テロが直前に発覚して犯人と思しき連中が逮捕されたらしいけど、本日のヨーロッパの空港はどこも混乱した模様。
ロンドン・ヒースロー空港発のアメリカの航空会社、ユナイテッド、アメリカン、コンチネンタルの3社の複数の飛行機が機内持ち込みの液体爆発物で狙われていたらしい。
全くもって21世紀は地球規模のテロリスト集団との戦争の時代になってしまった。もはやテロはどこでも起こりうるようになってしまった。
今回ロンドン発のアメリカの航空会社の飛行機が狙われたわけだけど、乗客は当然アメリカ人やイギリス人に限らないだろう。私だってかつてロンドンからアメリカに飛んだことがあるのだから。つまり人種・国籍など無視の無差別テロ。今回はロンドンだったけど、これがパリやフランクフルトだってそのうち起こるかもしれない。
思えば20世紀の国家間の戦争はわかりやすかったよな~。終わりと始まりも結構はっきりしていたし。それに比べて21世紀のテロリスト集団はアメーバのように地球上に広がっていて誰が指揮しているかもはっきりとはわからない。
それでも、鉄砲玉のテロリストは自らも命を共に絶つけれど、日本、朝鮮、ベトナム、イラクなど世界中で非戦闘員の一般大衆を大量に虐殺し、未だに虐殺し続けているアメリカ自身は高みの見物で正義面だもんね。日本人なんて、2種類の原爆の実験台にされてアメリカに大量に殺されというのに。
今のテロリストとあのアメリカと一体どっちが悪意に満ちているのか・・。どちらも大衆殺人なんて何とも思っていないことには変わりないだろう。アメリカが正義面するのを見るとこの偽善者!と思ってしまうわ。
しかし、飲み物のペットボトルも機内持ち込み禁止となると困るなあ~。来月には日本に遊びに行くんだけど、テロも怖いけどエコノミー症候群も怖い。
赤ん坊を連れた人はミルクビンも持ち込み禁止なんだろうか?