そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

忙しくなって・・・

2008年10月15日 | Weblog
今日は、第4高校の校長先生との打ち合わせもあった。週に1~2回の授業を受け持つことになりそうだ。先週までと違って、一気に忙しくなってきた感じ。
高校からの帰りに、歴史あるヴロツワフ大学の食堂で昼食をとる。きれいだし、安いので、いろんな人が利用しているようだ。
約300円でお腹を満たし、トラムでわがヴロツワフ経済大学へ戻る。
今日の授業は、午後4時から。学生からは、授業時間を変えて欲しいとか、いろんな要望が出てくる。全てを聞き入れるわけにはいかないが、問題がなければ、なるべく受け入れようと思う。
授業は、昨日よりは多少落ち着いてできたようだ。自己紹介も、ポーランド語でやってみた。発音とかヒドイのだろうが、生徒たちの日本語もたいしたことはないのだから・・。
授業のあと、スーパーで、パンとかヨーグルトなどを買って帰った。

「ふうーっ」

2008年10月14日 | Weblog
「ふうーっ」と一息つきながら、書き始める。
初授業が夜8時に終了。2クラスあったので、正味3時間の授業だった。
3分でラーメンは食べられる、3時間でインスタント先生には、なれたかのかな?
まだまだ、うまくはないに決まっているが・・・
継続者のクラスは、それぞれに「差」もでてくるし、学習した範囲も異なる学生も混じっている。大学の授業時間は、統一されているわけではないようで、他の授業を受けるために、早退する学生もいれば、遅刻せざるをえない者もいる。日本語は、必須科目ではないし、適当に合わせていくしかなさそう。
事前に用意しておいた「ネタ」だけでは、不十分だった。
最も進んだ人たちのクラス(2年間学習者)でも、日本語だけで授業を進めるのは難しそうだ。今日は、手探り。次回は? 何せ、ポーランド。

明日から授業

2008年10月13日 | Weblog
またいい天気だった。このままなら、いいのだが。
いよいよ、明日から、大学での日本語授業が始まる。準備万端・・といいたいところだが、継続受講者が、どこまで進んでいるのかわからない。そんなことでいいの?とも思うが、そうなのだから仕方ない。
<出たとこ勝負>とハラをくくるしかないのだが、おそらく、現場でオロオロするはめになるのだろう。「あれもこれも、み~んな楽しむ」精神でいかないと。
あんなにリードしていた阪神が、優勝できなかったように、予想はハズレルから面白い。
何があるか、わからないというのは、時として”スリル風味”が効きすぎるが、それはそれで、面白い。

暖かい日

2008年10月12日 | Weblog
今日(10月11日)は、暖かかった。天気予報では、20℃まで上がるということだったが、陽射しの中では、もっと暖かさを実感。
テレビの天気予報の時間帯がわかってきたので、なるべく確認するようにしている。言葉は当然、???だが、お天気マークと数字は、なんとなくわかる。
ヴロツワフに着いたころは、天気がいいと、朝7時過ぎに朝日を拝んでいたが、今では、7時半を過ぎないと太陽がのぞかない。
部屋は東向きなので、宿舎の東に広がる公園の木立の上から、朝日が顔を出すのがよく見える。そんな朝は、やはり気持ちいい。
これから冬になると、どうなるのだろうか?
今月で、サマータイムも終わるはず。

おじさんの「目」

2008年10月11日 | Weblog
シチトゥニツキ公園は、ヴロツワフで最も大きく、美しいといわれている・・と、日本から持ってきたガイドブックに出ている。
さすがに、木々も大きく、ここそこに、ポーランドの「黄金の秋」を漂わせていた。乳母車に赤ちゃんをのせて散歩する若いダンナさん。犬を散歩させてる老人。遊びに来ていた子どもたちの団体。すばやく木にかけ上ったリス。いろんな場面が、絵になる感じ。
しかし、大きな木をみれば「でっかいな」。黄葉のきれいな木があれば「すごい」。と、それだけで、奥行きがないのが、恥ずかしい。
鳥たちを見ても、花々を見ても、表面だけで全く深みがない。いまさら、知識や教養のなさを嘆いても、しかたないのだが。
田舎者おじさんは、おじさんなりの「目」で感じるしかないのである。

メールが?

2008年10月10日 | Weblog
高校の校長先生から、メールが届いた。実は、この3日ほど、毎日まだかまだかと、メールを確認していたのだ。
それがやっと届いたと思ったら、「昨日、約束の時間に、待っていたのですが・・」とは。どうやら、肝心のメールが、こちらには届かなかったようだ。理由はわからないが、世話係をしてくれている英語の先生からも「メールが届かなかった」といわれたことがある。珍しいことではないのだろうか。
校長先生のメールにも「たぶん、メールが届かなかったのでしょう」とあり、新しい面会時間が、提案されていた。
大学のLANでネット接続しているので、先日のように、日中使えなかったり、スピードが遅くなったりする。
難しいことは、さっぱりわかりません。とにかく使える環境でさえあれば。

このレートなら。

2008年10月09日 | Weblog
日本語受講希望最終受付。
結局、継続クラスも3クラスとも、10人以上に。
しかし、そのレベルは、どうも?という気配が濃厚。何人かは、クラスを変わる必要があるかも・・・。すべて、やってみなくては、はじまらない。どうなることやら、心配ではあるが、「なるようになる」で、やるしかない。
大学の近くのバザールで、冬対策の上着を買った。100ズオティ。
これまでは、計算しやすさもあって、50円で大雑把に換算していたが、カントル(両替商)では、本日1万円が240ズオティだった。ヴロツワフへきてからの2週間で、30ズオティも違ってきた。日本円が強くなってきた。日本の景気は、信じられないほどの株安状態で、いいはずないだろうに。
とにかく、このレートなら、40円で換算できそう。
ということで、思い切って?上着購入。

希望学生の受付

2008年10月08日 | Weblog
日本語の受講希望学生の受付けに立ち会う。今日で2回目。前回は、ほとんどが初めての初心者クラス希望ばかりで、どうなることかと思っていたが、今日は、継続の希望者も増え、継続者のクラスも3クラスでスタートできそう。もう1日、明日最後の受付をして、最終的な人数が決まる。
継続といっても、さて、どれだけ進んでいるのか?よくわからないのだが、授業は来週から始まる。初めは、楽しむ余裕まではないだろうな。緊張印があふれているかも・・・と、あせりつつも、いなおりモードに設定しようと試みる。
今日は、トラムで30分ほどかかるところにあるショッピングセンターに行ってみた。日本の食材の置いてある店があった。納豆やいろんなお茶、冷凍された寿司ネタや饅頭まであった。ガマンできなくなったら、買いに来るかも・・
tonacjaさん、コメントありがとうございました。

世界遺産と日本庭園

2008年10月07日 | Weblog
ヴロツワフにある世界遺産「百年記念会館」と日本庭園を見学。
建物自体も、もう数年で、築100年になる巨大な建築物。通常は、水で満たされている大きな半円形の”池”には、水はなく、工事車両が動き回っていた。ワルシャワは、まだ経由しただけなので、ポーランドで見る<世界遺産第一号>である。
巨大ドーム状の建物の中では、ステージで演劇の稽古が行われていた。内部をぐるりと一周し終わり、外へ出ようとしたら、受付の人が「ムービー」をどうぞと案内してくれた。30席ほどある部屋は、他に観客はなく、独り占め。解説は、英語にしてもらったが、当然半分以上はわからない。
日本庭園にも、日本語のパンフレットとか、説明などはなかった。
周囲の、現地の公園が、黄葉の時期を迎えている中、日本庭園には、少しだが、紅葉が混じっていた。

日本では、見られない

2008年10月06日 | Weblog
昨日の疲れがあったのか、いい天気なのだが、市街に出かける気になれず。
近所のスーパーへ、散歩兼買い物。
ちょうど昼の12時頃で、時間帯が悪かったのか、レジには人の列。12台もレジはあるのだが、稼動しているのは5台だけ。それぞれに客が10人ほど並んでいる。だからといって、レジ係は、急ぐそぶりもなく。日本では見られない光景。並んでから支払が終わるまで、20分ほどかかった。
公園で、リスを発見。小さな体に、大きなシッポ。
日曜なので、バザール会場はすべてお休み。商店も休みの店の方が多かった。

BAKAって、バカ?

2008年10月05日 | Weblog
昨日は、「バカ」というイベントを見に行った。
「バカ」とは、そう日本語の、あのバカである。
バスで30分ほどかかったが、会場は他所から来たものには、まったくわかりずらい。住宅街の中、といったところ。
会場の建物には、高校生が中心なのだろうか、若者たちがいっぱい。アニメ・マンガファンの集まりだった。週末の2日間、ぶっ通しでいろんな発表やら、上映会やらがあり、アニメ・グッズの店もズラリと並んでいた。そのハチャメチャな混雑の中で、2人の日本人を発見。予想もしない出会いの場となった。
目玉は、コスプレ・コンテストだった。夕方5時から始まったのだが、会場には、これでもかとばかりの観客があふれた。Tシャツ1枚の若者も多い。あまりの熱気で、暑い。終わって会場から外へ出た時には、すっかり暗くなって、ひんやり。
宿舎に着いたのは、夜9時。これで風邪でもひいたら、ほんとに、バカだ。

熱演、長すぎ入学式

2008年10月04日 | Weblog
昼12時から、大学の入学式。
ただ参列するだけかと思っていたら、驚いたことに、名前も紹介された。
初めは、もの珍しく、興味津々だった。しかし、まったくわからないポーランド語の嵐が、2時間を越そうとは。
原稿もなしで、30分、ゼスチャーたっぷりに熱弁をふるった方が、どういう人なのかもわからなかったのだが。
実は、2時に、他の約束をしていたので、時とともに、めまいがしそうに・・・。
最後の合唱団の歌声が、「あきらめワルツ」のように、響いて・・・
ノックアウト寸前の、入学式。

まだまだ<ポーランド>

2008年10月03日 | Weblog
今日、やっと大学での授業時間の予定がわかった。
月曜は、4時45分から8時まで。火曜は、4時から5時半まで。水曜は、5時から6時半。木曜は、5時から8時まで。ほとんど夕方からである。日本なら、定時制、二部とでもいう時間帯か。もう一人のボランティア先生も同量の時間数を受け持つので、大学での日本語の時間は、週に正味合計18時間。
この他に、高校での授業が加わることになる。その詳細は、まだ<ポーランド>。
<ポーランド>の意味は、<わからない><謎>という意味である。
言葉のわからない環境では、謎解きに時間がかかる。時間をかけてわかればいいが、かかってもわからないのだから・・・
この他に、過去形「ウッジ物語」は、「ヨシのグローブ」。ポーランドあれこれは、セントレ庵」でどうぞ。

周囲には、木々が多く・・

2008年10月02日 | Weblog
大学の周囲は、住宅街。ポーランド団地建物が並んでいる。そして、木々が多いこと。歩道脇には、当然のように大きな街路樹が続く。宿舎の東には、公園もある。
ポーランドの「黄金の秋」を感じさせてくれる木もあれば、”オレは、まだまだだかんね~”と自己主張しているような木もあったり。すっかり”黄葉”しているときれいなのだが、茶葉化しているのは、「美しさなんて関係ないさ」と言う感じ。
歩く時には、車の他に、落下物に注意。
すでに、路上に落ちているのは、犬のフン。歩いていると落ちてくるのが、栗。いつか命中して、ビックリするのでは。
今日は、午前中は小雨も降り、風は1日中強かった。
落葉のダンスのなかを歩く。   

日本語の解説があった

2008年10月01日 | Weblog
パノラマ博物館に行ってきた。
ロシア軍と戦って勝利した、ラツワヴィッツェの戦いの模様が、大パノラマで描かれていた。11時からの見学では、現地の小学生(中?)集団に混じって、もう一人の日本人おじさんを発見。年季の入った「一人旅」姿だった。
全長120m、高さ15mをぐるりと見学するのに、日本語の解説テープがあったのに驚く。他にも12言語ほどあったか。博物館に行っても、内容がわからなくて困ってばかりだったから。
旧市場広場で見かけた観光ツアー車には、韓国語案内テープの表示はあったが、日の丸の表示はなかったし。韓国に負けてる~と思った、あの時は。