そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

2週間・・・

2011年07月29日 | ジェシュフ後
日本に帰って、2週間が過ぎようとしている。

帰国後の日本の天気がすっきりしないように、カンレキ男の体調・気調?もまだまだスッキリしない。
ジェシュフでの感激の大きさ、学生たちがあけた風穴の深さ、が影響しているのだろうか?

何もしないでいても、世の中は、次々によからぬことが起きるようになっているようだ。

中国での高速鉄道の事故。
予期せぬことでもなかったようだが。
その後の対応の「モノスゴサ」は、恐ろしささえ感じる。

ノルウェーでのテロ事件。
予期していなかったようだが。
ヨーロッパもいろんな問題を抱えているようだ。
犯人が化学薬品を購入したのは、ポーランドの会社からだったらしい。
ついついポーランドの名前が、気になる。

ポーランドでは、雨が多くて、涼しい(寒い?)らしい。
また洪水などが起きなければいいのだが。

1週間が過ぎて・・・

2011年07月24日 | ジェシュフ後
日本に帰って、1週間が過ぎた。

帰ってすぐ大きな台風が近づいて来たので、日本に帰る前にポーランドでウワサに聞いていた?日本の異常な「暑さ」というのは、まだ実感がない。
のろのろ台風による大雨には、ポーランドにはなかった物凄い「降りっぷり」に、日本だなあ・・・と思わされたが。

その台風のおかげなのだろうか、故郷常滑では、今日も、すずしい。
天気予報では、また来週から暑くなるらしいが・・・

ポーランドは、今、涼しいようだ。
ジェシュフは、毎日雨・マークが。
あんまり降ると、洪水が心配にも。

体調は、まだ日本体に復調していない。
今回は、とても時間がかかっている。
これが、カンレキ後、ということなのだろうか。

最後の最後まで・・・

2011年07月21日 | ジェシュフ後
日本に帰って、5日間が過ぎた。

が、今回は、なかなかスッキリとはいかないようで。
帰るのを待っていたかのように、大型台風がノロノロやって来たし。
体調は、まだまだ「ポー」らんど。

当初の行程にはなかった、ヘルシンキ1泊の後遺症も?


7月15日、突然の訪問をしたヘルシンキは、雨で歓迎してくれたし。

名古屋行きの便は、まったく前日と同じ席を用意してくれた。
成田行きの方は、席が違っていたそうだが。

機内は、日本の「自粛ムード」が充満しているのか、と思いきや、まずまずの混雑具合。
たまたまかどうかはわからないが、隣の席は空いたままだったので、気楽に座って来れた。

窓際の席から、外を写してみたが・・・


これは、もう日本の上空。
日付は、7月16日に。
もうすぐ・・・という、内心ざわざわしだした頃。

久しぶりのセントレアでも、荷物が出てくるのが最後に近く、余計な心配事でまたもやフラフラ。
到着ロビーに出たのは、ほとんど最後になっていたようだ。



ジェシュフ・イレブン

2011年07月19日 | ジェシュフ後
なでしこジャパンが、快挙。

このニュースで日本は、沸きかえっている。
今朝、その選手たちが日本に帰ってきた。
しばらくは、注目を浴び続けるだろう。
その後の、盛り上がりや継続に期待したい。

「なでしこ」が、世界中に知れ渡ったのだろうか?
はてさて、ポーランドではどうなのだろうか?

なでしこイレブンは、日本に勇気を与えてくれた。
大きな感動を与えてくれた。

が、個人的には、ジェシュフ空港に集まってくれた11人からもらった大感動は、今も余震が続いている。
ジェシュフ・イレブンの姿は、いつまでも消えそうにない。

彼らのいない日が1週間ほど続いただけで、イレブンの強烈なシュートが心に風穴を開けたことを思い知らされている。

今、日本に、強い大型台風が近づいている。
朝から、雨も風も強くなっている。
どんなに強い風でも、ジェシュフ・イレブンの開けた「風穴」にはかなわない。

今回の帰り道、いろいろあったあれこれ・・・
予定通りの、ワルシャワ2泊。
もやもやワルシャワ空港から、予定外のアメアメ・ヘルシンキ。
写真などは、「あっち」や「こっち」で、近日中に。

続・いろいろあった・・・

2011年07月17日 | ジェシュフだより
今、日本時間、7月17日の午後4時。
まだ、アタマの中がモヤモヤ・・・
まったくすっきりしていない。
時差や疲れとかのせいだけではない。

前回の「いろいろあった・・・」で、ジェシュフの思い出を総括するつもりだった。
それが、「いろいろある」ことへの予告編につながっていたとは・・・

予定では、15日の朝、日本に着いているはずだった。
が、結局、16日の朝、定刻より少し遅れての到着になってしまった。
まさしく、「いろいろあった」のである。

何よりもまず、ジェシュフ空港感激のフライト編。


空港には、11名の学生が来てくれた。
ここには、10名。1人は後で加わった。
これだけでも、じゅうぶんにうれしかったのだが。

最後に、手作りのアルバムをプレゼントされた。
各写真に、みんなが、文章を書いてくれていた。
読めないところや、意味不明?箇所もあるが、そんなものを越えたメッセージがあふれていた。



出発ゲートを抜けて、ビルを出ると、大きな声が聞こえてきた。
「ヨシさ~ん! ヨシさ~ん!」
飛行機へ向かって歩き出していた足を止めて、振り向くと、フェンスの向こうで学生たちが手を振っていた。
さっきもらったアルバムで、感激モードはすでに最高潮に達していたところへ・・・
もう一気に、限界を超えようとしていた。


飛行機に乗り込んでも、反対側の窓から、彼らの姿がまだよく見えた。
まったく逆側の窓側席に座ったのに、反対側の小さな窓の向こうに、彼らの姿だけがクローズアップされて見えた。
もうダメだった。
こみ上げてくるものが・・・
ウルウル・・・
カンレキ男、感激涙。


これで、すべて順調に帰国していれば、感動ドラマ。
しかし、待っていた現実は、先の読めない波乱のドラマだった・・・

いろいろあった・・・

2011年07月12日 | ジェシュフだより
ジェシュフから、最後のポンポン。

いろんなことが、アタマをよぎる。
いろいろあったなあ・・・

今回は、思い出がアタマの中ではなく、ちとお腹の中に蓄積されたかも・・・
ベルトがきつい。

ジェシュフ空港には、何人かの学生が来てくれると言うことだ。
最後に、感激の思い出が増えそう・・・

これにて、いろいろあったこの部屋でのポンポンはおしまい。


いよいよ明日は・・・

2011年07月11日 | ジェシュフだより
このところ、ポーランド、「ゴロンツォ」(暑いです)。


川沿いのサイクリング・ロードは、去年来たときにはできていなかったが、今は完成。
川沿いの草地では、日光浴をしている若者も。



リネクでは、車の上から、花に水遣り作業。車の上で水をやっているのは、女性だった。

リネクの周囲には、テントがズラリと並んでいる。
一昨日は、初めてそのテント村?の一角で学生たちとビールで乾杯した。
学生たちは、サヨナラ・パーティーとして集まってくれた。
が、火曜日には、空港にも見送りに来てくれるらしい。
何人来てくれるのかわからないが・・・
うれしいのだが、わかれるのがつらくなってしまうかも。


リネクへと続く、ジェシュフの街並み。

ジェシュフの駅。
これが見納めだなあ・・・と思いつつ。

今日は、大学の経済の先生と、最後の食事。
ジェシュフで初めて、タコを食べた。
あの歯ごたえが、妙になつかしく、おいしく感じた。


ほとんど毎日乗り降りした、大学キャンパス前のバス停から、大学方向を見る。あの橋の向こうがキャンパス。

この歩道は、去年の秋にはできていなかったが、今はきれいに整備された。

キャンパス内からバス停を見る。

明日は、いよいよジェシュフにお別れ。
寂しさはずっしりだが、荷物の重さが気になるので、あれこれ選別して捨てていくことに・・・

















ネットが×・・・

2011年07月11日 | ジェシュフだより
まだまだ、何かが・・・
ありました。鍵のことではなかったけれど・・・

昨日の朝から、インターネットが使えなくなったのだ。
こういう遠いところで生活していると、ネットが使えないと影響は大きい。
こんなアナログ男でも、「うわあ~、つながらん!」とあせる。
こういうアナログ男は、「パソコンがダメになったかも」とうろたえる。

昨日の朝は、カミナリも鳴って、強い雨も。
ひょっとしたら、それで何かが・・・などと、メカ・オンチ。

今朝は、8時過ぎにつながってくれた。
また、いつ、×に・・・という可能性?もあるので、今ポンポンしている。

日曜日のリネクの待ち合わせには、学生が10人来てくれた。
そういえば、ジェシュフのリネクのテントの下で、飲み食いするのは初めて。
最初で最後の、リネク・パーティー。

昨日は、学生の家で、ポーランドのコメディー映画を見せてもらった。
言葉がわからなくても、シンプルな笑いにはついていけるところもあるが、複雑に入り組んだストーリーになると、お手上げである。英語のサブタイトルがあっても、早すぎるし、ついていけないせいもあるのだが。

鍵が・・・

2011年07月09日 | ジェシュフだより
最後の洗濯。
順調に・・・とはいかなかったが。

週末は、朝から誰もいないようで、この寮の入口は閉まっていた。
受付の部屋の鍵は預かっているので、洗濯室の鍵を・・・と思ったのだが。
鍵がなかった。「うわあ~なんだ」

どうしたものか?
と、しばらくボーっとしていたら、受け付けのオジサンの顔が。
何とか、鍵をもらえたので、最後の洗濯をすることはできた。
今日は、いい天気なので、乾きも早いはず。
それにしても、最後まで、鍵がカギ・・・

あと3日。まだまだ何かありそう・・・

要らないもの、捨てるものを選別。
まだとても、荷物を詰め込む作業にはいけない。
とりあえず、昼までに、ゴミ袋2つ分。

4時にリネクで、学生たちと待ち合わせているので、これから出かける。



先生の控え室

2011年07月08日 | ジェシュフだより
朝からいい天気。
だったのが、急に3時過ぎから曇りだし・・・

今日も、D-9校舎の先生の控え室に荷物を運んだ。
こちらで買ったプリンターとトースターだ。
まだ使えるので、置いていく事に。
使ってもらえるかは・・・?

去年の9月にジェシュフに来た時には、大学も初めてだったし、何もないところからのスタートだった。
いろいろ思い出しながら、荷物運び。


先生の控え室(4階)から見える風景。
バスの終点、郊外キャンパスらしさが満載。


こちらは、日本語クラスの教室から撮ったもの。
上に写っているのは、窓枠。
左の中央あたりに、馬がいるのだが・・・

5時に学生と食事の約束をしていたので、4時過ぎのバスで出かけた。
バスに乗っている間に、空はますます暗くなり、雨が降り出した。
稲光も次から次へと・・・
食事をしている間に、雨は上がって、気温は下がった。

バス停で、20分以上バスを待った。
なんともいえないこの時間。
合計したら、何時間になったことやら・・・

無事を祈る・・・

2011年07月07日 | ジェシュフだより
昨日のおまけ授業最終回も、悪天候の中、無事終了。
授業の後のガーデン・パーティーは、当然中止。
代わりに、急遽土曜日に集まることになった。

今朝は、日本に送る荷物の箱詰め、包装。
こちらでは、荷物を紙で包装しなければいけない。
予想通り、荷物はかなり重くなった。
包装に手間取る。

12時にプライベート・レッスンの生徒(日本語の生徒だが、実際は経済の先生)と会い、1時間以上話しこんだ。

その後、先生の控え室に荷物を少し運んだ。
次の先生が使ってもいいかと思ってのことだが、よけいなことかも・・・
次の先生が、どの部屋を使うのかもわからないし、寮のどこかで預かってもらえるかもわからないので、先生の控え室に置いていく事にした。大学は休みに入っているし、マリアさんもいないし、あそこならいいか・・・ということに。

4時に学生に車で迎えに来てもらい、郵便局へ。
重さは、「15」を表示していたが、なぜか14キロで伝票に記入。
ポーランド語で、ということなので、学生に書いてもらった。
前回(ヴロツワフ)は、記入だけは自分でした(英語で)覚えがあるが・・・
どうも、郵便局の窓口の人も、アジアへの荷物の扱いは初めてみたいな様子で・・・
もちろん、手伝ってくれた学生も始めての経験で・・・
何だか、手間取る。船便で送ったが、無事に届いてくれることを祈るしかない。
荷物では、去年の秋のイヤな思い出があるので、妙に気になる。

今日は、午後からいい天気に。
そして、一気に暑いくらいに。
昨日までとは、けた違い?の気温差。


誰もいないと言われたが・・・

2011年07月06日 | ジェシュフだより
今日も雨。
こんなことばかり書くとは思っていなかったが。
今日も、気温は低い。

誰もいなくなる、と言われていた寮だが、泊まり客がいるような・・・
寮の受付けは、6時に不在になる、と言われたが、4時にはいなかった。
洗濯機は使えたし、お湯は出るし、電話連絡すれば鍵を開けてもらえるので、問題はないが。
急ぐような時は、気をつけないと・・・

キャンパス内には、人の姿がガクンと減った。
休みだから、当たり前なのだが。

バスのダイヤもまた変わった。
大学の休みに合わせて、変更(増減)しているのだろう。
今月は、バスの1ヶ月券は買っていないので、乗り降りのたびに切符に刻印している。
今までしていなかったので、すぐ忘れそうになったりしている。

明日は、日本に荷物を送ろうと思っている。が、天気がこんなだとつらい・・・

今日は、おまけ授業も最後の最後だ。
昨日は、12名と少なかったが、今日は?

あと1週間

2011年07月05日 | ジェシュフだより
昨日は、学生たちと、カラオケ。
2度目のタクシー帰り、となった。

かなりの雨の中、待ち合わせの駅へ。
日本人らしく、5分ほど前に到着。
学生の姿はなかった。
5分、10分・・・来ない。
どうするか?(電話番号がわからなかった)。
いつまで待とうかなあ?・・・と考え始めた頃、学生がびしょ濡れでやって来た。
ポーランドらしくない?(というか、初めてと言っていいほどの降りっぷり)降り方だというのに。

駅の近くの店へ。
貸切に近い状態の中で、持参のパソコンをセッティングしていた。
日本のカラオケとはかなり違う。
ボタンを押すだけ、の日本の装置でも戸惑うアナログ男には、ついていけない領域になる。

もちろん、曲もまったく歌えるものはない。
それでも、歌わないわけにはいかずに・・・

今日も、朝からよく降る。
どうなってしまったのか?
日本の大雨と比べれば、たいしたことはないのだが。
ポーランドでは、そんなによく降る雨というのに、縁が薄かったので、あれあれ雨雨に、「?」。

洗濯物の乾きも悪い。

来週の今日(火曜日)は、いよいよこの部屋ともお別れ、である。
あと、1週間。

日本人がこんなに・・・

2011年07月04日 | ジェシュフだより
昨日は、日本の「伝統音楽公演」があり、学生に連れて行ってもらった。

ほぼ一日中、あいにくの雨だったが、5時にリネクで待ち合わせ。
何かといえば、待ち合わせは、リネクで、となる。
大きすぎると、探すのに困るが、この程度の広さのリネクは、ちょうどいいのかも。

公演のポスターには、日本のギター・日本のハーブ・日本のフルートなどと出ているだけで、内容はわからないようになっていた。
予想通りというか、三味線・琴・尺八だった。他にオカリナやピアノや太鼓なども。
「春の海」の演奏で始まった公演は、民謡が多かった。
演奏者や歌手は、すべて日本人だった。全部で10人ほど。
こんなに多くの日本人がこのジェシュフに来たのは・・・などと、考えてしまった。

説明などは、すべてポーランド語。みんなと同じように拍手はするが、日本人にはわからなかった。
歌は当然日本語。だが、聞いたことがないような唄や民謡が多く、日本人にもよくわからなかった。

途中で、観客が手拍子を入れる曲もあったが、もう少しそういう工夫があってもいいのに、と思った。
ずっと、聞かされているだけでは・・・
いくら、異国文化とはいえ。

客の入りはどうだったんだろう。
大きな会場だった。半分以上は入っていたと思うが。
日本人のお客さんが1人いた。
日本語クラスの学生にも会った。
連れて行ってくれた学生を含めると、5人になった。
みんな、いつもの授業に出てくる時と着ているものが違った。
が、こちらは、まったくいつもドオリ・・・

図書館に・・・

2011年07月03日 | ジェシュフだより
一昨日、大学の図書館に、自分の本を届けた。

日本語クラスの学生に聞いたら、どんな本でも即受け取ってくれるらしい。
友人が図書館で働いているということで、すんなりと中へ入れてもらえた。
書類を記入したりすることもなく、本を渡して、はい終了だったが、その部屋の責任者らしい人は、この図書館で日本語の説明をしたのを覚えていてくれた。
後は、図書館から、お礼のメールが届くらしい。
が、ポーランド語では・・・???

今のところ、日本語の本は、詩集(日本語と英語)が1冊あるだけのようだ。
わが「英語嫌いが英語の国へ」が、2冊目ということになる。
すべて日本語で書かれているのは、これが初めて、ということで、記念にはなるか。
誰も、読んではくれない?だろうが・・・

いつか、日本語クラスで教えた学生が、借りて読んでくれることを、かすかに期待して・・・