よし坊のあっちこっち

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映画三昧ーThe Burning Plain

2011年05月16日 | 映画
決して大ハリウッド的映画でない作品に佳作が多い。この作品もその一つだろう。

親の不倫を引き金に多感な年頃の娘を中心に三代に渡る物語をフラッシュバックさせながら、コンテナー大草原の中にポツンとあるコンテナーハウスが燃え、男女の焼死体が発見されるイントロのシーンの謎が徐々に浮き彫りにされていく。

あの「Monster」で好演したチャーリーズ・セロンを中心に少女時代の役を、これもまた最近「Winter Bone」で好演したジェニファー・ローレンスが演じている。母親役には、久しぶりに見るキム・ベイシンガー。

この映画でよし坊の目を引くのは、ホアキン・アルメーダだ。このポルトガルの役者は、Villan(悪役)が似合う。麻薬の黒幕とか。そう、初めてこのVillanに出会ったのが、ハリソン・フォードの「Clear and Present Day」のドラッグ・ディールの悪い奴。しかし、この映画では、キム・ベイシンガーの不倫相手で、アルメーダの善人もまた良いものだ。



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