今シーズン最後の南津守の様子

30日今年最後のミーティングが南津守の練習場で行われました。
チームを去るファビーニョ選手、布部選手の様子や西澤選手と久藤選手の契約更改交渉の様子がスポーツ紙に掲載されています。

・セレッソ大阪布部「メンバーは誇り」【日刊大阪】
・セレッソ大阪、越年も契約はセレッソ大阪第一【スポニチ大阪】
・セレッソ大阪、西澤＆久藤去就結論は来年【日刊大阪】

布部選手とファビーニョ選手の記事を見ていますと、いい光景が南津守でみられたのだなあと思いました。
西澤選手と久藤選手については、残留するか否かはクラブ次第といったところでしょうか・・・。
今度選手が南津守に集合するのは1月26日です。
どのようなメンバーになっているのか今後の動きが気になります。

外国人選手の去就正式発表

セレッソ大阪は30日、ブルーノ・クアドロス選手、ゼ・カルロス選手、ファビーニョ選手の去就を発表しました。

すでに報道されているとおり、ブルーの・クアドロス選手とゼ・カルロス選手は残留、ファビーニョ選手は退団となります。

ファビーニョ選手については新天地での活躍を祈るともに、コメントどおりいつかセレッソに戻ってきてプレーする姿を楽しみにしたいと思います。

移籍の噂

本日の日刊大阪にセレッソの移籍情報が掲載されています。
・西澤選手については引きとめはむずかしい。
→スポニチには清水が年明け、西澤選手にオファーを出すと掲載されています。
・小林監督の意向で黒部選手の放出も決定。
・正式オファーを出しているアテネ五輪代表のＦＷ高松選手は大分残留が濃厚になり、来季編成は順調に進んでいない。
・ファビーニョ選手が退団するボランチには新外国人をリストアップし、磐田ＭＦ河村崇大選手（２６）の獲得も決定的。
・福岡からオファーを受けているＭＦ久藤選手は、今日３０日にクラブ側と交渉を行うが大幅ダウンを提示されており残留は微妙だ。

8人の新人選手を獲得が内定しているため、ほぼ同じ人数の選手がチームを離れるのではないかと個人的には予想しています。
今シーズンは昨シーズンよりいい成績を収めました。
しかし契約更改ニュースの記事を目にするに当たり（ほぼ全試合に出場した久藤選手が大幅減俸など）、リーグ戦優勝すれば獲得できた賞金が2億円、しかし5位に終わったため4000万円と1億6000万円の差は大きいなあと感じています。

ファビーニョ選手、サントスに移籍か

本日の日刊大阪によると、今シーズン限りでセレッソを退団するファビーニョ選手がサントスに移籍濃厚とのこと。
また「これで（Ｃ大阪と）永遠のお別れではない。できればまた、このチームに戻ってきたい」と語っているようですので、数年後セレッソでプレーしている姿を見たいと思っています。

今シーズン終了

天皇杯準決勝、延長戦の末0-1で清水に敗れ、今シーズンが終了しました。

試合では選手のタイトルへの思いは伝わりましたし、清水に気迫では負けてなかったです。
ファビーニョ選手は腰が痛いのを我慢しつつ、気力を振り絞って全力でプレーを続けていたことはスタンドにいても伝わりました。

でも試合の主導権は終始清水に握られていました。
攻撃は清水の守備にほとんど抑えられ、決定的なチャンスをあまり作れませんでした。
特に左サイドのゼ・カルロス選手の突破はほとんど止められましたし、代わりに入った酒本選手は清水の右サイドバックの森岡選手に対し頑張って勝負していましたが、効果的なクロスはほとんど上げられませんでした。

一方清水はカウンターから、サイドにボールをはたき、サイドMF又はサイドバックから再三いいクロス上げていました。「やられた！」と思うシーンは何度かありましたが、セレッソDFの踏ん張りと清水の決定力不足に助けられ何とか0点に抑えていました。
しかし延長戦になり、森岡選手のクロスをとうとうチョ選手に合わせられ失点。敗退しました。

試合終了後、タイトルを取れなかった選手の失望感・脱力感はスタンドにいても伝わりました。結局今シーズン、リーグ戦も天皇杯もいいところまで行きながら無冠に終わった結果に僕も少々脱力感を感じました。

今シーズン限りでセレッソを退団することが決定的な黒部選手、ファビーニョ選手、布部選手はサポーターのコールに丁寧に答えていました。
黒部選手はサポーターの「黒部コール」に対し、最後まで丁寧に応えていました。
ファビーニョ選手はユニフォームをサポーター席に投げ込み、セレッソ大阪に別れを告げました。
ベンチ入りメンバーにも入れなかった布部選手はゴール裏まで駆け寄りサポーター1人1人の声に丁寧に応えていました（日刊大阪によると感極まって泣いていたそうです）。

今シーズンはナビスコカップ準々決勝進出（昨年は予選リーグ勝ち点1のみ）、リーグ戦5位（昨年は15位）、天皇杯準決勝進出（昨年は初戦で当時JFLの草津に敗退）と全ての大会において昨シーズンよりもいい成績を残しました。
昨シーズンは12月に試合ができなかったのですが、今シーズンは12月29日まで楽しませてくれたことに感謝しています。
選手、監督、スタッフのみなさん本当にお疲れさまでした。

来シーズンは1月26日からチームが始動します。
クラブの年末年始休暇明けの1月5日から移籍の動きが発表されると思います。
来シーズンどんなメンバーになるのかわかりませんが、「日々進化」のスローガンのどおり、今シーズンよりもさらに進化したセレッソ大阪のサッカーを楽しみにしています。

高松選手、大分残留へ

本日の報知によると、浦和とセレッソがオファーを出していた大分の高松選手の残留が濃厚になったと掲載されています。
果たして高松選手の来シーズンの所属クラブはどこになるのでしょうか？

布部選手、公式HPで福岡移籍を報告

布部選手が自身の公式HPで福岡への移籍を決断したと報告しています。
セレッソでのプレーは天皇杯が最後になるだけに、みんなでタイトルを獲るのだという気持ちが伝わってきました。

明日天皇杯準決勝

本日の日刊スポーツによると、セレッソは午前中に非公開練習を行い新幹線で静岡に向かったとのことです。

今シーズン清水戦は2分2敗と勝利はありません。
しかし、セレッソはほぼベストメンバーで臨めるのに対し、清水はマルキーニョス選手と枝村選手が、準々決勝で足を痛め、２人ともこの試合の出場が微妙になっているようです。FWでは、代わりに韓国代表のチョ・ジェジン選手が約１ヶ月ぶりに復帰しそうとのことです。

今シーズンセレッソはこのメンバーですばらしい成績を収めました。
来シーズンはメンバーが大きく変わる可能性もあるだけに、このメンバーで今シーズンの集大成としてぜひタイトルを獲ってほしいと思っています。
そのためにもまずは明日の清水戦に勝たないと元旦の決勝に行けません。
PKでもいいので勝ってほしいです。

滝川第二高校、森島康仁選手加入内定

セレッソ大阪は本日滝川第二高校の森島康仁選手の加入が内定したことを発表しました。

森島選手はU-18日本代表の大型FWです。
西澤選手の移籍問題報道、黒部選手の来季構想外問題（日刊大阪）で、来季セレッソのセンターFWは新加入の小松選手と森島康仁選手だけになる可能性もあります。
高校卒業で即活躍を求めるのは酷なような気がしますが、実力を発揮することを期待しています。

また本日の朝日新聞や日刊大阪に布部選手が天皇杯を最後にセレッソを退団することが掲載されています。
今シーズン限りでクラブを離れることが決定的な布部選手とファビーニョ選手のタイトルへの思いには胸にジーンと感じるものがあります。
絶対に天皇杯のタイトルを獲ってほしいです！

黒部選手に構想外通告か

本日の日刊大阪によると、京都から期限付き移籍中の黒部選手に対し、24日の夜に構想外通告をしたとのことです。

黒部選手については京都が保有権を持っていますので、京都が返せと言えば、セレッソは大幅な移籍金を支払わないと獲得できません。
京都の柱谷監督のHPには黒部選手について「現在の来期に向けての編成状況です。今期サンガでプレーしクラブが契約更新を希望する選手に関しては、すべて順調に契約が完了しました。残っているのは手島、萩村、黒部というところでしょうか。彼ら3人に関しては基本的にサンガに残ってほしいということは伝えてあります。あとは本人が決断することです。」と書いていますので京都が返してほしいと要求しているものと思われます。

とにかく来シーズンの黒部選手の所属先が無事に決まることを祈るのみです。