セレッソ大阪２－１岡山@ヤンマースタジアム長居

今シーズン初めての逆転勝利で４試合ぶりの勝利です。

　前半５分にソウザ選手が右足違和感を訴え途中交代しましたが、代わった扇原選手がボールを左右に散らしたり、岡山のDFの裏にボールを通したりするなど攻撃を活性化させました。

前半１３分に不用意なミスから失点したものの、前半３１分に扇原選手が左サイドから好クロス。今シーズン初先発の清原選手が足から滑り込み同点に追いついきました。
昨シーズン金沢で１３得点と結果を出した選手がすぐに結果を出しました。清原選手は運動量やテクニックはもちろんですが、身長が高くないのにも関わらずヘディングも強かったです。

後半は何度もチャンスを作るもののなかなか点が取れませんでした。
しかし、後半１８分に交代で入った関口選手が右サイドのスペースに出たボールに追いつき、松田選手に戻して松田選手がフリーでクロスをあげると山村選手が打点の高い決勝ヘディングシュートを決めて逆転しました。

　今シーズン初めて１トップで先発した柿谷選手は無得点でしたがFWに身長は関係ないというところを見せてくれました。試合途には今シーズン出場機会が少なかった扇原選手にキャプテンマークを託す配慮も良かったですね。

今日のメンバーでやれば良くなるのではないかと希望が持てた試合で良かったです。

柿谷選手を1トップ起用か

昨日紅白戦が行われ、柿谷選手が1トップでブルーノ選手がトップ下という布陣を試したとのことです。
岡山戦のメンバーはどうなるのでしょうか？

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２で現在４位のＣ大阪が、２８日の２位・岡山との試合（ヤンマー）で、主将の元日本代表ＦＷ柿谷を今季初めて１トップで先発起用する可能性が出てきた。２５日、大阪・舞洲で紅白戦を行い、古巣復帰の今季は主に２列目だった柿谷が、不調の新外国人ＦＷ・リカルド・サントスに代わり、主力組の最前線に入った。トップ下のＭＦブルーノ・メネゲウと好連係。大熊清監督（５１）は「選択肢の１つ。攻撃のキーマンが出てきてほしい」と得点量産に期待を寄せた。

　得点力不足が深刻だ。ここまでの得点数１５はＪ２全２２チーム中１０位タイ。柿谷も４得点にとどまっている。チーム事情から、下がった位置でボールをもらうことが多く、Ｊ１で２１得点を決めた１３年のように敵守備の裏に飛び出すシーンがほとんどなかった。練習後は「頑張ります」とだけ話し、足早に引き上げた背番号８。“本職”に戻れば、みずからのゴールで、足踏みしているチームをリーグ戦４試合ぶりの勝利に導く。〉

キム ジンヒョン選手が韓国代表に選出

本日キム ジンヒョン選手が韓国代表に選出されたと発表されました。
ヨーロッパでスペインとチェコと対戦します。
日本代表はアウエー戦が少ないことが問題となっていますが、韓国代表はいい経験を積むことになりそうですね。

なお、韓国代表のヨーロッパ遠征のためキム ジンヒョン選手は４日の岡山戦は欠場となります。

セレッソ大阪U23２－１大分@キンチョウスタジアム

今日はキンチョウスタジアムにセレッソ大阪U23の試合を観に行きました。
U23がＪ２復帰を狙う大分に勝ったことは素晴らしいと思います。

U23は若い選手が多いのでどうしても選手のいいところを見つけようという目線になります。
特にいいなと感じた選手の評価は以下のとおりです。
○藤本選手：久々の実戦でしたが、J3であれば圧倒的に強いDFです。後半１本パスミスから大ピンチを招きましたが、試合勘の問題だと思います。
○岸本選手：大分のDFと堂々と渡りあっていました。セレッソのMFが中に固まるとサイドに出てパスを引き出したりしていい動きをしていました。
○木本選手：大型で体の強さや高さが目立ちました。大分のクロスは木本選手がことごとく跳ね返していましたね。
○温井選手：左サイドからのクロスは精度も良くて得点の可能性を感じました。
○米澤選手：最後までよく走っていました。得点は大分のDFに囲まれながらのプレーでしたので、いい個人技を持っているなと感じました。

ところで今日のトップチームは相変わらずのようでしたね。またリカルド選手が先発起用されたのでびっくりしましたが、田代選手の不在が大きいですね。
大熊監督のサッカーは内容よりも結果重視なので、結果が出なければキツイですね。

茂庭選手が先発復帰か

本日のスポーツニッポンに茂庭選手が先発に復帰濃厚と掲載されています。

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２Ｃ大阪の元日本代表ＤＦ茂庭が、２２日の横浜ＦＣ戦（ニッパツ）で４試合ぶりの先発が濃厚となった。

　２０日に大阪市此花区で調整。前節山口戦は後半２０分から途中出場も、その後に３失点して逆転負け。最近２試合未勝利とチーム状態も思わしくない。「（前節は）めっちゃ悔しかったし責任を感じた。またチャンスをもらえるなら、やらないといけない」と言葉に力を込めた。〉

清原選手が横浜FC戦のメンバー入りか

本日のスポーツニッポンに清原選手が主力組でプレーしたため、横浜FC戦のメンバー入りが濃厚と掲載されています。

前節山口戦の惨敗を受けて先発起用もあるかもしれません。

選手起用は残した数字も大事な要素だと思います。清原選手は昨シーズン金沢で13得点を挙げ先発起用に値する選手だと思います。

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２Ｃ大阪ＭＦ清原が、次節のアウェー横浜ＦＣ戦（２２日、ニッパツ）で今季初めてメンバー入りすることが濃厚となった。１９日に大阪市此花区で調整。紅白戦で主力組の右ＭＦに抜てきされると、連係を確認しながらプレーした。

昨季は金沢で１３得点をマークしたレフティーは、これまで出番に恵まれずＵ―２３が戦うＪ３での出場を重ねていたものの、いきなり移籍後初出場初先発となる可能性も浮上。「チャンスをもらえたら結果にこだわってやりたいし、このチャンスを逃したくない」と気持ちを高めた。大熊監督は「これから誰をチョイスするかを決める。（途中から主力組に入った）関口も良かったしね」と説明した。〉

パウロ エミリオ氏の訃報

本日、1994年から1996年5月までセレッソ大阪初代監督を務めたパウロ　エミリオ氏の逝去が発表されました。
https://www.cerezo.jp/news/2016-05-17-3/

パウロ エミリオ氏の監督時代はJリーグのチケットの入手が難しかった時代でしたので、スタジアムで観戦することはできませんでした。
しかし、「チームはファミリー」という言葉はよく覚えています。
またJFLからJリーグに昇格を目指していた、セレッソにとって右肩上がりの時代でしたのでいい思い出が残っています。

故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

セレッソ大阪２－４山口＠キンチョウスタジアム

今日の結果は残念で失意が大きいです。しかし、山口のサッカーはお金を払って見に行く価値にあるサッカーでした。

山口がGKからボールをつなぐパスサッカーをして、セレッソはロングボールとカウンターという内容でどちらが上のチームかわからない試合でしたね。

前半山口はセレッソの左サイドを徹底して崩していました。これはブルーノ選手が守備に戻らないことが多いことを分析していたのでしょう。いくら椋原選手が守備がいいからといっても１人で２人相手に守るのは難しいです。
案の定12分、セレッソの右サイドをスルーパスで突破されて先制されました。

それでも選手個々の力はセレッソのほうが上なので、25分ブルーノ選手、27分柿谷選手のゴールで逆転して前半を折り返しました。

しかし、後半山口のCKが続くと、大隈監督のきったカードは椋原選手に代えて茂庭選手であり、守備を固めるものでした。これが明暗を分けました。前線の選手を交代してもっと相手を押し込まないといけないのに…。
また全くボールを繋げないリカルドサントス選手を代えなかった采配も疑問でした。案の定3点取られ、２－４で逆転負けとなりました。

山口はボールをつなぐサッカーも見事でしたが、カウンターも人数をかけて攻撃的なサッカーでした。
残念ですが、山口のほうが強かった、それだけです。山口の監督には来シーズンセレッソの監督をしてほしいくらいです。
今日の結果、順位は札幌、町田、山口、セレッソとなり４位に落ちました。

次節からは身長ではなく、サッカーの力でスタメンを組むしかないでしょう。果たして大熊監督にそれができるのでしょうか？

キム ジンヒョン選手が左手小指を負傷か

本日の日刊スポーツによるとキム ジンヒョン選手が左手小指の脱臼で負傷離脱したとのこと。
ただし記事を読む限りは明日の試合は強行出場するみたいです。少し心配ですね。

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２Ｃ大阪の韓国代表ＧＫキム・ジンヒョン（２８）が１４日、大阪・舞洲練習場の最終調整でアクシデントに見舞われた。１５日山口戦（金鳥スタ）に向けたセットプレーの確認中に突然、険しい表情を浮かべて戦列を離れた。クラブ関係者によれば、左手小指を脱臼した模様で、その後の練習メニューの参加を回避した。

　大熊監督は心配そうな表情を見せながらも「（患部を）テーピングで固定すれば問題ないだろう」と説明。今後の状態次第ではあるが、山口戦でキムを強行出場させる見通しだ。

　Ｃ大阪は現在、Ｊ２首位の町田と勝ち点１差の２位。山口は昇格１年目ながら５位に躍進しており、大事な一戦になる。〉

椋原選手が先発に抜擢か

本日のスポーツニッポンに椋原選手が左サイドバックで先発出場するのではないかと掲載されています。

正確を期すため記事を転載します。
〈１５日のホーム山口戦でＪ２Ｃ大阪のＤＦ椋原が今季初出場する可能性が出てきた。

　紅白戦を実施し、ＤＦ丸橋に代わって主力組の左サイドバックに抜擢。大熊監督は「アップダウンを繰り返して、中盤のブルーノと数的優位を作り出していた」と納得の表情を浮かべた。「長いシーズンなので疲れとかも出てくるし、他のチームはケガ人も多くなっている」と指揮官。潤沢な戦力を背景に２試合ぶりの勝利を目指す。〉