VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

柿谷選手にアーセナルからオファー

2006-04-30 21:26:10 | セレッソ大阪
本日の日刊大阪に16歳のFW柿谷選手に対しアーセナルなどからオファーがあり、来週にはアーセナルの練習に参加すると掲載されています。
なんでもフランスで行われたU16の大会で注目されたとのこと。しかしこの手の報道は頻繁にあるので真偽は定かでありません。
世界基準を知る意味ではヨーロッパのクラブの練習に参加することはいいことだと思います。しかし若いころに注目され「大器」などど期待された選手はたくさんいますが、一方で埋もれてしまった選手もたくさんいます。まずはセレッソが柿谷選手を一流に育てあげることが大事だと思います。

京都と痛み分け

2006-04-29 22:10:38 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-2京都パープルサンガ(大阪長居スタジアム)

京都に引き分け下位チーム3連戦は3引き分けの結果に終わりました。
前半はセレッソのパス(特に下村選手からのパス)が相手のDFにひっかかることが多く、たびたびピンチを招きました。攻撃もサイドからのクロスが少なく決定的なチャンスは少なかったですね。
後半開始から苔口選手から柿本選手に選手を交代して2トップに変更します。この交代が当たりました。西澤選手が下がってボールをさばき前に飛び出す選手が多くなりチャンスが増え、47分左サイドのパス交換から柿本選手が決めて先制その後もセレッソペースだったので追加点も時間の問題と思えました。
しかし64分徳重選手から柳本選手に交代し、山田選手をボランチにして下村選手とのダブルボランチに変更してから流れが変わりました。京都のペースになりセットプレーとサイドからのクロスで失点し逆転されました。
攻撃的なカードも切れないままこのまま負けるかと思った82分、右サイドバック柳本選手のクロスが相手に当たり、ニアに流れたところを西澤選手がゴール前に流しつめていた森島選手のゴールでなんとか同点に追い付きました。まさに西澤選手と森島選手のホットラインによるゴールでした。しかし結果は引き分けに終わりました。
最悪の結果は避けたものの下位チームとの3連戦を全て引き分け、勝ち点6を失ったという気持ちのほうが大きいです。特に今日の試合は選手交代で流れを失い勝てる試合を落としたという思いが強いですね。中断前の残りカードの清水、川崎戦にどんな戦いをするのか、勝ち点をひとつでも多く取れるように祈ります。


塚田監督のトレーニングはきつい???

2006-04-26 23:12:56 | セレッソ大阪
本日の日刊大阪によると、塚田監督がかなりきつい持久走を課したそうです。終盤まで走り負けないように効果が出ることを期待します。
来週の京都戦ですが、河村選手がケガで離脱で控え選手に不安があり、また京都に手島選手が復帰、対京都のホームでの対戦成績は5分といい要素はあまりありません。あえて言えば本日試合のあった京都に対し、なかったセレッソはコンディション的に若干有利かなという程度ですね。
残留争いから脱出するために勝ち点3が必要なだけに負けられない試合になりますね。

新生セレッソ初戦は引き分け

2006-04-22 23:34:58 | セレッソ大阪
サンフレッチェ広島1-1セレッソ大阪(広島ビッグアーチ)

雨天の中でおこなわれた試合、最下位の広島とAWAYで対戦しましたが残念ながら引き分けでした。
立ち上がり10秒もたたないうちに4バックの連携ミスから失点し「またダメか・・・」という雰囲気になりました。しかし守りに入った広島に対し、セレッソは積極的に攻撃しました。左サイドバックのゼ・カルロス選手と右サイドバックの山田選手が起点となっていいパスを出しボールを支配できました。しかし、クロスの精度が悪いこと、広島もクロスへの守備に集中していたため得点が奪えませんでした。
後半右サイドのMFを酒本選手から苔口選手に変更し、攻めのリズムを代えようとしましたがこれが当たりました。ドリブルで仕掛ける酒本選手の時は攻撃が遅かったのですが、苔口選手の長所であるスピードを生かすための攻撃を意識したため右サイドの攻撃スピードが早くなりました。
そして50分西澤選手のパスから抜け出した森島選手がシュート、そのこぼれ球を徳重選手が押し込み久々のゴールを決め同点としました。
その後は広島のウエズレイ選手の動きがよくなり、打つシュート全てがほぼ枠内というすばらしいプレーにひやひやする場面もありましたが守備はよく踏ん張りました。攻撃も71分に古橋選手のクロスバーをたたく惜しいシュートもありましたが引き分けという結果に終わりました。
是非勝ちたかったですが、同じ下位のチームとの勝ち点差が逆転されなかったこと、4バックが思ったよりも機能していたこと、ボールポゼッションができるサッカーがみれたことから悪くない結果ではないかなと思います。
ただせっかくボールを奪っても攻撃が遅く、相手の守備が戻ってしまいチャンスが作れない場面が多く見られました。今後はボールを奪ったら素早く攻撃することが課題になってくると思います。塚田監督も試合終了後「サイドを起点にすることはできたが、そこからが遅く攻めきれなかった。スピード゛や質を修正していきたい。攻撃のタイミングを逸している。攻撃の仕方を忘れているようなところがある。」とコメントしているとおりその点を意識しておられるのでぜひ修正してほしいです。
試合終了後、満足そうな広島の望月監督に対し、不満げな塚田監督の表情が対照的でしたね。この結果に満足しないチームの姿勢が今後の巻き返しにつながっていくかなと期待しています。

新生セレッソ明日初戦

2006-04-21 22:29:17 | セレッソ大阪
明日新生セレッソの初戦広島戦です。
17位と18位の裏天王山ですね
日刊大阪には塚田監督の練習風景が掲載されています。今までは守備から・・・というサッカーでしたが、攻撃を重視するようです。
またJ'sGOALなどによるとシステムも3-4-3から4-1-4-1に変更になるようです。個人的には4バックが好きなので(ヨーロッパでは主流)システム変更は大歓迎です。
スタメン予想はGK吉田選手。DFは左サイドバックがゼ・カルロス選手、右サイドバックが山田選手、センターバックがブルーノ選手と江添選手。1ボランチが下村選手、前のMFが左から古橋選手、徳重選手、森島寛選手、酒本選手。FWが西澤選手です。江添選手の起用には驚きますが、昨年4月のケガから全く起用されなくなっていただけに本人にもやるぞという思いがあるでしょう。古橋選手は小林監督が4バックをしていた時、左サイドのMFを経験していますし、酒本選手も右ウイングバックというよりは右ウイングとして右サイドバックのサポートを受けながらプレーするほうが突破力が生きるはず・・・。徳重選手についてはやっとスタメンで起用されるのでよかったなと思います。彼のパス能力、ドリブル、シュート力、FKの精度が生きれば活路は見出せるはず・・・。
明日の広島戦への期待が大きくなりました。
頑張れセレッソ大阪!!!

監督交代

2006-04-19 23:05:14 | セレッソ大阪
昨日の監督交代の件、日刊大阪に詳細に掲載されています。
しかし今から優勝を狙うというのは非現実的だと思います。ただJ1残留狙いに目標を修正した場合、それ以上の結果は望めません。したがって当面は賞金圏内の7位を目標と軌道修正するのが賢明だと思います。
朝日新聞に掲載されていましたが、今回の低迷の原因はファビーニョ選手の穴を埋め切れなかったこと、代わりに補強したピンゴ選手、河村選手、山田選手はファビーニョ選手と同じ能力がないのに同じやり方にこだわったことが原因でしょう。
布部選手、久藤選手に残留してもらった上で、さらにピンゴ選手、河村選手、山田選手を獲得して選手層の積み上げ、競争の激化を目指していたのならこんな結果にならなかったのでは・・・と思います。今回の件は補強に失敗したフロントにも責任があると思います。とにかくワールドカップの中断期間中に弱点の補強を望みます(7月31日までの契約のピンゴ選手の契約延長はないかもしれませんね)。

小林監督解任、後任は塚田氏

2006-04-18 22:15:47 | セレッソ大阪
セレッソ大阪は本日小林伸二監督の解任と新監督に現育成アドバイサー塚田雄二氏の就任を発表しました。
開幕からのサッカーを見ていると解任はやむをえないかなと思います。
ただ2004年J2降格が確実な状況にあったセレッソを立て直してJ1残留を実現、2005年はJ1最終節まで首位、ナビスコカップではクラブ史上初の決勝トーナメント進出、天皇杯ベスト4とすばらしい結果を残したことには感謝しています。
人柄もよかっただけに本当に残念です。
後任の塚田氏は以前、セレッソの監督をしており天皇杯準優勝という実績があります。
そんなにすばらしいサッカーをしていた記憶はありませんが、若手を積極的に起用していた印象が強いです。
22日に対戦する広島も監督が辞任しただけに、次の対戦は大変重要な戦いになります。