そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

やっぱりか・・・

2015年11月30日 | 再・ジェシュフ
今朝は、9時ごろまで雨。部屋の中から音が聞こえるほどの降りだった。

行くところが多いのに・・・と落ち込んだ?が、9時ごろにはやんでくれて「ほっ」。

晴れ間も出てきたが、なんとも風が強かった。
そんな中を、あちこち回った。

まずは、来月のバス・チケットの購入。
月末なので混雑するかも・・・と覚悟はして行った。
案の定、2~30人並んでいた。「やっぱりか・・・」

月末で混むことはわかっているのだろうに、3つある受付窓口のひとつは、不在のまま。
「やっぱりか・・・」 こういう時に、”ポーランドっぷり”を感じてしまう。

時間としては、20分ほどで済んだので、まあまあ?

街の図書館へ向かう。
借りていた映画のDVDを返却に。
ドアが閉まっていて、いつものおばちゃんもいなかったし、戸惑ったが、次の映画も借りてきた。

11時過ぎ、レストランで食事。
レストランといっても、学食より安いくらいで、最近は図書館後のお決まりコース。
ザレシエの学食(学内レストラン)は、安くないので・・・

その後、レイタナ本部の国際関係オフィスへ。
必要書類をもらって、銀行の窓口へ。
立替払いしていたバスチケットの代金を領収。

買い物をし、問題集のコピーをし、いったん部屋に戻った。

そして、午後2時から、なんと5時間も・・・
ポーランドで・・・将棋!

やっと、今、こうしてポンポン。




キャンパス・・・

2015年11月29日 | 再・ジェシュフ
今日は、青空出現。
空気は、冷たいが、まだプラマイ・ゼロ度くらいだから、これからこれから。

日曜日は、街中に人が少ない。
寒くなって来たから、よけいにかも。
まだ、広場にはクリスマス・ツリーはなかった。

ここザレシエ・キャンパスは、日曜になると、教会(キャンパス隣接というか、キャンパス内?というほうがいいところにある)に来る人たちの車が並ぶ。
日曜の学生たちは、少ないようだ。

土日の学生たちは、「パートタイム」というらしい。
平日の学生たちは、「フルタイム」。

現在、フルタイムの学生が約15000人。パートタイム学生が、約5000人。

ジェシュフ大学は、今世紀に入ってからいくつかの学校が統合されてできた総合国立大学。
薬学部から音楽や芸術関係まで、多くの学部があるし、多くのキャンパスに分かれている。

滞在中のザレシエキャンパスは、経済学部や生物学部・農学部が主としている。
言語学部は、レイタナキャンパスにあり、本当は日本語の授業もレイタナの方がいいのでは・・・

とも思うが、大学側が用意できる部屋(暮らす部屋。クラスではない)が、この寮しかないのでこのキャンパス(教室は新しいし、余裕がある)で・・・ということなのかも。

もし、レイタナキャンパス近くに、部屋があるなら、生活ははるかに便利。バスに乗る必要もないし・・・

これから、日本語の授業を継続していくのであれば、居住環境を含めて、いくつも検討してほしいことがある。と、そんな話を英語の先生には伝えた。

ジェシュフ滞在、2ヶ月経過。
いろいろ思うこと、あり。


短髪式

2015年11月28日 | 再・ジェシュフ
昨日の朝は、うっすらと雪化粧だった。

洗濯機のある部屋の窓から(だから、朝9時ごろか)外を写したもの。

秋の黄色いポーランドから、白黒のポーランドへ変身。

昨日、朝10時過ぎにはバス停近くの床屋へ。
前回の滞在時も、何度か「短髪式」に行ったところ。

今回も、同じように、「短くして下さい。マシンで。」と伝える。
実は、他のポーランド語を知らないということなのだが。

10分ほどで、作業は終了。
出来上がりは、「あれ?」 ちょっと、長め・・・

今までと同じように頼んだつもりなので、てっきり今までと同じように、5ミリ程度のパツパツ頭になると思っていたのだが・・・
前髪や上部は、1㎝以上あるし、ちょっと想定外に。

もともと、日本でも床屋ではあれこれ言わないし、ましてやここでは、言うにも言えないし。
手間のかからないように短くする・・・という目的は、十分にクリアしているので。

そういえば、街中で、短髪パツパツ頭の男性をあまり見かけないような気がする。
ヘアスタイルの好みが変わった?

カット作業料金は、14ズロチ。
5年前は、11ズロチだったはずだが・・・

いつものように、すぐ部屋に戻って、すぐシャワー。細かい毛屑を洗い流した。

あっ、白い

2015年11月26日 | 再・ジェシュフ
「あっ、白い!白くなってる。」

夜8時過ぎ、授業が終わって、外に出ると・・・うっすらと、白くなっていた。
よく見ると、こまかい粒のような、雪がふっていた。

今年の冬は、どんな冬になるのだろうか?

不思議?というか、そんなに厳しい冬にはめぐりあっていない。
今年も、そうでありますように・・・

道路の表面は濡れているだけで、白くはない。
降り方も、それほどではない。

まだまだ、本気の雪にはなってない。

外が寒くなってくるにつれて、暖房が強く?なったようで、部屋の中は暖かい。
長袖Tシャツとステテコでも、なんとか過ごせる。

これから、どんどん寒さが増していくと、部屋の中がどうなっていくのかは・・・わからない。

が、今は、夜中に、アツくて目が覚めたりしている。
部屋の中で、暖房が調節できるのであれば、まちがいなく「弱く」しているだろう。
が、調節はできないようになっている(ようだ)。

断水、まさか・・・

2015年11月25日 | 再・ジェシュフ
今日のジェシュフは、雲ひとつない青空だった。
これで暖かければいいのだが、空気は冷たかった。

日陰には、霜が解けずに雪が積もったかのように残っていた。

日本では、北海道で記録的な積雪のようだ。
ジェシュフでは、まだ雪は見ていない。

今回のポーランドも、ちょうど2ヶ月になる。

日本を出る前にも、いろいろ あった。
こちらに来てからも、いろいろと・・・
今回は、いろいろ度合いが深いのだ、いろいろと。

4時過ぎ、授業の教室に向かう途中、わずかに夕焼けが見えた。
昨日は、鮮やかな夕焼け色だったが、今日は黄色だった。

教室に入ってから、忘れ物に気がつき、寮の部屋まで戻った。
これまでにも忘れ物したことはあったが、取りに戻ったのは初めてだ。

どこか、まだ 集中できていないのかも・・・いろいろと。

夜8時過ぎ、寮に帰ると、水道から水が・・・出ない。
「断水か?」
台所も、シャワー室も・・・出ない。
トイレは、確認しなかった。
ポーランドでの断水には、困った経験があり、それがアタマをよぎった。
あの時は、断水自体も困ったが、それより復旧の予定がわからないのに困った。

寮の受付に確認しに行った。
どこかに、それらしい貼り紙が・・・あった、たぶんこれだ。
言葉がわからないので、貼ってあるものにも注意がいかずにいる。
だから、何も知らなかった。

だが、よく見ると、断水は夜8時までとしてある。
なら、回復していてもいいはず・・・と、日本人なら考える。

ここでは、違う。
受付に聞いても、「いつになるのか、わからない」というだけ。

いやーな予感・・・

がしたが、8時半過ぎには、何もなかったように 出てくれた。
いろいろと・・・


身分証明書もどき・・・

2015年11月24日 | 再・ジェシュフ
今日は、久しぶりに青空。
10日ぶり・・・の青空。

このところ急激に、寒くなってきた。

週末には小雪が・・・という予報も一時あったが、雪は見なかった。

レイタナ本部にある、国際関係オフィスに寄った。
が、相談にのってくれるアレクサンドラは本日不在とのこと。

実は、先日、教室のカギの件で、「ドキュメント」の必要性を訴えていた。
何か、それらしきものでいいから、なんとか・・・ということになっていた。

が、不在なら仕方ない。連絡してくれればいいのに・・・と、思いながえら部屋を出ようとすると、「そうだ、忘れていた!」と(言ったかどうかは?)ばかりに、あわてて特製の身分証明書を渡してくれた。
「ちゃんと、作ってくれたんだ。ちゃんと、不在になるので伝言依頼もしてくれていたんだ」ポーランドらしくなく?きちんとしてくれて、感謝・感謝。

これで、今日はビルの受付で何を言われても、大丈夫だ。
提示したくてうずうず気分で、教室の建物へ入った。

「あっ、あの顔・・・」確か、カギを渡してもらうのが大変だったあの時の・・・
しっかり、準備態勢を整えて・・・いたのだが、拍子抜けというか、すんなりと渡してくれた。

もうちょっと、何かやりとりを期待したのだが・・・

授業からの帰りには、霧が出ていた。冷たかった。

隣人 その1

2015年11月23日 | 再・ジェシュフ
今、ジェシュフは午後9時前。

共同キッチン(といっても、アジアおじさんは湯を沸かす程度しかしないのだが)では、隣室の彼が何か作っている。毎日、必ず、自分で調理している。
いつの間にか、冷蔵庫の中には、彼の食材・食品がいっぱいに。

今日は、8時過ぎに帰ってきて、料理が始まった。
音楽を聞きながら、歌いながら・・・小声や鼻歌で、というわけではない。何の遠慮もなく自然のままに歌っている。何かいいことがあったのか。

すべて、まる聞こえ。気兼ねとか配慮とかは感じられない。

ここまで、ポンポンしているうちに、食べ終わったのか・・・食器類を洗い出したようだ。

今回は、完全なる「シェア・ルーム」生活。
前回のジェシュフでは 一時的シェア だったので、今回の滞在が初めてになる。
他の赴任地では、完全なるプライベート・ルーム生活だった。

なれない生活?では、いろいろある。
書き出したら、止まらなくなるかも。

こちらは、アジアおじさんらしく、気兼ねも遠慮もしてしまう。
相手に通じているかは、まったくわからないが。

料理だけでなく、共用スペースの掃除もしてくれるので、それは助かっている。
もっぱら、調理してゴミをだすのは彼のほうだから、仕方なく・・・かも?

そんなシェア生活も、40日ほどになった。
これからも、この話題にはふれるだろう。

彼の名前は、エミリアーノ。イタリア人だ・・・今日は、ここまで。(小出しにしておく・・・)

 

空港関連

2015年11月22日 | 再・ジェシュフ

昨日、空港で見つけた小冊子とパンフ。
左の冊子は70ページほどある。が、空港情報はほんの10ページほどで、他はどうも広告記事のようだ。
パンフレットは、舞子姿と日の丸・・・ポーランド航空の日本路線用のものである。来年1月からの就航で、順調な予約状況のようだが、この先は・・・
はやく毎日飛ぶようになって、ワルシャワ経由でヨーロッパ各地へ・・・と思っていたが、テロの懸念は大きく影響するのでは・・・

今のところ、こちらの日々に変化はないのだが。
いかんせん、非文化生活者には、著しい情報不足で気がつかないだけ・・・ということかも。


空港への行き帰りに利用したバスの中。
空港も新しいが、空港行きのバスも新しい。
左にあるのが、切符の販売機。
今では、ほとんどのバスに、切符販売機がある。

ジェシュフ空港

2015年11月21日 | 再・ジェシュフ
今日も続く、曇り空。

ジェシュフの空港を見に行った。
空港行きのバスの本数は・・・少ない。

そもそも、人口18万の街に、国際空港があることの方が強調されるべきことだろう。
観光地として有名だというわけでもないのに。

ジェシュフは、航空産業の盛んなところだからこそ、なのだろう。
ジェシュフ工科大学には、航空関連の学部もあるようだ。


バスで、空港に到着。中心街から約25分くらい。


5年前は、工事中だった新ターミナルビル。左奥の管制塔も新しい。


中は、3階まで上がれた。写真は2階から撮ったもの。


1階の様子。

どうやら、これが1日の、離着陸予定のようだ。
便数は少ない。ワルシャワへは4便ほど。他はイギリス・アイルランド・スコットランド・ノルウェー・ドイツなどへの便があるようだ。


広い飛行場だが、航空機の姿は・・・なんとか2機見えた。3階のデッキから写す。
デッキといっても、20メートルほどのガラス張りのスペース。これからの季節は屋外デッキでは寒すぎるということなのだろう。床のタイルが、歩くとガクガク動くのは何かわけが?たんなる手抜き?

ターミナルだけではない。空港周辺に新しい、大きな建物ができていた。

工事中の建物が、「まだまだこれから変わりますよ」と言っているよう。



左が、以前のターミナル。前回、日本に帰った時に利用したところだ。
そして、管制塔のあたりで、学生たちが見送ってくれた・・・のだと思う。
あの時の感激を思い出してしまった。



もう暗く・・・

2015年11月20日 | 再・ジェシュフ
今日もやっぱり、ドン曇り。

いつ、空から雨が馬車に乗って・・・バシャバシャと降り出してもおかしくないような暗い雲に覆われていた。

3時過ぎには、もう暗くなりはじめる。
日の入時間は、だいたい3時半。

1時間ほどポーランド語を教えてもらった帰り(4時)にはもう、真っ暗だった。

1日が短い・・・というか、夜が長いというか。

スーパーの買い物で、円換算レートを確認。
今日のところは、1zlo は、32円のようだ。

こちらに来てから、円高になってきたのだろうか?
緊縮財政生活者としては、30円を切って欲しいのだが。 

予想以上?のペース

2015年11月19日 | 再・ジェシュフ
今日も、朝方、わずかに日が差したようだったが・・・
ほぼ、雨の1日だった。

続くことはわかってはいても、天気が晴れないと、気も晴れない。
アタマもすっきりしない・・・これは、いつも通り、か。

授業の出席者も減って来た。
順調・・・というより、予想以上のペースで。

スタート時の、受講希望者数からは、すでに半減である。
実際の初回出席者数と比べても、4割は消えてしまったか。

遅かれ早かれ、半分以下になるとは思っていたが。

今回の受講生は、大学生がほとんどである。
前回(5年前)は、社会人が2~3割いた記憶がある。

2年前の前任地では、むしろ社会人の方が比率が高かった。

学生の方が、気楽に参加して、気楽に離れていきやすい・・・のだろう。

気楽に出席してくれるのはいいが、初級者クラスに上級者(日本語検定N2合格者)がふらりと混じっても、こちらがやりにくい・・・というか。小学生のクラスに、ひとり大学生が混じっているような・・・

彼は、来月、N1の試験に挑戦するとか。ガンバって!

大変な天気

2015年11月18日 | 再・ジェシュフ
朝の内には、ちょいの間だが、日差しもあった。

そのため、小雨の中、バスに乗って定食を食べに・・・
傘も持たないで、出かけたのだったが、大失敗の巻。

バス停で待っている間に、小降りから本気雨になってきた。
食事の前に、スーパーで買い物をしていたら、屋根からものすごい音がし出した。

雨の音だ。情緒のある音ではない。
大降りの、バシャバシャ音である。
とんでもない降り方のようだ。
これが「豪雨」の降り方なのかな。

帰る時には、雨も上がって・・・という願いもむなしく、なかなかの降りの中、傘なしでバス停まで歩いた。しっかり濡れて・・・

寮に帰りつくと、ほどなく雨も上がって・・・と、変化が大きい。大変な天気。

後半の授業(18時半~)が始まった頃には、風もすごい勢いで、台風でも来たのか・・・という感じ。
短時間で回復したようだが、教室の窓ガラスが一時、悲鳴をあげていた。

20時過ぎ、授業からの帰りには、風は強めだったが、雨は上がっていた。

今週末には、雪の予報。
今日の豪雨は、予報にはなかったが・・・

腹のムシが・・・

2015年11月17日 | 再・ジェシュフ
今日も、ドン曇り。ときどき小雨。
しばらくこんな日が続きそうな・・

午後7時ごろから、腹のムシが鳴きだした。
泣き出した・・・ではなく、やはり鳴くか。

もちろん、授業中である。
以前に、学生のお腹から聞こえてきたことはあった。
が、やはり、気取られないように・・・とあたふた。

静かな間ができないように・・・と、いつもより余分な気をつかうはめに。

授業は、一番先行組(上級者とはいえないので)のクラスだった。
聞こえたら聞こえたで、「おなかペコペコ・サイレン」とでも言っておこうか・・・などと。

限られた予算内で、料理もしないという食生活は、なかなかのもので(いい言葉が浮かばない)。
贅沢とか、健康的とか とはかけ離れたものであることは明白なのだが・・・

疲れたアタマで、あれこれ考えながら、なんとかポンポンしている。
今度は、頭のムシが泣き出しそう・・・そろそろおしまいにしよう。

開かない・・・

2015年11月16日 | 再・ジェシュフ
今日は、どん曇り。
風は珍しく?ほとんどなかった。

が、寒さを感じる1日だった。

街の図書館に、DVDを返しに行った。
いつものように、ドアを開けて中へ。

いつものように、映画コーナーの部屋へ・・・
いつものように、ドアを開け・・・ようとしたが、開かなかった。
「むむむ?」
係員が休憩でもしてるのか・・・

他の部屋にいた人に尋ねてみた。
が、言葉は通じない。

玄関入口のドアに、貼り紙がしてあった。
指さして、「ほら、この通り・・・」といわれても・・・

どうやら、「今週は休み」という内容のようだ。

言葉は通じないが、DVDを手渡した。
言葉は通じないが、受け取ってくれた。

DVDが、無事に定位置に戻りますように・・・
(ちょっと心配?だけど、祈る)

ヴロツワフから・・・

2015年11月15日 | 再・ジェシュフ
今日は、1日中、雨。
数日前から、毎日天気予報をチェックしていたが、残念ながら予報通りに、雨。
はずれてくれ・・・と願っていたのだが。

せっかく、教え子が、ジェシュフまで訪ねて来てくれたというのに・・・
それもなんと、バスで6時間弱もかけて。

残念ながら、傘をさしての「ジェシュフ案内」となった。

案内するのは、もちろん還暦過ぎの日本人。
案内されるのは、ヴロツワフから来た大学5年生のポーランド人。

雨の街中は、実にひっそりとして・・・

にぎやかなヴロツワフからみると、ちとさみしいかも・・・

ショッピングセンターの中だけは、けっこうにぎわっていた。

13時前にジェシュフに到着して、18時半過ぎのバスで帰るという強行日程。
日本人の弾丸ツアーも負けそうな、往復12時間ほどのバスツアーだ。

雨の中、約2万歩のジェシュフ案内。
ちょっと疲れたが、学生は若いから大丈夫だろう。

今、9時過ぎたところ。もう眠くなってきた・・・