VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

森島寛晃選手現役引退2

2008-10-31 21:21:52 | セレッソ大阪
本日長居スタジアムで森島寛晃選手の現役引退記者会見がありました。
詳細は公式サイトを見てください。
森島寛晃選手の引退に関するスポーツ紙の記事を紹介します。
C大阪・森島“涙のゲキ” 「まだ昇格チャンスある」【スポーツニッポン】
モリシ号泣ゲキ引退報告「昇格諦めるな」【日刊スポーツ】
記事を読んで涙が出ました。もう終戦の雰囲気がある中、最後まであきらめるなと激励した姿にです。これでチームの雰囲気が変わると思います。でも今シーズンチームを引っ張る選手の不在が指摘されたセレッソで、森島寛晃選手の存在の大きさを感じさせる記事でした。森島寛晃選手がいればこんな苦しい状況にならなかったのではないか・・・と思ってしまいます。
森島寛晃選手はセレッソができてからずっと在籍していた選手です。セレッソ大阪の歴史=森島寛晃選手となるだけに改めて引退は寂しいですね。セレッソでは2列目からの飛び出しで多くのゴールを決めたシーンを見ましたし、リーグ優勝を最終戦で2度も逃がし、天皇杯も3回準優勝とあと一歩で涙したシーンも印象に残っています。また日本代表でも活躍しましたが、特に2002年のワールドカップ、長居でゴールを決めたときはむちゃくちゃうれしかったです。あんなに興奮したのは初めてでしたし、その時スタジアムにいて同じ空間にいたことがとても幸せに感じたことを覚えています。
今後はセレッソに残りながら、指導者を目指して監督として、選手では成し遂げられなかった優勝を掴み取ってほしいです。
長い間お疲れさまでした。
12月6日は長居に行って、最後の勇姿を見ることができれば。。。と思います。

森島寛晃選手引退

2008-10-30 21:01:23 | セレッソ大阪
本日森島寛晃選手の引退がとうとう発表されました。昨年3月31日の札幌戦以来ピッチから遠ざかったままでした。
新聞各紙も大きく取り扱っています。
首痛回復せず…C大阪・森島が引退【スポーツニッポン】
元日本代表MF森島引退、30日正式発表【日刊スポーツ】
日刊スポーツには「いまだにランニングもできない状態だった」と記載されています。僕が9月上旬に練習を見に行った時、森島寛晃選手はグランドに姿を見せていなかったので「ランニング」もできないのか・・・とショックを受けたのを覚えています。その時点でこの日が遠くない時期に来ることは覚悟していましたが、実際に発表されると寂しいですね。
明日引退記者会見があり、引退を決めた経緯や今後の活動などについて発表するとのことです。今回の引退を受けての感想は会見を聞いてから書きたいと思います。

クルピ監督続投か?

2008-10-29 20:32:23 | セレッソ大阪
本日のスポーツ報知にクルピ監督の続投が確実になったと掲載されています。記事には【クラブは、26日の仙台戦後に、続投要請を行う方針を明らかにし交渉を開始。この日、指揮官は「責任を取るという意味で、J1に上げるまで戦い抜きたい。今週中には、決断を下したい」と、胸の内を明かした。カタールリーグや古巣のアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)など、複数の海外クラブからのオファーもあったが、クルピ監督は「日本に来て、満足してないことは、昇格できていないこと。迷いはない」と言い切った。「来季の準備はしないといけない」と、補強などの話し合いも開始。すでに、横浜Mからレンタル移籍中のMF乾を完全移籍で獲得する方針を固めるなど、来季に向け着々と準備を進めている。】と掲載されています。
その一方で日刊スポーツには「レビークルピ監督続投へ補強が条件」との見出し記事です。記事には【投要請を受けているJ2C大阪レビークルピ監督(55)が28日、続投の条件として複数の有力選手の補強を要求した。26日の仙台戦(長居)に敗れ3季ぶりのJ1復帰が絶望的となった。これまで「来年、もしJ2なら私はここにいない」と話してきたが、態度を軟化。「来季は勝者のメンタリティーを持った選手の獲得が必要だ」と訴えた。藤田社長も常々「借金してでも補強する」と宣言しており、近日中にも続投を前提とした話し合いを行う予定だ。】と掲載されています。
クラブはJ1復帰にむけて補強の準備をしているようですね。でももしクルピ監督が続投した場合、選手の去就はどうなるのでしょうか?心配ですね。

気になる選手の去就

2008-10-27 22:40:03 | セレッソ大阪
昨日の敗戦で事実上J1復帰が絶たれたためか様々な噂が出ています。
先日獲得の噂のあった旭川実業のGK阿部選手は横浜Mに決まりました。
様々なメディアでは香川選手、古橋選手にJ1クラブからオファーが来るのではないか?クルピ監督は留任か?など報道されています。日刊スポーツには「C大阪MF香川、昇格絶望で神戸へ」とすでに決定しているかのような記事が出ています。。。
とにかく選手には残りの試合を全力を尽くして頑張ってほしいです。クラブには今シーズンの敗因の分析とどうすべきかしっかり検討して、来年こそはJ1に必ず復帰できるようにしてもらいたいです。もうこんな思いをするのは嫌なので。

J1復帰は限りなく厳しく・・・

2008-10-26 21:38:08 | セレッソ大阪
3位仙台との直接対決は痛恨の逆転負けでした。
今日は仕事でしたので試合を見ていません。
前半3-1で勝っていたのに負けたという結果はつらいですね。。。
ビデオで試合を振り返る気持ちになれないです。
まだ10月なのに来シーズンに向けて選手の去就が気になる季節となってしまいました。

鳥栖に快勝

2008-10-19 20:24:52 | セレッソ大阪
サガン鳥栖1-4セレッソ大阪(佐賀県総合運動場陸上競技場)

天皇杯に続き3-4-2-1で臨んだセレッソ。小松選手、柳沢選手、古橋選手がベンチにすら入っていない苦しい状況がメンバー表からうかがえます。一方の鳥栖は前週の天皇杯でJFLの強豪ホンダFCを4-0と圧勝し好調です。
鳥栖はセレッソの3バックの両サイドのスペースに上手くボールを運び、サイドからいいクロスを上げ、試合を支配します。前半中盤になるとセレッソはボールを持てますが、ゴール前にはなかなかいいボールを入れることができない状況が続きます。前半終了間際に乾選手がGKと1対1となりますが、ファインセーブにあって得点できませんでした。しかし0-0で折り返すかと思われた44分、セレッソはカウンターから乾選手が中央に走りこんできた香川選手にパス。香川選手が1人交わし、2人に挟まれながらシュートを決めて先制しました。時間的にはとてもいい時間に得点し前半を折り返します。
後半セレッソは、3バックの持ち味であるしっかり守ってカウンターのサッカーからチャンスを次々と作ります。また久々にスタメン出場した酒本選手もいい持ち味を出して攻撃のいい起点となります。そして60分、早いパスワークから香川選手がDFのウラに抜け出した乾選手にパス、左サイドの角度のないところから見事にゴールを決めて2-0とします。続けて63分、カウンターからジェルマーノ選手がドリブルで鳥栖のディフェンスを次々と交わし、左サイドフリーになったジウトン選手にパス、ジウトン選手のグランダーのクロスを乾選手が右サイド角度のないところから合わせて3-0とします
80分鳥栖の山城選手、廣瀬選手のドリブルにDFが振られてしまい失点。またもや終盤に追い上げられバタバタするかと思われましたが、84分右サイド酒本選手からのファーサイドへのクロスに香川選手がヘディングで決めて4-1とし試合を決めました。
最後まで攻め続けることによりボールを支配し、守りの時間を減らして1失点に抑えたといえる試合でした。3バックも相手に守られると厳しいですが、攻めて来る相手には有効なシステムだと思いました。新システムで4-1で勝てたということは今後に向けて少し光明が見えたような気がしました。次節はホームで3位仙台戦。。。負けられない戦いはまだ続きます。

ソニー仙台に大苦戦

2008-10-12 20:18:05 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-0ソニー仙台(大阪長居スタジアム)

試合前に3バックシステムに変更とか、サンケイスポーツに森島寛晃選手が今シーズン試合に復帰できなければ引退を示唆など報道されて迎えた試合、セレッソは主力の古橋選手、小松選手、柳沢選手などを外して臨みました。
注目の3バックは3ー4ー2ー1。白谷選手の1トップでした。しかしソニー仙台は引いて守っていたこと、セレッソの攻撃もサイドでの数的不利や前線の人数不足もあり後ろでボールを回すしかなく、あまり機能していませんでした。終盤の逃げ切り用の練習に見えました。前半は28分の藤本選手右足ミドルがポストに当たるシーンしか得点の臭いしなかったです。
後半羽田選手が攻撃時に高いポジションを取るようになりチャンスを作り始めます。しかし60分サイドからのクロスにフリーでシュートを打たれる危ないシーンも。
65分ジウトン選手のグランダーのクロスにカイオ選手がニアでスルー、そのままGKの横をすり抜け先制。しかしその後決定的チャンスもなく、ラスト5分はソニー仙台に攻められあわやのシーンも。ジウトン選手の守備も軽すぎてピンチを招くなど収穫がほどんどない試合でした。

3バックをテスト?

2008-10-10 22:01:12 | セレッソ大阪
本日の日刊スポーツには、セレッソが3バックを試したと掲載されています。記事によると【12日の天皇杯3回戦ソニー仙台戦(長居)に向け、これまでの4バックから変更して3バックをテストした。リーグ戦は最近3試合で8失点と守備が崩壊しており、メスを入れた。残り6試合でリーグ戦6位。2位山形と勝ち点8差で、3位湘南とは5差。レビークルピ監督は「天皇杯で3バックを試す可能性はある。リーグでも6連勝できる可能性は十分にある」と意欲を見せた。】とのこと。3バックといってもFWやMFの組み合わせは色々あり、それによって攻撃的なものか守備的なものか異なります。3バックへの変更がいいのか悪いのかは記事だけでは判断できません。まずは天皇杯を見てみたいと思います。

痛恨の引き分け・・・

2008-10-05 18:02:00 | セレッソ大阪
横浜FC1-0セレッソ大阪(国立競技場)

もう全て勝つしかないセレッソ。前半は守備を重視し慎重に試合を進めます。しっかり守ってカウンターという横浜FC相手に堅い試合になりました。しかし37分ミドルの位置から横浜三浦淳選手に見事なロングシュートを決められ先制を許しました(このシュート自体は見事でした)。
苦しくなったセレッソは後半、積極的に前から仕掛け、圧倒的にボールを支配しチャンスを何度も作ります。そして66分カイオ選手からのスルーパスをペナルティエリア左サイドで受けた小松選手がゴールを決め、同点に追いつきます。
74分カウンターから乾選手、香川選手のパス交換からペナルティエリア右サイドでボールを受けた小松選手がフェイントをかけながら中に入り左足でゴールを決めて逆転!
しかしその直後の77分横浜FCのFKがGKの頭上を越えエリゼウ選手の膝に当たって同点とされました。その後藤本選手に代わり古橋選手を投入、香川選手を中央のMFにする攻撃的布陣で最後の攻撃を仕掛けます。しかし得点をできず勝ち点を1しか積み上げられなかった・・・今シーズン何度も見た勝ち越しながら勝ちきれない試合でした。そしてJ1復帰への道はますます厳しくなりました。しかしまだ3位の可能性がある限り、プロとして最後までセレッソを応援するサポーターのために頑張ってほしいという思いでいっぱいです。