VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

7連勝だけど・・・すっきりせず。

2008-05-31 21:55:12 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-0愛媛FC(大阪長居スタジアム)

愛媛に勝ち7連勝となりましたが、すっきりしない気分です。
尾亦選手が試合開始前に左膝違和感を感じて急遽スタメンが丹羽選手に変更。代表で香川選手と柿谷選手を欠くだけにさらに痛手となりました。
試合は勢いのあるセレッソが、先制します。10分右サイド柳沢選手からのクロスを受けた小松選手がシュート、GKに当たりこぼれ玉を拾った古橋選手が見事にゴールを決めました。
しかし、その後は愛媛にシュートの雨を受けます。いつもの4-3-3と異なり、中盤がダイヤモンド型なのでサイドにサイドバックしかおらず、サイド攻撃の人数が少ないのが原因だと感じました。愛媛のサイドは2人ずつ常にいるので、サイドバックの選手の位置取りが低くなり、サイドにボールを運んでも低い位置なので上手く守られました。濱田選手は香川選手とは異なり真ん中にポジションをとるためサイドの人不足がよりいっそう目立ち、7人で守って3人だけで攻撃している状況でした。全く攻撃サッカーではなくいらいらする展開でした。とにかくセレッソの選手人が真ん中ばかりに集まり攻撃が手詰まりで、すぐにでも修正が必要な状況でした。
後半は監督に指示されたのか、アレー選手の玉離れがよくなり、丹羽選手も少し高い位置にポジションを取り、クロスが入れられるようになり、少しだけよくなりましたが、前線の人数不足、サイドの選手不足という根本的な問題は解決できません。
63分、アレー選手と小松選手に交代して、カレカ選手と酒本選手を投入し、4-4-2にシステムを変更しました。右サイドは酒本選手と柳沢選手、左サイドは濱田選手と丹羽選手と2人ずつ配置され、愛媛と同一人数となったため、サイドの問題をようやく解決して攻撃が活性化されました。
71分愛媛のシュートがポストに救われるピンチをしのぐと、74分羽田選手のシュートのこぼれ球をカレカ選手が上手く決めてゴールようやく追加点をとり2-0としました。
カレカ選手とまわりの連携はよくなったことは明るい材料です。しかし、今日のようなサッカーは上位チームには通じません。愛媛の度重なるシュートミスに助けられたといってもいいでしょう。今後、4-3-1-2というシステムは2度としないようにしてほしいと強く思いました(システムだけでサッカーが決まるわけではありませんが)。

香川選手、A代表に選出

2008-05-28 22:37:21 | セレッソ大阪
本日香川選手が、2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選の日本代表メンバーに選出されました。A代表の選手がセレッソから選出されることはうれしいですし、チーム内にもかなりの刺激になることが期待されます。
しかし2008年5月29日(木)~2008年6月15日(日)もの長期間拘束されますので4試合欠場となります。柿谷選手も次節はU19日本代表で欠場するだけに、戦力的には痛いです。ここは今まで出場機会の少なかった選手が穴を埋めてくれることを期待しましょう。

岐阜に快勝し6連勝

2008-05-26 20:39:43 | セレッソ大阪
FC岐阜0-5セレッソ大阪(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

FC岐阜に快勝し、6連勝と勢いに乗ってきました。
試合内容は都合で見ていないので何ともいえません。システムを4-4-2とし、久々に出場したカレカ選手と濱田選手が活躍したみたいですね。香川選手欠場の影響が心配されましたが、全く問題なしという結果になりました。次節は香川選手が日本代表から戻ってきますが、柿谷選手がU19日本代表の試合で欠場です。しかし今はどの選手が出場してもカバーできる状況ですから、しっかりとセレッソサッカーをすればそれなりの結果は残せるのではないかと期待してます。

移籍の動き

2008-05-23 22:10:37 | セレッソ大阪
昨日名古屋からMF青山隼選手(20)を期限付き移籍で獲得しました。青山選手は昨年のU20ワールドカップに出場した実績のある若手選手です。この大会には森島康仁選手と香川選手も出場した大会です。青山選手はこの大会でボランチのレギュラーとして出場していました。セレッソの3ボランチシステムが序盤の不振を立て直した原因ですが、レギュラーとそれ以外の選手の差があるのも事実です。青山選手獲得は選手層を厚くする意味でも価値があると思います。
また本日の日刊スポーツに、セレッソがブラジル人FWジャジャ選手の獲得へ動いていると報じられています。記事には【3季ぶりのJ1復帰を目指すC大阪はFWカレカ(24)が11試合1得点と不振。海外クラブからの選手獲得が可能となる7月の加入を目指す。ジャジャは08年ミナスジェラス州選手権得点王。170センチ、63キロで決定力が高く、スピードを生かした突破力も魅力だ。】と掲載されています。移籍はどうなるかわからないので見守るしかないですね。

福岡に勝利し、第1クールは2位

2008-05-21 23:11:31 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-1アビスパ福岡(大阪長居スタジアム)
福岡に勝利し、第1クールを2位とJ1昇格圏内に位置することができました。
試合は13分香川選手がドリブルで福岡DFをかわし、ペナルティエリアでシュート体勢に入ったところ、福岡のDFたまらずファールしてPKを獲得します。PKをジェルマーノ選手が決めて先制します。しかし19分、CKからのこぼれ玉を決められ1-1の同点にされました。福岡のコートを広く使った攻撃や、プレスに苦しみ、セカンドボールをことごとく福岡に拾われて思うように攻撃できませんでした。
後半開始から羽田選手にかえて古橋選手を投入し、4-4-2にシステムを変更
しました。これが成功し、パスがまわりはじめ、セレッソが攻勢を強めます。福岡3バックにしたようにスタンドからは見えましたが、この時点でセレッソにあわせたサッカーになっていましたね。
古橋選手のセットプレーからのキックは精度が高くチャンスが多くなりました。そして76分古橋選手のFKを福岡GKが上手くキャッチできずこぼれ玉がオウンゴールとなり2-1と勝ち越しました。その後福岡もハーフナー選手を投入しパワープレーにでましたが、跳ね返し勝ち点3を獲得しました。
後半の決定機を香川選手がヘディングで外さねければ、もう少し早くゲームを決めることができたのに。。。と思いますがこれは贅沢なことかも。以前から課題となっていロスタイムの時間の使い方がよかったです。これも古橋選手の復帰によるものなのかわかりませんが、最後は落ち着いて見れました。
次節は日本代表戦で香川選手が欠場しますが、柿谷選手も好調ですので大丈夫でしょう。

古橋選手、先発復帰へ

2008-05-19 22:15:37 | セレッソ大阪
本日の日刊スポーツに古橋選手が先発に復帰すると掲載されています。記事には【故障で先発から外れていたFW古橋達弥が、この日の試合形式の練習で主力組に入り8試合ぶりに先発復帰することが濃厚となった。レビークルピ監督も「フル(古橋)はバッチリ。うちのレギュラーだからね」と明るい表情だった。】と掲載されています。これから日本代表で香川選手の欠場が数試合出るでしょうからエースの復帰はうれしい限りです。
水曜日は福岡戦。福岡はグリフィス選手とルダン選手が出場停止です。チーム状態が悪いので一見組み易し、、、と思いがちですが、リトバルスキー監督の進退がこの試合にかかっているだけに必死で向かってくるはず。セレッソは受けに回らずにしっかりとセレッソのサッカーをしてほしいですね。

湘南に勝ち、2位浮上!

2008-05-17 21:22:41 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-0湘南ベルマーレ(大阪長居スタジアム)

昨年1分3敗と一度も勝てなかった湘南、前節終了時にセレッソより上位で好調な湘南相手にぜひ勝ちたい試合をものにできました。
試合はボールポゼッションするセレッソと早い攻撃の湘南。それぞれ持ち味を出しながら展開しました。
11分、意外なプレーが生まれました。ハーフラインこえたところでボールをうけたジェルマーノ選手がGKの位置を見てダイレクトでシュート。これが見事にゴール右隅に決まり先制しました
後半開始直後から湘南に猛攻を受けますが、湘南のキーマンであるアジエル選手を羽田選手がマンマークし、決定的なチャンスは作らせませんでした。それをしのぐとセレッソも反撃。決定的チャンスを数回作りますが決めきれません。77分には香川選手が左サイドを崩し、シュートを打ちましたがポストに当たり追加点を取ることができませんでした。
82分、湘南に崩されて、右サイドからシュートを打たれましたが、ボールがクロスバーに当たり難を逃れました。 
そして89分、湘南のDFラインの乱れをつき、ジェルマーノ選手のスルーパスから裏に抜けた小松選手がドリブルで冷静にGKをかわし5試合連続ゴールを決めて、ゲームを決めました。
今日湘南のアジエル選手をマンマークした羽田選手について、レヴイー・クルピ監督は【戦術的にはほぼ完璧なプレーをしてくれたと思いますし、羽田なしに今日の勝利はありえなかったと思います。湘南の攻撃の8割から9割はアジエル選手が起点になっています】(J’sGOAL)とかなり評価しています。僕もアジエル選手に思うようにプレーさせなかったことで、湘南の攻撃力をかなり封じたのではないかと思いました。今日の陰のMVPは羽田選手といえるかもしれませんね。
とにかく昨年やられっぱなしだった湘南に完封で勝てて素直にうれしかったです。

雨中の試合、草津に勝利!

2008-05-10 22:08:58 | セレッソ大阪
ザスパ草津1-3セレッソ大阪(正田醤油スタジアム)

ケガから尾亦選手が先発に戻り、古橋選手もベンチに入るなどほぼベストメンバーで臨んだセレッソ。
いきなり4分、左サイド尾亦選手から香川選手にパスがわたり、香川選手がペナルティエリア内でドリブルし、フワリと小松選手にパス。フリーになった小松選手がヘッドでゴールを決めいきなり先制!小松選手は4試合連続ゴールとなりました。
その後セレッソがボールを支配し攻撃するものの前半は追加点を奪えませんでした。
尾亦選手が戻り左サイドからの攻撃も機能していました。
後半は立ち上がりから草津に攻めたてられるものの、うまくかわしカウンターから決定的チャンスを迎えるものの、アレー選手と柿谷選手のシュートはGK本田選手に防がれ決めきれません。
しかし79分、DFラインでボールをカットした前田選手がオーバーラップ、小松選手とのパス交換から前田選手が抜け出し、相手のタックルでこぼれたボールを小松選手が左足で決めて2-0とようやく追加点を奪いました。
さらに83分柿谷選手のスルーパスを受けた小松選手が右サイドでボールをキープしながらクロス、ジェルマーノ選手がヘッドで決めて3-0で試合を決めることができました。
ロスタイムに草津の流れるような連動したパスワークに守備が崩されて1失点。完封できず残念でしたが、徐々にチームができてきたような感じがしました。次は昨年1分け3敗と散々な目にあった湘南戦。ホームだけに是非勝って、昨シーズンとは違うところを見せつけてほしいものです。

明日草津戦

2008-05-09 20:10:38 | セレッソ大阪
明日アウエーで草津戦です。昨年当時草津にいたカレカ選手にしてやられた群馬のスタジアムでの対戦ですね。でもカレカ選手は今年はセレッソにいるのですが、ベンチスタートとなると思います。5月7日の日刊スポーツによると、怪我をしていた左サイドバックの尾亦選手が先発に復帰、古橋選手も全体練習に合流したとのこと。主力選手の復帰は大きいですね。
しかし気になるのは代表候補記事です。岡ちゃん隠し球、J2C大阪古橋が候補に【日刊スポーツ】C大阪香川、キリン杯その後は北京五輪【日刊スポーツ】
記事どおりとなると香川選手の長期離脱は必至です。せっかく主力選手が戻ってきたのに代表で離脱となると痛いですね。でもクラブから代表選手が出るのはうれしいですし、複雑な心境です。

徳島に何とか勝利・・・

2008-05-03 22:08:39 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-0徳島ヴォルティス(大阪長居スタジアム)

前節愛媛に4-1で勝ったものの、試合内容が悪くクルピ監督を激怒させたセレッソ。一方広島に大敗し、美濃部監督に気合を入れられた徳島。試合前は両チームともかなり気合の入った厳しいゲームになることが予想されました。
しかし試合は、中2日、中3日の間隔で続いた連戦の疲れと暑さでミスの多い消耗戦のような内容。徳島はドゥンビア選手の裏に抜けるスピードのみが脅威となっていました。しかしセレッソもパスミスが多く決定的チャンスは、香川選手が前半42分に放ったループシュートがバーにあったシーンのみ。
後半いつもより早く選手交代を行ったセレッソ。後半19分、交代出場の柿谷選手が左サイドをハーフラインからペナルティエリア付近までドリブルでもちあがりクロス【本人曰く「本当はシュートを打とうと思ったけど、塁(小松)さんが見えたので、DFの間を通そうとクロスを入れました。とにかくゴールに向かってプレーしようと思っていました」(公式HPより)】、GKがはじいたところを小松選手が押し込み先制しました。
しかしその後は、チャンスを決めきれず逆にピンチを多く招きました。なんとか勝ったという感じで、ミスだらけで、かつ柿谷選手のプレーがチームとしてかみあわず逆襲からピンチを招いたシーンも。ポストにも助けられました。徳島は元京都の選手が多く、美濃部監督の意図を理解してたくさん走るチームでした。
試合後の前田選手のコメント「難しいゲームだった。(香川)シンジがマンツーで付かれて、攻撃の起点を抑えられた。相当苦しい展開だった。後ろが我慢できてよかった。ドゥンビアは思っていた以上に速かったので、必死で走った。こういう試合で勝点3を取れて大きかった」【J’sGOALより】をみているとかなり苦しい試合であり、勝ち点3を取れてよかったと思います。
次節は幸いなことにセレッソは休みとなります。順位は落ちますが、コンディションを整える絶好の機会です。また10日の草津戦には負傷していた古橋選手と尾亦選手もチームに合流できるるみたいですので、どんどんチームの調子を上げてほしいですね。