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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

8月6日

2019年08月06日 | 雑感
2019/08/06


今日は広島の原爆から74年目の日。
広島の平和記念公園で式典が行われ、NHKの中継を見ましたが、今年の3月に広島の平和記念公園を訪れていたので、例年にない思いを持って式典を見ました。

やはり、その場所を訪れることは心に強い印象を与えるものだと思いました。

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頭の中で知っただけの出来事が本当にあったことなのだと感じられる
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人々の思いが強い印象を伴って、自分に近づいてくる
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平和を祈念しながら。

資料館の展示。
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「核兵器をめぐっては、使用するとの威嚇などを禁じた核兵器禁止条約が、非保有の南半球の国々を中心とした122カ国の賛同で2年前に国連で採択された。しかし批准したのは24で、発効に必要な50に満たない。松井市長はこの日、日本政府に署名・批准を促し、「核兵器のない世界の実現に更に一歩踏み込んでリーダーシップを発揮して頂きたい」と求めたが、安倍晋三首相はあいさつで条約に言及しなかった。」(宮崎園子 朝日新聞社記事より)

先日、NHKで放送された『この世界の片隅に』を録画しておいたので、今日見ました。

自分の置かれた状況を淡々と生きる主人公すず。
国に言われたとおりを生きるしかない小さな国民たち。国の考えひとつで生きもし、死にもする。

仕事をして、ご飯を食べる毎日の暮らし、家族や人々とささやかな日常を繰り返すことが、生きるということなのだと語っているようです。
絶対に戦争への道を歩まないようにということを、ささやかな暮らしを描くことで訴えていると思います。
コメント
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