そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

「何で?」

2014年07月15日 | ジェロナグラ生活
今、ジェロナグラは午後6時半をすぎたところ。
今回のポーランド現地ポンポンは、これで最後に。
明日の朝は、早い。6時半にはこの部屋から出発だ。

今日もいい天気だった。

が、今朝は「何で?」で始まった。
インターネットがつながらなかったのだ。
いつものように、途中で切断される・・・というのではなく、初めから見慣れない画面になってつながらないのだった。

「何で?」は、そのうち、「最後の最後まで・・・か」に変わっていた。
もう今日だけのことだから・・・

10時過ぎに念のためにやってみたら・・・つながったではないか。
またもや、「何で?」

午後1時、郵便局に荷物を持ち込む。
段ボールが2つになった。
予定では、一つにしよう、と思っていたのだが。
生徒たちからのお土産品で、荷物プランは大幅修正。

荷物の受付は、予想通り、手間取る。
おまけに、カード支払いが受け付けてもらえず。
「何で?」
いったん外へ出て、現金を引き出して来ることに。

こうして何とか、手伝ってもらったおかげで、発送手続きは完了。

あとは、明日の空港での荷物が・・・
これがまたハラハラ・ドキドキもの。




写真は、昨日夜8時ごろの、大学キャンパス。

明日は、日本へ。
乗継がうまくいけば、明後日の朝には着。


リネクにさよなら

2014年07月14日 | ジェロナグラ生活
今日も、いい天気だった。(昼に短時間シャワーがあったが)

荷物の整理、送るもの、持って行くもの・・・大変。
これまでと違って、もらい物土産品のデカさ・重さ・数・・・

なんだか、めんどくさくなって? 今日は部屋の掃除をし出した。
ゴミ袋も3つ出した。が、まだまだゴミは出る予定だ。
なかには、持って行けずにお別れ・・・という物もあるのだが。

夕方6時に、リネクで待ち合わせ。
ジェロナグラで、リネク待ち合わせは、これが最初のような気がする。


バッカスの像の前に、こんな涼をとるための装置がお目見え。


リネクへと向かう。人出は思ったよりある。いい季節だからか。



6時ちょっと前のリネク。空が青い。リネクにさようなら・・・


日本語ペラペラ女性を、カップル受講生に紹介した。
ポーランド語で、けっこう話がすすんでいたようだ。

彼女の存在をもっと早く知っていたら・・・と、今更ながら。




最近、気づいた・・・

2014年07月13日 | ジェロナグラ生活
今、午後3時。
猛烈に眠いのだが、ポンポンし始めた。

昨夜は最後のプライベート・レッスン。
いつもより、遅くなってしまった。



写真は、カップルの部屋のベランダから見た光景。
もうここに来ることも、最後・・・




これは、飲み水用らしい。が、だいたい広場にこれがあることに、今まで気がつかなかった。
ということは、誰も飲んではいなかったということだろう。誰か飲んでいれば、気がついただろうから。


これも、最近気がついたものだ。新しいからまだデビューしたてと思われる。
街の消火栓マスコット?




うれしい、くやしい

2014年07月12日 | ジェロナグラ生活
今、ジェロナグラは午後4時前。
この後、5時からはプライベート・カップル・レッスンがある。

さっき部屋に帰って来たところだが、うれしい(半分、くやしい?)ことがあったので、急遽ポンポン。

実は、やっとご対面がかなったのだ。
どんな人かとあれこれ考えていたが。

彼女は、クラクフの大学で日本語を勉強したという。
検定は、もちろん1級で、日本語はぺらぺら。
交換したメールも、対日本人と何ら変わりない、普通の漢字かなまじり文。

いろんな話をした。
何の遠慮もない日本語なので、まったくストレスなし。

知らないような話も教えてもらい、時間がもっともっと欲しかった。
なぜ、もっと早くから会えなかったのか・・・残念・無念。

新任の先生が困った時には、きっと彼女がたすけになってくれるのでは。
よく、頼んでおいた。
日本語を話したい生徒たちのことも。

うれしい、が、ちょっと遅すぎてくやしい。

さあ、少し部屋を片付けて、レッスンへ。

いい準備を・・・

2014年07月11日 | ジェロナグラ生活
今日はいい天気だった。

朝、ダレクと待ち合わせて、秘書オフィスへ。
何かサインをする書類がある・・・ということだったのだが・・・

いつもの秘書の姿はなく、書類もわからなかった。
「ああ~あ、最後までこんなんか・・」

初めて見る女性から、「新しい先生はいつ頃ジェルナグラに来るのかわかりますか?」
という問いかけがあった。
洗濯機のことやテレビなど検討すべきことは何か・・・も、聞かれた。
どうやら、大学として検討する?のだろうか・・・
はっきりしているのは、自分がやって来た時よりは、まちがいなくいい準備をしてくれそうだということ。

やっと、今日から部屋の片づけ。
送る荷物は、2つにした方がいいのかも知れない・・・

そういえば、最後のおまけ授業では、6時の開始時間に、生徒から電話があった。
「今、どこにいますか? 校舎の中に入ることができません」というではないか。
教室の中で待っている自分としては、状況がつかめず・・・
とにかく、校舎建物の入口へ向かった。

確かに、ドアの外で、みんな困っていた。
受付のおばちゃんが、電話しながら、しきりにスイッチ・ボタンを押していた。
どうして閉まってしまったのか?
結局よくわからないが、とにかく何とかドアが開いた。

とまあ、最後まで、ポーランドらしさ満載・・・

おまけも最後に

2014年07月10日 | ジェロナグラ生活
昨日は、おまけ授業もいよいよの最後だった。
が、午後からものすごい雨が降り出したではないか。

何か意味でもあるのか? と窓の外を・・・

はたして、雨が見えるのかは?

最後の出席者は、結局7人だった。
夜勤シフトとか仕事が忙しくて・・・という連絡をくれた者もいたし、仕方ないか。

最後に、次の新しい日本人先生の候補者が出てきたことを、伝えることができてよかった。

せっかく始めた日本語クラス。初めから「継続化」を目標にしてきただけに、達成できれば苦労した甲斐がある。

授業の後、受講生の一人が参加しているバンドのコンサートへ。
といっても、レストランでのミニ・コンサートだった。
客は10人ほど・・・だが、1時間みっちりと演奏が続いた。
知っている曲は、まったくなかったが・・・


油断禁物

2014年07月09日 | ジェロナグラ生活
今日は、午後から、すごい雨。
カミナリも鳴っていたし・・・

最後の「おまけ授業」の日に、すごい天気になってくれた。

それでなくても、今月に入って、夏休みが始まっているので、街にいる人が少なくなっているようだ。
どこかに出かけているのだろう、連絡のない受講生もいる。
今日は、出席者が少ないか。

昨日は、図書館での個人レッスンができなかった。
図書館が閉まっていたのだ。
こんなこともあろうか・・・と、小部屋の使用予約を入れておいたのだが。
予約を受け付けた人が知らなかったのか、急に決まったことなのか?
最後まで、油断してはいけない?

昨日は、日本語クラスの教室を使うことができたので、助かった。

今日の授業は、何もないように・・・


快挙的乗り換え

2014年07月08日 | ジェロナグラ生活
昨日は、在住10年というA氏宅へ。

確か、初めてうかがったのは、3月初め。
あれから約4か月で、今回が6回目の訪問になった(はず)。

お酒好きのA氏にぜひ・・・と思い、受講生からもらっていた飲みきれないウオッカを持参。
なかなかいいウオッカだと、言われた。飲めない自分には判定能力は望める訳もなく・・・

お刺身・煮魚・冷奴・・・に、タマゴかけごはんをありがたくいただく。
飲むほうは、弱すぎるが、食べるほうは、(遠慮しながらでも)断ったりはしない。

犬の「カンドウ」は、カミナリが怖いらしく、人のそばから離れず・・・
夕方から雷鳴と雨。
日中暑かった空気は、雨の後、気持ちよくなった。

自分の部屋までは、バスを乗り継いで帰るのだが、今回最後にして初めて、「待ち時間なし」の快挙的乗り換えができた。
待ち時間ではなく、最後の20mほどは、駆け足で、バスに飛び乗ったというのが正しい描写?なのだが。


郊外のガーデンへ

2014年07月07日 | ジェロナグラ生活
ついでに、昨日のことをポンポン。


森の中を歩いて、歩いて・・・郊外ガーデンへ。

「ポーランドのソーセージを食べませんか?」というお誘いがあったのだ。


まず、これが、種火になるもののようだ。


その後、炭を入れた。


火がついたら、ソーセージを並べて・・・




いい天気で、暑いくらいだった。
この辺りで、何区画ほどのガーデンがあるのか尋ねたが、よくわからないようで・・・
100区画はあるだろう・・・とのことだが、もっとありそうに思えた。



夕方(7時)からは、カラオケに招待されていた。
が、やはり、日本のカラオケとは違う。
学生たちが、こちらに期待していたのは、当然のように、Jポップやアニメ・ソング。
おあいにくさま・・・というか、さっぱりその手の音楽はわからず・・・


会場は、街中の建物(集会場?)の一室。
知らない顔もいて、どういう集まりなのかは、最後までよくわからず。


ボレスワビエツ

2014年07月07日 | ジェロナグラ生活
今日は、七夕。
日中は、暑かった。が、夕立の後は、涼しくなった。
日本の夏と同じ?

久しぶりのポンポン・・・

さかのぼって、一昨日の話題を。
朝8時、アパート前に迎えに来てくれた受講生の車で、ボレスワビエツに向かった。
ボレスワビエツの焼き物は、最近日本でも人気が出てきている。

車は、いくつかポーランドの田舎町を走り抜けていった。
約1時間半ちょっとで、目的地に着いた。


まずは、生産工場の中にある店舗へ。
もう、ずらりと並んで・・・


その後、予約しておいてくれたという工場へ。ここでは、工場内の製造現場を見学させてもらった。
細かい手作業がおもしろかった。直売店舗では、日本に持って帰ることを考えると、ついつい小さなものしか買えなかった。

その後に、案内してくれたのが・・・

ポーランドで一番長い鉄道橋。長さは490mほどで、高さは26mらしい。
1844年に造られたらしいが、2年ほど前に改修され、見た目は新しい。ポーランドらしくない風景。


そして、街の広場へ。きれいな広場だった。





焼き物の店でも、買い物している日本人の姿があったが、広場でも日本人を見かけた。
人気の焼き物ときれいな街、これからももっと日本人が増えそう・・・

ボレスワビエツを出たあと、グロジェツ城に。


階段を上ったり、降りたり。山の上にある城の上からは、当然のように遠くがよく見えた。


案内してくれた受講生たちに、感謝・感謝の一日に。





いそがしい・・・

2014年07月04日 | ジェロナグラ生活
今日もいい天気だ。
皮肉なもので、火曜にここに帰ってきてからは、いい天気が続いている。

水曜は、おまけ授業の後、受講生から自宅招待。
ブロツワフでの階段上りの後遺症(筋肉痛)が予想以上なのだが、今週は予定がつまっている。

授業の後だから、午後7時50分ごろ、車に乗せてもらってお宅へ。

先日、訪問した、哲学の先生と同じ建物だった。
何と、お互い顔見知りではあったが、日本語のクラスで一緒になって話をするようになったとか。
日本語クラスのとりもつ縁・・・

帰りは、もう一人の受講生の友人の車で送ってもらった。

今日は、ちょっと時間があったので、こうしてポンポンし始めた。
が、18時には、お迎え?の車が来て、日本語の出前レッスンに。
このところ恒例になっている、週末の新婚カップル・レッスンだ。

明日の約束は、朝8時。早い時間だ。
夕方からは、別の約束が入って来たので、また長い日になりそう。

最後のヴロツワフ

2014年07月03日 | ジェロナグラ生活
今、ジェロナグラは、夜(といっても明るいのだが)の9時前。

おまけ授業の後、ポンポンしている。
しばらく、休んでしまったので、とにかくポンポンし始めた。

まあまあ、忙しかったのである。

日曜日の夕方に、ヴロツワフへ向かった。

月曜日には、イェレニア・グラに行って来た。 

火曜日には、最後のヴロツワフで映画を見たり、教会の塔に上って街を一望したり・・・


上から見下ろした広場の様子。


スカイタワーは、やはりよく目立つ。





ヴロツワフの顔にも、サヨナラ。


映画(ワルシャワ蜂起)を見た映画館。70年前の白黒無声フィルムに、色と音声をつけた映画で、言葉はわからなくても、迫って来るものがあった。


夕方過ぎ(でいいのか?7時ごろ)、やっと青空が・・・



帰りは、バスにした。というか、電車の便がなく、バスしかなかった。
ジェロナグラには、夜の11時前に着いた。

ラツーラ

2014年06月29日 | ジェロナグラ生活
このところ、毎週、週末には道向かいの教会で結婚式がある。
別にこの教会に限ったわけではなく、ポーランドでは今結婚のシーズン。
式は、ほとんど土曜日にする。長時間のパーティーを楽しむために。

昨日は、去年、式を挙げたという新婚さん宅へ。
といっても、奥さんの両親の家におじゃました。
ご両親は、旅行に出かけているので、招待してくれた?

ジェロナグラのすぐとなりまち、ラツーラ。
近所には、新しい一軒家がたくさん並んでいるが、まだ道路は未舗装の一帯だった。





ここで、夕食をいただく。

その後は、家の中で、日本語の勉強。
このところ、恒例になった、週一回のカップル・レッスン。


急こう配の屋根には、上るための足場が・・・


これが最後・・・

2014年06月27日 | ジェロナグラ生活
今日は、「これで最後だなあ」と思いつつ、学食でランチ。
ちょうど、ランチ券を使い切ったし。
今週で、大学のテスト期間が終わるので、学食もお休み?になるはず・・・

このところ、「これが最後」が続いている。

水曜には、洗濯物運び。夕方からの授業では、一人の学生から「これが最後」と言われ、ハグ。

昨日(木)は、おまけ授業の後、「これが最後」という学生とピザを食べながら話した。

今日も、「これが最後」の学生と、図書館で話した。

昨日の学生は、来週月曜には、クラクフに移るという。
新学期からは、クラクフの大学生になるのだ。
もう住む部屋も決めて来たと言っていた。

今日の学生は、新学期から、スペインへ留学する予定。
やがては、英語の先生になりたいようだ。
若い人には、大きな可能性があって・・・

こちらは、もはや、「明日元気に起きられればいい」状態に近い?

これからの半月ほど、何かしら「これが最後」が続くのかな。



びっくり、スシ。

2014年06月26日 | ジェロナグラ生活
今日は、久しぶりにまずまずの天気。

昨日のおまけ授業は、前回よりも出席者が減った。
ということは、前回の授業はおもしろくなかった、ということ?

遅れて来た一人の受講生が、いきなり(何の前触れもなく)「スシを食べませんか?」
突然言われて、何のことかわからなかった。

が、なんと、彼は、スシを作って、持って来ていたのである。


まったく予期していなかったことで、写真を撮るのも思いつかず・・・
途中で、なくなってしまう前にやっと撮った一枚。

彼は、日本に行ったことがあり、日本通というか・・・
これまでにも、日本のお茶や味噌汁、チョコレートもいただいたことがある。
が、スシを作って持って来てくれるとは・・・サプライズ。

巻物やにぎりの他に、刺身とかお新香とか、わかめやかんぴょうまであり、ビックリもの。

思わぬ展開で、授業のペースは狂ったが、みんなでおいしくいただいた。


これは、彼からもらった「お土産」なのだが・・・
なんと、50センチも高さがある木彫り像だ。

なんとなく、考え事をしているように見える。
「はてさて、どうやって、日本へ持って行こうか?」と。


底には、こんな文字が書かれていた。