VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

2024-2025シーズン新体制

2024-07-15 16:22:00 | セレッソ大阪
先日セレッソ大阪ヤンマーレディースの2024-2025体制が発表されました。

2024-25シーズン セレッソ大阪ヤンマーレディース 体制、及び選手背番号について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 
補強は一切なし、ということです。昨シーズン途中にスウェーデンに移籍した小山選手と昨シーズン限りで現役引退した古澤選手のあとはアカデミーの選手で埋めるということ
WEリーグの各チームから海外移籍のために抜けた選手が結構いますので、昨シーズンの戦力を維持できただけでもいいという感じなのでしょうか。昨シーズン痛い目にあったセレッソ大阪ヤンマーレディースの若い選手の伸び代に期待するしかないようですね。

エディオンピースウイング広島

2024-05-25 23:06:00 | セレッソ大阪
2023-24WEリーグ最終節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイで広島と対戦、1-0で敗れましたこの結果WEリーグ参入初年度は9位となり、目標の5位にはほど遠い結果に終わりました。

5/25 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

5/25 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 



広島戦は守備時4-4-2、攻撃時は右サイドバックの浅山選手が右肩上がりになる3-4-3または3-5-2でした。最終節なので疲れも溜まっていただろうし、暑い中にも関わらず選手はよく頑張りました。広島の観客も「セレッソの13番(百濃選手)のドリブルは注意が必要」「ワンタッチでボールを繋ぐのがうまい」「14番(高和選手)はよく走ってるし、ボールを奪ってる」「18番(宮本選手)はいい場所に顔を出してる。暑いのに最後まで足が止まらなくてすごい」と褒めていました。


その一方で今日は日向はものすごく暑かったにも関わらず交代は2枚で交代枠を使い切りませんでした。

また相変わらずクロスに対する守備時のロックができていない、サイドバックがサイドに張って嵌められる立ち位置をとる、がむしゃらに前からボールを奪いに行って中央を空けてしまう(プレスが組織的ではない)、といった課題は解消されないままでした。

これは監督コーチの責任なのか、それも違う気がしました。。


エディオンピースウイング広島はハード面はとても素晴らしいスタジアムですが、それだけでなく運営がセレッソよりもお金がかかってることがわかりました。6,300人の来場があるからだと思いますが、売店はたくさん開いていました。選手紹介、チャンス時、ゴール時のビジョンの映像ももセレッソよりもはるかに上でした。プロクラブとして運営が素晴らしかったです。

この日もセレッソの選手は1対1で負けるシーンが多かったのですが、広島の選手の人件費はリーグ上位。つまりセレッソと広島の差はお金を使っているかどうかにつきるのではないかと思わざるをえませんでした。


今シーズンの目標をはるかに下回った結果を受けて、来シーズンはもっと資金を投入して本気で上位を目指すことに転換するのか(例えば力の違う外国人選手を複数補強する、日本代表クラスの経験のある選手を補強する等)、このまま育成出身の選手のみで経費をかけずに、選手の成長を待ち、当面はWEリーグに留まることを目標とするのか、問われます。

来シーズンのクラブとしての方針がどうなるのか、シーズンオフの動向が気になります。


最後に、エディオンピースウイング広島は素晴らしいスタジアムでした。行きは広島電鉄原爆ドーム前から、帰りはアストラムライン県庁前駅から帰りましたが、ほどほどの距離ですのでアクセスが素晴らしいです。

またスタジアムの通路は1周できる設計、モニター、トイレ、売店も充実してました。

チケットの販売も好調なのですが(男子はすぐに完売するようです)、広島の人々の悲願、想いが長い年月をかけて形になったスタジアムだと感じました。負けましたが、いいスタジアムに行けてよかったです。


【明治安田J1リーグ第1節】セレッソ大阪2-2FC東京

2024-02-25 20:42:00 | セレッソ大阪

yOk明治安田J1リーグ第1節、セレッソ大阪はホームでFC東京と対戦、2度リードするものの追いつかれ、ドローに終わりました。

 

2/24 FC東京戦 | 試合結果 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

2/24 FC東京戦 | 試合結果 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

 

30周年の記念すべきシーズンを迎えるにあたり、補強をした選手が活躍しただけに、引き分けという結果は残念です。しかし、まだシーズンは序盤なので勝ち点1を獲れただけよかったとも言えます。





FC東京戦の小菊監督への質疑応答には記載されいないのですが、この試合のセレッソの可変システムが興味深かったです。

セレッソの基本的なフォーメーションは昨シーズンも使用した4-1-2-3となります。


昨シーズンはブロックを作っての守備時は4-4-2に可変しましたが、ボールを保持した場面では4-1-2-3はあまり崩さなかったと思います。サイドバックの毎熊選手と舩木選手がウイングの位置を見ながら、内側のレーンを取るシーンが多いことが特徴的だったと思います。



しかし、FC東京戦はボール保持時は、登里選手がボランチの位置に入った3-2-5になるシーンが多くみられました。



イヤーブックのインタビューで小菊監督がセレッソの研修で「プレミアリーグを数試合観戦し、練習も見学した」と語っていましたのでその影響があるのかもしれません。登里選手は川崎に在籍時もかなり内側に入っていましたので、プレーしやすそうでした。

FC東京戦ではセレッソがボールを支配して押し込んでいただけに効果があったのかもしれません。次節の鹿島戦ではどのような立ち位置を取るのか、セレッソに強い鹿島に可変システムが通用するのかどうか楽しみです。


セレッソ大阪設立30周年

2023-12-09 20:26:00 | セレッソ大阪

2023年12月9日、セレッソ大阪はクラブ設立30周年を迎えました。

 

セレッソ大阪 設立30周年について | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪 設立30周年について | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

 

1997シーズン、初めてセレッソの試合の観戦のため長居スタジアム(現ヤンマースタジアム長居)のスタンドに入った時のナイターの美しさは今も覚えています。1998年からシーズンチケットを購入し、それ以降ずっとセレッソのホームゲームの観戦を続けています。これまでスタジアムで観戦したセレッソの試合、選手のことは忘れることはできません。また2005シーズンの最終節で優勝を逃したこと、J2降格を3度経験したこと、など苦い思い出や、2017シーズンにルヴァンカップと天皇杯の2つのタイトルを取った喜びなどは昨日のことのように覚えています。私の人生の中でいつのまにかセレッソ大阪が欠かせない存在となりました。

応援するクラブがずっと存在することは幸せなことだと噛み締めています。これからもセレッソ一喜一憂しながら歩めたらいいなと思います。


川崎0-0セレッソ大阪@等々力

2023-03-18 21:15:00 | セレッソ大阪

アウェイの川崎戦はスコアレスドローに終わりました。

 

 

【公式】川崎FvsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月18日):Jリーグ.jp

Jリーグの試合日程と結果一覧。試合日には速報もご利用いただけます。

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

試合を観戦した感想ですが、引き分けが妥当だと思いました。セレッソは18分の加藤選手のフリーでのヘディングシュートと後半の毎熊選手がGKと1対1になったシーンが決定機でした。川崎はボール支配率で上回りましたが、けが人が多い影響で後半途中まではあまり決定機はなかったように思います。しかし、小林悠選手が投入されると決定機をいくつか作られました。毎回思いますが小林悠選手はいい選手です。ここ数年はレギュラーとしてプレーできていませんが、セレッソであればレギュラーで出場できて2桁得点を獲れるのではないかと妄想してしまうくらい敵ながら素晴らしい選手だと改めて思いました。

この試合は2つ議論を呼ぶシーンがありました。ひとつは川崎の大南選手のぺナルディエリア内でのハンドではないか?というシーン、もう一つは小林悠選手の素晴らしい裏抜けがオフサイドと判定されて副審の旗が上がり、さらい得点チャンスが続いているのに主審が笛を吹いてしまってゴールが認められなかったシーンです。ジャッジリプレーでも取り上げられそうなシーンですが、両チームとも1回ずつ得点機会を得られなかったという点では痛み分けという感じです。


セレッソ大阪2-1鳥栖@ヨドコウ桜スタジアム

2023-03-12 20:08:00 | セレッソ大阪

鳥栖をホームに迎えた試合に2-1で勝利。今シーズンJ1リーグ初勝利となりました。

 

 

【公式】C大阪vs鳥栖の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月12日):Jリーグ.jp

Jリーグの試合日程と結果一覧。試合日には速報もご利用いただけます。

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

今日のセレッソはFWに加藤選手、MFに香川選手、DFに松田選手が今シーズンJ1リーグ初先発、毎熊選手は右サイドバックではなく、右サイドハーフで先発しました。香川選手以外は昨シーズンと同じメンバーとなります。





小菊監督の記者会見のコメントにあるとおり、守備時は香川選手が前に出て4-4-2にブロックを作り、攻撃時は鈴木選手がアンカーとなる4-3-3でした。昨シーズン清武選手がケガで長期離脱する前のやり方に戻しました。攻撃時に香川選手は鈴木選手とポジションチェンジでアンカーポジションに入るシーンもありましたので、香川選手、鈴木選手、奥埜選手はわりと自由に動いていた感じです。

終わってみれば先に2点を先制し、鳥栖に枠内シュートを1本しか許さなかったので(とはいえそのうち1本はセレッソの右サイドを完璧に崩された失点)元のやり方に戻したのはうまくいったといえるでしょう。

今日途中出場となったレオセアラ選手は鳥栖のDFに脅威を与えていましたし、カピシャーバ選手も攻守に体の強さを見せていました。クルークス選手が守備も含めてうまくハマればチームとしてもっと上積みできるのではないかと期待できます。香川選手と清武選手のポジションが被るのが悩みの種ですが、まだまだシーズンは長いのでプレータイムをうまくシェアしてもらう形で対応することになるのかなと想像しています。






YBCルヴァンカップGS第1節 セレッソ大阪1-0FC東京@ヨドコウ桜スタジアム

2023-03-09 20:05:00 | セレッソ大阪

リーグカップとはいえ、今シーズン初勝利、昨年9月以来の勝利となりよかったです。

 

 

【公式】C大阪vsFC東京の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2023年3月8日):Jリーグ.jp

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3/8 FC東京戦 | 試合結果 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト

 

試合後の両監督のコメントにあるとおりどちらが勝ってもおかしくない試合でした。前半半ばまではセレッソはビルドアップができず、FC東京がゲームを支配していました。この試合、FC東京はU21の選手をたくさんきようしていましたが、全くそのようなことは感じさせませんでした。どの選手が出てもゲームモデルを遂行できるようにしているアルベル監督の能力の高さを感じました。

セレッソのほうはこの試合もビルドアップに苦しみました。可能性があったのは松田陸選手のサイドチェンジ(そういえば今シーズンのリーグではサイドバックからサイドバックへのサイドチェンジがなかったです)で左サイドにボールがつながったときくらいでしょうか。

しかし、後半は落ち着いてボール保持ができるようになり、少しづつチャンスを作ることができるようになりました。前半無難なプレーをしていた進藤選手ですが、後半は最終ラインからドリブルでボールを運びながら相手を動かしてフリーのMFにボールを供給していました。このプレーなどでセレッソのビルドアップが改善されました。また滞空時間の長いジャンプで空中戦も勝っていたので、改めて身体能力の高い選手だなと認識しました。

また途中交代でFWに入った奥埜選手の動きもよかったです。ロティーナ監督時代の奥埜選手のことを思い出させるプレーでした。

昨シーズンからの上積みとしては新外国人選手の能力でしょうか。決勝点につながったレオセアラ選手の裏への動きとパス(ひょっとしたらシュートかも・・・)はさすがでした。カピシャーバ選手は、パトリッキ選手とは異なりスピードでサイドを突破するプレーはなかったですが、体は強くてパトリッキ選手よりも守備はよさそうです。昨日のプレーだとリーグ戦でも途中交代で投入されても期待できそうです。 





リーグ戦でも流れが変わるといいなと思います。

 
 
 
 

 

 


浦和2-1セレッソ@浦和駒場

2023-03-04 20:30:00 | セレッソ大阪

アウェイの浦和戦、セレッソは先制したものの逆転で敗戦。順位を17位に落としました。

 

 

【公式】浦和vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月4日):Jリーグ.jp

Jリーグの試合日程と結果一覧。試合日には速報もご利用いただけます。

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

キムジンヒョン選手が復帰したことにより、相手がハイプレスをかけてもビルドアップが可能になりました。試合は浦和にボールを支配されるものの、前半途中からセレッソはうまく対応していたと思います。

今シーズン初めて先制し、前半をリードして折り返したのになぜこのような結果になったのか。気になるのは小菊監督の記者会見での以下のやり取りです。

--キム ジンヒョン選手が復帰し、鈴木 徳真選手も先発し、ビルドアップで浦和のプレスを回避するシーンは見られた一方で、特に後半、前から奪いにいく選手と後ろで構える選手の間でギャップがあったように思います。守備でのコンパクトさが失われていることについて。

おっしゃるとおりですね。全員の勝ちたい、ボールを奪いたい、そういった守備の責任感、役割をまっとうする気持ちは昨年と同様、一人ひとりが強く持っています。ただ、われわれの生命線である2トップから始まるプレスで少しのタイミングのズレがあり、つながっていない時間帯がありました。

現場で試合を観ていないので何とも言えませんが、リードしていたのにも関わらず、PKを取られたシーン以外にもディフェンスラインの裏を取られていたシーンがいくつかありました。リードしているのであれば守備ラインを下げてカウンターのリスクを下げる方法をとればよかったのではないかと思います。昨シーズンから気になっているのですが、得点を奪うためにわざとボールが行ったり来たりするシチュエーションにしているようですが、これが裏目に出ているから終盤の失点が多いのでしょう。

鈴木徳真選手の記者会見ではもう一つ気になる発言がありました。

--毎試合、課題を修正すれば別の課題が出てくる、もどかしい序盤戦になっているが、踏ん張りどころというか、一つひとつ見つめ直して積み上げていくことが大事?

1-0までの展開は僕らの狙いどおりに遂行することができていました。同点に追いつかれたあと、オフサイドディレイで取り消しにはなったけど、もう1点、取りにいく姿勢も出せました。そこも良かったと思います。ただ、1つ言うなら、75分以降の失点を減らさないと勝てない。もしくは大量得点を取る超攻撃的なチームを作るか。そこは勝てていない大きな理由の1つなので、詰める必要があると思います。

チームとして守備の方法に意思統一がなされていないように見えるので非常に危機的な状況に入りつつあるのではないかと危惧しています。


福岡2-1セレッソ大阪@ベススタ

2023-02-25 17:32:56 | セレッソ大阪

福岡に完敗と言っていい試合でした。2023シーズンは未だに勝利がありません。

 

 

【公式】福岡vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年2月25日):Jリーグ.jp

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セレッソは前節から左サイドバックを山中選手から舩木選手、FWを北野選手(アンダーカテゴリーの日本代表の試合ため離脱)から上門選手に変更しました。

セレッソの4-4-2と4-3-3の可変に対して、福岡は3-4-2-1でシステムがかみ合わない状態で試合がスタートします。前半からほぼ福岡がゲームを支配していました。特に今シーズンから福岡に加入した紺野選手と中村選手の活躍が目立ちいい補強をしたなと思いました。セレッソは試合後のDAZNのインタビューで小菊監督が「ボランチの立ち位置を修正」「前に出る福岡のボランチの裏を狙った」とのコメントがありましたが、ボールを前線に運べず防戦一方でした。

後半開始直後に西尾選手の横パスを福岡にカットされ、ショートカウンターで失点しました。失点シーンを切り取ると西尾選手のプレーが悪いように見えますが、ボールを前に運べずに後ろに下げざるを得ない展開で、西尾選手はボールを下げずにサイドチェンジをしようとしたパスが悪くてカットされてしまったという感じです。チームとしてビルドアップがうまくいかないので起きるべくして起きた失点でした。

失点後もセレッソの攻撃には可能性はあまり感じられませんでした。しかし、59分に右サイドでボールを受けた毎熊選手が縦に抜けずにペナルティエリアを横切る形でドリブルをします。この動きが福岡のディフェンスを戸惑わせてパスを受けた上門選手が見事なゴールを決めて同点に追いつきました。

同点後はセレッソもビルドアップができるようになって互角の展開に盛り返しましたが、88分にセレッソの右サイドから上げられたクロスをヘッドで決められて失点。このままうまく守り切られて敗れました。

これで昨シーズンの10月から8戦勝ちなし。

 

 

日程結果:Jリーグ.jp

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新潟戦もよくなかったので苦しいシーズンになるかもしれません。立て直せるのか、それとも残留争いになるのか。。。


セレッソ大阪2-2新潟@ヨドコウ桜スタジアム

2023-02-18 20:55:00 | セレッソ大阪

明治安田生命J1リーグ第1節、J2から昇格した新潟をホームに迎えたセレッソ。試合は2-2のドローで終わりました。

 




 

【公式】C大阪vs新潟の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年2月18日):Jリーグ.jp

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Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 

試合はボール保持、奪われたら即時奪還のサッカーをする新潟に対して、セレッソは苦戦しました。サイドバックの山中選手と毎熊選手が高い位置を取るため2センターバックの形となることが多く、DFラインで裏返されてピンチとなる場面が多くなりました。また新潟の右サイドの選手は足が速いこと、昨シーズンからのメンバーがほとんど残留したことからワンタッチで次々とボールをつなぐ攻撃に手を焼きました。セレッソは途中から奥埜選手や原川選手が最終ラインに降りてきて3バック気味にしてビルドアップしましたが、なかなかうまくいきませんでした。FWが昨シーズンと異なる選手(レオセアラ選手、北野選手)だったため立ち位置が少しおかしいのか、新潟のセンターバックから中にくさびのボールを度々撃ち込まれていました。新潟のサッカーは素晴らしかったですが、一方でセレッソはアクシデントにより、急に出場ができなかった選手が多くなってしまったこともちぐはぐな感じの試合になったのかもしれません。





攻撃については昨シーズンは右サイドMFの毎熊選手は中に入ることが多かったのですが、今シーズンは右サイドのクルークス選手がサイドに張ることが多いため、毎熊選手がインナーラップをしてコンビネーションが機能するとチャンスになっていました。毎熊選手がサイドに張るサイドバックではなく、中に入るサイドバックとして攻撃も守備も機能すれば面白いかなと思います。

また1点目のクルークス選手のクロスはヨーロッパのサッカーを見ているような速さと質でした。まだシーズンは始まったばかりなので、早く新加入選手の良さが出てくれば、上積みに期待できるかなと思います。