VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

福岡2-1セレッソ大阪@ベススタ

2023-02-25 17:32:56 | セレッソ大阪

福岡に完敗と言っていい試合でした。2023シーズンは未だに勝利がありません。

 

 

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年2月25日):Jリーグ.jp

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セレッソは前節から左サイドバックを山中選手から舩木選手、FWを北野選手(アンダーカテゴリーの日本代表の試合ため離脱)から上門選手に変更しました。

セレッソの4-4-2と4-3-3の可変に対して、福岡は3-4-2-1でシステムがかみ合わない状態で試合がスタートします。前半からほぼ福岡がゲームを支配していました。特に今シーズンから福岡に加入した紺野選手と中村選手の活躍が目立ちいい補強をしたなと思いました。セレッソは試合後のDAZNのインタビューで小菊監督が「ボランチの立ち位置を修正」「前に出る福岡のボランチの裏を狙った」とのコメントがありましたが、ボールを前線に運べず防戦一方でした。

後半開始直後に西尾選手の横パスを福岡にカットされ、ショートカウンターで失点しました。失点シーンを切り取ると西尾選手のプレーが悪いように見えますが、ボールを前に運べずに後ろに下げざるを得ない展開で、西尾選手はボールを下げずにサイドチェンジをしようとしたパスが悪くてカットされてしまったという感じです。チームとしてビルドアップがうまくいかないので起きるべくして起きた失点でした。

失点後もセレッソの攻撃には可能性はあまり感じられませんでした。しかし、59分に右サイドでボールを受けた毎熊選手が縦に抜けずにペナルティエリアを横切る形でドリブルをします。この動きが福岡のディフェンスを戸惑わせてパスを受けた上門選手が見事なゴールを決めて同点に追いつきました。

同点後はセレッソもビルドアップができるようになって互角の展開に盛り返しましたが、88分にセレッソの右サイドから上げられたクロスをヘッドで決められて失点。このままうまく守り切られて敗れました。

これで昨シーズンの10月から8戦勝ちなし。

 

 

日程結果:Jリーグ.jp

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新潟戦もよくなかったので苦しいシーズンになるかもしれません。立て直せるのか、それとも残留争いになるのか。。。


セレッソ大阪2-2新潟@ヨドコウ桜スタジアム

2023-02-18 20:55:00 | セレッソ大阪

明治安田生命J1リーグ第1節、J2から昇格した新潟をホームに迎えたセレッソ。試合は2-2のドローで終わりました。

 




 

【公式】C大阪vs新潟の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年2月18日):Jリーグ.jp

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試合はボール保持、奪われたら即時奪還のサッカーをする新潟に対して、セレッソは苦戦しました。サイドバックの山中選手と毎熊選手が高い位置を取るため2センターバックの形となることが多く、DFラインで裏返されてピンチとなる場面が多くなりました。また新潟の右サイドの選手は足が速いこと、昨シーズンからのメンバーがほとんど残留したことからワンタッチで次々とボールをつなぐ攻撃に手を焼きました。セレッソは途中から奥埜選手や原川選手が最終ラインに降りてきて3バック気味にしてビルドアップしましたが、なかなかうまくいきませんでした。FWが昨シーズンと異なる選手(レオセアラ選手、北野選手)だったため立ち位置が少しおかしいのか、新潟のセンターバックから中にくさびのボールを度々撃ち込まれていました。新潟のサッカーは素晴らしかったですが、一方でセレッソはアクシデントにより、急に出場ができなかった選手が多くなってしまったこともちぐはぐな感じの試合になったのかもしれません。





攻撃については昨シーズンは右サイドMFの毎熊選手は中に入ることが多かったのですが、今シーズンは右サイドのクルークス選手がサイドに張ることが多いため、毎熊選手がインナーラップをしてコンビネーションが機能するとチャンスになっていました。毎熊選手がサイドに張るサイドバックではなく、中に入るサイドバックとして攻撃も守備も機能すれば面白いかなと思います。

また1点目のクルークス選手のクロスはヨーロッパのサッカーを見ているような速さと質でした。まだシーズンは始まったばかりなので、早く新加入選手の良さが出てくれば、上積みに期待できるかなと思います。