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VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

セレッソ大阪ヤンマーレディース3-1仙台@ヨドコウ桜スタジアム

2025-05-04 20:31:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

ホームで仙台に快勝、後半戦ホーム初勝利となりました。

5/4 マイ仙台戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

5/4 マイ仙台戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

公式】セレッソ大阪ヤンマーレディースの「5/4 マイ仙台戦」ページです。試合結果、関連ニュース、試合レポートなどをご覧いただけます。

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

今日のヨドコウ桜スタジアムはアウェイゴール裏からホームゴール裏にむけて風がとても強かったです。上空に蹴ったボールが戻ってくる、または伸びてくるシーンが多くみられ、試合結果にも影響が出ました。

セレッソはいつもどおり4-4-2、仙台は4-2-3-1。立ち上がり10分は仙台がセレッソを押し込みました。元なでしこジャパンの中島選手がトップ下で上手く動いていたこと、1トップの津田選手は高くて強くて速かったこと、他にもいい選手がいて、立ち位置もよかったです。しかし、チャンスになりそうなパス、ラストパスにミスが多く得点を決められません。一方、セレッソは仙台の選手の動きを見ながら落ち着いてパスを回せていました。前半11分の中西選手のクロスをゴール前に斜めに走りこんできた百濃選手が決めて先制しました。これはGKからパスをつないで仕留めたいいゴールでした。その後もセレッソは決定機をいくつか作り、いい感じで前半を終了しました。

後半は追い風がセレッソの味方となり、仙台を押し込みます。すると49分にスローインから田子選手が上手くボールをキープして宮本選手にパス、パスを受けた宮本選手が仙台の選手を交わしてゴール前にドリブルで進み、ペナルティエリアの少し手前からミドルシュートを決めて追加点を奪いました。

守備面では、前半は津田選手とマッチアップをしていた中谷選手が苦戦していましたが、後半は浅山選手がマッチアップすることになったこと、風も味方して前半に比べると津田選手を抑え込むことができました。

守備が良くなると攻撃もよくなり、79分には脇阪選手のFKが風でボールが伸びて、GKの頭上を越えるゴールとなり、3-0でゲームを決めました。

3-0になってからは仙台に押し込まれて、守備の時間が長くなり1点を失いましたが、3-1で勝利することができました。

本日の勝利で昨シーズンの勝ち点を超えることができました。残り2試合もしっかりと勝利して、勝ち点を積み上げてほしいですね。


【WEリーグ第18節】N相模原0-2セレッソ大阪ヤンマーレディース@相模原ギオンスタジアム

2025-04-19 21:27:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

アウェイの相模原戦に勝利、ようやく後半戦の初勝利となりました。

4/19 N相模原戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

4/19 N相模原戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

公式】セレッソ大阪ヤンマーレディースの「4/19 N相模原戦」ページです。試合結果、関連ニュース、試合レポートなどをご覧いただけます。

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N相模原とは開幕節で対戦しましたが、その時に感じた優位差は感じず、前半は互角、後半は相模原のほうが優位だったと思います。シュート数も相模原14本に対して、セレッソは4本でした。ただし、上位チームとの対戦とは異なり、相手がパスコースを消してきても相手の背中を取るパスを差し込んでビルドアップしたり、チャンスを作りだすシーンも見られました。後半は体を張った守備や74分の山下選手のスーパーセーブもあってクリーンシートで終われたのもよかったかと思います。今日は交代選手が機能していたので、前半戦よりは選手層が少し厚くなったことも感じられました。

次節は神戸戦。前半の対戦時は勝利できましたが、2回目の対戦はどうなるでしょうか。


栗本悠加選手が筑波大学に進学

2025-03-22 21:09:50 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

3月12日、栗本悠加選手が『大学進学のため3/29(土) に行われる2024-25 SOMPO WEリーグ 第16節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦をもって退団することになりました。』と発表されました。

栗本 悠加選手 退団について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

栗本 悠加選手 退団について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

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栗本選手の突然の退団のニュースに驚きましたが、日刊スポーツによると4月から筑波大学でプレーをするとのことです。大学進学を機にサッカーを辞めるのではなく、自身の成長のために大学のサッカー部に移籍するようです。このため日刊スポーツの記事にあるように4年後にセレッソに戻ってくる可能性もあるようです。

 

【WEリーグ】C大阪ヤンマー栗本悠加が筑波大進学を公表 ホーム最終戦は無得点に「悔しい」 - サッカー : 日刊スポーツ

7位セレッソ大阪ヤンマーレディースは、勝ち点で並んでいた8位ちふれASエルフェン埼玉とホームで引き分けた。3試合連続のドローで順位は変わらず、通算4勝5分け6… - 日刊ス...

nikkansports.com

 

セレッソ大阪ヤンマーレディースの下部組織であるガールズは、全国大会で結果を残し、またアンダー世代の日本代表選手をたくさん排出しています。現在、レディースチームの主力を担う選手は、①上の世代の選手がいないため、アンダー世代の時から多くのプレー時間を得て成長した選手、②初年度のWEリーグ参加を見送った結果、主力選手が大量に移籍したため、なでしこリーグ1部で主力選手として多くのプレー時間を得たことにより成長した選手、が多いと思います。しかし、WEリーグ参入後にU18から昇格した選手は、現在の主力選手の壁を超えることは難しく、自身の成長のために必要なプレー時間をあまり確保できていない、という問題に直面しているように思います。

スペインのエイバルCチーム監督の岡崎篤さんは、サッカージャーナリスト小澤一郎氏のインタビューの中で、バスクのクラブがCチームを持つ意義として、「高校3年生~大学1年生の年代の選手が、適度なレベルで年間で2000分出場できる環境を作る」「どんなに素晴らしい練習を日々積んでいても、出場時間が足りないと選手は成長できない」と答えています。

今回栗本選手が、自身の成長のために出場時間を確保できるチームに移籍するという選択をしたのであれば、いい選択をしたと思います。栗本選手が大学の4年間で成長して、素晴らしい選手になっていることを願っています(できればセレッソに戻ってプレーしてほしいですが・・・)。


S広島R1-1セレッソ大阪ヤンマーレディース@エディオンピースウイング広島

2025-03-18 20:38:33 | セレッソ大阪ヤンマーレディース
WEリーグ参入後、公式戦5戦全敗中の サンフレッチェ広島レジーナから勝点1を獲得しました。
3/15 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

3/15 S広島R戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

トップチームと同一日、同一時間帯の試合でしたので、ようやく見逃し配信を見終わりました。

広島にボールを保持され、前半はほぼハーフコートゲームで、複数失点してもおかしくない試合でしたが、 選手全員が必死に食らいつき、懸命に守備をしました。少ないチャンスを生かして田子選手がWEリーグ初ゴールを決めた場面はいいボールのつなぎから仕留めることができました。田子選手、おめでとうございます!

先制してからは、セレッソが落ち着いたからなのか、広島がより前がかりになったからなのか、セレッソがボール奪取後から次々にカウンターでチャンスを作った(作りかけた)シーンも増えました。でもWEリーグカップ王者の広島との差はまだまだあるなあと感じさせられた試合でもありました。


【WEリーグ第12節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-2新潟@ヨドコウ桜スタジアム

2025-03-02 20:43:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

新潟に後半ラストプレーでゴールを決められて敗戦、悔しい敗けでした。

3/2 新潟L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

3/2 新潟L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

今日の試合はWEリーグのウインターブレイク中に加入した丸井選手が右サイドバックで先発出場(後半途中から右サイドハーフにポジションチェンジ)、田子選手が途中出場、そしてケガによる長期離脱から復帰した栗本選手が約1年ぶりに試合に出場しました。試合後の鳥居塚監督の「この3枚がチームに加わったことによってチーム内の競争は激しくなって、チームとしても試合の中でパワーアップが図られる存在になってくれている」というコメントにあるようにチームを活性化させてくれたと思います。

特に田子選手は、自身のストロングポイントについて「スピードとパワーを生かしてゴールまで自分で行けるところです」とコメントしていたとおりのプレーを見せてくれました。セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手はテクニックはすごいのですが、WEリーグではパワーでつぶされることがほとんどで、テクニックを発揮することができないシーンをたくさん見ました。しかし、田子選手は新潟のDFにパワーでは負けておらず、一瞬のスピードも速いので、新潟のDFがやりにくそうでした。田子選手がボールを持つと、キープするシーンも多く、他の選手が前に行く時間を作ってくれるよさもありました。まだWEリーグデビューしたばかりなので改善点もありますが、ストロングポイントは大事にして伸ばしてほしいなと思いました。セレッソ大阪ヤンマーレディースにはいないタイプのFWなので今後に期待しています。

今日の試合は、後半途中の百濃選手のシュートがポストに当たらずに決まっていれば、違った結果になったかもしれません。結果は残念ですが、決定機はいくつか作れましたので今後に期待の持てる内容だったと思います。


女子サッカーの観戦について

2025-01-26 21:06:12 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

小林有吾さんのサッカー漫画「アオアシ」が好きで、「アオアシ」をとおしてJリーグ、高校生年代のサッカーについて少しばかりですが、理解することができたような気がします。

先日小林有吾さんのブログをチェックしていたところ、愛媛FC所属でセレッソ大阪ヤンマーレディースに加入する田子夏海選手のイラストが掲載されている記事がありました。イラストからは愛媛FCにおける田子夏海選手の存在感の大きさを感じることができました。

小林有吾『アオアシ37巻発売・最近の仕事・女子サッカーのこと』

小林有吾『アオアシ37巻発売・最近の仕事・女子サッカーのこと』

 アオアシ37巻が発売されました。  あと3巻も描けば40巻。こんなにも長く描こうとは。  子供の頃に見てた「ハイスクール!奇面組」(全20巻。3年奇面組を合…

小林有吾オフィシャルブログ「1846」Powered by Ameba

 

さて、このブログには小林有吾さんが愛媛FCレディースを応援しながら、女子サッカーが楽しいと感じた部分を紹介されています。詳細はブログを読んでいただきたいのですが、同感する点も多いので、項目を引用しながら、セレッソ大阪ヤンマーレディースに置き換えて書いてみます。

◆選手との距離が近いです。

セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手も試合前はだいたいみんな笑顔でスタジアムを歩いてますし、アップ時にサインボールを投げ入れるので、スタンドから声がかけやすいと思います。こんなに敷居が低くていいのかな、と思うくらいです。試合終了後には、対戦相手のサポーター席に挨拶をするチームもあります。

◆試合が間近

セレッソ大阪ヤンマーレディースのホームでは、ヨドコウ桜スタジアムのメインスタンドの2階席で観戦できます。男子の試合では標準価格10,000円~5,500円の席を2,500円または1,500円で観戦できます。普段メインスタンドの2階席以外で男子の試合を観戦している人にとっては、女子サッカーのほうが選手が近くて、臨場感を味わえます。

◆伝わるものがどストレート

セレッソ大阪ヤンマーレディースはプロですが、WEリーグの選手の給料は低いと言われていること、またプロでない選手もいます。とにかくサッカーが好きでプレーしたいという気持ちでピッチに立っています。WEリーグの集客力が低い問題があることもあり、1つ1つの試合に必死にプレーしています。選手と観客の距離が近いこともあり、選手の熱量がストレートに伝わります。

◆男子サッカー女子サッカーどっちも好きになれば2倍楽しくなる

小林有吾さんが書いてあるとおり、男子のトップチームが負けると1週間やりきれない気持ちで過ごすことになるのですが、同じクラブのセレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利すると痛みは和らぎます。週末に2勝すればものすごく楽しいです。

とはいえ、女子サッカーを取り巻く環境は厳しいものがあります。そのこともあり昨年秋にWEリーグの役員体制が変更になりました。既ににリーグ戦とリーグカップの日程改革が決定していますが、少しでも女子サッカーの環境がよくなるように取り組んでほしいと願っています。


愛媛 FC レディースMIKANより田子 夏海選手が加入

2025-01-10 21:30:16 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

本日、愛媛 FC レディースMIKANよりFW 田子 夏海選手の加入と丸井優奈選手の加入が発表されました。

愛媛 FC レディースMIKAN 田子 夏海選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

愛媛 FC レディースMIKAN 田子 夏海選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

 

丸井 優奈選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

丸井 優奈選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

セレッソ大阪ヤンマーレディースは育成型クラブを目指しており、選手は下部組織出身の選手と外国人選手が基本という方針を打ち出しています。中西ふう選手は大卒ですが、セレッソ大阪ヤンマーレディースと提携している大阪学芸高校出身なので下部組織出身者に準じる選手でしょう。

田子夏海選手はセレッソ大阪の下部組織や大阪学芸高校に所属したことのない選手です。セレッソ大阪ヤンマーレディースが下部組織以外の選手を獲得するのは初めてのケースではないかと思われます。愛媛FCレディースMIKANは、愛媛FCレディースの下部組織です。田子選手のプロフィールを見るとは中学校まで大阪で過ごして、高校から愛媛に行ったようです。

セレッソ大阪ヤンマーレディースがこれまでの方針とは異なる選手をなぜ獲得したのかはわかりませんが、田子選手について興味が出てきたので、少し調べてみました。

愛媛FCレディースに2種登録されており、愛媛FCの公式サイトによると2023シーズンは22試合6得点、2024シーズンは22試合8得点でなでしこリーグ1部得点ランキング7位でした。

WEリーグの一つ下のカテゴリーであるなでしこリーグ1部とはいえ、高校2年と高校3年で全試合出場して、得点を多く記録していることはすごいことだと思いました。数試合You Tubeでプレーをみましたが、期待の持てそうな選手でした。3ゴールを見ましたが、①裏抜け、②カウンターからグランダーのクロスを合わせたゴール、③ロングシュート、とパターンが異なりました。セレッソ大阪ヤンマーレディースにはいないタイプかもしれません。

今シーズンもセレッソ大阪ヤンマーレディースは、選手層が薄くて、交代枠をほとんど使っていない試合が多いのが現状です。WEリーグとなでしこリーグ1部のレベルは異なるとはいえ、田子選手はセレッソ大阪ヤンマーレディースの前線の選手層を厚くしてくれる選手になると期待しています。

 


【WEリーグ第10節】EL埼玉2-1セレッソ大阪ヤンマーレディース@熊谷陸

2024-11-23 15:46:37 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

やや苦手としている埼玉に対して、アウェイで対戦。スコアは1点差ですが、シュート数は5対11のとおり内容は完敗だったと思います。

11/23 EL埼玉戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/23 EL埼玉戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

埼玉は5バックの堅い守備が持ち味のチームですが、ミッドウイークの浦和戦で4バックに変更し、今節も4バックでした。セレッソはボールを保持して動かしますが、埼玉のプレッシャーを受けて思うように前線にボールを運べませんでした。今日のセントラルMFは、松本選手が前目、脇阪選手がアンカー気味のポジションであり、いつもと異なっていたことも影響したかもしれません。それでも前半に2回決定機があったのでどちらか決めて先制できれば違った試合展開になったと思います。

後半開始早々に埼玉にPKを与えたシーンはペナルティエリア内で選択するプレーではなかったと思います。ディフェンスの選手がオフェンスの選手にぶつかってしまったという感じでしたが、ペナルティエリアで不用意な接触は避けるべきでしたし、そこまで危ないシーンでもなかったのでもったいなかったです。

2失点目はセレッソがクリアしたセカンドボールをペナルティエリア外で拾った埼玉の選手が、フリーのエース吉田選手にパス、吉田選手に見事に決められました。このシーンは以前から続いているバイタルエリアを空けてしまう守備の課題が出たシーンでした。

リードされてからは交代カードを4枚切って、システムを3バックに変更して3-4-3にして埼玉を押し込んでいましたので、ベンチが何とかしたいことは伝わりました。90分のゴールは埼玉の選手がゴール前に下がりすぎて、空いたバイタルエリアにセレッソの選手が複数人フリーでいたから決まったのだと思います。

年内のリーグ戦は神戸と浦和との2カードを残すのみとなりました。勝ち点0で終わるのか、少しでも勝ち点を獲得できるのか、どうなるでしょうか。


【WEリーグ第9節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-3長野@ヨドコウ桜スタジアム

2024-11-16 21:01:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

長野をホームに迎えた第9節、先制したものの逆転負けとなりました。

11/16 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/16 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

試合を通して感じたこと(前半に先制するまではセレッソが圧倒していたのになぜその後は全く逆の試合展開となったのか、選手交代が1枚だったのか等)については、オフィシャルサイトに掲載された監督と選手のコメントのとおりです。

試合開始から31分に田中選手のゴラッソで先制するまでは今季の中でもベストと言える 内容を示したと思います。長野がプレスに来ても相手の矢印を外しながらボールを回してビルドアップができていました。チームとしてはセレッソのほうが上だと思いましたし、他にも決定機がいくつもありました。しかし、 前半38分ごろから立て続けにアンカーの荻久保選手のところを狙われて自陣でボールを失い、長野の前線からのプレスを勢い付かせてしまいました。長野のプレスを回避するために、センターバックからロングフィードを前線に出しましたが、簡単に長野に回収されて、守勢にまわりました。

後半の失点シーンは長野にポケットを取られてマイナスの折り返しを確実に決められました。長野にペースを握られると個々の強さを見せられて簡単にポケットに入ってこられたシーンがいくつかありました。

スタジアムで試合を観ていると選手は一生懸命プレーしていることは伝わります。一生懸命さが空振りすることなく、前半のように落ち着いてビルドアップできるように改善できればいいかなと思います。相手のペースになった際には選手交代または立ち位置を変更するなどの工夫も含めて、試合中に修正することができるようになるといいのでは・・・と思いました。


【WEリーグ第7節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-1千葉@ヨドコウ桜スタジアム

2024-11-02 21:22:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

WEリーグ第7節、千葉をホームに迎えての試合は、前半と後半のピッチコンディションが全く異なる厳しい展開でした。引き分けに終わりましたが、もう少しで勝ち点3が取れた惜しい試合だったと思います。

11/2 千葉L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/2 千葉L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

前半は大雨の影響により、ピッチ全体が水たまりの状態でした。キックの距離がでない選手が多いセレッソに対し、千葉のほうが距離の出るキックができて、フィジカルも上でしたので、厳しいゲームとなりました。実際に千葉はCKを取りに行って、前半の早い段階で決定機を2つ作りました。そのうちの1本が先制点です。



後半は雨が弱くなり、ボールが転がるピッチコンディションになりました。いいコンディションになったこともありセレッソのほうが優位に試合を進めました。64分にはCKから百濃選手がボールを後ろにそらして、ファーで荻久保選手がフリーであわせて同点とします。



86分には脇阪選手のクロスを浅山選手が、ラストプレーではCKのこぼれ球を矢形選手が拾ってあげたクロスを中谷選手がフリーでヘディングシュートを放ちましたが、いずれも枠外となり勝ち越すことができず、勝ち点1を分け合うことになりました。

この試合は米田選手がボールを持ち上がって正確にフィードを出す場面が多く、相手の守備をずらす意味で効いていました。また、脇阪選手は圧巻のプレーでした。後半35分を過ぎてから、中央をドリブルで千葉の選手を2・3枚はがすプレー、正解なクロスをファーサイドの選手にあわすなど、攻守にわたり圧倒的な存在感がありました。

本日は勝ち点3は取れませんでしたが、後半は千葉を圧倒した試合内容に満足したホームのサポーターは多かったと思います。次の試合は水曜日にカップ戦、土曜日はアウェイ仙台でリーグ戦となります。選手のコンディションをうまくマネジメントして、昨シーズンシーズンダブルを喫した、仙台に対していい結果を出せることを願っています。