よし坊のあっちこっち

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映画三昧 ‐ 映画と私(1)

2021年08月20日 | 映画
小さい頃の娯楽は映画しかなかった。だから小学生の時代から映画に嵌っていった。

小学生の時代ー杉並の頃
舞台は主として阿佐ヶ谷。スズラン通りを挟んで松竹、大映、そして東宝(ちょっと脇に入るが)。
松竹は現代劇が主流だったから母親に連れられて観た「君の名は」以外は行っていない。ただ、よくスチール写真や看板を見ていた。炎加世子の「乾いた湖」の看板は強烈な印象だった。松竹の時代劇はマイナーだったが当時の看板スターは近衛十四郎ではなかったか。

大映のポスターやスチールでは「白鷺」の山本富士子にはうっとりしたもんだ。「透明人間と蠅男」を観た記憶がある。北原義郎、品川隆二、叶順子だった。

東宝は主に駅前シリーズや社長シリーズ、そしてゴジラ。あと「地球防衛軍」とか「美女と液体人間」というのもあった。珍しいところでは鶴田浩二の「眠狂四郎」。思い出せばきりがない。

新東宝は阿佐ヶ谷にはなく、荻窪まで行かねばならなかった。嵐寛の鞍馬天狗、若山富三郎は人形佐七だったと思う。そして宇津井健のスーパージャイアント。

そう、あの頃、いつも阿佐ヶ谷、たまに荻窪。そんな杉並の小学校時代だった。


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