ホームで仙台に快勝、後半戦ホーム初勝利となりました。
今日のヨドコウ桜スタジアムはアウェイゴール裏からホームゴール裏にむけて風がとても強かったです。上空に蹴ったボールが戻ってくる、または伸びてくるシーンが多くみられ、試合結果にも影響が出ました。
セレッソはいつもどおり4-4-2、仙台は4-2-3-1。立ち上がり10分は仙台がセレッソを押し込みました。元なでしこジャパンの中島選手がトップ下で上手く動いていたこと、1トップの津田選手は高くて強くて速かったこと、他にもいい選手がいて、立ち位置もよかったです。しかし、チャンスになりそうなパス、ラストパスにミスが多く得点を決められません。一方、セレッソは仙台の選手の動きを見ながら落ち着いてパスを回せていました。前半11分の中西選手のクロスをゴール前に斜めに走りこんできた百濃選手が決めて先制しました。これはGKからパスをつないで仕留めたいいゴールでした。その後もセレッソは決定機をいくつか作り、いい感じで前半を終了しました。
後半は追い風がセレッソの味方となり、仙台を押し込みます。すると49分にスローインから田子選手が上手くボールをキープして宮本選手にパス、パスを受けた宮本選手が仙台の選手を交わしてゴール前にドリブルで進み、ペナルティエリアの少し手前からミドルシュートを決めて追加点を奪いました。
守備面では、前半は津田選手とマッチアップをしていた中谷選手が苦戦していましたが、後半は浅山選手がマッチアップすることになったこと、風も味方して前半に比べると津田選手を抑え込むことができました。
守備が良くなると攻撃もよくなり、79分には脇阪選手のFKが風でボールが伸びて、GKの頭上を越えるゴールとなり、3-0でゲームを決めました。
3-0になってからは仙台に押し込まれて、守備の時間が長くなり1点を失いましたが、3-1で勝利することができました。
本日の勝利で昨シーズンの勝ち点を超えることができました。残り2試合もしっかりと勝利して、勝ち点を積み上げてほしいですね。