そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

初 SUSHI

2014年02月28日 | ジェロナグラ生活
これで何回目になるだろうか?
ほぼ毎週だから、20回は超えたか・・・

ゴシゴシ、手洗い洗濯のことである。
洗濯物運びは、このところほぼ月3回のペース。
洗濯機の話は、その後何もない。
というか、誰もふれようともしないようで・・・

今日、学生と一緒に、SUSHIを食べに行った。
場所だけは知っていたが、今まで入る気になれずにいた店。
go SUSHIという店名からして、期待していなかったから。

中に入ってみたら、テーブルが4つだけの小さな店だった。
スタッフは若い女性ばかり、客も偶然かほとんど女性。
店内には、日本を感じさせるようなものは皆無。

出てきた SUSHI が、日本的といえばいえるか。

メニューの中から、「フトマキ」を頼んだ。
味は・・・などと、えらそうな評価はできない。
何でもおいしく食べられる特技の持ち主なのだから。
(と言えば、聞こえはいいが、実はたんに味音痴の大食いなだけ・・)
値段は・・・やはり割高感満載。
やや細めのフトマキは、上手に1㎝ほどの厚みに切ってあった。

ただ、店舗名からの連想よりは、おいしく食べられた。

学生は、もちろん、「おいしい、おいしい」。

学生の話では、ここのオーナーさんは、香港の人(香港から来た人?)のようだ。

ということで、ジェロナグラで初の お店での SUSHI 体験。

ポンチュキ

2014年02月27日 | ジェロナグラ生活
今日もいい天気。
部屋の窓から外をみると、

こんな感じ。
とても3階(日本でいう4階)からのいい景色・・・とは言えない。

今日は、木曜日。
「脂の木曜日」という名前の、ズボンが悲鳴をあげるほどに拡張?してきたお腹に、グサッとくるような日。
ポーランドでは、ポンチュキ(ポーランドのドーナツ)をたくさん食べる日である。

お店にはたくさんのポンチュキが並ぶ。
学食にも並んでいた。

グサッとこようが、ドキッとしようが、甘い物には弱い。
どこの店がいいのか知らなかったので、スーパーの店にあったのを買った。

新しく始まった初心者クラスの学生が、授業の時にわざわざ持って来てくれた。
ありがたく頂戴した。
わかっていれば、買わなかっただろうが。


右が、学生からもらったもの。
左が、自分で買ったもの。

カロリーたっぷりらしいので、お腹はますます膨張化・・・

記録破り・記憶残り

2014年02月26日 | ジェロナグラ生活
授業の後の、ポンポン更新。
これといった話題がない時には、かなりしんどいものだ。

そう、今日は、かなりしんどい。

今日もあたたかかった。
だけでなく、晴れていい天気が続いている。

テレビも見ないし、新聞も読めないので、ニュースになっているのかわからないのだが、
まちがいなく、記録破りの「2月」になるのでは。

ここで出会った生徒たちのアタマにも、このあたたかさと連動して日本語おじさんのことが、いつまでも残ってくれるかも知れない。
なにかと、記憶残りの「2月」。

今日もいい天気

2014年02月25日 | ジェロナグラ生活
今日もいい天気だった。

ちょうど、日本語の授業に使えそうな文である。
助詞の「も」が教科書に出てきていた。
・・・とまあ、日頃何かと気にかけて過ごしている。

授業の準備は、けっこう時間がかかるのである。
ここジェロナグラでは、違った手間もかかっている。

なるべくポーランド語を使うように・・・である。
前任地でもお楽しみ程度に使ってはいたが・・・

ここでは、英語がイマイチなのである。
こちらの英語力の問題も当然あるが。
受講生たちの英語力の方が疑問符付きで。

後期の授業が始まっているが、新規の初心者クラスを設けたが、前期の大人数とは大違い。
名簿の上では、まだ合計で30名にも届いていない。
前任地(ジェシュフ)では、同時期(後期開始時)には新規初心者が70名ほども集まったはず。
この違いはなんだ? という感じ。
告知方法の違い? 大学生の少なさ? 大学側の意欲の問題?

こちら側の意欲は、問題ない。
来年以降も続けられるように・・・というネライで後期に望んでいるわけで。

明日もいい天気なのだろうか?
こんなんで、大丈夫?
あまりいい天気が続くと、なんだかコワイ?

聖三角形・・・

2014年02月24日 | ジェジェ物語
昨日、世界最大のキリスト像に対面する前に、訪ねた場所がある。

「ゴシチコヴォ・パラディヂ」(?無理やりカタカナ化している?)
この地域で最も重要な三大聖地の一つなのだそうだ。

この地域のパンフレットによれば、ジェロナグラから北へ約50キロほどのところ。
それぞれが、20キロほどの間隔で、三角形のように並んでいるという。
言わば、「聖三角形」。

その一つの、教会・大修道院である。

まずその入り口で、生徒さんが何やらお願いを・・・

何と、願いを聞き入れてもらえたようで、建物内に案内され、コーヒーをいただくことに。
それだけでも、ビックリ体験だったのだが、それだけではなかった。
偉い方(名前がわからない)まで同席していただいて、お話を。「じぇじぇ」
ゆっくりした英語で話してもらえたので聞き取りやすかったが、出てくる言葉が難しすぎた。
キリスト教に関する知識もないので、ことさら???

コーヒーもケーキもとても味わう余裕がなかった。

オドロキと落ち着きのなさは次にも続いた。
食事を皆さんと一緒に頂くことに。「じぇじぇじぇじぇ」
修道院生が数十人、教育係?(牧師?)が並んだ中に、おじゃました。
とてもじゃないが、落ち着く余裕などないままに・・・

しかし、こういうのは特別?ではないのだろうか?
こちらにしてみれば、とんでもなく貴重な体験だったのだが。


教会の中も、修道院生のガイド(ポーランド語)付きで案内してくれた。

正面祭壇の裏には、

初めに造られた当時のレンガの壁が残されていた。

後方のパイプオルガン。
ホールの床下には、聖人たちが埋葬されているとか・・・

その後、庭を散歩。


素敵なところで、ビックリ体験だった。




世界一のキリスト像

2014年02月23日 | ジェロナグラ生活
昨日も今日も、いい天気だった。

今日は、世界最大のキリスト像に会いに行くことができた。

街の方に向かって、両手を大きく広げている。
「おいで、おいで」と、招かれているような感じ。


キリストの身長は33メートル。王冠だけで3メートル。基礎の土台部分が16.5メートル。
以上合計、52.5メートルで、世界最大の像。足元に見えている人間の姿から、その大きさがよくわかる。

真下から見上げてみると、広げた腕がこんな風に見えた。



土台部分の上から、遠くに街が望めた。
とても、ポーランドの2月とは思えない。
10℃を超えているのでは。
観光客も数十名はいた。
その中に、一瞬日本人?かと思えた女性の姿。
台湾から・・と言われた。


キリスト像のあるシヴィエボヂンの街中。

広場の中央にある市庁舎。19世紀に改修されたらしい。

旧い教会。

シヴィエボヂンから、ジェロナグラまでは、車で約30分ほどだった。
日本語受講生の車に乗せてもらって連れて行ってもらった。

キリスト像に会う前に訪ねた教会・神学校のことは、明日ポンポン。



ヤル気・・・?

2014年02月21日 | ジェロナグラ生活
今日は、日中に少しだけ、雨が降った。
この時期なら、雪だろうに・・・

こんなに寒くなくていいのだろうか?
と、かえって心配になってくる。

新学期は、本格的には来週からのスタートになる。
今週は、まだ追試の期間であり、受講選択の時期。

そのせいもあるのか、今週は出席者が少なかった。
出席者の数で、こちらのヤル気が左右されるのだ。

前回の地「ジェシュフ」と、何かと比べてしまう。
どうも、このところ大学にヤル気が感じられない。
そんなことを言える立場ではないのかも知れない。
が、経済的な問題やらの影響が大きいのだろうか。

今日も大学の図書館の小ルームを使わせてもらった。
学生と、約2時間話す。
最近、初めて「スシ」を食べて、おいしかったと嬉しそうに話してくれた。
話の中身には、たいしたことがなくても、こういう時間がうれしいもので。

3つの授業

2014年02月20日 | ジェロナグラ生活
今日は、午後3時から続けて3クラスの授業をした。
3クラスは初めてのことだ。
それも、すべて違うレベルの授業なので、準備も用意する物も多くて。

3時からの授業は、前期もやっていた非初心者クラス。
一人は今週追試があるとかで、欠席。一人は多忙・・?
ということで、マンツーマンの授業になった。

このクラスは、参加者が少ないので、今期は図書館の小ルームでやることにした。
その記念すべき1回目が、マンツーマン授業となった。
唯一の生徒さんは、会話なら一番できる人だから、しっかり話してもらうことに。

彼女は、12年前に日本に行ったことがあるので、その時の話を中心にした。
それも、日本に3ヶ月も滞在して、あちこち行ったらしい。
一人旅で・・・ということではなかったようだ。

彼女がポズナンで勉強中に出会った日本人(2人)を訪ね、案内などをしてもらったらしい。
丸1時間、こちらから質問して、彼女が答え続けて授業終了。
話のできる生徒さんでよかった。(ひらがなもカタカナも苦手だが、話すのは好きなようで)

こういう授業なら、こちらは楽である。

が、夜8時に3つ目の授業が終わった時には、ちょっと疲労感。



ビックリ・ビックリ

2014年02月19日 | ジェロナグラ生活
いささかショックを受けたり、ビックリしたり、で2日間ポンポン休みにしてしまった。

昨日は、ほんとに突然でビックリした。
夕方4時40分ごろ、まもなく授業開始という状態の教室に、日本人が訪ねて来たのだ。

この街に、日本人が住んでいることは誰からも聞いていなかった。
日本語クラスの生徒の母親から聞いて、会いに来てくれたそうだ。
「まさか・・・」ビックリ。
日本人はいないと思っていたから・・・

日本語で話がしたいというのがよく理解できたので、授業後に会うことに。
授業の後、夜8時から街中のレストランへ。
往復タクシー、で、またビックリ。
ジェロナグラで初めてタクシーに乗った。

ジェロナグラで最も古いというレストランへ連れて行ってもらった。

ビールで乾杯して、いろいろ聞いた話に、ビックリビックリ、またビックリ。
なんと、ジェロナグラにもう10年も住んでいるというから、まずビックリ。

マルクスやらガガーリン、日本の総理の話やら、出てくる話題に あらビックリ。

今度は、自宅に招待してくれた。
日本にいては、体験できないビックリ。
いろんな「?」もあるのだが、次から次への「!」マークに押されまくり。
ただただひたすら、ビックリの夜だった。

女性の方が・・・

2014年02月16日 | ジェロナグラ生活
日曜日は、第一学食だけが営業している(はず)。
寮横の第2学食は休み(と、聞いている)。

日曜日の第一学食は、ほとんど女性の客人ばかり。
土・日の学生は、平日の学生と違って、授業料は有料。
だから、授業にも出てくるし、意欲的な優良学生(?)
女性の方が、学習意欲がある、ということだろうか。

いよいよ明日は、日本語クラス希望者の集まるミーティング。
新学期が始まる。

ということは、今回の滞在も半分を過ぎたということに。
時間の流れは、これからの方がかなり速く感じるに違いない。
とりあえずは、来週から どんな学生たちに会えるのだろうか。

楽しみである。

ついてない・・・

2014年02月15日 | ジェジェ物語
ショッピングセンター行きのバスの検証に向かった。

街中で最も大きい(と思われる)ロンド(交差点)まで行けば、バスはあった。
やはり、路線が短縮変更されていたようだ。

ショッピングセンターは、何も変わらず営業していた。
が、帰りのバスの時間が変わっていた。
いつもの13時半発がなくなっていた。
「じぇじぇ」
ということは、次のバスまで、2時間も買い物?
「そんなあ・・」と思いながら仕方なく、ゆっくり、じっくり見て回った。
買い物が好きな人種ではないので、けっこうシンドイわけで・・・

「やっと時間だ」
と、外に出てみたら、「じぇじぇ」。
雨が降っていた。
今日は、こういうつきのない日なのか、と。
それも、見慣れた小雨程度とか、小降りの雨とは違っていた。
はっきり、しっかり、降っていた。

しっかり降りの雨の中、バスを乗り継いで帰った。
バス停がアパートに近い(帰りは、歩いて30秒)ので、こういう時は助かる。
数少ない、貴重?な、この部屋の利点といえる。

今夜も、ポンポンの途中で、接続が切れた。

この部屋の欠点は・・・キリがないのでヤメ。
やっぱり、ついてない・・・


バス路線が・・・

2014年02月14日 | ジェジェ物語
いつものよう(といっても、10日に一回?)に、BARでヤキメシた後、
ショッピングセンター行きのバスに乗ろうとした・・・

「なんだ?あれれ?」
バス停のバス到着予定ボードに、乗ろうとした路線の表示がなかった。
「ない、消えた・・・」
じぇじぇ。久しぶりの「じぇじぇ」。
そういえば、2週間ほど行ってなかったかも。

バス路線がなくなった・・・いや、変更された?
なくなった・・・まさか、店舗がなくなった?(シティバンクはなくなった・・・)
なくなった・・・経費節約?
次々にいろんなことがアタマをよぎる。

どうやら、路線の変更のようだ。(できれば、明日にも確かめてみよう)

今日も、3時に図書館で学生に会う。
図書館ビルの最上階(日本式だと5階)に少人数で使える部屋があるので、そこで話をした。

図書館の中は、「がらがら」だった。
真新しい建物が、かわいそうになる。
試験週間も最終日だし、こんなものか。
試験のない人には、休み期間なわけで。

それにしても、本日の図書館は貸切状態、に近かった。

汗ばむ・・・

2014年02月13日 | ジェロナグラ生活
いい天気だった。
あたたかかった。

学生たちと待ち合わせ。
街中のショッピングセンターへ。
てっきりバスで行くものと思ったが、歩いて行った。
50分ちかく歩いただろうか。
途中から、うっすらと汗ばんできた。
ポーランドの冬とは思えない。

また、学生たちとアイスクリームを食べながら話す。
男子学生も、アイスクリームが好きなんだなあ。

一人の女子学生が、3月からアメリカに行くと言うではないか。
ビックリしたが、特に珍しいということでもないのだろうか。

10月からスタートした日本語クラスで出会った受講生たち。
4か月ほどしか経っていないのだが、いろいろと変化があって・・・
授業に出てこなくなった人たちにも、いろいろあるのだろう。

熱心に出席してくる女性は、お腹の大きいのが目立ってきたし・・・

来週からの新学期、また何を見せてくれるだろうか。

てんとう虫とカエル

2014年02月12日 | ジェロナグラ生活
今日で、図書館での課外授業は終了。
来週からはいよいよ新学期の始まり。

今日は、往復バス利用で洗濯物運び。
洗ってもらって乾かしてもらえるのだが、予期せぬところにくっきり折り目があったりする。
クリーニング屋さんじゃあないのだから、文句は言えないのだが。

ポーランドでは、ショッピングセンターの数が増えている。

街中には、てんとう虫やカエルの店がたくさんある。


一般庶民の味方、「ビェドロンカ」。
てんとう虫マークの小型スーパーは、あちこちで見かける。
ポーランド企業としては、ブランド価値も第3位と、健闘している。


このカエル・マークの店は、いうならば、コンビニ。
住宅街の中やそれこそあちこちにたくさんある。
この写真の店は、大学キャンパス前の道路の向かい側にある店。
当初は、時々寄っていたのだが、このところご無沙汰している。


イノシシ

2014年02月11日 | ジェロナグラ生活
昼ご飯を、ダレクの家でいただく。
イノシシの肉を料理したから・・と言って誘ってくれたのだ。
が、実はお誘いは昨日の2時に・・ということだったらしい。
こちらは、てっきり今日のことだと思い込んでいたのだが・・

それでも、まだ昨日の残りがあったので、食べさせてもらった。
イノシシのレバーの料理だった。
もともと、レバーは好きなわけではない。
栄養はあるのだろうが、食べたいと思うメニューの中には入ってこない。
こういう機会でもないと、食べることもないだろう。

そういえば、学食のランチで、一度、レバーを食べたことがあった。
自分で選んで食べたのではない。ランチはすべてお任せなのである。
何が出てくるやらわからない。料理の名前もわからないし覚えない。
あの時は、はっきり言って、おいしくはなかった。
が、今日は苦にならず、しっかりいただいた。

ダレクは、どうやら来月には引越しができるようだ。
その準備で、あたふたと大忙しのようだ。
今日は、新しい部屋で使うための板材に塗装をしていた。
ポーランドでは、部屋の中は地味な色が多いらしいが、彼はカラフルにしたらしい。
忙しそうだが、とても楽しそうに見えた。