VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

エディオンピースウイング広島

2024-05-25 23:06:00 | セレッソ大阪
2023-24WEリーグ最終節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイで広島と対戦、1-0で敗れましたこの結果WEリーグ参入初年度は9位となり、目標の5位にはほど遠い結果に終わりました。

5/25 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

5/25 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 



広島戦は守備時4-4-2、攻撃時は右サイドバックの浅山選手が右肩上がりになる3-4-3または3-5-2でした。最終節なので疲れも溜まっていただろうし、暑い中にも関わらず選手はよく頑張りました。広島の観客も「セレッソの13番(百濃選手)のドリブルは注意が必要」「ワンタッチでボールを繋ぐのがうまい」「14番(高和選手)はよく走ってるし、ボールを奪ってる」「18番(宮本選手)はいい場所に顔を出してる。暑いのに最後まで足が止まらなくてすごい」と褒めていました。


その一方で今日は日向はものすごく暑かったにも関わらず交代は2枚で交代枠を使い切りませんでした。

また相変わらずクロスに対する守備時のロックができていない、サイドバックがサイドに張って嵌められる立ち位置をとる、がむしゃらに前からボールを奪いに行って中央を空けてしまう(プレスが組織的ではない)、といった課題は解消されないままでした。

これは監督コーチの責任なのか、それも違う気がしました。。


エディオンピースウイング広島はハード面はとても素晴らしいスタジアムですが、それだけでなく運営がセレッソよりもお金がかかってることがわかりました。6,300人の来場があるからだと思いますが、売店はたくさん開いていました。選手紹介、チャンス時、ゴール時のビジョンの映像ももセレッソよりもはるかに上でした。プロクラブとして運営が素晴らしかったです。

この日もセレッソの選手は1対1で負けるシーンが多かったのですが、広島の選手の人件費はリーグ上位。つまりセレッソと広島の差はお金を使っているかどうかにつきるのではないかと思わざるをえませんでした。


今シーズンの目標をはるかに下回った結果を受けて、来シーズンはもっと資金を投入して本気で上位を目指すことに転換するのか(例えば力の違う外国人選手を複数補強する、日本代表クラスの経験のある選手を補強する等)、このまま育成出身の選手のみで経費をかけずに、選手の成長を待ち、当面はWEリーグに留まることを目標とするのか、問われます。

来シーズンのクラブとしての方針がどうなるのか、シーズンオフの動向が気になります。


最後に、エディオンピースウイング広島は素晴らしいスタジアムでした。行きは広島電鉄原爆ドーム前から、帰りはアストラムライン県庁前駅から帰りましたが、ほどほどの距離ですのでアクセスが素晴らしいです。

またスタジアムの通路は1周できる設計、モニター、トイレ、売店も充実してました。

チケットの販売も好調なのですが(男子はすぐに完売するようです)、広島の人々の悲願、想いが長い年月をかけて形になったスタジアムだと感じました。負けましたが、いいスタジアムに行けてよかったです。


2023-24シーズンホーム最終戦

2024-05-19 20:05:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース




2023-24、.WEリーグセレッソ大阪ヤンマーレディースのホーム最終戦は仙台とヨドコウ桜スタジアムで対戦。1-2で敗戦となり、勝利で飾れませんでした。

5/19 マイ仙台戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

5/19 マイ仙台戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

立ち上がりセレッソは仙台に圧をかけて、ゴールチャンスを次々に作ります。そして3分に右サイド脇阪選手のクロスを百濃選手が体で押し込んで先制、百濃選手はWEリーグ初ゴールとなりました。

しかし、その後は仙台も前線から圧をかけてきたので、セレッソはビルドアップに苦しみます。また仙台はセレッソのウイングバックの裏のスペースにボールを蹴って前進する形を徹底してきました。この仙台のやり方が同点ゴールにつながったと思います。

後半セレッソは選手交代によって守備を修正し、左ウイングバックの百濃選手のドリブルなどから勝ち越しのチャンスも作りましたが、最後はCKから仙台に押し込まれて逆転負けを喫しました。シーズンを通してクロスボールからの守備の課題は残っているという印象です。

試合終了後は、今シーズンのホーム最終戦の挨拶、今シーズン限りで現役を引退する古澤選手の引退セレモニーが行われました。セレッソのWEリーグ参入後の初のシーズン、そしてれディース1期生の古澤選手の現役生活が終わるのだなあという、雰囲気でした。涙だけでなく、セレッソらしく楽しむシーンもありました。



来シーズンへの課題は多いですが、まずは今シーズン3戦3敗の広島との最終節に向けて、少しでも成長した姿を見せてほしいですね。


長野1-2セレッソ大阪ヤンマーレディース@長野Uスタジアム

2024-05-12 16:22:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイで長野に勝利、今シーズン初の連勝となりました。

5/12 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

5/12 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

長野にはホームで対戦時に、アディッショナルタイムの失点で敗れたので、そのリベンジを果たせてよかったです。試合としてはセレッソ大阪ヤンマーレディースのほうがボールを動かして、やりたいサッカーができたと思います。3バックになってからは一人一人の役割が整理されてよくなっています。後半途中から長野はパワープレー気味にクロスを放り込まれましたが、1失点でしのぐことができました。選手では2得点の矢形選手はさすがFWという決定力でした。

残りは2節。次節はホーム最終戦です。ホームでいい試合を観れることを期待してます。