そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

サン河が凍ってた

2011年02月28日 | ジェシュフだより
ジェシュフから南東方面へ。
E先生の車で連れて行ってもらった。
先生の同僚の人と、日本語クラスの学生(シルビア)と、計4人。

山方面とはいえ、それほどの高地ではない。
おだやかな、山の入口ふもと地帯とでもいうか。

雪は、街中よりは多かったが、ビックリするほどではなく、15センチくらいか。
足跡のないようなところも歩いた。
歩道のべチョべチョ道よりは、はるかに気持ちがよかった。

プシェミシル方面に流れていく「サン河」。
初めて見たのは、10月上旬の木造教会めぐりの時だったから、久しぶりの対面。

なんと、すっかり凍っていた。(写真)



凍ったサン河の上に、吊り橋があった。
ビックリだが、初めて見る光景に血管も広がる。
(ジェシュフからプシェミシルへの裏街道を走る「プシェミシルのふもと」の模様は、「セントレ庵」で)

シルビアは3年生。授業は週に2日間だけだというのだが、どういう仕組みだか?
いつか日本に行きたい、と言う。
京都に行きたい、富士山に登りたい・・・そうだ。

今日は、いい天気でよかった。

マズイぜよ~

2011年02月27日 | ジェシュフだより
久しぶりだね、青空くん。
元気そうだね、お天道様。

今日は、いい天気になった。
空気が、はしゃいでいるような。

キャンパスの隣のグランドでは、雪上サッカーで盛り上がっていた。(写真)
雪の上は、モタモタ歩きしか出来ない男には、雪の上を走り回るのは信じがたい奇跡なのだが。
日本おじさんの常識なんぞは、参考資料程度にしかならないことが多く・・・

快晴にもかかわらず、今日はどうしても来週の授業の準備をしておく必要があった。
相変わらず、90分の授業の準備に、その3倍近い時間がかかってしまう。
ビギナークラスは、前期にやった内容が使えるので、おさらいや小道具の準備だけでなんとかなるので、助かる。

そういえば、先週は「ちと、マズイぜよ~」が2件あったっけ。
一つは、いきなり訪問。
もう一つは、?なメール。

いきなり部屋のドアを「トントン」してきたのは、ビギナークラスのいかつい男子だった。
思わず、見上げながら話を聞いたら、友人がビギナークラスに参加してもいいかどうか、ということだった。
何の連絡もなく、自由に押し寄せては、勝手に消えていく学生たちがほとんどだから、事前に確認に来たのはエライ・・・と言いたいところだが、いきなり部屋まで来るのは、カンベンしてほしい。
誰に聞いてきたのかも、わからない。

突然訪問は、新聞記事が出る前のことだったが、?なメールは記事の後のことだった。
携帯電話に、「ハ~イ、あなた、・・・(後は英語で)・・・」のメール。
電話番号には、記憶がない。誰からなのか、わからない。
日本語の「あなた」は、授業ではなるべく使わないようにしているのだが。
日本語クラスの学生なのかどうかも、わからない。

「ちっくと、マズイぜよ~」




大違い

2011年02月26日 | ジェシュフだより
週末なのに、リネクの周囲に停まっている車が多かった。
何かイベントが・・・と思ったが、広場は雪化粧が広がっているだけだった。

クリスマス・ツリーは、寒そうに見えたが、まだまだ健在で。
ツリーには雪が似合う、とはいえ、いつまで・・・

リネク近くの小さな図書館へ。
見てみたいポーランド映画をメモしておいた紙を見せて、探してもらったが、英語の字幕付きのものがなかった。
ここの係の女性は、昨日のバス券売り場の係と大違いだから、親切に探してくれたのだが。

結局、彼女のおススメ映画を借りることに。
今週は、1本だけにしようと思っていたのに、3本も借りてしまった。
接客態度の重要さ?か?

またかよ、おばちゃん

2011年02月25日 | ジェシュフだより
久しぶりの写真は、滞在中の郊外キャンパスの今日の様子。
今日も細かい雪粒が降り続いた。

このキャンパスでの本部となるビル(BARのあるところ)の2階のトイレの窓から撮ったものだが、別にニオイはただよってはこないはず・・・
正面の一番奥にあるのが、唯一の、初の、日本人が暮らす寮である。

雪はそろそろ降り止みそうな天気予報だが。
しっかり積もって、もう一度「冬のやり直し」のような・・・(やめてくれ)

今日は、パトリチア先生への日本語レッスン第1回。
先生のオフィスが本部ビルの2階にあるので、そこで始めることになった。
前学期には、学生たちといっしょにビギナークラスで日本語の授業を受けていたのだが、今学期は予定が合わなくて、個人レッスンになった。
毎週はできないようで、次は3月18日ということだ。
また間隔があくので、とうぜんながら・・・

雪の中を、バスの1ヶ月券を買いに行った。
また、この前の「愛想なし・不愉快」おばさんだった。
今日は、間違いこそなかったものの、まったくこちらの顔も見なければ、愛想どころか一言もなし。
こちらから見ると、「仕事なんかしてられないわ。面倒なんだから」という態度にしか見えない。
それは、それで、実に正直、なんだが・・・

?新聞効果?

2011年02月24日 | ジェシュフだより
今日は、一日中、細かい雪の粒?が降り続いた。
雪も、そこそこ積もってきた。
今週は、寒い。

雪の上、歩くたびに、ブズ・ブズと音がする。
しっかりと、雪を踏みしめている感じがする。
が、一歩一歩にゆとりなどなく、確実に歩く。
ブズッ・ブズッが、グズ・グズにも聞こえる。

歩いていると、学生たちに追い抜かれるが、転ぶよりはまし。
どうせ、短足なのだから。女子学生にも抜かれ、嘆息・・・

木曜のビギナークラスは、先週に比べ、ほぼ倍増に。
ひょっとして、新聞効果?
木曜だけ、受講生が少なかったので、気なっていたが、登録者名は20名を超えた。
新聞記事は、読んでいるでいる生徒もいたが、読んでいない生徒も当然多い。

2週目の授業が終わり、登録名簿上では、80名を超えた。
3クラスで、80名。教室の定員は、21名なのだが・・・
そのうち、整理されてくるはずだから、これくらいまでならという想定の範囲ではある。

やっと記事が・・・

2011年02月23日 | ジェシュフだより
朝、10時20分ごろ、マリアさんから電話。
「今日の新聞に出てるから、どこかで手に入れなさい」(というような英語で)

やっと、新聞に記事が載ったのだ。
インタビューは、もう20日も前のことだった。
それ以降何の連絡もないし、「もうボツかな?」とも思っていたのだが。

今まで、新聞を買ったことがなかったので、いったいいくらするのかも?
ちょうど、マリアさんからの電話を受けたとき、本屋さんの前だった。 
多分あるだろうと本屋さんの中に入って探したみた。
あった。
買った。
約50円。

日本人が、ポーランドの新聞を広げて、ニッコリ笑っている写真が載っていた。
読めるわけないのに、わかりきった「やらせのニッコリ」ポーズだったのだが。

当然、記事の内容も読めるはずないから、わからない。
が、あの時話したことに近いことが出ているはず・・・
マリアさんが、後で英語に訳してくれるのを楽しみに待つしかない。

13センチ×27センチの記事。一応カラー写真のページだった。

それにしても、クライストチャーチは、とんでもないことに・・・


クライストチャーチ

2011年02月22日 | ジェシュフだより
今日は、冷たかった。
風が強くなかったので、まだいいとはいえ。

体感では、今年一番、冷え冷えを感じた。
外に出てすぐ、「ひえーっ」。
雪も降ったり止んだり。

夜8時半頃、授業から帰る途中、キラキラしている雪がきれいに見えた。
溶けるときには、サッと消えてくれれば、いうことはないのだが・・・
ベチョベチョになって、じたばたしなければならないかと思うと・・・

大好きなニュージーランドで、大地震。
クライストチャーチで、大きな被害が。
去年の9月にも大きく揺れたのだが、またかという感じ。

被害は、今回の方が大きいようで、「まさか」である。
あちこちで、建物が崩壊しているようだ。

クライストチャーチにしばらく滞在していたのは、もう7年ほど前のことになる。
ここポーランドからだと、日本以上に遠いのだが。
一気にいろんなことがアタマに浮かんできた。
日本人も多くいる街なので、それもまた心配ではあるが。

あの街並みが・・・

月曜の朝は・・・

2011年02月21日 | ジェシュフだより
先週の木曜日は、朝8時半に、部屋の掃除に来たのだが・・・
今朝は、9時になっても来なかった。
このあたりの「おおらかさ?」に、日本のおじさんは、よくつまずくのだが・・・

結局、9時15分頃、掃除のおばちゃんがやってきた。
何と、電気掃除機といっしょに来たではないか。
初めて、掃除機での掃除をしてもらった。掃除機は、じゅうたんの上だけだったが。

どれだけきれいになったのかは?だが、吸い取ってもらったのは初めてなので、スッキリということにしておこう。
今までは、週2回の掃除の前に、じゅうたんの上にブラシをかけることだけはしていたが。

月曜日には、シーツや枕カバーなども取り替えるので、ホントは少し早めに来て欲しいのだが。
ベッドのシーツを敷き、掛け布団のカバーをして、枕カバーを・・・で、時々一苦労する。
裏表をまちがえたり、あせってやってもろくなことにはならず・・・

昨日(日曜)は、昼食から帰ったとたんに、隣室客人が登場した。
「ひょっとしたら、夕方には来るかな・・・」とは思っていたのだが、想定以上の早さだった。
これも、新学期だから?か。

今日(月曜)は、隣人は朝出て行って、夕方6時には戻ってきた。
連泊のようだ。
今学期は、どんな具合なんだろうか? ひょっとして、連日予約でいっぱい・・・は、カンベンだ。

今日も雪が降ったり止んだりの一日。
バス停の気温表示は、-5℃だった。
久しぶりに、バスの検札係にも遭遇。

あれ?サービス?

2011年02月20日 | ジェシュフだより
今日は、朝から雪が降っていた。

今日の学食BAR、満員とはいかないが、利用者が多かった。
最近は、週2~3回、11時ごろに行くことが多くなった。

日曜だったので、多かったということもあるのだろうが、新学期が始まったばかりで利用者が多いという要素もあろう。

BARでは、最近、いくつか変わったことがある。
スープを頼むと、以前はスープ皿だったのだが、浅いスープどんぶり?で出てくるようになった。
レジの横に、コーヒー・マシンが設置された。
値段のあがったものがある。
レジ係の女性が1人増えた・・・など。

ここでは、レジ係の計算が間違っていることがある。
これまでに何度か、「あれ?」と思ったことが・・・
それが、多く請求されたことはないのである。
「あれ?」は、いつも我がアタマ算より少なくて、の「あれ?」なのである。
そのたび、「何か頼み忘れたか?」「何か間違えて頼んだか?」と心配にもなるが・・・
今のところ、出てくる料理に間違いはなく、たんなる計算間違いのように思われるが。
一度、「タク?(いいの?)」と聞いてみたことがあるが、
返事は「タク。(いいの。)」だったので、それ以来聞くのはやめている。

高額な間違いではないし・・・
上得意様?へのサービスかも、と勝手に解釈。

走って、走って

2011年02月19日 | ジェシュフだより
郊外キャンパスの寮住まいだから、仕方ないのだが、昼食に行くにも、バスに乗る。

アジアン風のBARで、パサご飯を食べ、買物をして、バスを待った。
今日は、3分ほどの待ち時間で、すこぶる順調だった。
一昨日は、初めてバスに乗るのに、走った。
こちらの人たちは、よくバス停の近くで走っている。
雪の上でも、平気?で走って、バスに乗り込んでいるのをよく見る。
乗り過ごしたら、次がいつ来るのか??という懸念があるから、あんなに走るのかも・・・

バスの運転手は、走ってくるのに気がつけば待ってくれることが多い(ようだ)。
が、タイミングが悪いと、せっかく走ったのに、目の前で置いていかれる。
そんなシーンもよく見せてもらっている。

バスを降りて、キャンパスの中を寮に向かって歩いていたら、1台の車が追い越した後、運転席から手を振っているではないか。
日本語クラスにいたパトリチア先生だった。
ちょうど、今から授業があるということだった。
新学期からの日本語クラスは、時間が合わないので出席できなくて、と残念そうに話してくれた。
火曜と水曜は、スロバキアで授業があるというし、今日(土曜)も授業があるし・・・忙しそう。
金曜日の午後は授業がなさそうだったので、「特別授業をしましょうか?」と提案したが・・・


カラーコピー

2011年02月18日 | ジェシュフだより
朝起きたら、雪が積もっていた。
夜の間に降ったようだ。
昨夜は、夜中のトイレがしっかり復活した。記録は2夜までで、ストップ。

雪の量はわずかだが、気温が低いからなかなかとけないだろうな。
そのうち、また少し降るにちがいないし。
天気予報では、マイナス2桁表示も・・・

本部の事務所に顔を出した。
ポーランド語の授業は、来週から始まるということだ。
が、時間が合わなかった。
週2回の授業のどちらに出ればいいのであれば、何とかなるのだが。
授業に出るだけでは上達しないし。
かといって、真剣に勉強に励む、という可能性はもうほとんどゼロに近いし。
今学期は、別の方法を模索してみようか・・・と思案中。

事務所の女性にコピーを頼んだら、カラーコピーをしてくれた。
まさかカラーコピーができるとは思っていなかったので、ビックリ。
確かに、赤ペンや青ペンで書いたところもあったのだが、コピーと言えば白黒だけと思い込んでいたこちらが悪かった。
コピーの使用量にも気をつけないといけないのだから、よほどのことでなければ、カラーコピーは遠慮しないと。
これからは、注意しなくては。




忘れ物

2011年02月17日 | ジェシュフだより
今、夜の9時半になろうとしている。
今週の授業がさっき終って、一息・・・
心地よい?疲れが体中に広がって・・・
特に、立ちっ放しなので足がボオーと・・・
おまけに、アタマが眠たさでボオーと・・・

昨夜も、実は、この寮暮らしにしては、よく眠れたのに。
2晩続いて、トイレに起きなかった。まさしく新記録達成。ばんざい三唱するほどのことではないが。

昨夜の授業では、忘れ物が2つあった。
今までも、ボールペンの忘れ物はあったが、ゆうべのようなノートとか手袋は初めてだった。
ノートには、名前らしきものが書いてあり、所有者がすぐわかった。
が、手袋は、はっきりしない。
1人だけ、ひょっとしたら・・・と思っていたのだが、予測は当たっていた。
昨夜、継続者のクラスに、見学ということで出席していたビギナークラスの生徒が1人いたのだが、持ち主は彼女だった。
今夜は、ビギナークラスに出てきたので、確認したら、そうだった。
生徒といっても、学生ではなくドイツ語の先生だ。
来年?日本に行く予定があるらしく、意欲満々で、両方のクラスに出席し続けそうな感じだが・・・

ノートを忘れたのは、ビゴスを差し入れてくれたおばちゃんだった。
忘れ物をした2人とも、若者ではなかった。
自分も、忘れ物をしないように気をつけないと・・・



トイレ考

2011年02月16日 | ジェシュフだより
昨夜はよく眠った。
朝5時過ぎまで、トイレにも起きなかった(=目が覚めなかった)。
実は、とても珍しいこと。
この部屋暮らしでは、夜中にトイレに起きることが多い。
熟睡時間が短いことにも関係しているのだが・・・
トシのせい、だけではないと思う。

トイレついでに、こちら(ポーランド)で痛感しているのが、こちらの人はトイレに行く回数が少ない、ということ。
誰か調査した人はいないものか?
こんな比較データは、どこにもないか?
自分が勝手に思っているだけか?

時々、「またかい?」と、トイレに向かう自分にあきれることもある。
やっぱり、トシのせいもあるかも・・・
日本に比べて、汗をかかないせいか・・・
単純に、寒さのせいか・・・
疲れ?で憔悴して、小水が排出過多になっているのか・・・

授業も2日目なので、昨日ほどの疲れはない。
が、まだ90分の授業時間の長さに順応できていない。

ビギナークラスのおばちゃん生徒から、ビゴスの差し入れがあった。
ありがたい。

アタマの中は・・・

2011年02月15日 | ジェシュフだより
今日も、いい天気。
だが、昨夜よく眠れなかったので、アタマの中は、うす曇時々どす曇り。

3週間ぶりで、隣室客人があったことも多少は影響があったかも知れないが、やはり今日から授業が始まるという期待感の方が大きかったのだろう。
どんな学生と出会うのか?
これからの3ヶ月ほどは、過ぎていくのも早いから。

久しぶりの授業は、楽しかったが、疲れた。
今、アタマの中は、「ネムイ、ネムイ」の合唱。
今夜は、手抜きでおやすみ・・・

(日本語クラスの模様は、また明日から「にほんごや・よしべ~」で)

マイ・ごはん

2011年02月14日 | ジェシュフだより
今日も、晴れていい天気だった。
空気は冷たいが、陽光にはあたたかさが。
日本の我が家の縁側が恋しくなった。

図書館の帰りに、ジェシュフで唯一の日本食レストランへ。
前回は、寒波襲来の11月末日に来ているので、2ヵ月半ぶり。
今週から日本語クラスをスタートするし、バレンタインの「マイ・チョコ」ならぬ「マイ・ごはん」でも、と気張ってみた。

値段が少し上がっていた。
世界中で、食料品の価格が高騰しているようで、その影響もあるのだろうか。
去年は、花見の時期に、何か日本文化のイベントを店内でしたらしい。
エリザ先生が参加したと言っていた。
今年はどうなんだろうか?

お米は、ジェシュフで一番この店が美味しいと思う。
値段が高いのだから、当たり前か・・・

日本語クラスのミーティングは、夜7時からだったが、6時半頃から受付を始め、7時過ぎにはほとんど終了。
やはり、教室には入りきれない状態だったが、名簿に記入した者から、入れ替わりにしたので、混乱はなし。
多すぎて困る・・・なんてことにはならなかった。
名簿には、120名ほどの記入があったが、ここ数週間はなんだかんだと出入りがあるに違いない。
落ち着くのは、3月の中ごろか。