そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

かかる、はず・・・

2011年02月13日 | ジェシュフだより
今日は、風もほとんど気にならず、いい天気だった。
昨日の気まぐれ天気、横降り雪の暴れ降りは何だった、という感じ。

いよいよ明日から、大学の新学期が始まる。
新学期は、自分にとっては、お別れ学期を意味するのだが。

学生たちがいきなりの授業に出てくるのか、そのあたりはよくわからない。
学生寮は、まだまだ静かな感じだ。
が、授業は火曜日から始める予定だ。

隣室は、この2週間、利用者がなかったので、ついつい個室感覚になりかけている。
が、授業が始まれば、また誰かが来るのだろう。
これまでは、隣人と共有部屋になると、日本人らしくというか、自然と気を使っていた。
が、もうどうでもいいか、という心持。でも、やっぱり、日本人だから・・・

新聞の記事を楽しみにしていたのだが、ひょっとしてボツになったのか?
写真は送ってくれたのだが、その後連絡もない・・・

借りていたポーランド映画3本のDVDは見終わったが、授業の準備はまだ「もや~」としたまま。
明日の夜のミーティングで、学生たちの顔を見たら、エンジンがかかるはず。
かからなかったら、えらい事に・・・
かかるか、かからないか、気にかかる。

空手・・・

2011年02月12日 | ジェシュフだより
学生(ヤン)に誘われて、空手のトーナメントを見に行った。

今までに、空手をやったことはもちろん、空手の試合を見に行ったこともなかった。
これまた、おかしなポーランドでの初体験。

空手のほかにも、合気道とか柔道・剣道など武道の人気がポーランドでは高い。
格闘技が好まれるのか、自衛手段として必要なのか、自己鍛錬のためか・・・

帯の色についての知識もなければ、ルールもわからないというヘンな日本人?が見物に。
何か聞かれてもこまるなあ・・・などと、余計なことを心配していたが、何もなかった。
が、1人では、やっぱり、来ないだろうな。

子供たちも、試合をしていた。
女の子も、真剣に、どつきあい、けりあい。

特設リンク?(ロープはないが)の上で、選手たちはマジ真剣だ。
倒されてしまい、担架に乗せられて退場する選手もいた。
負傷してしまい、続行不可能になる選手も。

「はじめ!」とか「いち・にい・さん・しい・ごー」など日本語が当たり前のように出てくるのがちとうれしかった。
写真にあるKAZEは、日本語のようだ。

会場は、ジェシュフ工科大学の体育館。
(様子は、「ノホン人ヨシのグローブ」で)

終ったのは、6時。来る時には晴れていたのだが、帰りには雪が降り出した。
ちょうどバスを待つ間が、一番ひどい降り方だった。
そのせいか、バスは当然?10分以上遅れて来た。

まさか、ド演歌

2011年02月11日 | ジェシュフだより
日本では、太平洋側でも雪が降ったようだが、今日のジェシュフは雨だった。

来週から新学期の日本語クラスがスタート。
そろそろ先生モードを思い出さないと・・・
学生たちも、このブランクの間に、しっかり日本語を忘れているに違いない。
こちらは、学生たちの名前と顔が一致するかが問題。
新学期からは、新しいビギナーがドッと集まる(と、勝手に予想しているのだが)。
また、名前を覚えるのに時間がかかるのが、目に見えている。
前学期は130名ほどが集まってビックリしたが、新学期は控えめに80名?
それ以上だと、授業数を増やさないといけないのだが・・・

夕方、三味線が?と思いきや、ド演歌(バルゾ・エンカ)が聞こえてきたではないか。
耳鳴り?まさか??? やっぱり、ラジオからまさに日本語唄が流れていた。
こういうのも初めてだなあと妙な気分になりつつ、初めて聞く曲に耳を傾けていた。
長崎の夜を歌った曲だったが、まったく知らない歌だった。
ポーランド語のおしゃべりもまったくわからないが、それでも、お茶やマンガなどの話題のようだった。
やたら、話の中に、「日本・・」が出てきた。風呂敷という言葉まで。
最後に、琴演奏で「ソーラン節」が。
何の番組だったのか?

ジェシュフから車で3時間ほどの街に住んでいる日本人の方からコメントをいただいていた。
コメントとか、やり取りうんぬんには、疎いアナログおじさんなので・・・
この方のブログも、楽しい。
自分のように、ポーランドにオジャマ虫暮らしではなく、地に足をつけて生活されている方たちの情報は生き生きしている。
わからないことばかりのくせに、スルーしてしまうしかない・・・というのとは、かなり違うのだ。
ポーランドにいながら、ポーランドの情報を、皆さんのブログからいただいている次第で。
この場で、お礼なんぞを。


あたたかく・・・

2011年02月10日 | ジェシュフだより
いい天気だった。
陽射しにあたたかさを感じた。
このまま春になって・・・と思ったが、天気予報では週末から来週はマイナス気温が並んでいる。

外が明るい時間はかなり長くなってきた。確実に春が近づいている。
ポーランドの人たちは、みんな春が来るのを楽しみにしている。
自分も楽しみにしているが、あの綿毛の乱舞だけは、ちとつらいのだが。

暖かくなったら、〇〇〇〇へ行こう・・・というお誘いが、ありがたいことにいくつかある。(ホンキにしていいのかは?)
早く、暖かくなってもらわないと、計画がダブってしまう(なんてことは、ないか)。

ジェシュフ空港から、バルセロナ便が出るようになるらしい。
もちろん、格安航空路線で、3月末ごろからのようだが。


ごちそうさま

2011年02月09日 | ジェシュフだより
今日は、3時に学生と待ち合わせ。
何人来るのかは聞いていなかったのだが、時間ちょうどにやって来たのは、ヨアンナとカシャの2人だった。

博物館に行ってみたが、閉館時間だった。
教会をハシゴしてみた。
おじさんには、教会は1人だけではとても入りにくいところである。
ジェシュフでは、まだ1人で入ったことがない。

その後、リネクの地下ツアー(写真)に。
小学生の団体がいて、受付の前はにぎやかすぎたが、実際のツアーは小グループだけだったのでよかった。

何度も見ているリネクが、昔に比べて、徐々に高くなってきた・・・とは、すぐにはピンと来ないのだが。

通路の狭いところは、幅70センチほど。
ここがスーッと通れなくなったら、かなり危険な体型ということだ。

リネクでは、小学生たちが大勢集合していた。
ステージで何か催し物が。
赤い風船は、ハートの形だったので、ベレンタイン・デーの何か?かも・・・と学生は言っていた。(ホントのところ、わからなかったようだ)

リネクのツリーもまだまだ健在だが、各通りのイルミネーションもまだまだ輝いている。

今日はピザの記念日?とかだという学生の話があり、ピザを食べにいく。
日本語の授業がしばらくなかったので、ヒマで退屈しているのでは・・・と、誘ってくれたのだった。
ほとんど1人で食べることばかりなので、いっしょに食べるとことさら美味しく感じる。
料金は、ガンとして受け取らなかった。
「次は、おごるから」と言ってもまったく聞く耳をもたなかった。
とにかく、今夜はおごってもらうことにした。「ごちそうさま」

ヒッチハイク

2011年02月08日 | ジェシュフだより
日本語クラスの生徒であるエリザ先生の車に乗せてもらい、バラヌフサンドミエルスキの城(写真)へ。

エリザの話では、ジェシュフから約70キロで、1時間ほどのドライブだということ。

朝10時に、大学キャンパスを出発した時には、よく晴れていい天気だったが、北に向かうにつれて曇り空に。
車中でも、いろいろと英語で説明をしてくれるのだが、あまり質問攻めをして運転に支障が出てはまずいので、わからなくてもほとんどスルー。

途中で、ヒッチハイクのおじさん発見!・・・と思ったら、スーっと停まって乗せてあげたではないか。
どうやら、いつも話をするのが面白くて、ヒッチハイカーを乗せてあげるようである。
今日のおじさんは、ワルシャワからブロツワフに行くらしいが、なぜそんな経路で行くのかはわからなかったようだ。
もちろん、エリザとおじさんは、ポーランドでの会話。こちらはサッパリ??
おじさんは、耳が悪いのだろう、エリザの話が時々伝わっていなかったので、何度か言い直していた。

耳の悪いポーランドおじさんと、英語耳の悪い日本のおじさんを相手に、エリザ先生もひと苦労?

車は、ワルシャワに向かうわけではないので、途中で他の車がひろいやすそうなところで、おじさんを降ろした。
そこには、もう先客がいて、1人の若者が車に向かって手を上げていた。
おじさん、うまく次の車が停まってくれればいいのだが・・・
エリザの話では、けっこうヒッチハイクしている人はいるとのことだから、何とかなるのだろう。
「今度、やってみたら・・・」と言われた。
日本人は珍しいから、すぐ乗せてくれるよ、きっと・・・と、言われたのだが・・・

行きは、おじさんを乗せたせいか、1時間20分ほどかかった。

城の中は、ガイドのおばさんが説明(ポーランド語)してくれ、エリザがそれを英語にしてくれた。
~(その様子は、「セントレ庵」で)~



12.5

2011年02月07日 | ジェシュフだより
「12.5」うむ??
一瞬、信じられなかったが・・・
バス停の気温表示は、ポーランドの冬にしては、「あっ、たかい」数字だった。
機械の故障? 昨日もそんなに寒くはなかったし、やはりあったかいんだ、これは。

小さな図書館へ。
またワイダ監督作品を3点借りてきた。
受け付けの女性は、「へんな日本人」とでも思っているかも。

図書館からリネクに向かって歩いている途中に、「どこかで見た」顔とすれ違った。
日本語クラスの学生・・・だと思ったが、そうではなかった。
学食BARのおねえさんだった。
すれ違った後で、それがわかったのだから、ちょっと鈍いかも。
向こうからの挨拶が、「ヂンドブリ」だったので、気がついたのだった。
学生なら、「こんにちは」くらいは言ってもらえる(はず・・・)だから。

腰が昨日からイタイ。
運動不足のせいか、パソコンおたくと化したせいか、
やっぱり、トシのせいか・・・と、原因がわからない場合はここに話が向かってしまう。
不本意とはいえ、いたしかたない現実が確かにあるわけで・・・

 

こんばんは博物館?

2011年02月06日 | ジェシュフだより
朝から雨模様。
念のためにと、カサを持って出たら、ほとんど止んでいた。
部屋の中からは、外が確認しづらい。
バスの時間があるので、部屋に戻るわけにはいかず、そのままカサを持って出かけた。
雨が降っていても、カサをささない人がほとんどなので、こんな日にカサをもっている人はなかなかいない。

日曜は、無料の博物館が多いらしく、ミハウが案内してくれた。
写真は、その内の一つ、「こんばんは博物館」?のパンフレット。

中は、子供向けのキャラクターたちがいっぱいだった。
「こんばんはクマちゃん」と日本語の入ったポスターもあった。
(展示品の写真などは、「ノホン人ヨシのグローブ」で)

12時前に入ったのだが、他に客もいなかったせいか、見慣れない日本人が珍しかったのか、受付係の人が丁寧に説明をしてくれた。当然、ポーランド語なので、ミハウがまた英語で説明してくれた。彼はまたもや大忙し。
だが、彼はジェシュフの出身ではないので、この博物館も初めてだったので、彼自身も十分楽しんでいたようだ。

しっかり説明をしてもらったので、出てくるまでに2時間近くかかった。
説明してくれた係の人も、日本語を習いに行くかも・・・と言っていたらしい。

もう1ヶ所、絵画の展示会を開催中の博物館へ。
もともと、ユダヤ教の宗教施設だったのだが、今は博物館として利用されているようだ。
やはりここも、たまたま?客がいなかったので、係員が(静かにする必要がないからか)、説明してくれたりした。

5人に1人は・・・

2011年02月05日 | ジェシュフだより
「地下水道」「灰とダイヤモンド」のDVD2本立て。
天気がよくなかったので、今日は連続観賞。
この時代のこういう映画は、白黒の画面でイキイキする。
ポーランドで、ポーランド語で、ポーランド映画を見て、臨場感は最高潮だが、言葉だけは・・・

来週から、ポーランドでは、スタジオジブリのアニメ作品をテレビ放映があるらしい。
11作品を、週に3回放映ということだ。
7日(月)から始まるらしいが、部屋にはテレビがないので、見るわけにはいかない。
ポーランド語のトロロは、どーなんだろ。
ポーランド語との相性なんかがあったりして・・・

このアナログおじさんとポーランド語の相性は、難しすぎさのあまり「万歳三唱」状態。
ポーランド料理との相性は、なかなかのもので、「サンサン七拍子」の乱打。
ポーランドの人たちとの相性はといえば、記憶に残るのはいい人だけなので・・・
(イヤな思いは、忘れることに努めているので)

最近の、ポーランド人の外国人に対する好感度調査では、
ポーランド人が好感を持っているのは、チェコ人がトップ(51%)でスロバキア人が2位(49%)で、ご近所さん組が上位。
日本人には、40%のポーランド人が好感を持ってくれている、ということらしい。
逆に、「嫌い」だという人が、17%いるということは、ポーランド人の5人に1人は日本人が嫌いなのだということ。
だからどうする、という気もないが、覚えておくべき数字ではある。

大学内の銀行

2011年02月04日 | ジェシュフだより
写真は、レイタナ本部の大学校舎内にある銀行の窓口。
日本式でいうなら、〇〇銀行ジェシュフ大学出張所、かな。
ここで、毎月のバスの1ヶ月フリーバス券の料金をもらう。

今日も、午後もらいに行った。
これで、5回目になる。
あと、3回か4回か・・・もう滞在予定の半分が過ぎたのだなあと再確認。

バスの1回の乗車券は、2.3ズオチのはず(なにせ、もう何ヶ月も買ったことがないので)。
それぞれの街で、この料金は違っている。
乗車時間で違ってくる、シロウトにはわかりづらいところもある。
とにかくジェシュフでは、フリーパス券をきらしたことがないので、細かいことは意識にない。
フリーパス券は、120ズオチ。3500円くらいになる。
大学側が負担してくれることは知らなかったのだが、ありがたい。助かる。
が、今の部屋のあるキャンパスでは、バスに乗って食事に行くのだから、必要経費とみなしてくれるのだろうか?

本部の女性の話では、高校生からも来学期の日本語クラスへの問い合わせがあったという。
高校生からおばちゃんまで、なんだか市民講座みたいだが・・・
受講料が無料だから、参加するのは気楽にできるから。





インタビュー

2011年02月03日 | ジェシュフだより
今日のインタビューは予定通りに行われた。
多少の遅れは、予定通りの範囲内。

記者は、若い男性だった。
あえて付け加えるなら、若すぎて大丈夫かな、という余計な心配を起こさせる気配を漂わせていた。

質問は、
「どうして、ポーランドへ来ることに?」とか、
「ポーランドの人たちをどう思うか?」「ポーランドの生活は?」など、
ほぼ想定されたものだった。
が、彼も英語がイマイチだったので、やりとりの中に時々アホウドリ?が出現。
そんな時には、マリアさんが助けてくれた。
こちらのつたなすぎる英語をカバーし、彼にはポーランド語で説明を、と大活躍してもらった。

もっとポーランドやジェシュフのことを知りたいので、役に立ちそうなイベント情報などを教えてくれるようにお願いした。
どこまで、わかってくれたかは、「?」付きではあるが。

彼は、ノートにメモを取りながら、質問をし、最後にカメラを構えて写真を撮った。
そうなるだろうと思って、持って行った国旗カード(日本とポーランドの国旗)を取り出したら、喜んでいた。

時計を見たら、1時間近く話していた。
彼は、名詞も持っていなかった。
必要がないのか、まだ作ってもらえないのか?
日本では、ちょっと考えられないが。

インタビュー会場(日本語クラスのある校舎)にも、バスで来たようだ。
どんな記事ができるやら・・・楽しみに待つしかないが。




そんなあ・・・

2011年02月02日 | ジェシュフだより
約束時間の20分前に、「今日は取り止めに・・」という電話があった。
「ええっ?そんなあ・・」だろうが、どんなだろうが、そういうことだ。
もう部屋を出て、約束の場所に向かって歩いていたのだが・・・

今日は、12時半から、新聞記者のインタビューの予定になっていた。
こちらは、秘かに、ある学生に来てもらって、授業の感想などを話してもらおうと仕組んでいたのだが・・・
すべてが、パーになった。パーランド・・・

学生は、一足先にもう会場に着いていた。
彼の名前は、ヤン。ユーモアセンスがあり、話をしても楽しい男だ。
お互い時間が空いてしまったので、彼に山の上まで案内してもらうことに。

大学キャンパスの裏の山に登って行った。
途中までなら、以前に歩いたことがあったが、次から次へと犬に鳴かれたので途中で引き返していた。
今日も、やはり犬に吠えられたが、一軒だけだった。犬も寒いので家の中に引っ込んでいるのかも。

途中から、道が道路ではなくなり、一面雪が残っているので余計にどう進めばいいのかもわかりにくくなってきた。
が、彼がよく知っていたので、問題はなかったのだが。

上から見た景色は・・・「天気がよければ、最高なのに!」だった。
今日は、本曇り。ジェシュフの街が、曇りガラスの向こうに広がっていた。
冷たい風で、彼の顔が赤くなっていた。
自分の顔は、見えないから顔色不明。たぶん冷え切って赤くなっていただろうと思う。

夕方、「明日の10時に・・・」という連絡があった。
明日はほんとに、インタビューが始まるだろうか。
今日のこともわからないのに、明日のことがわかるはずが・・・

英語疲れ

2011年02月01日 | ジェシュフだより
写真は、リネク近くの、小さな図書館の営業時間案内。
日曜は当然休みなので、表示もない。
他に水曜日が休みで、土曜日は昼でオシマイとある。

ミハウ(日本語クラスの学生)と待ち合わせて、図書館にDVD返却に。
見よう見よう、と思いつつ、何も見ていないので、この際ポーランド映画をたっぷり鑑賞することに。
字幕英語で、どこまで理解できるかが問題だが。

図書館の会員?手続きをして、カードを作成。
先生ということで、1ズオチにしてくれた。
ジェシュフ大学の図書館では、何の特典?もなかったが。

まずは、ワイダ監督作品から、2本借りた。

その後、博物館と写真ギャラリーへ。
博物館では、先生だということで、入場料は無料にしてくれた。
彼(ミハウ)が、説明してくれたからしてもらえたのだが、1人で来ていたらポーランド語で説明などできるはずがない。

説明はすべてポーランド語のみだったので、彼が一生懸命、英語で説明してくれた。
展示品の多くは、昔の生活ぶりをしのばせるものだった。
ポーランドの女性は早婚(今では変わってきたのかも)らしいが、昔は15・16歳で結婚適齢期だったらしい。20歳にもなると、売れ残り状態だったという。

当然のように、宗教に関する展示品も多いのだが、妊娠している女性が、蜂蜜を好めばお腹の子は女の子、漬物のきゅうりを好めば男の子、とかいう話題の方が記憶に残る。

次の写真ギャラリーでも、彼はずっと英語で、時々苦しみつつも、説明してくれた。
その彼の英語を聞き取るのに、こちらも負けじ?と苦労し、なかばアキラメ・・・

帰りには、ミハウは、すっかり「英語疲れ」のようだった。