そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

6月末のクラクフ 2

2016年07月25日 | 再・ジェシュフ

正面は、聖アンデレ教会。左には、聖ペテロ教会・聖パウロ教会がある。


広場と旧市庁舎。この中央広場はほぼ200m四方で、ヨーロッパでも最大級。


その中央には、織物会館がドーンと。長さは100mもある。
この下には、4000㎡もの地下博物館があるが、この日は、入場無料の日で、満杯状態なのか、もう入れないと断られてしまった。

聖マリア教会の中へ。

すごい。


この聖壇は、木製の彫刻で、国宝になっている。すごい。




フロリアンスカ門へと続く、フロリアンスカ通り。


マテイコ広場の像。右後方に見えるのが聖フロリアン教会だと思う。
あの教会から、歴代の王が、ヴァヴェル城に向かってパレードしたという。

生徒とは、駅で別れた。
その後、夜の仕事へと向かったようだが、元気で頑張って。
いつか、日本語で案内をしてもらえたら・・・



6月末のクラクフ 1

2016年07月24日 | 再・ジェシュフ
今回の滞在では、6月10日以降帰国までの約1カ月、ちょっと動き過ぎたようだ。

ポンポン更新も、ポンポン拍子にはほど遠くなってしまったし。
気温も高い日が多く、あちこち歩いたが、暑さがこたえたし。
思い出を整理する間もなく・・・今、日本でポンポン。

ということで、6月27・28日のクラクフ訪問を振り返ってみることに。

天気は、曇り空で雨にも降られ、よくなかったが、暑さは一休みで助かった。


ヤギェウォ大学のメイン校舎。ポーランドでは一番古い大学。
新しそうに見えたが、絶えず改修をして、きれいにしているとか。

いっしょに周ってくれたのは、ジェロナグラで日本語クラスの生徒だった学生。今はこのヤギェウォ大学の学生さん。平日は働き、週末に通学している。フルタイム学生に対して、パートタイム学生とも呼ぶのだと思ったが。
今は、ホテルのレストランで、夜8時から深夜過ぎまでのシフトで働いていると言っていた。勉強は大丈夫だろうか?もちろん日本語が好きで、日本語も勉強しているのだが、それほど上達しているようには・・・?
忙しすぎるのでは?と、ちと心配に。


ヴァヴェル城へと登って行く。


ここも、最後かな・・・


この眺めも・・・

もう急ぐ必要もないので、ゆっくりと・・・
次回に続く・・・ということで。

・・・つづく







ジェシュフ・ガイドツアー

2016年07月23日 | 再・ジェシュフ
後期からスタートさせた初心者クラスが1クラスある。
最初の申し込みは、30名を超え、40名に近づこうかというほど。
だったが、結局最後は8名ほどに。

その中に、観光学科の学生がいた。
最後の正規授業の時、ジェシュフの案内ガイドを頼んでみた。快諾してくれた。
結局、クラスで希望者も参加することになった。

ということで、時系列虫が飛ぶ展開で・・・
6月17日のことである。


このモニュメントの下で待ち合わせ。
(実は、この場所で待ち合わせるのは、初めてだった。ほとんどが、待ち合わせは決まったかのように、広場だった。)
予定では、4名参加のようだったが、来たのは3名。うち1名は体調が思わしくなくすぐ帰ってしまった。
結局、ユスティナ、バルテクの2人と、暑い中を歩いて回ることに。


何度も見ていた、というか自然と目に入ってきた軍人の像。彼は、なんと23歳(か22か)の若い軍人さんなのだそうだ。


この建物は、今は博物館と教会と中学校(だと思ったが)。
学校の先輩には、優秀な人が多く、名の知れた学校だったらしい。


通りの端にある建物。1階の端には本屋さん。かなり長く続いているのだとか。


城の近くには、こんなシャレた建物が。
この辺りは、20世紀になってからの新しい建物が並んでいるという。

もっと、いろいろと話してくれたのだが、今はこの程度しか・・・情けなや。

アリの城

2016年07月22日 | 再・ジェシュフ
時系列虫が飛ぶ・・・

6月25日 森歩きの日


これは・・・
森の中に、いくつもあった。
こんもりとした小山のよう。

実は、「アリの城」と彼らは呼んでいたと思うが、アリの大きな巣だ。
高さは、40~50センチもあっただろうか。

なにせ、周囲には無数のアリがうごめいていたので、近づく気にはなれなかった。

離れたところから写真を撮っていても、アリが足を登って来た。ありありあり・・・だった。

この日も暑かった。
ブルーベリーだらけ?の森を歩いていたら、カミナリが鳴り出した。
空も曇りだしたので、早めに切り上げたのだが、結局雨は降らなかった。

お土産に、ブルーベリーをどっさりいただいた。
小粒のベリーだが、量が多くてずっしりと重かった。

翌日から毎日、スープ用のどんぶりで1杯のブルーベリー丼?を食べることに。

こんなに食べても大丈夫? 心配になるほどだったが・・・

おなかは大丈夫だった。が、排出物はブルーベリー色に即変わった。

いろんな思い出、あり・あり。

ダム湖

2016年07月21日 | 再・ジェシュフ
7月12日 帰国前日のこと

ミニ・ゴルフに誘われた。
どんなゴルフ? ショートコースか?
よくわからぬまま、同行した。


こんなんだった。
まさに、ゴルフ・ゲーム。子供たちも遊んでいた。
初めてで、要領つかめず、大たたき。

この一帯は、スポーツが楽しめるようになっていた。

家族連れも、水鳥たちも・・・


先日の風景と似たような・・・
ここは、一種のダム湖のようだ。
こちらの方が、広いし、施設も充実しているようだった。

近くには、ジェシュフで最も大きい、ジェットエンジン関連の工場があるという。

帰る前日に教えてもらっても・・・と、思いつつ。


悪夢、トラブル、コマル

2016年07月20日 | 再・ジェシュフ
時系列、無視・・・

7月8日(金)
昼過ぎ、ゴミ捨てから部屋に戻ろうとしたら・・・
言葉が通じないからか、手招きで、来るようにと・・・

それからの顛末はあまりにも・・・信じられない。
まさに悪夢。悪い冗談かと。もう話題にもしたくないので、この件はヤメ。

夕方、教え子だった英語の先生に、日本への荷物発送を手伝ってもらった。
待ち合わせが夕方だったので、郵便局がやっているのか心配だったが・・・
8時ごろまでやっているらしい。日本とチガウ。

いざ、料金の支払いという段階になって、トラブル。
クレジットカードが拒絶されてしまうではないか。
なんで?
買い物でもしょっちゅう使っていたカードが???

わけがわからなかったが、先生が立て替えてくれ、後で先生にお金を渡すことに。やれやれ。
もし、学生に手伝ってもらっていたら、こうはいかなかった。助かった。

その後、こんなところへ案内してくれた。

湖、というか、大きな池というべきか。
時間は9時近いというのに、まだ小さな子供たちも遊んでいた。
岸辺には、建築中のアパートが見えた。景色はいいが、住むには、蚊が問題だという。

ポーランド語で、蚊は「コマル」という。
日本語でも、蚊は「困る」という・・・

帰路

2016年07月19日 | 再・ジェシュフ
むし暑い日本で、時系列無視の、ムシムシポンポンを開発?!

ということで、
7月13日、帰国の日。

朝?というには・・・の午前2時40分、目覚まし時計なしで起きることができた。

4時に寮を出発。管理人室では、当直者がぐっすり休んでいたので、起こした。
でないと、入口にカギがかかっていて、出られなかったから。

4時には、もう明るい。まだ静かな街中を、タクシーは走った。

心配だった荷物の重量も、かるくクリア。
チェックインは、すんなり(とこの時点では思い込んでいたのだが)。

前回と違って、朝早いし、見送りはない。

空港で見た、朝焼けの空。

ジェシュフ空港からワルシャワへ飛んだ飛行機。
上空では、よく揺れた。

雨のワルシャワ空港での乗り換えは、1時間弱しかなかったが、スムーズに。

フランクフルトに着いた時は、曇り空だったが、乗り換えまで時間があり、途中激しい雨に。



雨は止んでも、雲行きは・・・

名古屋行きの飛行機にいよいよ搭乗、という時、チケットが機械にはねられた。すんなり受付・・・とはいかなかったのだ。よくあることなのか?知らないが、パスポートを他の係員のところへ提示して、何やら読み込んで?いた。すぐにOKが出て、搭乗。
座席は、一番後部の窓側だった。

ルフトハンザは、荷物(スーツケース)2個まで無料ということで選んだのだが・・・

機内では、空腹感とか物足りなさを感じてしまった。

14日の朝、日本に着き、預けた荷物が2個(たっぷり待たされた)出て来て、やっとホッと。

だが、その時気が付かなかったのだが、古いほうのスーツケースは壊れていた。長年連れ添ったのだが・・・最後のお別れ旅だった?のかも。


最後のクラクフ

2016年07月17日 | 再・ジェシュフ
7月11日(月) 最後のクラクフ

帰国の前々日、クラクフを歩いた。
クラクフに住む、日本語クラスの生徒の案内で。

生徒ではあるが、れっきとした大学の建築学科の先生でもある。
今まで気が付かなかったような、「あなたのクラクフ」を・・・というリクエストに応えてくれたのだ。

建築科らしい視点から・・・ということで、今まで行ったこともない地区からスタート。


まずは、19世紀の後半に活躍した建築家(タロフスキ?)の建物を中心に見て回った。
これは、1889年に造られたもので、蜘蛛の飾り物があり、「クモの家」と呼ばれるそうだ。


この建物には、蛙の姿があり、「カエルの家」。



ここには、ドラゴンの姿があった。

この日は暑かった。数日間は涼しかったので、余計にこたえたのかも。

次は、旧ユダヤ人地区へ向かった。
境界は、入れるようなら、是非にと入った。中は涼しいし。




最後のピエロギ。一休みの後、街を一望する地点へ。
なんとこれが、今回の最初の訪問でやって来たところだった。
地元の人には、知れたポイントなのだろう。


クラクフの街を一望。息はたえだえ・・・


暑かったので、あちこちで、水のシャワーが涼しげな演出。
5時間ほどの道中だったが、暑さで・・・

ユニークなガイド、ありがとう。




3日目になり・・・

2016年07月16日 | 再・ジェシュフ
3日目にして、やっとのことに・・・

14日の朝、帰国以来、運航中止状態が続いていたのだが。
本日、3日目になり、やっと管状排泄機関が開通した。

こうして少しづつ、日本の生活に戻っていくのだが、まだアタマはぼんやり。
「時差ぼけ」や「おとぼけ」ならいいが、これがシンプルに「ボケ」となると困る。

24時間、25周年

2016年07月15日 | 再・ジェシュフ
帰国前日(12日)の夕方、ミニゴルフに誘われ・・・
最後のピザを食べ・・・やはり、遅くなってしまった。

あと少しで作業完了というところまでやって、23時過ぎに寝た。
そして・・・

夜中の2時40分ごろ、目が覚めた。
目覚ましもせずに、よく起きたものだ。
最後の奇跡?

シャワーを浴び、作業を仕上げて、4時に寮を出た。

<途中省略>

日本に帰り、ボーっとした状態のまま、日本時間の夜9時過ぎに寝た。
まるまる正味24時間経過していたことになる。もちろん飛行機の中ではうつらうつらの連続だったが。

14日、セントレアでは、ルフトハンザの中部就航25周年を祝う式典があった。
何も知らなかったが、帰国を待っていてくれた?ようなタイミングになった。

昨夜の睡眠時間は、7時間ほど。
まだまだアタマの中は・・・ぼんやり、ボーっと。

最後のポーランド・ポンポン

2016年07月12日 | 再・ジェシュフ
今、12日の午後3時。
外では、大きな音で工事が続いている。
夏休みで、学生がいない時期に工事を・・・ということなのだろうが。

明日、帰るための準備、片付けでアタマがいっぱいの男には、騒音がより以上に響いてくる。

なんとかなるかな・・・という段階まできたかな。

準備作業の合間に、ポンポン。
多分これが最後の、ポーランドでポンポンに・・・

明日の朝は、はやい。4時には寮を出ようかと準備している。

予定通りなら、14日の朝には、日本。
予定通りに行くことを、願うしかない。

今日は、事実上最後の滞在日。
まだこれから、5時に約束がある。

帰って来てからが、最後の仕上げになる。
何時になるやら・・・

最後の将棋

2016年07月10日 | 再・ジェシュフ
このところ、気温低めで、涼しかった。
予期せぬことの多さに、テンションも低いのだが。

今日は、最後の将棋をした。

二人が、一手ごとに相談し合って、ポーランド語で盛んに、ああだこうだとやりながら・・・時間がかかって仕方なかったが。何とか2局のノルマ?終了。戦績は、1勝1敗で、恨みっこなしということに。

ついでに、二人には、333教室へ、荷物を運んでもらった。
次の後任の先生への荷物だが、複雑な思いで運んだ。

明日からは、また30度を超えるという予報だ。
明日は最後のクラクフ。暑くない方がありがたいのだが・・・

最後の洗濯

2016年07月09日 | 再・ジェシュフ
今日は雨で始まり、変な天気だった。

昨日は、思い出すのも避けたいほどの日だった。
このところのアクシデント続きはまだ回復せず。

今日は、最後の洗濯を。
ほぼ毎週1回のペース。
ということは、約40回は超えている?
洗濯機にすれば、大得意様というか・・

荷物の片づけは、少しづつ。
昨日は、段ボール1箱を日本へ送った。

スーツケースに詰める作業がなかなか・・・
けっこう重さがあるのだこれが。
結局、バッサリと捨てるものは捨てて・・・

今回は、その他に、次の先生用に残していくものがたくさんあって・・・
今までと比べても、とても多い。
といっても、私が新たに残したものは何もなく、引継ぎの物ばかりだが。
その中に、私が最初に来た時に購入したプリンターがある。
いつまで使えるかわからないが、まだ来年はいけるだろう。
後任の先生が来れば・・・の話だが。



ブダペスト

2016年07月07日 | 再・ジェシュフ
今日(7月7日)のジェシュフは、ちと肌寒く。
気温の変化っぷりに戸惑う。

この8年近く、持ち続けたポーランド携帯が、とうとう・・・
あと2週間というところで、尽きてしまったようだ。
代わりの物を、一番安いもので間に合わせようとしたのが悪かった?のか。
一時、使えていたのだが、今はもう眠ってしまったようで・・・

滞在終盤にきて、いろいろと・・・

そのきっかけは、今思えば、ブダペストの写真がパソコンに取り込めなくなって・・・あたふたとしたことだったような気がする。あれ以降、なんだかんだと・・・

今日は、その写真をアップ。これで、運気もアップ?

6月20日のことになる。

朝6時出発で、まずスロヴァキアへ。

そして、ハンガリー。

ブダペストを目指した。










何の資料ももないので・・・写真だけ・・・



これは、鉄道駅。








とりあえずの、写真だけ。それだけでも・・・




乗馬体験

2016年07月06日 | 再・ジェシュフ
時をさかのぼり・・・

6月25日のこと。

ジェシュフ近郊の、生徒の家に招待された。
まさに、自然の中の・・・



上に見えるのは、水を貯めるタンク。
調理するのも、家の中を温めるのも、マキ。
ということで、薪が山のようにあった。

まずは、「森へ行きましょう」ということで。
ブルーベリーで覆われた森を歩いた。

地面に生えているのは、ほぼブルーベリー。
おいしそうなところを、つまんで食べながら。

「アリの城」らしい。大きなアリの巣が・・・というと、アリが大きいように取れる。そうではなく、巣が大きいのである。周囲には無数のアリ、アリ、アリ、ありあり。


その後、いよいよ馬に・・・


乗った、証拠の後ろ姿。


妹さんは17歳で、乗馬を教える資格?もあるらしい。乗馬の腕前も、彼より上だそうだ。


家には、こんな大きな犬が、3匹も。

これまた、ポーランドならではの体験。