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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

あの赤ちゃんが

2017年04月18日 | リトミック
2017/04/18


今日のリトミックにやってきたママと3歳くらいの男の子、そして抱っこされた赤ちゃん
ママの顔を見て、前に来てくれていた方だと気づきました

2~3年ぶりかしら

とすると、3歳くらいの男の子があのときの赤ちゃん!
そして、抱っこされているのは下のお子さん
生まれたんですね~

ママの顔は覚えていましたが、あのときの赤ちゃんだった子は
すっかりお兄さんになってしまってわかりませんでした

そのママのことは、印象に残っていてよく覚えています
子育てに疲れていたように感じたからです

確かに、あのときの男の子は私も手ごわいと感じる赤ちゃんでした
体が大きく、赤ちゃんながらきかん坊らしいエネルギーのある赤ちゃん

他の子はあまり泣かないのに、その子はほんとうによく泣いてました
ママが疲れてしまうのも無理はないと思うくらい

育て方というより、生まれつきのものがあるのでは、と思わさせる赤ちゃんでした

その子が、もうすっかり大きくなって、この4月からは幼稚園
今日はお休みで、下の子のリトミックに一緒にきてくれたそうですが
しっかりした感じで、お手伝いも率先してくれました

いい子になったなあ~と感心していましたが
他の部屋で遊びたいらしく、「ママはリトミックがしたいのよ~」と言うと、泣き出してしまいました

ああ、まだ結構大変なんだなあと思いながら、
「リトミックやってて、いやになっちゃったら、こそっと部屋を出て行っていいから、初めは一緒に見ていてね」
と声をかけました

赤ちゃんの時にやっていた経験のある子は、だいたいリトミックのことを懐かしがったり
(3歳でも懐かしがります)、嬉しそうなようすなんです

リトミックを始めると、ひきつけられている様子で目が輝きました
そして最後まで積極的に楽しそうに参加してくれました

幼稚園くらいの子は、赤ちゃんたちに比べて、よくできて
みんなのお手本になってくれるので、ありがたい存在です

「あの頃、配慮してくださって、とてもありがたかったです」
と、終わってからママがおっしゃいました

ああ、そんなふうに思っていてくれたんだ、と思いました

特に配慮したつもりはなかったけれど
いらっしゃったときには「どうですか?」と声をかけるようにしていました
それがママにはうれしかったそうです

素直でおとなしく反抗しない子は扱いやすいですが、それが全ていいことだとは思いません
やはり、どうしても扱いにくい子はいます

それはいけないことではなく、特殊能力の持ち主かもしれないし
自分の興味にぴったりはまったものには、他の人にはできないような力を見せてくれるかもしれません

それを見つけてやらなくてはなりません
そして、伸びていけるように環境を整えましょう
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