蒜山山頂(11:49~12:09)


正午前に中蒜山に戻りたいと思っていたのでどうにか達成できました。お昼時で山頂は大混雑でしたが、どうにか場所を確保して昼食にしました。
長男とふたつずつおにぎりを買っていましたが、バテて食欲がなかったので小さなアンパン1個しか食べれませんでした。4個のおにぎりは全部長男が食べました。

その6に続きます。

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その3より続きます。

★中蒜山山頂(9:22~9:28)


★上蒜山への道


フングリ乢の時ほど下らないようでしたが、それでもキツイ登りが待ち構えていそうでした。

★上蒜山分岐の道標


避難小屋のそばから上蒜山への道が分かれます。

★ユートピアを目指して下る


中蒜山と上蒜山の間に広がる草原はユートピアと呼ばれているようでした。

★ユートピアより見上げる中蒜山(9:43)


こちらも雲居平に劣らないくらいの素晴らしい風景でした。

★キクザキイチゲ(青花)


キクザキイチゲの青色がひっそりと咲いていました。

★カタクリも元気が出てきました


気温も上がりカタクリも元気を出して反り返っていました。

★キクザキイチゲとカタクリのコラボ


上蒜山への斜面も多くの花が見られました。

★上蒜山への岩場の急登


ずっと草原歩きでしたが、ここの斜面は岩場の急登でした。

★キクザキイチゲ(白花)


白花のアップです。

★イワナシ


イワナシがまだ残っていました。

★歩いてきた下蒜山と中蒜山を振り返る


振り返ると、よく歩いたものです。

★上蒜山最高点峰(10:28~10:36)


ようやく上蒜山山頂(標高1202m)に到着です。ただここは山頂といっても狭いですし、木に囲まれて展望もありませんから、通過点といった感じでした。
中蒜山からちょうどコースタイムどおりに歩いていたのでまずまずでしたが、結構疲れました。

★笹ヤブをこいで三角点峰へ向かう


三角点峰へは道はしっかりしていましたが、笹がかぶっていて薮こぎ状態でした。眺めは最高点峰よりも多少良いということでしたので向かいました。

★残雪


途中の北向きの斜面には雪が少し残っていました。

★上蒜山三角点峰(10:46~10:47)


10分足らずで三角点峰に到着しました。二等三角点でした。

その5に続きます。

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その2より続きます。

★下蒜山山頂(7:49~7:51) 


★これから行く山々と大山


この後、中蒜山、上蒜山へと歩きました。ただ大山はこの下蒜山から見るのが一番でした。

★上蒜山と大山、烏ヶ山


上蒜山の手前の峰が最高峰で、奥の峰が三角点峰だと思います。

★大山と烏ヶ山


前の週も伯州山より大山を見ましたが、雪は減っていました。

★中蒜山への道


ここから300m下り、322m登り返す事になります。

★カタクリはまだお休み


中蒜山からフングリ乢の間がカタクリが一番多く咲いていました。まだ日当たりが足りないのか、ほとんどが半開き状態でした。

★中蒜山への道


ここもほとんど草原の中を歩くので日陰がありません。だんだんと気温が上がってきました。

★キクザキイチゲもまだ寝惚け眼


キクザキイチゲもまだ半分寝ていました。

★フングリ乢(8:31)


フングリ乢(たわorだわ)が下蒜山と中蒜山の最低鞍部です。その昔巨人がこの峠を跨ごうとして「キ○タマ」=「フングリ」をぶつけたという伝説から、この名前があるようです。「乢」とは「峠」のことのようです。

★ダイセンキスミレ


フングリ乢から中蒜山への斜面でダイセンキスミレは多く見られました。阿蘇や九重などで見られるキスミレよりも小さい花でした。

★下蒜山を振り返る


振り返ると、ずいぶん下ったことがわかります。

★ダイセンキスミレ


平坦な場所よりも斜面やちょっと崩れたような場所を好むようです。キスミレが山焼きの後の草原を好むのとはちょっと違っていました。

★塩釜中蒜山登山口分岐(9:14)


きつい斜面を登り終えて平坦になった所で塩釜の中蒜山登山口からの道と出会いました。

★中蒜山避難小屋(9:20)


この山域で唯一の避難小屋です。

★中蒜山山頂(9:22~9:28)


中蒜山山頂(1122m)に到着です。登山口から176分ですから、まだコースタイムは上回っています。ただ下蒜山~中蒜山だけをみるとコースタイムを1分上回っていますからバテてきていたのだと思います。
3つの山頂の中でこの山頂が一番広く、ベンチなども沢山ありましたので、休むのには一番最適だと思いました。昼食は上蒜山まで行って再び帰ってきてから摂ろうと思いました。
中蒜山の山頂も下蒜山の山頂と同様に360度の大展望だったのですが、残念なのは大山が上蒜山の影になってしまって見えなかったことでした。

その4に続きます。

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その1から続きます。

★雲居平(7:08)


★草原の中の快適な道が続きます


何度も写真などでは見ていましたが、本当に素晴らしい風景でした。

★遠く日本海が見えました


遠く日本海が望めました。

★七合目(7:16)


七合目です。ここから九合目までが見上げるような急登でした。

★カタクリはまだ寝ています


カタクリがちらほらと出てきましたが、朝早いのでまだ寝ています。

★歩いた道を振り返る


急な登りなので、休みながら、写真を撮りながら登っています。

★蒜山盆地


太古は湖だったといわれる蒜山盆地です。上から見下ろすと「そうかもしれないな」と思わせる地形でした。

★九合目(7:34)


心臓が破れるかと思うくらいの急登を終えてようやく九合目です。頂上が近くなってきました。

★カタクリのお目覚め


日当たりの良いところでは花びらが反り返っているものが出てきました。カタクリは今年はもう3回目です。時期的にも丁度よかったようです。

★下蒜山山頂(7:49~7:51) 


あえぎながら下蒜山山頂(標高1100m)に到着です。83分で登っていますからコースタイムより17分早いです。今のうちにタイムを稼いでおかなくてはいけません。でもバテバテでした。しかしここまではまだほんのプロローグだったのです。
標高は三座のうちで最も低いのですが、展望は三座のうちで一番優れていました。360度の大展望、大山の最高の展望台でした。

その3に続きます。

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ゴールデンウィークに部活の練習もなく暇でしょうがないので、「大山に登りに行こうよ」と長男が言いました。ただ大山は4回くらい登っていますし、長男とも2回登っています。「どうせなら蒜山に行こう」と言うと、別に暇がつぶせればどこでもいいらしく、「いいよ」とふたつ返事でした。

6、7年前に一度、2人で蒜山に登りに行こうとしたことがあり、登山口近くで夜を明かしたのですが、朝起きてみると雨が降っていて断念したことがあったので、ようやくリベンジできました。

登ったのは5月2日だったのですが、山口県からは遠いので5月1日の午後6時過ぎに仕事を終え、片づけを済ませて、7時に店の前の吉野家で夕飯を済ませ、7時半に出発しました。なるべく近くのパーキングまで夜のうちに行っておきたかったのですが、こういう日に限って仕事が忙しく、朝から休みなく働いたので11時すぎに限界となり、真庭PAで仮眠をとる事にしました。朝5時に目覚ましをセットしました。

登山のコースはいろいろと考えました。車一台ですから登山口と下山口を変えてしまうとタクシーを利用しなくてはいけません。結局、犬挟峠(いぬばさりとうげ)の下蒜山登山口から上蒜山まで行って、戻ってくることにしたのですが、どう考えてもハードなコースです。

いろいろ調べてみるとネットで見つけたホームページでは休憩を入れて約9時間のコースだとありました。僕が持っているガイドブックでも純粋な歩行時間は8時間とありました。体も疲れ気味でしたし自信はありませんでしたが、10時間あれば行けるだろうと考え、朝6時に登山口を出発しようと考えていました。

ところが朝モタモタしたのと、予想以上に真庭PAから登山口まで時間がかかったせいで登山口の出発は6時26分でした。「これで10時間かかったら下山が4時半、家に帰ったら夜中になってしまうなぁ、明日は朝からまた仕事だし・・・」などと考えましたが、「まあいいや」と開き直って登山道に入りました。

★蒜山登山コース地図


登山口に設置してあった地図です。蒜山は最高峰の上蒜山、中蒜山、下蒜山の3つの峰の総称です。それぞれに登山口があって単独に登られる場合も多いようです。すべてがトロイデ型の火山ですから登山道はいずれも急登のようです。

★歩いた道のアップ


地図上の距離を合計してみると片道が6.9kmで、三角点峰まで行きましたから7.0km以上、そしてそれを往復したので14.0km以上歩いたことになります。

★コースタイムアップ


コースタイムを合計してみると470分、これに三角点峰の往復が15分程度ですから合計で485分、約8時間ですから僕の持っているガイドブックと一致します。おそらく今の僕ではこれ以上早く歩くことは無理なので、やはり休憩時間を含めて10時間を目標とし、それを越えるようならばエスケープルートからタクシーで戻ろうと考えました。

★タクシーの電話番号


登山口の東屋に貼り付けてありました。事前に調べてはいましたが、できれば世話にならないようにと思いました。

★下蒜山犬挟峠登山口(6:26)


登山口の気温は0℃、霜で真っ白になっていました。写真ではわかりにくいですが、登山口までは霧がかかっていて上から見ると雲海になっていました。

★登山口の湿原


さて、いよいよ出発です。長男の方に水などの重いものは持たせて、身軽にしました。それでもついていけないと思います。登山口は湿原のようになっていて、保護されていました。

★最初の道標(6:35)


登山道が90度カーブする所にあった道標です。すでに10分歩いていますからここから1時間30分のはずなのですが、10分多く書かれていました。急な登山道なのでゆっくり登れということだと思います。

★階段の急登


トラロープや鎖がたらしてありますが、下が乾いていれば必要がない程度の急登です。この時点ですでに息が切れています。やっぱりあまり調子はよくありませんでした。

★アケボノスミレ


タチツボスミレやサンインスミレサイシンなどいろんなスミレが咲いていましたが、代表して数の少なかったアケボノスミレに登場してもらいました。

★急登が続きます


さらに急登は続きます。

★樹林越しの雲海


予定通りに出発していれば、もっと厚い雲海が見られたろうにと後悔しましたが、まずまずの景色が見られました。

★五合目(6:58)


樹林帯を抜け、草原に出たところが五合目でした。

★雲海が晴れてきました


雲海はかなり薄くなっていました。

★草原の中の快適な道


素晴らしい景色が広がっていました。青空だからこそ美しい景色です。

★蒜山盆地


いよいよ雲海も消えようとしていました。

★雲居平(7:08)


42分で雲居平に到着しました。こちらのペースが上がらないので長男は少し登っては立ち止まってくれています。大山にふたりで初めて登ったころにはこちらが叱咤激励、ときには叱りながら登ったものですが、もう全くついていけなくなりました。高校の陸上部で長距離をやっているのですから、張り合う方が無理なんです。

その2に続きます。

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