そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

13才と16才

2009年05月31日 | Weblog
今日も、語学学校へ出勤しようとしたら、約束でもしてあったかのように、雨。

トラムは、コースだけでなく、時間まで変更になっていた。
いつから?
ひょっとして、昨日から?

日本語授業は、13才ボーイも、何とか続いてきた。
授業料を出している親の力が大きいのだろう。
本人を見ていると、ほとんどやる気は感じられない。
未だに、ひらがなもカタカナも読めないし、読もうという姿勢もなさそう。

16才ガールは、読むのも書くのも取り組んで頑張っている。
13才ボーイと組むしかなかったのは、彼女には不運だった。
相手がよければ、もっと進めたはず。
が、時々お姉さんらしく、相対してくれたので、こちらが助かったかも。

そんなコンビの授業も、あと来週の土・日で、おしまいに。

おそるべし

2009年05月30日 | Weblog
珍しく?ソロおじさんが「疲れているので、このあたりで待っている」等と言うではないか。
いつも元気ハツラツが売り物のはずだったのだが。
ドクターだから、自分のことはよくわかるのだろう。

「ニンジン・ジュースとビスケットだけ買ってきて欲しい」と頼まれた。
が、初めてのショッピング・センターにつれてきてもらったので、どこに何があるのかわからない。
今日の店は、フランス系らしい。

10年前にスーツケースを3つ、ここで買ったという。
それが、今でもしっかりしているので、この店はグッドだそうな。

確かに大きな店内に、お客の姿はまずまずなのだが、店員の数が気になった。
惣菜のコーナーには、店員の姿が見当たらなかった。
いたら、買ってみようか、と珍しいことを考えたからか。

ソロおじさんに頼まれたジュースとビスケットを渡す。
てっきり、家に持って帰るのだろうと思っていたら、すぐにその場で飲みだした。

ショッピング・センターの裏がオドラ河の本流だった。
広い川原では、釣りをしている人がいた。
何が釣れるのやら、まだバケツには水だけしか入っていなかった。
獲物は、これから?
ゆったりと釣りをしているおじいさんと話をしながら、ソロおじさんはジュースをグイグイ、ビスケットもほとんど制覇。
ビスケットは、すすめられるまま数枚いただいた。
が、ニンジン・ジュースは、ソロおじさんが1人で飲み干した。1リットルのパックだったが。う~ん、おそるべし、ドクター・ソロモン。

釣りをするには、試験を受ける必要がある・・とか、釣り人おじいさんが言っていたらしい。資格がいる?のか。たぶん・・なにせ、よくわからん。

ズブズブつかろう

2009年05月29日 | Weblog
昼12時過ぎの、街中気温表示は「13℃」。
おまけに、風があるので、体感は冬模様。
つい先日は、30℃だったのだが。
タンスの中は、一年中同じ・・とかいうのが、よくわかる。
納得、というか、こちらの人は暖かそうな服をちゃんと着ている人が多い。
マフラーに、コートの似合う一日。

ポーランド語の授業を受けに行く。
直前連絡もなかったので、あるのだろうと思っていた。
が、今日は、当日、現場で、予定変更を告げられる。
体調がよくない?ので、今回の分は来週2回分やるからと言われる。
相変わらず、というか、やってくれるものだ。
「あほくさっ」と、決別するのは簡単?だが、どうせここまでやられているのだ。
とことん、付き合ってやることに決めた。
「もう来ないで」と言われたわけではないから。
ポーランドに、ズブズブと、つかっていこう。

「アグ・シビ」コンビ

2009年05月28日 | Weblog
高校の木曜クラスが、本日で修了。
最後に、予定外だった漢字を紹介する。
このクラスで、最後まできちんと出てきた「アグ・シビ」の仲良しコンビは、ホントにすごい。
大学生より、しっかりやってくる。
7歳のボクや、その兄弟とかとは別のクラスで、もし2人だけだったとしたら、かなりのペースで進んだろうと思う。
教える方が準備に追われて大変だったかもしれないが。
これからも、何とか続けてもらえたら、と期待したくなるコンビ。
最後には、ちょっとウルウル。

しかし、来年は、この高校では日本語の授業はないかも。
あまりにも、学校側に熱意というか、好意というか、何もなさ過ぎ。
ボランティアだといっても、しっかりやっていきたくなる雰囲気が学校側に感じられない。
笑顔で迎えてくれるのは、元気バリバリの掃除のおばちゃんだけ。
事務所の空気は、「かかわりゴメン」色。

「おくりびと」

2009年05月27日 | Weblog
今日の大学の授業は、日本映画上映会。
何人来てくれるか、が心配だったが、それ以上に、自分もまだ見ていなかったので「おくりびと」を見るのが楽しみだった。
結局、わがクラスの学生は7人。
プライベート・レッスンの1人。
合計で20名ほど。
適当に、笑いもあって、あきさせない、いい映画だった。
学生たちにはどこまで理解してもらえたのか、わからないが。
「悲しい映画」「いい映画」という感想が多かった。
具体的にどうやるのかは知らないが、こういう上映会が簡単にできてしまう。
ポーランド語の字幕もついている。
便利というか、自由というか。

生徒がいない・・・

2009年05月26日 | Weblog
アツさを感じながら、高校へ授業にでかけた・・・が。

以前なら、3時15分のベルが鳴ると、生徒たちがドッと教室からあふれ出てきたのだが、今日は、ほとんど姿が見えない。
この時期は、何やら特別なプログラムになることが多いらしいのだが。
結局、生徒は1人も来なかった。
これまで、火曜と木曜の両方にきちんと出てきた子も姿がなかった。
なにせ、学校にいる生徒の数が少なすぎ。
掃除のパワフルおばちゃんも、早く帰ったみたいだ。

前学期にも、こんなことはあったから、特別のことではない。
が、最後の授業を前にして、あれこれ準備してきているのが、狂ってしまう。
連絡をしてもらいたいと思うが、これという担当者もいないわけで。
ポーランドなんだと思うしかない。
誰もいない教室を、記念にパチリ。

ほとんどの人

2009年05月25日 | Weblog
これは、昨日(日曜)の学食での昼食。
きのこスープに、ビゴスとジムニャーキ(ゆでたジャガイモ)とサラダ。
しめて、400円ほど。
これまでに、何度食べたかわからないが、今までは、ジムニャーキは必ずマッシュポテトだったのだが、はじめて、小ぶりのイモ姿ででてきた。
予算の問題か、人手の問題か、在庫の問題か、わからないが。

外食は、ほぼ一日に一回の栄養補給になっている。
他は食べない、というのではない。
他は、まともな食事とは言えそうもない、ということだ。
質より寮、いや量、の中心は、パンとインスタント食品。
そんな、まともじゃない?食生活のせいか、ハラが出てきたようだ。
去年の秋には、まちがいなく少しウエストが細くなったのだが。
ポーランドに住むと、ほとんどの人が太って日本へ帰ることになるのだとか。
ほとんどの人の仲間入りか。

今日は、2時前に学食へ。
2時になったら、子どもたちを中心にした団体さんが押し寄せて、いつもの別室は満員状態に。
とても、ゆっくり食べてはいられない空間になった。
先生用の部屋というより、実際は、「学生以外の人」用の部屋というべきなのだろう。

「コピー」

2009年05月24日 | Weblog
今日も、大学内のコピーセンターは混んでいた。
大学の授業で使う教科書も、学生たちがここでコピーをしてもらうことになっている。
写真は、それとは別の本をコピーしたものだが、このように「製本」までしてもらえる。
もちろん、有料なのだが、教科書を買うよりははるかに安い。
だが、コピーなので、難点もある。
写りの悪いものや、読めないところもでてくる。
大学の教科書は、縮小コピーでA4サイズにしているので、小さな字は判読不能のものも。
特に、漢字のフリガナなどは、ほぼ全滅状態。
学生たちが、かわいそうになることも。

27日の日本映画上映会は、「おくりびと」。
ポーランド語の字幕付きである。
もちろん、コピー・・・

ソロモン伝説の背景

2009年05月23日 | Weblog
写真は先週の土曜に撮影。
初公開、ソロおじさんの妙にはずんだ?うしろ姿。
広いショッピング・センターに向かうドクター・ソロモンのソロモン伝説のテーマが聞こえてきそう。
あの明るさは、一体なに?

語学学校の授業も、あと3週間に。
初めは、ひらがな、カタカナで、ゲーム感覚もあったかもしれないが、いよいよ動詞の活用や、助詞の使い方という「ヤマ場」に入ってきた。
ガクッとむずかしくなったようだ。
13才ボーイは、とてもじゃないが、初めから最後まで、ふらふら?状態。
ホントにやる気があるのか、よくわからないのだが。
親に送ってもらって、仕方なく来ているのかも・・・と思いたくなる。
よくわからないが、続いてる。

根性降り

2009年05月22日 | Weblog
午後7時になって、今日一番空が明るくなった。
昼過ぎからの雨は、「濡れて歩こう」などとは言ってられない降り方。
なかなか気合の入った「根性降り」。
おかげで、しっかり濡れる破目に。

今週は、何やら忍耐養成週間か。
今日のポーランド語レッスンは、1時間前にキャンセルのメールがきた。
無料の授業だけに、大きなことは言えないのだが・・・
<もう少し、早めに>などという言葉は、ポーランド語にはない???
時間が空いたので、トラムで買い物に出かけた。
そのおかげで、雨に濡れることに。
結局、一番よく降った時間帯に動いたのだ。
ひねくれて、「根性曲り」そう。

あら?れ?からい、か

2009年05月21日 | Weblog
この時期は、雨がよく降る時期なんだろうか。
いつ降り出してもおかしくなさそうな空視度。
天気予報マークにカミナリ付きの日も多い。
4月が、ほとんど「雨なし」だったので、比べてしまうのかも知れない。
今月は、雨もよく降る感じだが、それ以上に綿がよく降る。降っている。

高校へ授業に行くのも、あとわずか。
今日は、7歳のボクが遅れて来た。
それでなくても、二人の女子高生とは、差があるのに・・・
仕方がないので、違う課題で同時進行?
「箸の使い方」の練習もした。
が、ボクにはちょっとむずかしそう。
日本の「あられ」を箸でつまむ練習。
食べてもらったが、「辛い」と言う。
しょうゆ味が、ほどよく、なつかしい味なのだが。
女性陣にはお手玉、ボクちゃん兄弟には少年サンデーとけん玉をプレゼント。

忙しそう

2009年05月20日 | Weblog
学食は、「あれ?」という感じ。
いつもより空いていた。
しかし、学内のコピーセンターには、学生の列が。
学生に聞くと、とても忙しいという返事が多い。
試験もいろいろありすぎて、よくわからない。
6月中旬という学生もいれば、7月初めまである、という学生も。
とにかく、今週は出席が減った。
いつも、とてもマジメに出てくる学生も休んだ。
大切な試験があるのだという。
自由選択科目は、どうしても、後回しにされる。
その分、自由にやらせてもらっているのだが。

今日はいい天気だった。
宙を舞うような綿毛がよく見えた。
優雅?に泳ぐその姿を見ると、憂鬱になってきて困る。

ひょっとして・・・

2009年05月19日 | Weblog
午後3時ごろまで、雨。
プライベート・レッスンの後、高校へ行くのにトラムを利用。
トラムに乗るまでは、カサが必要(と日本人は思う)だったが、降りた時には、もう必要ないほどの小降りに。
高校からの帰りには、よく晴れていた。
また、夕方に最高気温、というパターンのようだ。

高校に着いてみると、何だか様子が違うというか、いろんなものが片付けられていて、広々と感じる。
とともに、「ひょっとして・・」という感じも。
やはりというか、授業は、1人だけの出席者。
本日、2回目のプライベート・レッスン?となる。

長い時間、外にいなかったからか、今日は、今のところ症状が軽い。
何といっても、目がほとんどかゆくない。

いつまで?

2009年05月18日 | Weblog
以前数回あった、睡眠中の蹴り「ドリーム・キック」がこのところ、ない。
その代わりか、昨夜はベッドから落ちそう(正確には、ゆっくり落ちたようだ)になった。
めまいのせいか。
今、午後9時半。
今日も、ちょっと、アタマの中で妙な動きを感じる。
くるくる回るほどではないので、クルクルパーパになってしまったわけではなさそう。
花粉症症状に、外に出るのがおっくうになり気味。
日中は、昼食と買い物だけにした。
天気予報では、雨マーク有り。
先週の月曜のようにしっかり降る必要はないが、少し降ってくれれば、ラクになるのに・・と期待していたが、3時過ぎに30分ほど降っただけだった。
しばらく(といっても、いつまで続くのだ?)おとなしくしていた方が、花粉症おじさんとしては、身のためのようだ。

日本庭園

2009年05月17日 | Weblog
いい天気。日曜日。
日本庭園に。
つつじの花があざやかで、園内が華やか。
来園者も予想以上に多い。
入口のチケット売り場には人の列が出来ていた。
こんな時は、臨時にもう1ヶ所増やせば・・と思ってしまうが、そういう発想はないようだ。
以前、この日本庭園には、金閣寺があったという。
どの場所に、どんな金閣寺があったのか知らないが、金閣寺は日本でも特殊すぎ。
ここには、ないほうがいいだろう。

ハナ水はそれほどひどくはないのだが、目のほうは、本格的にあの「花粉症」状態になってきた。