そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

戻ってきた?

2010年12月30日 | ジェシュフだより
今日は、寮の前の駐車場にも停まっている車が増えた。
仕事で来ている人もいるのだろうが、学生が戻ってきているのかも・・・

バス停でバスに乗る前に、大きな荷物を持ってキャンパスの方に歩いていく若者が2人。
見た感じでは、寮生が戻ってきた・・・ように見えた。
クリスマスは、家族で過ごすが、新年はそれぞれで・・・ということか。

雪道歩きにも、すこし慣れてきた。
が、あぶないのは、変わりない。
まだ、雪との生活は、1ヶ月なのだが・・・
もう十分という感じ。
2年前のヴロツワフの時とは違いすぎ。
あの時は、リネクでのカウントダウンに、雪はなかったので、歩いて行けたし、それほど寒さもたいしたことなくて・・・
ジェシュフの広場では、特にイベントはないのだろうか。
特設会場のようなものはなかったような気がする・・・

久しぶりの・・・

2010年12月29日 | ジェシュフだより
今日のジェシュフの広場。
人が歩くところは、茶色に変色し、ミルク・チョコレート?
白いホワイト・チョコとの対比が、おいしそ・・・などという連想はその場ではお呼びではない。

陽射しがなかったので、冷たさがパワーアップして感じる。
弱い風なのだが、時々吹いてくると、顔を刺す。

今日は、久しぶりに、バスの検札係と遭遇した。
今月は、間違いなく初めてなのだが、先月も出会ってないような記憶。
「寒くなるとしなくなるのだろうか?」などと考えていたのだが、そうではなかった。
たまたま見かけなかった、ということなのだろう。
今日は、客も少なかったのだが、不正乗車はなかったようで、一区間だけで検札係員はバスを降りていった。
係のおじさんの背中が「空振りだ~」とでも言っているかのように。



ジェシュフ、100日

2010年12月28日 | ジェシュフだより
これは、昨日の写真だが、今日もほとんど同じ状態だった。
青空がのぞいていても、気温はマイナスのままなので、雪は溶けない。

今日は、昨日より冷たく感じた。
バス停で、20分も待たされたせいかも知れない。
車の通行量が多くて、バスも思うように走れないのだろうが・・・

今回のジェシュフ滞在も、100日になる。
この部屋での生活も、3ヶ月が経過した。
今は、大学が休みで隣室に客人が来る可能性はほとんどないので、何となく気楽である。

が、寮にいる人が少ないので、受付の人はきちんといてくれるのかが心配だったりする。
出かけるときにはカギを預けていくので、帰ってきた時、もし誰もいなかったら・・・という思いがよぎる。今までに何回も前科があるだけに。
そういえば、クリスマス・イブには夜10時半ごろ帰ってきたら、寮の入口にカギがかかっていて、あけてもらったっけ。ああいう時に、もし誰もいなかったりしたら、寮に入れないわけだ。
部屋のカギなど小さなことか。
寮に入れなかったら、外で・・・おこるどころか、こおる~

ぼちぼち・・・

2010年12月27日 | ジェシュフだより
写真は、一昨日夕方(といっても3時半ごろだが)の、ジェシュフの墓地。
スワベクは隣町に住んでいるのだが、彼の家族の墓地はジェシュフ市内にあった。

かなり広い墓地だったが、近くにもっと大きくて、新しい墓地があるのだという。
彼は、この古いほうの墓地が好きだと言った。
死んだら、ここに入るのだ・・・とも。

今日は、いい天気になった。
雪でまた真っ白になった街、バスの一ヶ月パスを買いに行った。
バザールでは、閉まっている店も多かったが、人出も車の列も、クリスマス以前の状態に戻っていた。
ついでに、銀行でポーランド紙幣を引き出す。
洗剤などの買物も済ます。
大掃除も飾りもないので、もう新年を迎える準備は万端?

3日間続いた、「お呼ばれ」の蓄積で、オナカの調子が、バラバラ?気味。
新年会?のために、ぼちぼち体調を整えていかないと・・・

突然・・・

2010年12月26日 | ジェシュフだより
今日は雪。寒い。
暖かめだった2~3日のうちに雪がなくなったのだが、また真っ白になった。

ジェシュフのとなり町「チチェン」?にあるスワベクの家にオジャマした。
12時に寮まで車で迎えに来てくれた。

彼の住んでいる家は、約150年前に造られたとか。
日本では、江戸時代末・・・か・・・

彼の家に着いて、今まさに食事が始まろうか・・・という時、突然写真のような4人が登場した。エンジェルやデビル・・・
どうやら、各家庭を訪問して、歌を唄って、ごほうびをもらっているようだ。
伝統行事の一つらしい。

食卓のテーブルの中央が盛り上がっているのも初めて見た。
テーブルクロスの下には、クサが敷かれているのだそうだ。
これも明日になれば片付けられる、クリスマスならでは・・・の一つだとか。

途中、2時間ほど車で外出。
教会や墓地へ。(その模様は、他のところで・・・)

夕食までいただいて、6時過ぎに送ってもらった。
道路は凍ったところもあって、運転は大変そうだった。
外の気温はマイナス7℃の表示があった。

雪が降ってきた・・・

2010年12月25日 | ジェシュフだより
午後2時前、マリアのご主人(クリス)が車で迎えに来てくれた時には、しっかり雨だった。

道路は思い切り空いていた。
ガソリン・スタンドのいくつかだけが営業していた。
バスは動いているので、運転手は数少ない仕事中の人。
道を歩く人も少ない。

こちらのクリスマスは、日本の正月に似たところが多いのだが、外出する人の数は比較にならないようだ。

マリアの家には、彼女のご両親とおばさん、弟さん、そして2人の娘さんが勢揃いしていた。
今日は、控えめに、オナカに詰めていくことに努めた。
料理は、パンもすべてホーム・メイドだそうだ。
今日も、メインの料理人はご主人のクリス。
食べるだけの男としては、アタマが下がってしまう。

日本語の本の、縦書きに興味深そうな反応。
少しだけだが、日本語も教えた。

6時に車で送ってもらった時には、雪が降っていた。
ちょっと、寒くなっていた。
フランスなどでは、寒波・大雪で混乱したらしいが、今度はこちらに移って来るのだろうか? 

貴重な体験

2010年12月25日 | ジェシュフだより
クリスマス・イブに、日本からのおじさんを待っていてくれたスシ。
前回の、メキシコ米とは違って、表示は「スシ用」の米。
なるほど、前回のパサパ~サとは違っていた。

クリスマス・イブには、午前中は開いていた店も、午後になると徐々に閉まっていく。
夕方には、もうどこもやってない。
そんな中を、バスで、マリシアの家に向かった。

バスも空いているが、道路も車は少ない。
おまけに、バス停に待っている人が見当たらないと、停まらずにそのまま通過してしまうではないか。
途中の目印になるバス停から、数えて3つ目で降りれば・・・と思っていたのだが、停まらないのだから、いくつめかわからない。
5時半はもう完全に夜の中、しっかり、道路脇を確認しながら行くしかなかった。
古いバスは、車内にバス停の名前が表示されるようになっていないし、乗客も年配のおじさんが2人後ろのほうにいただけ・・・
ふだんはできない体験、とはいえ・・・

マリシアさんの家は、2回目なのだが、前回は車で連れてきてもらっていた。
すでに暗い中だったので、覚えてはいない。
今回は、バス停で、マリシアが待っていてくれた。
間違えずに、到着。

家に着くと、さっそく食事。
オプワテックを割って、みんなで祝福が始まり、次から次へと料理が・・・
耳たぶウシュカ入りのバルシチ、ピエロギが2種類(2皿)続き、鯉料理・・・
もうこのあたりで、腹いっぱい。
それ以降は、よく覚えていない。
が、ケーキと紅茶が出てきたので、「これで終わり・・・」と思ってホッとしたのだったが・・・その後も、キャベツ料理などが出てくる。
紅茶にワインにコンポート、水・・・と、飲み物も勢揃い?で並んだ。

話では、夜9時ごろに車で送ってくれるということだったが、結局帰れたのは10時半ごろだった。途中から(9時半ごろ)参加のアシャの車で、寮まで送ってもらった。

寒性、寒度・・・

2010年12月23日 | ジェシュフだより
写真は、昨日のクラクフ。ヴァヴェルの丘のクリスマス・ツリーと大聖堂。
(クラクフの様子は、「セントレ庵」で)

昨日で、ジェシュフ大学は授業が終った。
その前に、自主的に終了していた学生も多いようだが。

今日は、青空が広がり、いい天気。
いつものバス停で、気温を見たら、ナンと「10℃」。
暖かい、というほどでもないのだが、寒波の時に比べたら、20℃ちかい差。
寒さに対する「寒性」も狂ってくる?
もともと鈍い「寒度」が余計に・・・

歩道の雪はなくなったが、まだまだ両サイドには雪が残っているので、道はべチョべチョ状態である。
思ったより暖かいクリスマスになりそうだが・・・

1時間遅れでツキ・・・

2010年12月22日 | ジェシュフだより
天気予報(テレビがないので、ネットで見るしかないのだが、あちこちのぞくと、違いすぎて何がなんだか?なのだが)では、それほど寒くなさそうだったので、クラクフへ出かけた。

列車は、民族移動の時期で、混雑していた。
学生がもちろん多いのだが、年配の人の姿も見られた。

行きはほぼ順調に着いたのだが・・・
クラクフからの帰りは、ひどかった。

クラクフ駅で電車を待っていたら、ホームが変更になっていた。
どうも、待っている人が少なくなったと思ったら、みんな移動していたのだ。
放送されても、意味がわからないので、こういう突然の変更は困る・・・
「ひょっとしたら・・・」と思って掲示を確認に行ったのでわかったのだが。

ホームを移動するのにも、めちゃくちゃ手間取った。
エスカレーターに乗ってしまったのが、まずかった。
地下鉄?の乗場に紛れ込み、バス乗場を大回りして、やっと駅の2番ホームにたどり着いた。定刻に出発するのであれば、1分前であやうく滑り込みということなのだが、予想通り10分ほど遅れて出発。

それだけでは終らず、途中で何度も止まって、後続に抜かされた。
たぶん、あわてて何人か降りて乗り換えたのは、何かあったからなのだろう。
わからないから、そのまま座り続けた。
なんせ、席がなくて、通路に大勢があふれている状態だった。

結局、1時間遅れで、ジェシュフに着いた。
空には、まん丸お月様。
「やっと、ツキました」

今夜は、もうやめ。疲れた。
クラクフの様子は、明日・・・

歳末大売出し?

2010年12月21日 | ジェシュフだより
ホームセンターの店頭で、クリスマス・ツリーの木が販売されていた。
家庭で、ツリーを飾るのは、けっこう遅いのかも。
日本と違って、2月頃まで飾っておくようだし。

買い物客が多い。
一年で最大イベントとなるクリスマスだから、一番の稼ぎ時なのだろう。
が、大きなスーパー(通常は24時間営業)でも、クリスマスはお休みになる。
だから、買いだめということもあるのだろう。
クリスマスのご馳走の準備もあるのだろう。

日本でいうなら、歳末大売出しの風景にあたるのかも。



寒波、寒波・・・

2010年12月20日 | ジェシュフだより
2年前と比べると、今年の冬は寒い。
2年前は、クリスマスでも、雪も積もっていなかった。
(それ自体が、珍しいことだったようだが)

今年の寒波は、厳しいようだ。
12月初っ端の3日間ほどで、ポーランドでは、30人が亡くなったとか。

イギリスでは、100年ぶりの寒波とも。

今年は、夏がものすごく暑くて異常だったのだが・・・
この分では、冬も負けじと異常寒波になるのかも。
<異常×異常=正常>?公式は成り立つのか?

今日は、晴れていい天気、なのだが、風が強くて・・・

そんなに頑張らなくても・・・

2010年12月19日 | ジェシュフだより
初登場?の冷蔵庫。
毎日、唸り声をあげながら、懸命に働き続けている。
どんなに頑張っても、外の冷凍庫の冷え方にはかなわないのに。
もう少し、ゆったり、静かに頼むわ。
(左に見える電気コンロは、マリアさんからの借り物)

今、夜の7時。
外は風が強い。
風の音が時々、響いて聞こえる。
ヒューヒュー、ビュービュー、ブルブルー。

昼、外出した時も晴れてはいたが、かなり冷たかったし、時々吹く風が一段と身にしみた。

寒波のせいで、ヨーロッパでは、空の便も混乱したらしい。
スロバキアから日本に帰るといっていた人がいたが、すんなり行けただろうか?

天気予報では、火曜日頃から、気温が上がってくるようだが・・・

電飾・広場

2010年12月18日 | ジェシュフだより
午後3時過ぎ、旧市街のバス停で降りた時は、マイナス8℃の表示。

まず、オリエンタル風なレストランで、腹ごしらえ。
この冷たさの中、空腹だとこたえそうだから。
5分ほど歩いて店内に入ると、メガネが・・・メガネが・・・
曇ってしまって全く何も見えない。
多少曇って・・・とかいうのではない。あっという間に全面的に視界ゼロになった。

4時に広場(リネク)で、マテウシと待ち合わせ。
イルミネーションのポイントを案内してくれた。

写真は、クリスマス飾りで彩られたリネクの様子。
ここが、ジェシュフではメインになる。
クリスマス市は出ていない。

それぞれの「通り」で、統一された電飾が見られる。
やはり、クリスマス模様は、雪の中でいっそう映えるのだが、この冷たさは・・・
マテウシは、「体感マイナス15℃かな・・・」てな感じでいうのだが。
ブログ開設900日記念に・・・と、冷たい中、頑張ってみた。
(電飾写真は、「セントレ庵」で)

はたして・・・

2010年12月17日 | ジェシュフだより
この写真は、数日前に撮ったレイタナ通り。
今日も、こんな感じのいい天気だった。
窓から、外を見ただけでは、青空がきれいで陽射しの温かさを想像してしまうが、外に出てみると、一気に冷凍庫に突入したかのよう。

若くはないので、この時期特に、体調に気をつけないと・・・と、いい聞かせてるつもり。
どうしても、部屋の中にいる時間が増えるが、仕方ない。
やることはいくらでもある。
日本では読んだこともないような、日本名作を読んだり、
紹介できるような情報などを、ネットであさったり、
授業の準備はもちろんだが、最近は何かのネタになるかも・・・とミニ落語に挑戦しだした。それも、英語で。だから、英語ミニ落語にトライ、というべきか。
はたして、披露する時が来るだろうか?
それとも、疲労して、オシマイになる?

トルコの勝ち・・・

2010年12月16日 | ジェシュフだより
今日の英語の授業では、トルコからの留学生が2人いた。
昨日のポーランド語の授業には、3人いた。
いつもは、1人だけのポーランド語授業が、かなり勝手が違った。
トルコ対日本は、3対1で、トルコの圧勝だから仕方ない?

このあたりは、トルコからの留学生が多いのだろうか?
とりあえず、他の国からの留学生をまだ知らないので・・

今夜の2クラスで、日本語の授業は、年内終了。
来週の火曜日だけ、特別のフリーレッスン?をする予定だが。
今夜のクラスで、1月の予定を確認してよかった。
6日の木曜日は、休みで授業はない、ということがわかった。
まったく知らなかった・・・

夜8時すぎ、キャンパス内を歩いて帰る。
けっこう冷えているのを、感じた。
マイナス10℃くらいか?