VIVA セレッソ大阪

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【WEリーグ第3節】大宮0-4セレッソ大阪ヤンマーレディース

2024-09-29 20:20:00 | セレッソ大阪

SOMPO WEリーグ第3節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイで大宮と対戦、矢形選手のハットトリックの活躍で4-0で勝利しました。

9/29 大宮V戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

9/29 大宮V戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

立ち上がりは大宮がセカンドボールを次々に回収して、セレッソは守備に追われていました。前半終了時に3-0でリードしているなんて夢にも思わない試合展開でした。その流れを変えたのは42分のセットプレーでした。脇阪選手のFKを白垣選手がニアであわせてファーに流し込んで先制。44分には大宮DFのゴール前のフィードが脇阪選手に渡り、脇阪選手が左サイドの百濃選手に斜めのミドルパスをつけます。この試合、百濃選手は突破を何度も試みますが大宮の右サイドバックの選手に止められていました。しかし、このシーンはドリブルで突破して、左サイドからクロスを入れることに成功します。このクロスを矢形選手が見事な動き出しで大宮のDFの前でヘッドであわせて2-0とします。45分+3分にはCKからの流れで脇阪選手が右サイドからクロスを入れると、ゴール前で矢形選手が見事にヘッドであわせて3-0とします。この3点目は大きかったです。

昨シーズン前半で3-0とリードしながら、3-3のドローに終わった試合があったためか、セレッソはまずは失点しないように慎重に入ります。そして63分に百濃選手が右サイドでボールを受けて、ポケットに走りこんできた脇阪選手にパス、脇阪選手のクロスを矢形選手がヘッドであわせて4-0とします。矢形選手のハットトリックとなる4点目で勝利をほぼ手中にすることができました。その後は大宮のミドルシュート2本がバーに当たる幸運もあり、クリーンシートで試合を終えることができました。

この試合にはU20女子ワールドカップから戻ってきた白垣選手が先発出場しました。ビルドアップもよかったのですが、相手にボールを奪われた瞬間に即奪還するプレーが何度も見られました。前半は大宮の選手に何度か裏を取られましたが、先発出場できるだけのプレーを見せられたのではないかと思います。同じくU20女子ワールドカップで活躍した米田選手も加えて、センターバックは層が厚いことを示せたのではないでしょうか。

 


【WEリーグ第1節】セレッソ大阪ヤンマーレディース3-1N相模原@ヨドコウ桜スタジアム

2024-09-16 17:05:00 | セレッソ大阪

SOMPO WEリーグ第1節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはホームに相模原を迎え、3-1で快勝しました。

9/15 N相模原戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

9/15 N相模原戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

相模原は昨シーズン最下位ですが、セレッソに対しては1勝1分けと対戦成績は勝ち越しています。苦戦するかも・・・と思いましたが、いい試合ができたと思います。WEリーグカップでは神戸の選手の能力に圧倒されたり、千葉のビルドアップに対応できなかったり、苦戦していたのですが、相模原は選手の能力はほぼ同じ、千葉ほどのビルドアップの精度の高さがなかったこと、初期配置が同じ4-4-2だったことでプレーしやすかったのだと思います。



試合後の鳥居塚監督のコメントにもあるとおり、これまでの2戦試合よりも余裕があるため相手の逆を取るパス回しができました。失点シーンについては、DAZNで見た限りはオフサイドなので気にする必要はないかと思います。2点目を取ったあとに相模原のCKキックから何度もクロスを入れられましたが無失点に切り抜けた守備が勝利を引き寄せたと思います。ビルドアップ時にサイドバックが大外レーンに位置を取るので、パスコースが同じレーンにいるサイドハーフしかないシーンが多いので、そこは昨シーズンからの課題ですね。




 


【WEリーグクラシエカップ第1節】セレッソ大阪ヤンマーレディース0-2神戸@ヨドコウ桜スタジアム

2024-09-01 22:53:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

2024-2025シーズンのWEリーグが開幕間近となりました。リーグ戦に先立ちWEリーグクラシエカップが開幕し、セレッソ大阪ヤンマーレディースはホームにINAC神戸を迎えました。

 

 

9/1 I神戸戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

 試合は0-2で負けました。神戸の決定機はもっとあったこと、セレッソの決定機は少なかったことから、内容スコアともに完敗でした。

神戸は昨シーズンと変わらずセット時は3-4-2-1 守備時は5-2-2-1に可変するシステム。
セレッソはセット時、守備時は4-4-2です。



セレッソが昨シーズンと異なるのは、攻撃時に時折3-2-5に可変することです。右サイドバックの中西選手が内側のレーンをとって、高和選手が外のレーンに位置することで、神戸に戸惑いが出ていて効果的でした。



前半3分に失点しますが、セレッソがボール支配していました。中西選手はセレッソ加入前はサイドバックをしたことがなく、セントラルMFだったみたいですので、サイドに張るよりも、中のほうが生きていた感じがしますので、特長を行かせた起用だったと言えるでしょう。

神戸を研究して攻守に圧力をかけれたことはよかったですが、シュートは3本に終わりました。
シュート数の少なさは昨シーズンとあまり変わっていないです。百濃選手がサイドでボールを持つと突破してくれるので、百濃選手がサイドで1対1になれるようにビルドアップを設計するとシュートチャンスがもっと増えるのではないかと思います。ロティーナ監督の時の坂元選手の生かし方と同じ発想です。

選手起用については、セレッソはガチメンバーで交代は3枚だけだったのに対し、神戸はハーフタイムで3枚変え、61分に4人目の選手交代を行っており、リーグ戦に向けて選手のプレータイムの調整、選手の見極めをカップ戦でしていました。選手層の厚さを見せつけられました。選手補強の差が出たと言えるでしょう。

今シーズンも苦戦が続きそうです。