VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

FC東京に勝ち、最下位脱出

2006-08-31 19:55:40 | セレッソ大阪
FC東京2-3セレッソ大阪(国立競技場)

今日のセレッソは東京のサイド攻撃をケアするために4-2-3-1でした。
4バックは左から山崎選手、柳本選手、前田選手、藤本選手。2が宮本選手と河村選手。1は西澤選手。注目の3は左が古橋選手、右が森島選手で名波選手は自由に動いていました。やっぱり名波選手がピッチに入るとよくパスがまわります。
前半2分左サイド名波選手のクロスから西澤選手がヘディングシュート、ポストに当たるも河村選手が押し込みゴール
しかし18分微妙な判定によるPKで失点してしまいました。
それでも東京の長所であるサイド攻撃を封じるシステムが機能し、前半は守備安定していましたね。
ロスタイムにミスからピンチ招くも吉田選手がファインセーブ、古橋選手のFKは枠に飛ぶもセーブされました。
後半、東京が2人の選手を交代して猛攻をしかけます。これを耐えたセレッソはワンチャンスでCKを獲得します。
そのCKで52分名波選手のキックに藤本選手がヘディングであわせゴールこれで名波選手は3試合連続アシスト、藤本選手3試合連続ゴール(京都戦がプロ初ゴールとは思えません)となりました。
82分カウンターからピンゴ選手が右サイドを突破、マイナスのクロスを古橋選手がヒールで流し起点とした西澤選手が落ち着いて流し込みゴール
ロスタイムに河村選手が2枚目のイエローカードで退場し、失点もするという余計なおまけはつきましたが、内容も試合も勝ったと思います。
東京には2001年11月の屈辱のコールを受けたこと、昨シーズンの優勝を逃した試合、7月のぼろ負けなどがあり、特に勝ちたかっただけによかったです。よく前回のぼろ負けを検証し修正したと思います。
CKは左右両方とも名波選手が蹴っていましたが、すべてのキックが点が入ることを期待させるものでした。ゴール前の直接FKは惜しくもGKの手に当たって、ポストにはじかれ惜しかったです。
また交代した後、ベンチに座らなかったのですが、J'sGOALによると「座ったらやられそうな気がしてたから、座らなかった。近くにいる選手に対して声をかけることで何かを伝えられればと思って…。僕らが若い頃にドゥンガとかに伝えてもらったように、今セレッソにも今日得点を決めた藤本のように若い選手たちがいるし、彼らの年代に伝えていくべきことは伝えていきたいなとは思っています」とのこと。名波選手の存在はやはり1選手以上のものがあると改めて感じました。
とりあえず最下位脱出、京都と勝ち点2差となりました。でも次は強豪ガンバ戦ですから、苦しいことには変わりありませんが、ダービーらしい試合を期待したいと思います。

明日FC東京戦

2006-08-29 21:03:34 | セレッソ大阪
明日のFC東京戦、DFの中央は日刊大阪によると前田選手がスタメンのようです。昨日の時点の記事ですので本日の非公開練習でどうなっているかはわかりませんが・・・。
また浦和戦で退場した大久保選手の出場停止処分は1試合となりました。主審はDFの顔に大久保選手の肘が入ったと誤審をしたようですが、背中に肘が入ったことには間違いないのでどちらにしろイエローカード2枚で退場=1試合出場停止でしたね。
とにかく明日はいろいろと痛い目にあっているFC東京に勝ってほしいですね。

立命大DFの阪田章裕選手獲得へ?

2006-08-28 22:47:31 | セレッソ大阪
本日の日刊大阪によると「立命大DFの阪田章裕(4年=平安)の獲得に乗り出したことが27日、分かった。28日にも練習生としてチームの練習に参加させ、獲得に向けて本腰を入れる。阪田は178センチ、70キロと決して体格に恵まれてはいないが、身体能力が高く1対1の強さに定評がある。3年時の昨季には関西学生リーグの優秀DFに選出され、関西学生選抜入りした。」と書いてあります。見出しから獲得することが決まったのかなと思ったのですが、「阪田には京都、大分などJリーグ5、6クラブが興味を示しており争奪戦は必死・・・」とも書いてあるので決定していないようです。最近下村選手、江添選手、前田選手、宮本選手と関西学生リーグから選手をよく獲得していますね。
そういえば次節大久保選手とブルーノ選手が出場停止ですね。大久保選手の変わりは徳重選手と苔口選手がいますね。ひょっとしたら西澤選手、森島寛選手の2トップにトップ下は名波選手・・・というのもあるかもしれませんね。ブルーノ選手の代わりは柳本選手か、それとも昨年の最終戦のように前田選手がリベロをするのでしょうか・・・。ここはこのポジションが適任(僕が勝手に思っているだけですが)の江添選手に出場してもらい力を見せてほしいと思います。

浦和に破れ最下位のまま

2006-08-27 13:12:03 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-2浦和レッドダイヤモンズ(大阪長居スタジアム)

首位の浦和相手に10人で健闘したものの負けました。
前半は浦和ペース。
16分に三都主選手が小野選手とのワンツーから抜け出してクロス、フリーの堀之内選手に決められました。
この他にも浦和の決定的なチャンスは多かったですが、吉田選手のファインセーブで何とかしのいだ感じです。
セレッソはボールを持っても前にボールがなかなかでないし、裏を取る動きをする選手もいなくて前半はチャンスがほとんどなかったです。
前半終了後のハーフタイムに名波選手がいつものように各選手に声をかけていました。日刊大阪によると「どれだけ崩されても下を向くな。ラグビーじゃないけど、前へ前へと進んでいけ」とのことでした。本当にチームのリーダー的な存在ですね。
後半名波選手を投入して前線へ有効なパスが出るのかな・・・と期待したのですが、50分大久保選手がラフプレーで一発退場・・・。10人になり追加点を取られて事実上万事休す状態になり負けました。
チームとしては後半浦和がリードしてカウンター狙いのサッカーしていたこともあるがよくがんばったと思います。名波選手の意表をつくFKから惜しいチャンスがあったが、そこから流れはセレッソにきただけに4度も山岸選手に素晴らしいセーブされたのが痛かったですね。采配については何であと1人代えなかったのか不明です。
なお今日の日刊大阪によると、大久保選手へのレッドカードは誤審のようです。僕もビデオで見ましたが、大久保選手の手は相手の選手の顔面には当たっていませんでしたね。セレッソにとっては痛い判定ミスとなりました。あとは大久保選手の出場停止期間がどうなるかが気になります。

名波選手効果

2006-08-24 20:16:37 | セレッソ大阪
昨日の引き分けについてはまだ悔しいです。
でも名波選手が入った効果ははっきりわかりました。
3点目の起点となった西澤選手へのパス、4点目の大久保選手へのパスは絶品でした。それよりもチームのリーダーのような存在感が大きいと思います。今日の日刊大阪に名波選手がセレッソに苦言を呈したと書いてありましたね。名波選手がこの件で話し合えば、終了間際の失点癖が改善されるのではないかと期待してしまいます。京都戦では前半終了時に河村選手と大久保選手に話しかけアドバイスをしているシーンがありました。そのアドバイスが後半1分、河村選手から大久保選手へのパスでゴールという結果になったのではないかと思いました。スタンドで見ていて後半は立ち上がりのセレッソの動きがすごくよくなったのがわかりましたから・・・。
次節は首位の浦和が相手なので厳しいですが、何とか勝ち点を取れれば・・・名波選手ならなんとかしてくれるのではないか・・・と思っています。
 

ロスタイムに痛恨の失点で引き分け

2006-08-23 23:39:57 | セレッソ大阪
京都パープルサンガ4-4セレッソ大阪(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)

J1残留争いのライバル京都との対戦はロスタイムに痛恨の失点を喫しドローに終わりました。
試合はセレッソがショートパスを回して攻撃、京都サンガは京都のオートマチックなパスまわしからピッチを広く使った展開で攻撃をしていました。京都のほうがいいサッカーをしていたためセレッソは右に左に振られまくって体力を消耗したという感じです。
4分、京都はパウリーニョ選手のクロスを松田選手がフリーでシュート、9分には左サイドからクロスがあがり、松田選手にゴールを決められ先制を許しました。他にもクロスからフリーの選手がいる状況が多かったので失点は時間の問題でした。
しかしセレッソも30分、細かいボール回しから相手を揺さぶり、最後は中央の河村選手から左サイドの古橋へ選手へ。古橋選手がドリブルで相手DFを突破してシュート、これが決まり同点ゴールとなりました 

後半は打ち合いの展開となりました。
まず勝ち越したのはセレッソ。46分河村選手の浮かせたパスに飛び出した大久保選手があわせゴールで勝ち越しますが、54分ゴール前FKからパウリーニョ選手に直接決められ同点とされます。
ここでセレッソは名波選手を入れて攻撃をさらに活性化させました。
64分京都の攻撃にGK吉田選手もかわされ無人のゴールになりましたが、サンガの選手が枠をはずしてくれるという危ない場面もありました。
71分名波選手のパスを起点に左サイドに流れた西澤選手がクロス、藤本選手がヘッドでゴールを決めて勝ち越し
しかしその2分後にまた京都のゴール前クロスからゴールを許し同点とされます。
セレッソが前へ前へと攻めるのはいいのですが、3枚のDFに対し、京都がグランドを広く使って攻めてくるので、左右に振られ、常にサイドで数的優位を作られて守りきれない状況になりました。そこで79分山田選手を入れ4バックに変更しました。4バックになることで多少京都の攻めを押さえることができました。
このまま同点で終了かと思われた87分、名波選手のふわりとしたパスに大久保選手が頭であわせゴール
これで勝利を確信しましたが、ロスタイムにCKから失点・・・勝ち点2を失った痛い試合となりました。
しかしよく考えると京都はグランドをいっぱいに使ってパスをまわしいいサッカーをしていて、内容は負けゲームでした。それを名波選手のパスワークで2点取れて引き分けることができたと言ってもいいゲームだったと思います。
名波選手については随所にさすがというプレーを見せてくれました。中にパスを出すと見せかけてサイドにパスをするとか、4点目のクロスは絶品でした。
京都に負けてJ1残留が苦しくなると言う最悪のシナリオは避けた・・・と考えたいとは思いますが、名波選手のコメント「追いつかれたのは技術の問題じゃない。そういう面で反省が残ると思います」にあるように、終了間際で失点をくらったこと反省して次のゲームに臨んでほしいと思います。


3月25日以来の勝利!

2006-08-20 10:58:05 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-0横浜Fマリノス(大阪長居スタジアム)

強豪の横浜に勝ちました!
これも名波選手効果なのかな?試合前のマッチデープログラムのタイトルは「勝利に導く魔法の左足!!」(名波選手の写真付)・・・試合には出場していないですが、随所に名波選手効果を感じることができた試合でした。
試合前の練習から雰囲気は違いましたね。サブ組はいつも試合前の最初の練習で鳥籠(敵1人を味方5人で囲みパスをまわし、敵に取られないようにするゲーム)をしますが、いつもは淡々としているのに、ひとつひとつのプレーで名波選手を中心に盛りあがっていたし、ミスをするとその選手はくやしがっていました。このことだけでも雰囲気はかわったことを感じました。
また試合直前の選手紹介で名波選手と大久保選手への声援はすごかったから、観客全体がセレッソをサポートしているという雰囲気になりましたね。
試合はずっと勝っていないセレッソを横浜が攻める展開になりました。
いきなり7分、横浜那須選手のシュートがポストに助けられるというピンチでした。
ところがセレッソもこの日久々にスタメン出場をした徳重選手がすばらしい動きをして攻撃を活性化させます。15分には西澤選手のポストプレーから森島寛選手にわたり、ゴール前の徳重選手へ。シュートは惜しくもはずれました。しかし17分この日久々にスタメン出場した河村選手が相手DFの裏に飛び出した森島寛選手にピタリのロングパス。これを森島寛選手がゴール!!!先制しました。
20分横浜のCKからマルケス選手にフリーでシュートを打たれるもまたもやポストに救われ、37分には横浜CKからフリーで那須選手にシュートを打たれるも吉田選手が見事にセーブ。前半は1-0で折り返しました。
この日右サイドでスタメン出場した藤本選手は本来ボランチまたはセンターバック。あきらかに横浜ドゥトラ選手のマークとしての出場でした。守備面ではまずまず、攻撃参加は横浜がノーマーク状態だったので意外性があってよかったです。それにしても前半の徳重選手は動きがすごく切れてよかったです。
後半は横浜の攻撃がさらに激しくなり、守備一辺倒になることを覚悟しました。ところが47分ゴール前右サイドから徳重選手のFKは相手DFにクリアされましたが、こぼれを古橋選手が見事なボレーシュート!これが決まってゴール2-0となりました。この得点は大きかったですね。2-0になることでセレッソは余裕をもって守りきるサッカーに徹することができました。
66分横浜のカウンターから久保選手にGKもかわされフリーになったときは失点を覚悟しましたが、ボールを持ち直している間に戻った吉田選手が見事セーブ。ここで失点をしたら、横浜は勢いづくはずだったので大きなプレーでしたね。
横浜がハーフナーマイク選手を入れ、3トップが前線にはりつくと、セレッソは高さ対策としてで山田選手をいれ、藤本選手がDFに入り4バックになりました。この場合の4バックは相手の3枚のFWを柳本選手、前田選手、藤本選手でマ-クし、ブルーノ選手があまる形なので問題はないものでした。
試合終了前は、古橋選手が久保選手のシュートをゴール前でクリアしたり、藤本選手が足をつって山崎選手に交代したりと、セレッソも必死に踏ん張り逃げ切りました。
これで3月25日以来5ヶ月ぶりの勝利、対横浜戦でのホームでの勝利は1998年シーズン以来と久々の勝利でした。
この試合河村選手の動きがよかったと思います。セレッソのボランチはいつもDFラインの前にいて動かなかったけど、今日は河村選手は攻撃時には積極的に前に出てサイドに流れたりして攻撃をサポートしていてよかったです。また当たり負けもしなかったですね。一方横浜は怪我人が多くてメンバーのコンビネーションに問題があったようにみえました。
しかしまだ最下位ですし、J1残留のため勝つしかない状況は変わりありません。特に水曜日の京都戦は絶対に勝たないとダメな試合です。ちなみに西京極では過去6勝0敗と負けていない相性のいいスタジアムですから、横浜戦のようにひたむきに戦えばいい結果は残せるのではないかと信じています。今度は名波選手の出場も期待できるかもしれませんね。

今日から後半戦

2006-08-19 11:25:23 | セレッソ大阪
本日から後半戦がはじまります。
名波選手は日刊大阪などスポーツ紙を見ていると救世主扱いですね。でも名波選手が加入したとはいえ、今までどうしようもなかったチームが急によくなるわけないですし、相手は競合横浜・・・楽には勝てる相手ではありません。
でもケガから山田選手、河村選手が復帰するようですし、肺炎で離脱中のゼ・カルロス選手以外はベストメンバーでのぞめます。スタメンは左サイドは古橋選手、ボランチは磐田でコンビを組んでいた河村選手、右サイドは山田選手でしょうか?ここ数試合出場していない徳重選手も好調みたいなので使ってほしいですね。
セレッソがいかに変わるのか、長居で見たいと思います。

名波選手の背番号は16

2006-08-15 21:08:35 | セレッソ大阪
本日名波選手のセレッソ大阪加入記者会見が行われました。
詳細はJ'sGOALに掲載されています。
背番号は7にこだわっているようですが、1と6を足して7ということみたいです。確かベネチアでも16番だったように思います。
記者会見では「攻撃陣は特に、自分がもしゲームコントロールし、チームを操ることができるとしたら、いろんなことができると期待しているし、もちろんまだまだ実際には得点の数は少ないけれど、今の倍以上ぼくは取れると確信しているのでそういうものを期待してがんばっていきたい。」と語っていたので、得点が取れない状況が変わることを期待したいと思います。
またJ2降格が決定したように報道されていますが、まだ入れ替え戦圏内には勝ち点5差とJ1残留をあきらめる状況ではありません。大宮戦のように全然得点が期待できないサッカーではなく、最後まであきらめず戦うサッカーを見せてほしいと思います。



大宮に敗れ連敗止まらず

2006-08-12 22:44:50 | セレッソ大阪
セレッソ大阪0-1大宮アルディージャ(大阪長居スタジアム)

本日も破れ連敗は止まりませんでした。
立ち上がりから柿本選手のところでボールが収まらず大宮ペースで試合が進みました。
13分大宮のシュートはポストに当たり救われました。
28分セレッソのチャンス。ゼ・カルロス選手のクロスからのこぼれを古橋選手がシュート惜しくも枠をはずれました。
31分大宮の早いパスまわしから相手FW森田選手をフリーするも、シュートを枠からはずしてくれました。
助かったと思ったらつかの間、34分大宮のGKからのキックからピンチを招きます。しかしシュートはまたもポストに救われました。
逆に38分、大久保選手のシュートは相手DFに当たり、ゆっくりとゴールに向かいポストに当たり惜しくも先制点を取れませんでした。
44分、大宮小林大選手にドリブルでかわされフリーに、しかしシュートはまたもポストに当たりました。
ということで両チームあわせて4本のシュートがポストに当たるというめずらしい試合となりました。

後半開始して10分もたたないうちに西澤選手を投入し、セレッソ楔のボールが前で収まり始めほぼ互角の展開となりました。
セレッソの守備も4バックの時とは見違えるほど安定していたので、悪くても引き分けかなと思った82分、大宮片岡選手のロングシュートが見事に決まり失点・・・。このまま0-1で負けてしまいました。

最後まで得点の臭いがせず、ロスタイムに2回FKのチャンス(2回ともゴール正面から40mくらい距離があったけど)がありましたが、2回とも古橋選手はゴールに向かって蹴らず後ろに下げたのでがっかりさせられました。失点してから小松選手を投入する采配はどうかと思いますが(徳重選手をいれてほしかった)、少なくともベンチはパワープレーを意図して小松選手を投入したのだから直接蹴るかサイドに流してゼ・カルロス選手のクロスに期待したかったです。
このままずるずると負け続けるのかなあ(T-T)
名波選手の加入で劇的に変わることを祈るだけです。