よし坊のあっちこっち

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映画三昧 ー ハリソン・フォード 

2021年02月22日 | 映画
ブレード・ランナーで一躍注目を浴びて以来、冒険やアクションものを中心にハリウッドでのポジションを築いてきたハリソン・フォード。彼のヒット作のひとつ、インディアナ・ジョーンズの最終編の話が今出ているようだが、今更もういいのではないか、と思うのはよし坊だけであろうか。

数ある作品の中で印象的だったものがいくつかある。

最近彼の古い作品Hanover Streetを観た。第二次大戦のロンドンを舞台とした戦争ラブロマンスである。懐かしい女優の名前が見えた。レスリー・アン・ダウンだ。同じ共演者には先日亡くなったクリストファー・プラマーが彼女の夫役。ハリソン・フォードのアクション冒険ものもよいが、最期にホロリとくるこんな映画もいい。

私が一番好きなハリソン映画では、Witness(目撃者:日本では刑事ジョン・ブックで公開)がいい。アーミッシュがアメリカでコミュニティを形成しているのを知ったのはこの映画である。アメリカに来て二度目に観た時はひとつの発見があった。その頃 Vigo Mortensenがブレイクしかけていたのだが、Witnessの映画にちょい役で出ているではないか。これがあるから、古い映画を観るのが楽しくなる。つかの間の恋を入れての刑事サスペンスもの、ハリソン映画では多分イチオシの出来ではないだろうか。アカデミーにノミネートされていることからもそれはうかがえる。

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