そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

活用ソング

2008年10月31日 | Weblog
やっと、雨が上がってくれた。
今週は、授業も増えたので、忙しかった。天気がよくなかったせいもあり、歩き方教室は、臨時休校モード。
今日の授業は、5時からの、3時間耐久レース。
しっかり準備したつもりでも、予定通りにはいかない。予定通りでは、ポーランドらしくないか。
今日の授業では、唄まで歌った。
動詞の活用「てフォーム」ソングである。
何度か歌っているうちに、音程がおかしくなったり、歌詞をトチッたり・・・
なかなか覚えてはもらえない。が、クスクス、笑いはとれた。CDで聞いて、練習しておいた成果はあったか。

それなら、それで

2008年10月30日 | Weblog
また今日も一日中、雨。
夕方5時からの授業開始の頃には、もう暗い。サマータイムが終わったせいもあるが、暗くなるのが早くなった。
今日の出席者は、5名。ちょっと少ない。そのせいか、はっきりいって、もう一つノレず。どんどん差がつくのだが、出てきてくれてる生徒の方に合わせるしかない。
高校は、2日目の授業。今日のクラスは、昨日に比べておとなしかった。昨日のようなお調子者がいないからか。さあどちらのクラスが続く人が多いやら。やっぱり、マンガ・アニメの影響で、日本語をかじってみたくなったようだ。
それにしても、今日も誰も何の話もなし。高校から、信頼されているのか、よくわからない。授業時間は、2時20分から、と聞いていたが、どうも2時20分まで他の授業があり、それが終わるのが、2時20分のようで、ベルが鳴り、生徒たちの移動が始まった。また、学生が教室から出るとすぐに、教室の清掃が始まった。
そんなわけで、授業は早くても、25分開始、遅ければ30分となりそう。
それなら、3時15分までで、ちょうど45分間の授業時間となる。
授業時間の前に、生徒の父親に声をかけられてた。
「下の子(7歳)も、日本語の授業を受けてもいいか?」と。
そんなことを、こちらに聞かれても困るではないか。学校側が、なんというか、それが先でないと・・・。こちらの方こそ、あれこれ聞きたかったのに。もういい。マイペースでやらせてもらう。
事務所や清掃係のおばちゃんは、英語が全く通じない。明日は、別の日本人先生がくることを伝えたつもりだが、伝わったかどうか。

まさに、ぶっつけ

2008年10月29日 | Weblog
高校初日だというのに、朝から雨。それも、しっかり降っているではないか。
同じく、今日から始めたプライベートレッスン。日本なら、生徒が遅れることは常識的にはないのだが、ここでは、「雨のため」とか「渋滞のためバスがこなかった」とか、理由がつけられれば、それでいい・・というような感じ。
高校へは、最初の授業だから、確認しておきたいこともあって、早めにでかけた。日本人的過ぎたようだ。校長も忙しいのか、顔が見えず。出してもらったコーヒーを飲んでいただけ。
わかっていたのは、授業の始まる時間だけ。まったくのぶっつけで授業開始。
全員が、初めて日本語を習う生徒だった。「あいさつ」から始めるしかない。高校生は、予想以上に質問してくる。好奇心旺盛、というか、それだけ?というか。こちらは、何時までが授業時間かも聞かされていない状態のまま進行。生徒に確認したら、半端な時間?を教えてくれた。正味55分の授業時間らしいが、よくわからない。
結局、校長にも会えず、先日の打ち合わせで一緒だった英語の先生にも会えず、大学へ帰るしかなかった。ポーランドを感じつつ。
大学の食堂で、遅すぎる昼食をカキこんで、大学の授業へ。

来て、見て

2008年10月28日 | Weblog
昨日、一昨日のバス旅行のいい天気がウソのように、今日は雨模様。
ウッジからのご一行様も、ヴロツワフを気に入ってくれたようで。
ヴロツワフの「居候」としては、うれしかったりして。
一行といっしょに、レグニッツアに一泊した日、日本のテレビ番組でポーランドが紹介されたようだ。とにかく日本では、情報が少なく、あまり知られていないのだが、来てみて思う「いいところ」だと。
あれっ?や、あれあれ?は多いが、良くも悪くも、感心させられることも多い。
より多くの日本人に、ポーランドへ来て、実際に見てほしい・・などと、大使館員でもないのに。
本当は、人気やブームなど、ない方がいい。のせられて、踊らされて、その気にされて・・後に残るは、廃墟のごとき・・では困るのだ。
質素さを、なくして欲しくない。
<ヨーロッパ=華やか=ブランド=キャー>族には、来て欲しくない。そんな心配はしなくてもいいかも。
わかる人には、ぜひ、来て、見て、と言いたい。

一泊バス旅行

2008年10月27日 | Weblog
一泊のバス旅行、行ってきました。
昨日の朝、30分ほどかけて、ウッジからのバスとの合流地点へ。
無事バスに乗り、懐かしい顔に「わあ~」と感激して間もなく、バスは大学の前を進み、宿舎(学生寮)の前を通り過ぎたではないか。「ええっ、それなら・・」と思うが、ここは<ポーランド>。
久しぶりで、ホストファミリーにも再開。いつものように、お弁当まで用意してくれていた。
レグニッツアで、日本フェスティバルに参加。折り紙やゲームなどのお手伝い。
小さな子どもたちにも楽しんでもらえたようで、よかった。
途中で、世界遺産の一つ「ヤヴォル」の木造教会を見学。
夕方6時からは、コンサート会場へ。ピアノ演奏にのせて、ポーランドの歌手が日本語の歌を歌う。詩界の深い唄は、やっぱり、いい。
宿は、学生寮のような建物。目の前に、トラックもあるグランドあった。”学生サークル合宿用民宿ホテル”の趣。
今日は、9時に出発し、ヴロツワフへ。パノラマその他を見学。今日も天気がいいのでついている。ミテクレは、いたみ・クズレが顕著だが、心がけは、なかなかいいのである(と自分でいっておく)。
ブレグにある、ポーランドでも珍しいとされる城や、教会などを見学。印象に残ったのは、建物より、ガイドの熱弁パフォーマンスぶりだったのだが。
その後、バス一行と別れ、ヴロツワフ組は、2人で列車で帰る。日曜の夕方で列車は満員。2等の切符しか勝ってなかったが、1等の車両に移って、座る。結局、到着するまでに、検札は来なかったので、ラッキーということで、旅行終了。

いよいよ「0」が・・

2008年10月25日 | Weblog
天気予報の気温数字に、「0」があらわれた。最低気温0℃か。
今日の街中での気温表示は、日中でも9℃。
歩いていると、ボケ気味のあたまには、冷たい風がよく効いて、気持ち良かったりする。
急遽、明日の朝の待機場所を確認するために出かけた。予定が狂った。ポーランドだから、仕方ない。
明日は、レグニッツアへ行く。ウッジからのバスご一行様に、ヴロツワフから合流させてもらう。ウッジを出発するのは、朝の4時とのこと。ポーランドだ。
研修(ウッジ物語)以来のなつかしい顔に会える。明日は、ちょっと眠そうな顔かもしれない。
ということで、明日は一泊旅行になる。
およそ一ヶ月ぶりで、ブログお休み。

卒業生も・・・

2008年10月24日 | Weblog
陽射しはあったが、空気は冷たかった。
トラムに乗って、座っていると、ついついうとうと眠くなる。公共交通機関平然睡眠は、日本人の特技。
実は、一人、卒業生が授業に出席している。大学としては、当然「認められない」と言われた。が、本人もそれは自覚しているようだし、他の学生も理解しているようだ。聴講生としての参加として、大学には報告せずに、受け入れている。やる気のある人を断ることはできない。
日本語のクラスができて、2年が経って、初めてこういうケースが発生したのだろう。これから日本語クラスが継続されていくなら、増えてくることも考えられる。その時は、その時で、よろしく。と、気楽に考えるしかない。
公開講座とか、市民講座とか、につながっていけば最高なのだが。

秘密兵器・・・

2008年10月23日 | Weblog
今日は、大学のウェブサイトのウェブマスターが、授業風景の写真を撮りにくるということだったので、秘密兵器を持ち込む。
が、予定と違って、早い時間帯に撮影があったので、授業の進行がそこまでいかず、使用することはできなかった。
秘密兵器、それは、子どものおもちゃのような「水でお習字セット」。
水で書くので汚れない、乾くとまた練習できる<かんたん練習セット>なのだが、
いかんせん、1セットしかないので、みんなで・・・というわけにはいかない。
学生たちが描く、マジックのような漢字よりは、間違いなくマシなので、書き方見本を教えるのに使おうかな・・・と考えている。
今日のクラスは、4回目の授業になる。出席者は9名。だいたい顔ぶれとやる気度はわかってきた。続いてくれるのを願う。
が、学生たちにしてみれば、必須科目ではないのだから。自分だったらどうする?当然、・・・



温度差が・・

2008年10月22日 | Weblog
今日はまた暖かかった。12時頃、街中の気温表示は19℃。サニーサイドを歩いていると、10分ほどでうっすら汗ばみ始める。当然ながら、半そでTシャツ姿の多いこと。
ただ、最低気温は、5℃くらいだから、差が大きい。
もう一つ、最近わかってきたのが、室内の温度。寒い日には、暖房が入り、暖めてくれている。が、今日のように、暖かかった日には、当然ながら、暖房が入っていない。そして、今(夜10時)になっても、暖房は入っていない。というわけで、部屋の中は、少し冷えてきている。
寒かった日のほうが、部屋の中は暖かいのだ。この温度差が、クセ者。
暖・寒を繰り返しながらも、だんだんと未体験ゾーンへと確実に近づいていく。
道路脇に集められた枯葉を見ては、いい堆肥になりそう・・・などと思いながら、今日も、10000歩。

教科書はコピー

2008年10月21日 | Weblog
朝10時から、世話役?のKさんと話す。授業時間の変更や、生徒のクラス変更・新規加入など。最初は、何もわからなかったので、テキパキ(時には、あわただしいくらいの速攻技で)いろいろ教えてくれたが、ちょっと最近突き放されつつあるのを感じる。「いつまでも、甘ったれないで」ということか、たんなる気のせいか、はよくわからない。
このヴロツワフ経済大学では、日本語の授業が始まって2年が経過し、教科書Ⅰを終了したクラスが出てきた。続く教科書Ⅱの原本がコピーセンターにあるのかを確認したところ、なかったので、自分が日本から持ってきた教科書Ⅱを預け、マザーコピーを頼んだ。
学生たちは、”教科書丸ごとコピー本”で日本語を勉強している。初めは、驚いたが、日本の教科書メーカーは、驚くどころか、ガッカリしながら、怒るだろうなあ。
今日は、授業が2クラス。どちらも前回より出席者が増えた。熱心な生徒の顔はだいたいわかってきた。生徒からは、この先生はどう見えているのか?

もうじき一ヶ月・・

2008年10月20日 | Weblog
ああ、またやった。久しぶりに、せっかく書いたのが、どっかへ飛んで消えてしまった。そんなにヒマではないのに・・・と、ぶつぶつ、ぶちながら、さっきと全く違うことを書き始めている。そろそろ、このへんで、もとに戻さねば。
もう一人の日本語先生は、奥さん同伴で来られたのだが、今日奥さんが、日本へ帰られた。これから寒くなるので・・・
やっぱり、なんやかんやと、授業の準備に時間がかかる。
ここヴロツワフに着いて、もうじき一ヶ月になろうとしている。
という訳で、突然ながら、ブログの中止・・・ではなく、使い分けについての基本方針などを、勝手に決めた。
ここでは、今まで通り、”ヴロツワフ日記”を、「セントレ庵」では、”まごまご日本語ポーラン語”で言語関係を中心に、「ノホン人ヨシのグローブ」では、日本をめがけての”ポーランドからの下手投げ”での荒れ球で、と一応もっともらしく理屈までくっつけて・・・

初寿司

2008年10月19日 | Weblog
初めて、ヴロツワフで寿司を食べた。
日本人の経営している日本食の店は、ヴロツワフには2店あるという話だった。他は、やはり、韓国人の経営のようである。
店内は、とてもきれいだ。外から見えている入り口は、大きくないし、店名が読めなかったから、気がつかなかった。店の前は、もう何度も通っていたところだ。
あの店名は、ちょっと読めない。ましてや、書けない。凝った文字、実は好きなんだな、こういうのが。
やはり、料金は高い。味も格別というわけにはいかないが、日本の味は楽しめる。
実は、高校の校長先生の娘さんに連れて行ってもらったのだ。彼女は、英語の先生。モタモタ英語で何とか通じたよう。日本語の勉強をしたいということだった。自分もポーランド語やポーランド事情を教えてもらうことに。箸を使って寿司を食べながら、「漫画は、ナルトが好き」と言っていた。

コペルニクス空港

2008年10月18日 | Weblog
今週は、歩く時間が足りなかったので、今日は寒かったが、風の中を歩く。短い足だが、しっかりと。気温の変化が大きい。歩くと汗ばむような日が続いていたのだが・・。本日、17000歩。
ヴロツワフの空港へ行ってみた。駅の近くからバスに乗り、約40分くらいか。それでもバス代は、約100円(違っていたら、ごめんなさい。今日はそれで行きました)。その名も、コペルニクス空港。こじんまりした空港だから、迷うことはなさそう。セントレアから、フーがやってきたって、出迎えに困ることはないだろう。ただ、ヴロツワフへの便が限られるので、フーのほうが途中で迷子になるかも・・。

こちらも情報収集

2008年10月17日 | Weblog
夕方5時から、ぶっ続き3時間のの授業を、何とか終了。部屋で、スープとパンで空腹をごまかし、やっとパソコンの前へ。休憩時間なしというのは、やはりキツい。
出席者は、2~3名の減。まあまあなのか、いまだに<ポーランド>。
最も進んでいるクラスでは、こちらの情報収集を兼ねて、安くて美味しいレストランについて聞いてみた。みんな真剣に答えてくれて、今後の生活に役立てなくては・・と、思うが、何を注文すべきか?までは、確認できず。残念。
生徒の顔は覚えてきたが、まだ名前が一致しない。授業の準備にまだ倍以上の時間がかかるし、授業中もその筋書きをこなすのが大変な段階。階段は、一段ずつ上がるしかない。スベリながらも、冗談をいれてみたり・・と、少しではあるが、変化の兆し。

おいおい・・・

2008年10月16日 | Weblog
おいおい、なんだよ・・・という感じ。
2回目の授業にして、早くも半減か?一人は、続けられないことを、わざわざ言いに来てくれた。2回とも出てこない者は、初めから「終結宣言」なのだろう。
2回続けて出てきている学生は、やはりやる気がありそう(と思っていると、ある日突然・・かもしれない)。
今日のクラスは、ひらがな・カタカナが一通り終了したことになっている。「とりあえず」終了というのが、ミソ。
今日の授業で、一から十などの漢字を、初めて学習することになった。漢字との初遭遇。どんな感じだったのだろうか。
このクラスは、月曜の授業には、3名が遅刻することがわかっているし、なかなか進まないかも・・。それならそれで、ゆるりとまいるか。