よし坊のあっちこっち

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映画三昧 ー 映画と私(3)成人映画

2021年10月15日 | 映画
高校の頃は性に目覚める多感な時期である。この頃は後に広く認知される日活ロマンポルノが出てくる前の時代だ。当時はピンク映画と呼ばれていた。高校生だから入るのに気を使ったが、映画館側も商売だから”見て見ぬふり”だった。

新東宝のドン、大倉貢の大蔵映画が草分けではなかろうか。この頃覚えている女優では、まず松井康子。確か、元公家の出、の触れ込みではなかったかと記憶する。谷ナオミもいた。そして路加奈子。あの武智鉄二の白日夢で一躍有名になった女優だ。

ピンク映画の時代は、何となく表舞台には出にくい雰囲気が蔓延していたが、日活ロマンポルノが出るに及び、漸く日の当たる場所に出てきたような気がする。

面白いことに、時同じくして社会人になったせいか、日活ロマンポルノは殆ど観ていない。ピンク映画の終焉とともに、よし坊の所謂”成人映画”ジャンルの旅は終わった。

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