VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

川崎0-0セレッソ大阪@等々力

2023-03-18 21:15:00 | セレッソ大阪

アウェイの川崎戦はスコアレスドローに終わりました。

 

 

【公式】川崎FvsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月18日):Jリーグ.jp

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Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

試合を観戦した感想ですが、引き分けが妥当だと思いました。セレッソは18分の加藤選手のフリーでのヘディングシュートと後半の毎熊選手がGKと1対1になったシーンが決定機でした。川崎はボール支配率で上回りましたが、けが人が多い影響で後半途中まではあまり決定機はなかったように思います。しかし、小林悠選手が投入されると決定機をいくつか作られました。毎回思いますが小林悠選手はいい選手です。ここ数年はレギュラーとしてプレーできていませんが、セレッソであればレギュラーで出場できて2桁得点を獲れるのではないかと妄想してしまうくらい敵ながら素晴らしい選手だと改めて思いました。

この試合は2つ議論を呼ぶシーンがありました。ひとつは川崎の大南選手のぺナルディエリア内でのハンドではないか?というシーン、もう一つは小林悠選手の素晴らしい裏抜けがオフサイドと判定されて副審の旗が上がり、さらい得点チャンスが続いているのに主審が笛を吹いてしまってゴールが認められなかったシーンです。ジャッジリプレーでも取り上げられそうなシーンですが、両チームとも1回ずつ得点機会を得られなかったという点では痛み分けという感じです。


セレッソ大阪2-1鳥栖@ヨドコウ桜スタジアム

2023-03-12 20:08:00 | セレッソ大阪

鳥栖をホームに迎えた試合に2-1で勝利。今シーズンJ1リーグ初勝利となりました。

 

 

【公式】C大阪vs鳥栖の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月12日):Jリーグ.jp

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今日のセレッソはFWに加藤選手、MFに香川選手、DFに松田選手が今シーズンJ1リーグ初先発、毎熊選手は右サイドバックではなく、右サイドハーフで先発しました。香川選手以外は昨シーズンと同じメンバーとなります。





小菊監督の記者会見のコメントにあるとおり、守備時は香川選手が前に出て4-4-2にブロックを作り、攻撃時は鈴木選手がアンカーとなる4-3-3でした。昨シーズン清武選手がケガで長期離脱する前のやり方に戻しました。攻撃時に香川選手は鈴木選手とポジションチェンジでアンカーポジションに入るシーンもありましたので、香川選手、鈴木選手、奥埜選手はわりと自由に動いていた感じです。

終わってみれば先に2点を先制し、鳥栖に枠内シュートを1本しか許さなかったので(とはいえそのうち1本はセレッソの右サイドを完璧に崩された失点)元のやり方に戻したのはうまくいったといえるでしょう。

今日途中出場となったレオセアラ選手は鳥栖のDFに脅威を与えていましたし、カピシャーバ選手も攻守に体の強さを見せていました。クルークス選手が守備も含めてうまくハマればチームとしてもっと上積みできるのではないかと期待できます。香川選手と清武選手のポジションが被るのが悩みの種ですが、まだまだシーズンは長いのでプレータイムをうまくシェアしてもらう形で対応することになるのかなと想像しています。






YBCルヴァンカップGS第1節 セレッソ大阪1-0FC東京@ヨドコウ桜スタジアム

2023-03-09 20:05:00 | セレッソ大阪

リーグカップとはいえ、今シーズン初勝利、昨年9月以来の勝利となりよかったです。

 

 

【公式】C大阪vsFC東京の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2023年3月8日):Jリーグ.jp

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3/8 FC東京戦 | 試合結果 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト

 

試合後の両監督のコメントにあるとおりどちらが勝ってもおかしくない試合でした。前半半ばまではセレッソはビルドアップができず、FC東京がゲームを支配していました。この試合、FC東京はU21の選手をたくさんきようしていましたが、全くそのようなことは感じさせませんでした。どの選手が出てもゲームモデルを遂行できるようにしているアルベル監督の能力の高さを感じました。

セレッソのほうはこの試合もビルドアップに苦しみました。可能性があったのは松田陸選手のサイドチェンジ(そういえば今シーズンのリーグではサイドバックからサイドバックへのサイドチェンジがなかったです)で左サイドにボールがつながったときくらいでしょうか。

しかし、後半は落ち着いてボール保持ができるようになり、少しづつチャンスを作ることができるようになりました。前半無難なプレーをしていた進藤選手ですが、後半は最終ラインからドリブルでボールを運びながら相手を動かしてフリーのMFにボールを供給していました。このプレーなどでセレッソのビルドアップが改善されました。また滞空時間の長いジャンプで空中戦も勝っていたので、改めて身体能力の高い選手だなと認識しました。

また途中交代でFWに入った奥埜選手の動きもよかったです。ロティーナ監督時代の奥埜選手のことを思い出させるプレーでした。

昨シーズンからの上積みとしては新外国人選手の能力でしょうか。決勝点につながったレオセアラ選手の裏への動きとパス(ひょっとしたらシュートかも・・・)はさすがでした。カピシャーバ選手は、パトリッキ選手とは異なりスピードでサイドを突破するプレーはなかったですが、体は強くてパトリッキ選手よりも守備はよさそうです。昨日のプレーだとリーグ戦でも途中交代で投入されても期待できそうです。 





リーグ戦でも流れが変わるといいなと思います。

 
 
 
 

 

 


浦和2-1セレッソ@浦和駒場

2023-03-04 20:30:00 | セレッソ大阪

アウェイの浦和戦、セレッソは先制したものの逆転で敗戦。順位を17位に落としました。

 

 

【公式】浦和vsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月4日):Jリーグ.jp

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キムジンヒョン選手が復帰したことにより、相手がハイプレスをかけてもビルドアップが可能になりました。試合は浦和にボールを支配されるものの、前半途中からセレッソはうまく対応していたと思います。

今シーズン初めて先制し、前半をリードして折り返したのになぜこのような結果になったのか。気になるのは小菊監督の記者会見での以下のやり取りです。

--キム ジンヒョン選手が復帰し、鈴木 徳真選手も先発し、ビルドアップで浦和のプレスを回避するシーンは見られた一方で、特に後半、前から奪いにいく選手と後ろで構える選手の間でギャップがあったように思います。守備でのコンパクトさが失われていることについて。

おっしゃるとおりですね。全員の勝ちたい、ボールを奪いたい、そういった守備の責任感、役割をまっとうする気持ちは昨年と同様、一人ひとりが強く持っています。ただ、われわれの生命線である2トップから始まるプレスで少しのタイミングのズレがあり、つながっていない時間帯がありました。

現場で試合を観ていないので何とも言えませんが、リードしていたのにも関わらず、PKを取られたシーン以外にもディフェンスラインの裏を取られていたシーンがいくつかありました。リードしているのであれば守備ラインを下げてカウンターのリスクを下げる方法をとればよかったのではないかと思います。昨シーズンから気になっているのですが、得点を奪うためにわざとボールが行ったり来たりするシチュエーションにしているようですが、これが裏目に出ているから終盤の失点が多いのでしょう。

鈴木徳真選手の記者会見ではもう一つ気になる発言がありました。

--毎試合、課題を修正すれば別の課題が出てくる、もどかしい序盤戦になっているが、踏ん張りどころというか、一つひとつ見つめ直して積み上げていくことが大事?

1-0までの展開は僕らの狙いどおりに遂行することができていました。同点に追いつかれたあと、オフサイドディレイで取り消しにはなったけど、もう1点、取りにいく姿勢も出せました。そこも良かったと思います。ただ、1つ言うなら、75分以降の失点を減らさないと勝てない。もしくは大量得点を取る超攻撃的なチームを作るか。そこは勝てていない大きな理由の1つなので、詰める必要があると思います。

チームとして守備の方法に意思統一がなされていないように見えるので非常に危機的な状況に入りつつあるのではないかと危惧しています。