ミス連発で自滅

セレッソ大阪２－３浦和レッズ（大阪長居スタジアム）

ミスで失点を重ね自滅といえる試合でした。
少なくても引き分けにできたのではないか・・・もったいない思いが残ります。

試合は浦和のパスを散らすサッカーにボールを支配され、一方的な浦和ペース。
２１分上本選手がクリアボールを田中選手にパスしあっさり失点します。しかし直後のキックオフからすぐにアドリアーノ選手がドリブルから抜け出し同点ゴールをたたきこみます。
後半も同じような展開となり、５４分バイタルエリアでパスをカットされ、一発でエジミウソン選手にスルーパスを入れられＧＫと１対１となり勝ち越されました。一方的にボールを支配され、クリアだけで守ってばかりですから失点は時間の問題ともいえました。
７１分に茂庭選手から家長選手に交代し、４－２－３－１にシステムを変更し、さらに石神選手を投入すると、左サイドが活性化しました。
そして７９分石神選手のクロスからマルチネス選手のヘディングシュートがポストにあたるがゴール前に詰めていた香川選手が押し込み同点ゴール！
しかし直後、カウンターからエジミウソンにドリブルで突破されすぐに勝ち越され負けました。
マルチネス選手と香川選手はボールをキープできていましたた。
乾選手は石神選手が入るまではパスも守備もドリブルも何もできませんでした。厳しく書きましたが、乾選手だけの責任ではなく、攻撃が前線の３人だけというのも原因だと思います。尾亦選手は守備の選手ですし、高橋選手はパスを受けても中途半端なプレーに終始した印象です。何度も書いていますが、セレッソはＪ２では選手の能力は抜きんでていますが、Ｊ１では下から数えたほうが早いのが現実です。乾選手がＤＦに囲まれればボールを取られますし、上本選手がエジミウソン選手のパワーに負けた失点もしかり…（オフサイドトラップのミスだったようですが）守ってカウンターもいいのですが、点を取りたいのであれば両サイドは攻撃的な選手を入れて活性化させる必要があります。今日の石神選手のプレーはそれを証明したと思っていますので、次節にいかしてほしいと思います。

明日浦和戦・・・

明日はＪ１で年間予算がダントツ１位のビッグクラブ浦和戦です。
怪我をしていたアマラウ選手が復帰します。
日刊スポーツによると香川選手にクルピ監督がメンタル面の指導をしたようですので、効果がでるといいのですが。。。
苦戦は予想されますが、そろそろいい結果がみたいものです。

またもドロー・・・Ｊ１復帰初勝利ならず

ＦＣ東京０－０セレッソ大阪（味の素スタジアム）

ＦＣ東京とのアウエーゲームはスコアレスドローとなりました。
Ｊ１復帰後の初勝利はなりませんでした。
試合を通しＧＫキム選手の存在感の大きさを感じました。
２７分に決定的ピンチを連続して招くがスーパーセーブを連発したました。後半から東京が前からプレスをかけてきたため、東京にゲームを支配され、５８分の平山選手のミドルシュートはポストに救われましたが、キム選手を意識して微妙にずれたかもしれません。また８１分のミドルシュートもキム選手がファインセーブで防ぎました。
セレッソはカウンターからチャンスを数回作りましたが、決定的なシュートは打てなかったですね。。。終了間際に播戸選手に惜しいチャンスが続きましたが得点なりませんでした。
今後に向けては、上本選手がが負傷退場したことが気になります。右腕を骨折したのかもしれません。急に怪我人が出てきていますので心配ですね。

清武選手とアマラウ選手が負傷か

本日の日刊スポーツに気になる記事がありました。【大阪・南津守練習場でミニゲームを行い、ＭＦアマラウと清武が接触により負傷。レビークルピ監督は「（遠征には）２人多く連れて行くつもり」と話した。】アマラウ選手は大阪ダービーでも強い守備を見せていただけに気になります。
さて明日はアウエーで東京戦です。茂庭選手と尾亦選手にとっては古巣との対決になります。セレッソにとっても両選手にとってもいい結果が残ればいいですが。

香川選手、ワールドカップ終了後に海外移籍か？

本日の日刊スポーツに香川選手がワールドカップ終了後の今夏に海外移籍を決断したと掲載されています。記事によると【Ｃ大阪側からも全面支援を受け、海外移籍に限り移籍金を異例の０円に設定する契約を結んでいたことも判明。獲得には育成費約４０００万円しかかからない】とのことです。
移籍についてはどうなるかはわかりませんが、香川選手の決断を尊重するしかありません。今はセレッソで全力を尽くし、サポーターが暖かく見送ることができるような成績をチームに残してほしいと祈るばかりです。

大阪ダービーは引き分け

セレッソ大阪１－１ガンバ大阪（大阪長居スタジアム）

久々の大阪ダービーに長居スタジアムには約３８，０００人の観衆が集まりましたが、１－１の引き分けに終わりました。
試合は立ち上がりからガンバのペースでした。熟成されたチームプレーによるパス回しは滑らかで、ほとんどボールを触れません。そのスピードに慣れた時間帯にカウンターからチャンスを作りかけるが決定的チャンスはありませんでした。
後半になると試合が動きます。６５分にはガンバの明神選手のロングシュート決まり先制を許します。ＧＫが触りましたが、ファンブルしたような感じでゴールが決まりました。
やっぱり今日も負けるのかと思いましたが、７１分にカウンターから香川選手がドリブルし、左サイドのアドリアーノ選手にパス、アドリアーノ選手がドリブルから角度のないところからシュートを決めて同点まさかの同点ゴールに興奮してしまいました。
その後はセレッソが鋭いカウンターから再三チャンスを作りますが決めきれず、ガンバも決めてを欠け引き分けに終わりました。
セレッソはチームとして、相手を崩す形はありませんが、カウンター攻撃には迫力がありました。アドリアーノ選手のスペースがあったときのスピードあるドリブルには迫力がありました。守備も粘り強く、カウンターに適したシステムということもありますので、当面は守ってカウンターに活路を見い出すことになりそうです。少し光が見えた大阪ダービーだったと思います。

明日久々の大阪ダービー

明日ホーム長居にガンバ大阪を迎えて大阪ダービーが行われます。セレッソは３年間Ｊ２にいたということもあり、残念ながら資金面・チームの完成度の面などあらゆる面でガンバ大阪に遅れを取っているのが事実です。特に先週の大宮戦のセレッソのパフォーマンスの悪さはひどかったですし、観客がたくさん入ると勝てないジンクスも気になります。
ただガンバ大阪の引き立て役になるのではなく、大阪にはセレッソもあるのだということを見せつけてほしい・・・と願っています。

大宮に完敗、前途多難な開幕戦

大宮アルディージャ３－０セレッソ大阪（ＮＡＣＫ５スタジアム大宮）
Ｊ１復帰となる開幕戦は大宮に完敗、試合内容も前途多難なシーズンを思わせるものでした。
どの選手がいいとか悪いとかの問題ではなく、チームとしてサイドからの攻撃を徹底した大宮とＪ２の時と同様に個人の能力に頼ったチームの差が出てしまいました。何度も言いますが、セレッソはＪ２では年間予算がトップレベルですが、Ｊ１では下から数えたほうが早いです。つまり年間予算どおり順位付けをすればＪ１残留争いをすることになります。それを乗り越えるだけのチームとしての戦いが求められることを改めて痛感しました。
戦術的には３－４－３は全くダメでした。３バックゆえに生じるサイドのスペースを徹底的に狙われていました。播戸選手が入ってから４－２－３－１となりましたが、こちらのほうがよかったですね。アドリアーノ選手が右サイドで仕掛けるドリブルには迫力がありましたし、播戸選手もゴールを狙えるポジショニングをしていただけによかったと思います。
来週はホーム開幕戦ですが、相手はガンバ大阪・・・。このままだと前回の対戦と同じスコア（１－６）でやられてしまいそうです。チームとて全く出来上がっていない状況をどのように打開すべきか頭が痛いですね。。。

播戸選手は開幕は控えか

本日の日刊スポーツにセレッソのニュースが二つ掲載されています。
ひとつめは播戸選手が開幕戦は控えという記事です。記事によると【Ｃ大阪ＦＷ播戸竜二（３０）が、７日の開幕大宮戦（ＮＡＣＫ）でスーパーサブとして起用されることになった。３日、レビークルピ監督が「サッカーの先発は１１人。でも、播戸は試合の流れを変えることができる。彼の経験と決定力は相手に大きな重圧となるだろう」と笑みを見せた。】とのこと。調子はよさそうですから期待したいですね。
ふたつめ乾選手がＦＫの練習をしているとのこと。記事によると高校時代はかなり精度の高いキックを蹴っていたとのこと。
開幕戦が楽しみになってきましたね。