ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

南チロルも暑かった!

2010年07月19日 | ゴルフ & 旅行
一日目は、南チロルというかドロミテというか、北イタリアのRittenという山の方へ。

まず、宿泊地のLavaroneの村から細い山道をでかいバスでゆっくりと下りて行き北上し、Trentoという街を通り過ぎて、Bozen(Bolzano)という街に行く。ここは南チロルでは一番の都会で観光都市でもあるところ。イタリアのドイツ語圏で、多くの人はイタリア語とドイツ語が出来るようだし、ほとんどのサインが2ヶ国語で表示してあります。

Bozenの街からロープウェイに乗って標高1220mのOberbozen(Soprabolzano)に行き、そこから1907年のオーストリア帝国、フランツ・ヨーゼフ皇帝の時代から動いているオリジナルの木製電車に乗って標高1160mのところにあるKlobenstein(Collalbo)という村へ。


The orginl narrow gauge train


この村の売りは嘗て精神分析医のフロイトが休暇を過ごしたことがあるというホテルがあるだけで、チロルのハイキング・山歩きをする人たちが滞在する鄙びたところ。




村から少し離れたところに、氷河時代にできたいう「土のピラミッド」を観に行く。トルコのカッパドキアほどの規模ではないけれど、カッパドキアの風景に良く似ている自然の贈り物。

最後にBozen(Bolzano)の街に下りてバーゲン中のブティックを見て周り観光1日目は終了。


Bozen(Bolzano)の教会


北イタリアも暑かった! 

2010年07月19日 | ゴルフ & 旅行


格安バス旅行というのをしてみました。総勢48名のほぼ全員が仕事を引退した老人夫婦やおばさんグループ。日本人は当然ながら我々女性2人のみ。一番若いかも・・。

深夜1時に中央駅を出発し、途中2時間ごとに休憩を挟みつつ、バスに揺られること約15時間で、北イタリアはガルダ湖の北東にあるLavaroneという小さな村にあるホテルに到着。
多分1500km以上走ったと思うけど・・。

この村のホテルの中では一番立派そうだが、この村は、標高1100mくらいの高さにあり、アウトバーンを下りてから、この村に上ってくる道はとっても狭くて半端じゃないくあに急な上り坂ばかりで道路のすぐ脇は断崖絶壁で、落ちれば谷底まで真っ逆さまに・・・という感じで全く生きた心地がしなかった。

翌朝、食事の後でホテルのテラスから見える小さな湖の周りを一周してみた。



湖の向こう側の高台に見えるのが宿泊したホテル




とっても澄んだ水、魚がいっぱい


魚は保護されているようで釣りは禁止。

旅行中は熱波がヨーロッパを襲っていたようで北イタリアも暑かった~!

幸いにして宿泊していたホテルが高地にあったので朝晩は涼しくて凌ぎやすくてよく眠れた。観光にはとっても不便で、平地への観光の行き帰りにあの恐ろしい急カーブの山道を取らなくてはならずにヒヤヒヤものだったけど、バスの運転手が経験者で運転が上手だったのでそのうち安心してしまい怖さもなくなってしまったけど。