VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

最終節に向けて

2005-11-30 21:39:33 | セレッソ大阪
いよいよ最終節のFC東京戦が迫ってきました。
チケットも全て完売し、過去最高の入場者数が予想されます。

大分戦、横浜戦と2試合とも先制しながら追加点が取れず引き分けました。
FC東京は攻撃的なチームですから1-0では勝てないと思います。
この試合の1つ目の課題は後半の早い時間帯までに2点リードできるかどうかでしょう。
2点取ればFC東京の攻撃力がすごくても、大分戦・横浜戦で見せた守りをすれば守りきることができると思いますし、カウンターでもう1点追加するチャンスもたくさん生まれるでしょう。

2つ目の課題はFC東京の3FWに対してどのように守備をするのかです。
セレッソは3バックですので、工夫して守らないと相手FWと同数となり守備が安定しません。
天皇杯のHondaFC戦でも相手の3FW+1トップ下のシステムに苦しんだだけにこの教訓をどう生かして守るのかが鍵です。
ちなみに前節FC東京と対戦したセレッソと同じ3バックの川崎は4バック(リベロの選手をMFに上げ、両サイドの選手をサイドバックに変更)で対応していました。FC東京が2FWに変更したらもとの3バックに変更しました。
この方法が守りやすいと思いますが、今シーズンセレッソは4バックをしたことがないのでかなりリスクがあります。
小林監督がFC東京の3FWに対してどのように対応するのかが鍵となるでしょう。

3つ目の課題はブルーノ選手の代わりは誰かです。
ブルーノ選手が出場停止ですが、誰がその位置をカバーするのか(おそらく柳本選手だと思いますが)。
ブルーノ選手のインターセプト能力にかなり助けられていただけにチーム全体でカバーするしかありません。

本日の練習試合に徳重選手が出場していたようです。
ここ数試合、徳重選手がいれば・・・というケースが多かっただけに間に合えばいいですね。

前田選手最終節強行出場か?

2005-11-30 18:13:11 | セレッソ大阪
ケガで戦列を離れていたDF前田選手が最終節に出場を目指して調整中と日刊大阪J'SGOALに掲載されています。
まだ微妙な状況ですが前田選手に対する期待は大きいですね。
もちろん戻ってきてくれれば嬉しいですが、ケガを押して強行出場しても途中でケガが再発し交代を余儀なくされた場合、交代のカードが1枚減るわけですから出場の可否については慎重に見極めてほしいです。


ロスタイムの失点で痛恨のドロー、しかし首位に浮上

2005-11-27 00:31:23 | セレッソ大阪
横浜マリノス1-1セレッソ大阪(日産スタジアム)

公式記録はコチラ

横浜にロスタイムに追いつかれ痛い引き分けに終わりました。
しかし不思議なことにガンバが負け、鹿島が引き分けたため首位に立ちました。

前半からセレッソのチャンスは数えるほどしかなく横浜がボールを支配します。
しかしセレッソも守備がふんばり0-0で折り返します。

後半、セレッソのクロスを相手DFがクリアミスをして、森島選手がゴールを決め先制しました。

その後横浜に攻め続けられましたがGK吉田選手がファインセーブを連発して踏ん張ります。
セレッソも後半宮原選手と酒本選手投入時に、いい形を作り古橋選手がシュートしますが相手GKに当たり惜しくも外れます。

このままなんとか逃げ切るかと思われたロスタイムに混戦から松田選手に決められ追いつかれ2試合連続引き分けました。

しかしガンバ負け、鹿島引き分けのため首位に。
12月3日の最終節に勝てば優勝です(引き分け以下なら5位の可能性あり)。
あとは最後に勝つしか優勝はありません。
ホーム長居のサポーターの前で勝ち5年前の悔しさをはらすのみです。

最終節、セレッソはブルーノ選手出場停止。
しかしFC東京も加地選手、ササ選手出場停止です。

2試合連続引き分けという結果に終わったこと、優勝をみんなに納得してもらうこと、5年前の悔しさを晴らすためには勝って優勝するしかありません。
特に森島選手、西澤選手には2000年の経験についてあの時は悔しかったなと、笑いながら語れる日にしてほしいと思います。

横浜戦に向けて

2005-11-24 21:13:31 | セレッソ大阪
いよいよ土曜日にAWAYの日産スタジアムで横浜戦です。
日刊スポーツによると横浜の久保選手はケガで出場できないようです。
しかし好調ですし、選手層が厚いのであまり戦力ダウンにはならないでしょう。

本日のセレッソの練習風景について日刊スポーツに掲載されています。
横浜にはJ2に降格した2001年10月にVゴール勝ちして以来勝ちがありません。
でも今年のチームは相性の悪い相手との対戦をことごとく乗り越えてこの位置まで来ました。
10月30日の鹿島とのすざまじい試合を演じた選手の姿、昨日の大分戦で歯を折りながら最後までプレーした藤本選手の姿を見れば必ず相性の悪さを乗り越えて勝ってくれると思います。
最終戦ホーム長居でFC東京を迎えての試合が優勝決定戦になるようにがんばってほしいです。

大分に引き分け勝ち点で首位に勝ち点で並ぶ

2005-11-23 21:36:58 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-1大分トリニータ(長居スタジアム)

公式記録はコチラ

ほぼ大分に試合を支配されながら何とか引き分けた試合でした。

開始1分もたたない時間に大分高松選手のシュートがクロスバーを直撃。
はじめから大分ペースで試合が進みます。

しかし13戦連続負けなしのセレッソは19分、ゼ・カルロス選手が古橋選手のワンツーから左サイドを抜けだしてクロス、西澤選手がスルーしてファビーニョ選手がゴール!!!!先制しました。
43分大分マグノアウベス選手のシュートはポストがはじき、前半は1-0で終了しました。

後半立ち上がりから、大分が攻めます。
54分、根本選手のシュートはまたクロスバーを直撃。

セレッソも73分、右サイドからゼ・カルロス選手のクロスを西澤選手がヘディングシュート、こぼれ球をまた西澤選手がシュートするもいずれもGKに止められます。
これがセレッソのこの試合最後の得点チャンスでした。

この後は攻撃的な選手を次々に投入し、2バックにシステムを変更した大分にボールを支配され一方的に攻られました。
大分の攻撃を何度跳ね返しても前線に起点ができないためセカンドボールが拾えず大分の波状攻撃を受けました。
何とかしのいでいたものの、80分山崎選手にヘディングシュートを決められとうとう追いつかれました。
セレッソも黒部選手を投入し反撃をするものの、前線でボールをキープできずチャンスが作れません。
終了間際、大分のシュートはまたもポストに当たり救われました。

今日の試合は大分に主導権を握られっぱなしで負けてもおかしくない内容でした(クロスバーとポストに4回救われました)。よく引き分けて勝ち点1を取ることができたと思います。
優勝を争うガンバ大阪、鹿島、浦和が負けたため、勝ち点で首位に並び優勝の望みは他力ながら残りました。

上位の残りカードは下記のとおりです。
ガンバ大阪:千葉(H)、川崎(A)
セレッソ大阪:横浜(A)、FC東京(H)
鹿島:清水(A)、柏(H)

対戦カードを見ているといずれのチームもしんどいですね(少し鹿島が楽かもしれませんが)。
次節は相性が悪くかつ好調の横浜との対戦。
とにかくあと2試合セレッソのサッカーを続けて今シーズンをいい形で終われるようにしてほしいです

川崎に勝ち、首位と勝ち点差1の2位に浮上

2005-11-20 19:04:10 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-0川崎フロンターレ(長居スタジアム)

川崎に勝ちこれで13戦連続負けなしになりました。
公式記録はコチラ

ファビーニョ選手、久藤選手、布部選手が出場停止のセレッソは、右サイドに酒本選手、センターハーフに藤本選手を起用しました。

好調同士のチームの対戦は、前半から両チームとも守備がよく決定機の少ない互角の展開。
16分川崎アウグスト選手の左サイドからのクロスに我那覇選手にシュートを打たれましたがGK吉田選手がセーブ。
24分前田選手が負傷で宮原選手に交代、センターハーフの藤本選手がDFにポジションをチェンジしました。
主力選手の不慮の退場によりディフェンスに不安がよぎりましたが、前半終了間際川崎のカウンターによる大ピンチを藤本選手がとめ、CKのピンチのポストに助けられ失点を防ぎます。

後半に入ると試合が動き出します。
53分西澤選手が川崎DFからボールを奪い、左サイドの古橋選手へパス。古橋選手が落ち着いて決め先制。
57分ゼ・カルロス選手からのロングパスに見事な動き出しでフリーになった森島選手が落ち着いて決め2-0とします。
75分カウンターからピンチ招くもフリーのアウグスト戦選手が外しました。

このまま試合が終了。
苦手の川崎にJ1で初勝利を挙げました。
この試合の川崎はマルクス選手の出場停止の影響なのか攻撃がカウンター主体だったこともあり守りやすかったのかもしれませんが、ジュニーニョ選手を組織で抑えた守備力も光りました。

この試合、藤本選手はとてもよかったです。
試合途中のポジションチェンジにも対応できていましたし、ディフェンスもパスもよかったです。
前半途中から出場した宮原選手もセンターの位置から左右にパスをよく散らして攻撃にリズムを作ってくれました。

31節はセレッソ大阪2-0川崎、名古屋2-1ガンバ大阪、大分1-1鹿島の結果になりました。この結果、セレッソ大阪はガンバ大阪と勝ち点差1の2位になりました。
次節はファビーニョ選手、久藤選手、布部選手も戻り怪我人を除くと久々のベストメンバーが組めます。

しかし次節は好調大分との試合ですので厳しい戦いが予想されます。
優勝争いについては残りの対戦カードを考えると、ガンバ大阪(大宮、千葉、川崎)と鹿島(横浜、清水、柏)の残り対戦カードと比べてセレッソは厳しい(大分、横浜、FC東京)です。また大分相手に勝ち点を落とせば即優勝争いから脱落することから冷静に考えれば厳しいことに変わりありません。
試合終了後の小林監督のコメント「ガンバが負けて、鹿島が引き分けたが、残り3試合集中してやりたい。今やれていることを最後までやって、今シーズンを終えたい」のとおり最後まで集中してセレッソのサッカーをとおしてほしいと思います。


川崎戦のスタメンは?

2005-11-18 23:33:46 | セレッソ大阪
20日の川崎戦、ファビーニョ選手・布部選手・久藤選手が出場停止のためセンターハーフのスタメンが誰になるのか注目されます。
スポーツ紙の予想もわかれているようです。
日刊スポーツは藤本選手がスタメンか?との見出しでしたが、小林監督は鶴見選手、宮原選手、藤本選手のうちどの選手を起用するのか迷っているようです。重要なポジションだけに選択は難しいですね。

小松選手、有村選手加入内定

2005-11-18 23:27:38 | セレッソ大阪
セレッソ大阪は本日関西学院大学 小松選手秀岳館高校 有村選手の来季加入が内定したことを発表しました。
小松選手は大型FWでユニバーシアードや東アジア大会で活躍した実績があり、来シーズンの活躍が期待されます。
有村選手については全く知りません。MFとDFができるとのことです。
両選手のセレッソでの活躍を祈ります。