VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

川崎に勝ち、首位と勝ち点差1の2位に浮上

2005-11-20 19:04:10 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-0川崎フロンターレ(長居スタジアム)

川崎に勝ちこれで13戦連続負けなしになりました。
公式記録はコチラ

ファビーニョ選手、久藤選手、布部選手が出場停止のセレッソは、右サイドに酒本選手、センターハーフに藤本選手を起用しました。

好調同士のチームの対戦は、前半から両チームとも守備がよく決定機の少ない互角の展開。
16分川崎アウグスト選手の左サイドからのクロスに我那覇選手にシュートを打たれましたがGK吉田選手がセーブ。
24分前田選手が負傷で宮原選手に交代、センターハーフの藤本選手がDFにポジションをチェンジしました。
主力選手の不慮の退場によりディフェンスに不安がよぎりましたが、前半終了間際川崎のカウンターによる大ピンチを藤本選手がとめ、CKのピンチのポストに助けられ失点を防ぎます。

後半に入ると試合が動き出します。
53分西澤選手が川崎DFからボールを奪い、左サイドの古橋選手へパス。古橋選手が落ち着いて決め先制。
57分ゼ・カルロス選手からのロングパスに見事な動き出しでフリーになった森島選手が落ち着いて決め2-0とします。
75分カウンターからピンチ招くもフリーのアウグスト戦選手が外しました。

このまま試合が終了。
苦手の川崎にJ1で初勝利を挙げました。
この試合の川崎はマルクス選手の出場停止の影響なのか攻撃がカウンター主体だったこともあり守りやすかったのかもしれませんが、ジュニーニョ選手を組織で抑えた守備力も光りました。

この試合、藤本選手はとてもよかったです。
試合途中のポジションチェンジにも対応できていましたし、ディフェンスもパスもよかったです。
前半途中から出場した宮原選手もセンターの位置から左右にパスをよく散らして攻撃にリズムを作ってくれました。

31節はセレッソ大阪2-0川崎、名古屋2-1ガンバ大阪、大分1-1鹿島の結果になりました。この結果、セレッソ大阪はガンバ大阪と勝ち点差1の2位になりました。
次節はファビーニョ選手、久藤選手、布部選手も戻り怪我人を除くと久々のベストメンバーが組めます。

しかし次節は好調大分との試合ですので厳しい戦いが予想されます。
優勝争いについては残りの対戦カードを考えると、ガンバ大阪(大宮、千葉、川崎)と鹿島(横浜、清水、柏)の残り対戦カードと比べてセレッソは厳しい(大分、横浜、FC東京)です。また大分相手に勝ち点を落とせば即優勝争いから脱落することから冷静に考えれば厳しいことに変わりありません。
試合終了後の小林監督のコメント「ガンバが負けて、鹿島が引き分けたが、残り3試合集中してやりたい。今やれていることを最後までやって、今シーズンを終えたい」のとおり最後まで集中してセレッソのサッカーをとおしてほしいと思います。