【ルヴァンカップ】プレーオフステージ進出決定

ルヴァンカップグループステージ第5節の大阪ダービーは史上初のスコアレスドローに終わりました。この結果、セレッソはプレーオフステージ進出が決定しました。

セレッソはベストメンバーでしたので、喜んでいいのか微妙な感じです。

この試合セレッソは清武選手をトップ下、山田選手を左サイドで起用する4-2-3-1でした。しかしあまり機能していませんでした。このため途中から清武選手と山田選手の位置を入れ替えて4-4-2にしてから機能したように思いました。その意味ではセレッソもテストをしたと言えるかもしれません。

85分に中原選手に変えて毎熊選手を投入した時点で引き分け狙いに切り替えたと思いました。危ない場面もありましたが、勝ち点1を取れてよかったです。

福岡０－０セレッソ 大阪＠ベアスタ

福岡とのアウェイゲームはスコアレスドローに終わりました。セレッソはいいゲームをしていたと思いましたが、今シーズン９試合で６失点と守備の堅い福岡から得点を奪えませんでした。

結果は残念ですが、これ以上に痛いのは奥埜選手の負傷退場です。担架で退場したため、長期離脱は避けられない感じでショックでした。奥埜選手の一日も早い復帰を願っています。

【ルヴァンカップ】セレッソ大阪１－３鹿島＠ヨドコウ桜スタジアム

YBCルヴァンカップグループステージ第4節鹿島戦は完敗に終わりました。

【公式】Ｃ大阪vs鹿島の試合結果・データ（ＪリーグYBCルヴァンカップ：2022年4月13日）：Ｊリーグ.jp

主力選手を３人起用した鹿島に対し、セレッソはスタメンを総入れ替えしました。選手の能力の差、コンビネーションの差を感じた試合でした。またセレッソは事前に用意したプランがはまって先制すると強いですが、先制されるとダメというパターンでした。

スポーツ紙の記事ではゴールを決めた北野選手を取り上げていましたが、ゴール以外はペナルティエリアのポケットに侵入する場面が少なく、やたらミドルシュートを打つばかりでイマイチに見えました。FWとしては素晴らしい選手ですが、FW以外でのポジションでもいいプレーをしてくれると、日本代表や海外からいいオファーが来る選手になると思います。北野選手の更なる成長に期待しています。

神戸０－１セレッソ大阪＠ノエスタ

アウェイ神戸戦は前半27分、山中選手のクロスを加藤選手が頭であわせて先制、その１点を守り切って、今シーズン初のクリーンシートで勝利しました。

【公式】神戸vsＣ大阪の画像（明治安田生命Ｊ１リーグ：2022年4月10日）：Ｊリーグ.jp

前半はセレッソが神戸を押し込みました。決定機も多く作り、もう少し得点を取ってもおかしくない展開でした。

しかし、後半はセレッソが引いてカウンターを狙う戦術に変更したこと、神戸が選手交代や戦術の修正で立て直したことから神戸ペースになりました。さすがはロティーナ監督です。

今日はセレッソが勝ち点３を取りましたが、8月6日にホームに神戸を迎えるときは苦しむだろうなと感じました。

セレッソ大阪０－１柏＠ヨドコウ桜スタジアム

ホームに柏を迎えた試合は０－１、柏の見事なカウンターに敗れました。

コレでリーグ戦はホームで勝利なしが継続することになりました。

【公式】Ｃ大阪vs柏のテキスト速報（明治安田生命Ｊ１リーグ：2022年4月5日）：Ｊリーグ.jp

柏は守備時は5-4-1ですが、セレッソの守備ラインにすごいプレッシャーをかけてきました。セレッソも前線からプレスをかけていたので、見応えのある試合といえばそうなります。言い換えると行ったり来たりのカウンターの応酬のようなサッカーでした。

ロティーナ監督も時のように構えて、柏の良さを出させない方法もあったと思いますが、セレッソは川崎戦で上手くいったサッカーを貫いたのだと思います。それであれば中2日のリーグ戦なので、先発メンバー上手く少し入れ替えた方が良かったのかなと思いますが、結果論かもしれません

悲観するような内容ではないので、次節の神戸戦に向けて頑張って欲しいです。

川崎１－４セレッソ大阪＠等々力

アウェイ川崎戦、セレッソの事前に準備したプランが見事にはまり、快勝しました。

 

【公式】川崎ＦvsＣ大阪の試合結果・データ（明治安田生命Ｊ１リーグ：2022年4月2日）：Ｊリーグ.jp

セレッソは加藤選手と山田選手を先発起用しました。セレッソの事前に用意したプランは昨シーズンのルヴァンカップ準々決勝と準決勝でハマった、加藤選手と山田選手が前線から守備を行ってショートカウンターを仕掛けるプランでした。前線からの守備がハマらずに川崎にボールを保持された場合は、自陣にブロックを敷いて、中を閉める守備をしました。先発に復帰したヨニッチ選手が効いていました。

セレッソの前線からのプレスがよかったこと、川崎の選手のコンディションの問題やディフェンスラインに怪我人が多い問題が重なって見事にプランがハマりました。前半の3得点は前線でボールをひっかけてからの得点でした。

後半川崎は４枚替えをしてきたため、セレッソはゲームを支配されましたが、その時間帯を無失点でしのぐと、川崎のパスを中盤で引っ掛けてカウンターでチャンスをどんどん作りました。後半の得点は１点だけでしたが、もっと点が入ってもおかしくない展開でした。

川崎の２５試合ホーム無敗記録を止めたのはセレッソとなりました。多くの人が予想していなかった結果を出せたことはよかったですし、スコアも快勝でほんとによかったです。

次節は好調の柏をホームに迎えます。連戦が続くためうまく選手を入れ替えながら乗り切ってほしいですね。