そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

春・春・・・

2011年03月31日 | ジェシュフだより
今日もいい天気。
日中は、陽射しも暖かかった。風も春らしい風になっていた。

待ちに待った春が来た!ということで、学生たちは浮かれ気味?
部屋の前の空き地では、なんと木刀を手にして、チャンバラごっこが始まったではないか。
その中に、目だって大きな体格は、日本語クラスの学生だ。
彼は、名札に、「おおかみ」と書いて、おおかみと呼んで欲しいと言っていたあの学生だ。

にぎやかな音楽もガンガン聞こえてくる。
バスケットボールの練習も始まった。
歓声も響いてくる。

なにやら、春が来たカーニバル?でも始まったのかと思わせる。

夜は夜でうるさく、朝は早くから大声が聞こえるし。
昼までこんなにうるさくなっては・・・
もともと、好きになれないこの部屋での寮生活なのだが、ダメージの塗り重ね状態に。

部屋の掃除は、今週から火・金に変更をお願いした。
今までは、月・木だったのだが、今日(木)も来なかったので、きちんと変更してくれたようだ。
内心、通じたのか、覚えてくれたか、心配だったのだが・・・

日中は、春以上の暖かさを感じたが、夜8時半、授業から帰る時には、春ほど遠い寒さを感じながら帰った。

交互一方通行橋

2011年03月30日 | ジェシュフだより
昨日の、交互一方通行橋の手前の様子。
写真中央に見える赤信号で、こちらから橋へ進入しようとする車はストップ。
こちら側が、写真のように赤信号であれば、向こう岸からの車だけが橋を渡れるようになる。

ジェシュフの街を流れる橋のひとつで、ここは橋の幅が狭いので、車1台しか通ることができない。
だから、お互いに、交互に、渡れるようになっている。
勝手につけた名前が、「交互一方通行橋」。

何を見ても、何か授業で使えそうなものは・・・とか、参考になるものは・・・という意識がこびりついているようで。

この橋の一方通行から、対話の一方通行について考えたり・・・
まったく別の道路(回線)でそれぞれが一方通行しているのであれば、対話にはなりそうにない。
が、この橋のように、同じ道路(回線)を、交互に一方通行するのであれば、対話は生まれそうである。
というより、まさに、電話は、聞く側と話す側が交互に役割を変えて、回線を共有している状態といえよう。

日本語クラスでは、日本語のわからない生徒たちと、ポーランド語のわからない先生が、どうやって対話をしていくのかが大切になる。お互いの「共有回線」を持つこと、築くこと、探すことが重要な課題なのである・・・と、まあ、わかったようなわからないような・・・

昨夜は、ジェシュフに来てから初めて、8時間近く眠ることができたので、もう少し頭脳明晰に展開できるような気がして、この話題をポンポンし始めたのだが・・・
途中から、もう60アマタがもたつく、もたつく。
ポンポンどころか、アタマがパンパンに・・・


え?また、、、

2011年03月29日 | ジェシュフだより
学生たちの服装が、だいぶ変わってきた。

吹く風はまだ冷たさを感じさせるが、日差しの中はあたたかい。
だからといって、Tシャツ姿はまだ早過ぎるだろうに・・・

月末なので、来月のバスの月間パス券を買いに行った。

またまた、あのおばちゃんだった。
「違いますように・・」と祈る気持ちも空しく、その顔を見てしまった時に、なにやらよからぬ予感が・・・

番号の書かれたメモを見せれば、今まではスムーズに券が買えた。
今までは。 そう、今までは。
今日は違った。

何やら手間取っている。
何を言ってるのかはわからないが、すんなりいかないようだった。
こういう時に限って、後ろに人が並びだす。
モタモタしてるので、何人も並んでしまった。

もし、ポーランド語で何かやりとりしないといけなくなったら、さっぱりお手上げ状態に追い込まれる。何とかしてくれよ・・・
今までは、すんなり手続きできていたのに・・・
後ろに並んでいる人たちに申し訳がない・・・と思うのは日本人だけ?
他にも窓口があるのだが、クローズにしたままで、誰も開けようともしない。

申し訳なくて、小さくなっていたが、もうこれ以上小さくなれない限界に達した頃、やっと手続きが終った。
もう次は、このおばちゃんでないことを信じるしかない。
また次も、このおばちゃんに当たる確率はいかほどなりや。



アクビ、ハナミズ・・・

2011年03月28日 | ジェシュフだより
昨夜は、久しぶり?に寝つきが悪かった。
サマータイム変更後遺症?

今日は、プシェミシルの近くまで行った。
朝9時出発の、9時帰宅。
ちょっと疲れた。
山道も歩いたし・・・
今夜は、すぐにも眠れそう・・・

カルバリア方面の報告は、またほかのところで近日中に。
アクビが出て・・・
ハナミズが出て・・・

もう寝る。。。

授業の準備に・・・

2011年03月27日 | ジェシュフだより
今日は19時ごろまで明るかった。
サマータイムが始まったのだ。

夜中が1時間短かったのだが、ほとんど気にしてはいなかった。
いつものように6時(昨日なら5時)には起きていたから。

時計を早めたり、遅くしたりは、面倒と言えば面倒で・・・

ロシアでは、もうこのままサマータイム時間で元に戻さずに一定とするようだ。

今日は、いい天気だったが、やはり授業の準備に追われてしまった。

学生たちからのメッセージは、昨日で終了。

今日は、時間が変わったことを知らせてくれたメールが2通。
ありがたや・・・

他のブログは、長い間激震休暇だったが、あちらも、こちらも、そのほかも、ぼちぼちポンポン復旧の兆し・・・




白いものが・・・

2011年03月26日 | ジェシュフだより
11時ごろ、学内BARへ食事に出かけた時は、降りモノなしの曇り空だった。
11時半、食事を終って外に出てみると、雨だ。予報どおりの雨が降っていた。

雨にも負けず?予定通り、濡れながら、床屋へ。
待ち時間、10分強、作業時間は約10分。
作業は順調に進み、ほぼ丸刈りの坊主頭に。

ひどい視力でも、わかるほど、白いものが目立ち、その勢力の広がりを感じる。
トシは59、メは三重苦(近眼・乱視・老眼)。オマケに近頃、疲れ目・・・

外に出ると、いつのまにか、降りモノも白いものに変わっていた。
雪だ。
そう簡単には春は来ないぞ、とでもいうように、勢いよく雪の乱舞が始まった。

We are with you in this dark hour and we believe that everything will be good! -K- -E-

We're with you with all our heart! -A- -J-

We admire your attitude despite this tragedy.
Don't lose your faith, because you are an example to this world. -A- -A-

You'll make it, otherwise I'll be there to help you! -J-

確認・・・

2011年03月25日 | ジェシュフだより
今日は、曇り空。
あちこちに、濃色の重そうな雲が。

公園のベンチには、寒さに耐えていた時期とは違って、座っている人の姿が増えた。
ベンチたちの長い長~い冬休みは、確実に終っているようだ。

いつも気にしていたバス停の「気温表示」が、なくなっていた。
1週間ほど前にはあったのだが・・・
正しいのかどうかは、実はよくわからなかったが、いつも目安にしていたのに。

現地の人たちは、ほとんど気にもしていなかったようだった。
時間表示などは、正しいもののほうが少なかったりして・・・

以前は、月に2~3回は食べにいっていた店(中華風?)に、久しぶりに行った。
1ヶ月以上のごぶさた・・・だった。
出てきた料理(やきそば似)に、おどろいた。
量がガクッと減っていた。半減とまでは言えないが、3~4割減、印象。
物価上昇を、目とハラで、しっかり確認した。

Whole Poland is with you all in this tragic moment. -A-

I feel much sympathy to you! I hope you will get up as soon as possible.
Be strong and don't give up! We're with you! -J-

Despite the fact that what happened was terryfing. I believe you won't give up.
We're far away in distance, but close with our hearts. -A-

We pray for you and we feel sympathy with you a lot. Be strong!!! -A- -D- -M-

いるはずの顔が・・・

2011年03月24日 | ジェシュフだより
この時期、体調を崩している学生が多いらしい・・・

そのせいだろうか、いつも出席していた学生の顔が見えなかったりする。
今夜の授業でも、いるはずの顔がなかった。

今日は、風が強くて、寒さを感じた。
ちょうど、ふるさと(常滑)の冬を思わせる感じだった。

日本から来た、還暦間近のおじさんは、疲れてはいるが、頑張っているのだが・・・

We are with you. There are no words to describe what we feel. -P-

This is a sad event. I feel sadness because of what happend. We hope that this will pass.
And you will be ok! -M-

I'm with you. Don't give up. Wish you all the best! -K-

We are with you. -K-

I was thrilled when I heard about an earthquake in Japan.
I hope things will get better as soon as possible there. -M-

ほんとに春が・・・?

2011年03月23日 | ジェシュフだより
先生の控え室で、マリアさんの娘さんにバッタリ。
今、イギリスで働いているのだが、休みで帰って来たのでそうだ。

どれくらいの休みか聞いてみたら、なんと5週間ほどだと・・・
日本の基準からすると、1週間を1日に置き換えるくらいが標準?
この時期に5週間で、夏休みは3ヶ月ほど・・・って、いったい?

今週はいい天気が続いている。
ほんとに春が来たのだろうか。

I'm very sad because of what happened in Japan. I like your country very much and I have hope that it will never happen again. Your friend from Poland. -L-

All this time you are all in my mind. I hope that everything will be all right. I wish you luck. -P-

Hi Japan! You must be strong to win with tsunami. Best wishes from Poland!

(英語の先生が、昨日の学生たちからのメッセージの英語の中で、いくつかの間違いを指摘してくれた。直そうか・・・と思ったが、そのままにしておくことに・・・)

真っ暗あ~

2011年03月22日 | ジェシュフだより
午後8時半、「疲れたあ~」「ハラへったあ~」と唱えながら部屋に戻ると、電気が・・・
電気が点かない。真っ暗あ~~~

ブレーカーを切り替えたら、点いたが、電球がひとつ消えたまま。
寮入口の受付の兄さんに、指さし会話で、電球を替えてもらった。
今日の受付は、2メートルほどの大きな兄さんだったので、助かった。
日本のおじさんでは、イスに乗らないと手が届かないのだが、兄さんは手を伸ばしただけで、天井の電球交換ができるのだから。
この部屋で、電球交換は、2回目になる。
多いのか、少ないのか?

昨日の疲れも残っているのだろうが、今、まさに、足が棒のような感覚。ボーーーッとしている。
年令相応ということにしておく。

I connect with your pain.

I love JAPAN, I'm together with Japanese people.

JAPAN, We are with you!

I'm thinking about you all the time and wish you all the best in future!!! -M-

Japanese people are strong people. All the best. Poland are with you. -P-

Be strong as you always was. We Poland are thinking about you and supporting in mind Japanese nation.


春の初日

2011年03月21日 | ジェシュフだより
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言うものの、日本では、春分の日が春の初日だという意識はほとんどない(と思う)。

ここポーランドでは、今日(21日)が待ちに待った春の初日ということで、学生たちがうれしそうに話してくれた。
みんなが春の訪れをホントに待ち望んでいる、という感じ。

記念すべき?春の第一日目は、まさに晴れ晴れと、いい天気になった。
昨日、一昨日のチョイ寒が、うそのよう。

エリザ先生が、車で1時間強、南に行ったところにある保養所、スパ?へ連れて行ってくれた。
ひょっとしたら、「元気を出しなさい」ということか・・・
こんなところに!  と、ちと驚いてしまった。
(その模様などは、また近いうちに、他のブログで・・・)

その後、学生たちと待ち合わせて、ボウリングへ。

木々の中を歩いたり、タマころがししたり、でいい運動になった。
疲れたようで、8時だというのに、眠い。

Dear Japanese! We pray for you everyday. Our hearts and thoughts are with you!
Lots of love! -J- -J- -J- -A-

We believe in your strength. -A-

We hope you are safe. -W- -K- -T-

We are with you. We hope that it will never happen again. -S- -E-


これからは・・・

2011年03月20日 | ジェシュフだより
暖房を調節しているのか、寮の部屋が寒く感じる。
雪の中の真冬の時の方が、部屋の中は暖かかった。
気持ちの持ちようで、そう感じただけなのかも・・

ネット上で見るだけなのだが、地震以外のニュースも少しずつ増えてきているようだ。
地震の他にも、いろんなことがあったはずだが、ほとんどのことはたいしたことではない、ということ。

これからは、明るいニュースが増えてくることを期待したい。

I am sorry for what happened to you. I wish you persistance. We remember about you.

I am very sorry for what happened to you. The most important thing is not to lose hope.

I share my friends' feelings of sorrow and sympathy and I wish you to be strong and survive that horrible tragedy.

The tragedy that you experienced is a shock to all of us. Our thoughts and hearts are with you.

We have heard about your tragedy. We are with you in those difficult moments.

手書きの文字は、読みづらい。
読み間違い、もあれば、ポンポン間違いもあるだろうが、カンベン。

彼ら、彼女らが、特別に心をこめて書いたせいで読みづらい、ということではない。
ふだんから、手書き文字は判読不能なことが多い。

そんな学生たちが「ひらがな」を書けば、それはもうアート作品のようなできばえ・・・で。

今日は、寒い・・・

2011年03月19日 | ジェシュフだより
今日、土曜日は曇り空で、寒い。
今日、明日は、これからの授業の準備を少し先のことまで考えながら、しておかないといけない。

このごろ、授業のない日に、いろいろと予定が入ってくるようになった。
重なりそうになったり、急にその日になってキャンセルになったり・・・もするのだが。

学生たちからのメッセージは、まだまだ続く・・・・・

I am very sorry for what happened in Japan. I hope it will never happen again.

Deep sympathy because of the tragedy that your country experienced.

I hope you will soon rebuild what was ruined. We are with you. Let the hope never leave you for the better tomorrow.

Don't lose hope, you are in our prayers.

Be strong and persistent in rebuilding what is most important to you.

1週間か・・・

2011年03月18日 | ジェシュフだより
今、ポーランドは、18日の朝。
悪夢のような日本の悲劇発生からちょうど1週間。

遠く離れた地から、心配することしかできないような男でも、長く長く感じられる。
被災地の方たちには、はるかに長く重く、厳しく鈍い時が続いていることかと・・・

この街・ジェシュフにいる希少価値的日本人としては、落ち込んだり悲しんだりしているだけではイカン・・・と、いい聞かせている。日本語の授業も、いつものように、楽しんでもらえるように・・・と。

学生たちからのメッセージを、これからも紹介していきたい。

Dear people of Japan! I hope you are safe. And I wish you recover quickly. -C-

Stay brave! We're with you wishing you only good things! -K-

Poland wishes you all the best. Hold on.

We wish you to be brave and stay safe despite of the difficulties! -M-

学生たちから・・・

2011年03月17日 | ジェシュフだより
一日一日が、異常に長く感じられる。
早く過ぎ去ってくれ・・・という切情が、時間の感覚をも狂わせ・・・

大学の先生方や、事務所の女性に、「家族は大丈夫?・・・」と声をかけられる。
「家族は、大丈夫」と、(今のところは、の言葉は飲み込んで)答えるが、「日本は大変だ」と付け加えずにはいられない。

火曜日からは、いつものように授業が始まっている。
いつものように、つとめて笑顔で、授業をしている。
その疲れ方は、いつもとはとても比べ物にならない。

日本語クラスの学生たちから、日本の人たちへのメッセージをもらった。

Respect to the way how you take on with the situation you've in. -M-

To all Japanese people; Polish people are with you, remember life must go on. -R-,-K-

We are with you with all our heart. -M-,-J-,-M-

Be brave! -D-

今回は、これだけ。
だが、数え切れないほどのメッセージをもらったので、少しずつ紹介し続けたい。