やわらかい螺旋

徒然なるままに

2012-02

2012-03-01 10:10:35 | 

2012年2月の読書メーター
読んだ本の数:67冊
読んだページ数:9388ページ
ナイス数:97ナイス

■おかえり。5ねんぶりの生協の白石さん
丁寧で気の利いたコメントが本当に素晴らしい。人を安易に突き放さず、そうかと言ってべたっと寄り添っているわけでもない絶妙な立ち位置。なにかを相談したくなる気持ちが分かります。
読了日:02月29日 著者:白石昌則
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17005466

■晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)
本屋に出る幽霊の正体の謎、それにまつわる27年前の殺人事件。出張編ということで、長野県まで引っ張り出された成風堂の杏子と多絵の活躍。27年前であってもそれに振り回されるひとたちが居て、関係者に丹念に話を聞いていく過程で色々と出てくるそれぞれの事情。犯人には同情できないけれど切羽詰ってという気持ちは分かるなあ。多絵の残り2曲のレパートリーは何だろう。
読了日:02月29日 著者:大崎 梢
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17005398

■おクスリおやつ―かぜ、食欲不振などの軽い不快症状に
具合が悪くて食事どころじゃないって時のおやつの数々。それほど手間がかからないので、自分が体調不良のときにも、これなら作って食べられそう。
読了日:02月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16980725

■アルオスメンテ 2巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
じっくり話を進めているなあって感じです。レグナが知る父親像が周囲とずれていて、その差が何かを知る手がかりが黒と白の双子。テーブルを引きずり出したからには戻れないけれど、どういう結果になるのか続きが気になります。双子ターンどんとこい。パルティンのめがね・・・!w
読了日:02月28日 著者:あき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16980689

■水玉シャーベットの秘密 (花とゆめCOMICS)
ストロベリー・エッセイに登場してきた承子さんの恋人の名前がすごいwみちるのことが大好きな曜一がなかなかけなげ。くらげ頑張れ。良美は寂しすぎてどうしようもないんだろうなあ、楽しいことが哀しいことを追い越すといいね。
読了日:02月27日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16952717

■ストロベリー・エッセイ
両親のけんかにうんざりして家出、父親の部下の竹下家に転がり込んだ亜美ちゃん。竹下家の三兄弟の長女・承子さんとのやり取りがたまにコミカルな感じで、明るい話なので楽しんで読めました。
読了日:02月27日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16952660

■閉じられた9月
雑誌掲載の頃は子供だったので、なんだか怖い話だなあと思うだけだったけれど、今になって読み返すと、シリアスで暗い中にも希望があったりして、読後感は悪くない。
読了日:02月26日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16952826

■3年前の眠り姫
メールで気軽にやりとりできない時代だったから、真夜中の電話の意味が重たかったんだよね。ストーカーってこういう感じだよなあきっと、と宮原くんを見ると思う。「春の夢語り」何のために生きなきゃならない?と真っ向勝負を挑まれて身がすくむ思い。
読了日:02月26日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16952760

■バベル島 (光文社文庫)
ホラー短編集。読んでるそばからゾッとすると言うよりも、じわっと楽しめる怪談という感じ。「白い顔」のあとに「人柱」だったので、えっ続き?なんて一瞬思ってしまいました;「回来」警察官の一言でどれだけ絶望したことか。
読了日:02月25日 著者:若竹 七海
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16887028

■アルトの声の少女 (3) (花とゆめCOMICS)
悠有が遠くに行ってしまって物理的に遠くなったけれど、精神的にはやっぱり変らないものだよねえ。「ガラス遊戯」の鉄面皮こと国井さんが割りと好き。
読了日:02月24日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16862700

■アルトの声の少女 (2) (花とゆめCOMICS)
悠有の父親の再婚話が自分のせいでこじれたと認めてちゃんと要子さんのところに謝りに行けて良かった。頑固なところはあるけれど、他の人の気持ちを汲み取れるようになってきて、ひとりがつらいと思い知った悠有。演劇部の先輩が登場してきて、どうして悠有が皆とうわべだけの付き合いをしているのかの鍵になりそう。
読了日:02月24日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16862631

■アルトの声の少女(1) (花とゆめCOMICS)
みんなに好かれるけれど誰のものにもならない悠有と、特別な友達になりたい麻美。喫茶店で麻美を待たせて試す悠有の思惑を知っていてあえて待ち続けた麻美ってすごい、そんなにしてまで友達になりたいなんて。
読了日:02月24日 著者:篠 有紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16862531

■玻璃の天 (文春文庫)
昭和初期、東京が帝都と呼ばれるに相応しい賑わいとそれにそぐわない不穏な空気感。ベッキーさんが何者なのかが明かされて、桐原大尉の心遣いに胸が震えます。資生堂パーラー銀座本店のミートクロケットは今も変らずにあるけれど、今日もコロッケ明日もコロッケと歌いながら食べるあの時代のほうがもっとおいしそう。
読了日:02月23日 著者:北村 薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16834697

■ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)
タカイ×タカイで少し出てきた事件はこれだったのか。起きた事件よりも死生観に重点が置かれているように思いました。萌絵の両親の事故やトーマのこと。何かは動いているけれど、それが何なのかを今の段階では知ることが出来ないもどかしさ。今までのシリーズに登場してくるひとたちが次々と出てきているので、余計にそう思うのかも。ラブちゃんも大変だったけど、心から祝福を。
読了日:02月22日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16803991

■どんとこい、貧困! (よりみちパン!セ)
子供向けに分かりやすく丁寧に書かれているので、貧困について知識が乏しい大人にも理解しやすいと思います。2012年2月8日に国立社会保障・人口問題研究所が「単身で暮らす20~64歳の女性の3人に1人が『貧困状態』にある」という分析結果を発表し、ひとごとじゃなく身近な問題なのだと改めて気付かされます。巻末の谷川俊太郎さんから四つの質問の答えの中で、「生きようとするひと、そこに人間の尊厳の根幹を感じる」が好きだというのは、色々なケースを見てきているからこその答えなのだろうなあ。
読了日:02月22日 著者:湯浅 誠
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16803833

■配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
お客さんとのやりとりとか、天気が分からないビルの中にいる心情など、実際に本屋で仕事をしたことがあるからこそのリアリティ。心温まるいい話ばかりではなく、犯罪もしくは一歩手前のものもあり、メリハリが利いて楽しめました。「パンダは囁く」書店員ならではだと思わせるし、本好きなら納得できるだろうなあ。
読了日:02月22日 著者:大崎 梢
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16803664

■λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)
シリーズ当初はC大メンバが主力だと思っていたんですが、段々と影が薄くなってきて、これは萌絵の変化を知るシリーズになるのかもしれないなと思い始めてきたところです。犀川先生は相変わらずの超探偵、警察側がアテにするのも無理もない。今回は動機もトリックも犯人も解明されたけれど、すっきりしないなあと感じるのは、カードがなぜ、の部分。そして裏でなにやら動いている面々が気になります。
読了日:02月21日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16774669

■サー・ハムレット事件帳 (ぶーけコミックス)
事件に巻き込まれるきっかけをつくってくるサーと、それにつきあうカフェ角燈店長の翠くん。サーはひとあつめが趣味だと言うけれど、ピンチの時に駆けつけてくるクロフティアーデの面々はどうやって知り合ったんだろう。黒布都団ってすごい当て字だなあ。
読了日:02月21日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16774440

■最終ページ (ぶーけコミックス)
短編集。昔のまんがなので全体的に古いけれど、そういう心情は今でもあるよなあって感じものが多かったです。サスペンダーが三本って言い回しの意味は注釈がなければ分からなかったかも。
読了日:02月21日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16774366

■パルティータ 後編 (ぶーけコミックス)
良い人タイプの紀文さんだからこそ、暗い感情に襲われるとやりきれなくなるのかも。由布がわさびが苦手っていうのが意外な感じ。史緒とまりあが選んだ身の置き方は違うけれど、姿勢としては同じなんだろうなあ。
読了日:02月21日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16774282

■パルティータ 前編 (ぶーけコミックス)
内容としては、ディ・カデンツの時に何があったのかが詳しく描かれているというところ。由布がどうしてまりあに惹かれるのかこれで分かったような気がします。もし自分がトロンボーンをやるなら絶対に紐いるなあ;
読了日:02月21日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16774094

■心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)
第一部と第二部の探偵役がそれぞれ真相に近づく様子がスリリング。部外者で当事者のあなたがどうするか決めてと七海に託した姉の気持ち、託された七海の気持ち。アルカリイオン飲料をアルコールに混ぜちゃいかんね。
読了日:02月19日 著者:若竹 七海
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16713327

■ディ・カデンツ
親友の高史の気持ちを知ってなお、由布がまりあに惹かれる理由が良く分かりませんでした。このころのドイツはまだ東西に分かれてたんだっけ。由布が留学しているあいだ、父親との葛藤を乗り越えて自分の音を見つけられて良かった。ヴァイオリンって掃除するものなんですね、お米のエピソードが印象的。
読了日:02月17日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16658530

■アルフォンス・ミュシャ作品集
作品収録数が多く、グラフィックだけでなく宝石細工とブロンズ像も掲載。作品が作られた当時の時代背景についても触れられており、これ1冊あればミュシャの世界を存分に楽しめます。
読了日:02月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16633080

■アルフォンス・ミュシャ
テニスプレイヤー、イヴァン・レンドル氏のコレクションをまとめた一冊。彫刻や宝石細工などはなくグラフィックだけですが、一見してミュシャとわかる華麗なものが多く目の保養になります。図版解説も短くまとめられていて読みやすいです。はじめてミュシャに触れるひとへの入門書にはいいかもしれません。
読了日:02月16日 著者:アルフォンス・ミュシャ,飯山 佳子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16632998

■学校では教えてくれない日本史の授業
今まで学校で習ってきた歴史はいったい何だったんだろう、日本史の権威である歴史学者のひとたちの言うことを真に受けてばかりは居られなくなります。数ある著書で延べられてきたことと重複していますが、内容が分かりやすいので理解が深まります。自分はお箸でも湯飲みでも洗ってあれば全くかまわずに使えるけれど、ケガレという概念は確かにあるなあ。
読了日:02月15日 著者:井沢 元彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16610956

■花は幽かに 3 (ぶーけコミックス)
凪子の時間は止まってしまったけれど、御手洗さんと深町くんの時間は続いていく。どの道も井の頭公園に流れ込むこの街で。この街は不思議です。
読了日:02月15日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16608643

■花は幽かに 2 (ぶーけコミックス)
携帯電話がないこの時代、声が聞きたいって結構切実。風邪で寝込んだ御手洗さんにどんぶりでお見舞いのアイスを渡したのが無骨な千頭くんらしい。信州で色々あって、御手洗さんも深町くんも、お互いだけを思っていればいいってわけにいかないことに改めて気付いたけれど、でもどうしようもない現実。
読了日:02月15日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16608565

■花は幽かに  1 (ぶーけコミックス)
どの道もみんな井の頭公園に流れ込んでる町で深町くんと出会った御手洗さん。その人にあってその人の顔を見てこんにちはと言いたい気持ちに理由なんかいらない。
読了日:02月15日 著者:竹坂 かほり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16608498

■ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)
読み終わってからタイトルに納得。最後に明かされる秘密が分かったとき、もう一度読まずにはいられなくなります。しばらくマシュマロとか大福餅は食べたくないかも。
読了日:02月14日 著者:若竹 七海
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16584431

■だめんず・うぉーかー (14) (SPA COMICS)
エモノになりたい女より、エモノを追いたい女ってかっこいいなーと思ってしまう。
読了日:02月14日 著者:倉田 真由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16584417

■はたらくお嬢ちゃん (ぶんか社コミックス)
友達の靖幸のバイクで事故って100万円の借金を作ってしまったユリちゃん。色んなバイトで奮闘しています。「そんな楽して稼げるとでも思っとたん?」の靖幸のセリフがまっとうすぎて裏があるんじゃないかと勘ぐってしまったのは内緒です。バイト仲間の園美ちゃん幸せになれよ~。
読了日:02月13日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16559790

■オンナノコのおたしなみ (ダ・ヴィンチブックス)
趣味の悪い福袋とか2002年サッカーワールドカップとか、そういうこともあったよなあ懐かしいなあ。たしなみ、というと大袈裟だけれど、知っていたほうが良いこともあるよっていう程度でいいのかも。
読了日:02月13日 著者:大田垣 晴子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16559720

■ナマケモノのスキューバダイビング (Jets comics (179))
ダイビング講習を受けたことがあって、それを思い出しながら読みました。ドライスーツのために体型維持っていうのはちょっと泣けるんですよね;
読了日:02月12日 著者:清水 玲子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16531724

■月とサンダル 2 (花音コミックス)
杉田さんにやきもち焼いてる橋爪先生のずれっぷりが可愛いなあ。ジャイアンの上司はうまいこと省内にリークしてくれそう。
読了日:02月12日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16531657

■月とサンダル (花音コミックス)
デビュー作がもう、間の取り方とかタイトルとか、よしながふみだなあと思えるところが満載。ジャイアンの妹なるちゃんが、自分をふった男と兄が付き合っていると分かったときの心情を思うと切なくなります。
読了日:02月12日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16531543

■フラワー・オブ・ライフ (4)  (Wings Comics)
タイトルにこんな意味があったなんて、最後まで読みきって思わず泣けました。これ以外の終わり方が最善なんて思えないっていう最終回だし、最後のハル太の表情がすごくいい。
読了日:02月10日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478594

■フラワー・オブ・ライフ (3) (Wings comics)
坂井さんの自己嫌悪は分かるなあ。山根さんの大人な対応がなかったら救われなかったかも。クリスマス会が終わったあとの、相沢さんと翔太の会話にぐっときました。武田さんの「だからあたしは一人で描くの 一人は孤独だけど自由だわ」のところ、何かを作る人なら誰しも思ったことがあるんじゃないかな。翔太のお父さんがあれこれ言われてるアナウンサーを良くみたら中津さんだったとは。
読了日:02月10日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478395

■フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)
ハル太とお姉さんのやりとりが家族っていいなと思います。お姉さんの心にちょっとだけある闇と、言い合いになったあとで反省できるハル太の素直さ。真島と武田さんが意外と良いコンビ、カマっぽいナルシストの金持ちボンボンにしか見えないシゲもはまりすぎwこの劇が出し物なら見てみたい。
読了日:02月10日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478336

■フラワー・オブ・ライフ (1) (Wings comics)
楽しいだけじゃなく、ちょっと心にひっかかるようなこともひっくるめ、感情の動きが細やかなので、どのエピソードも大事に読めました。たわいもない会話のひとつひとつまでが、ああ高校生だよねーと思えます。ハル太のお父さんが、お母さんに惚れたわけが分かるなあ。
読了日:02月10日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478279

■ファッションから名画を読む (PHP新書)
衣服に注目して絵を見たことがなかったので、当時の流行をダイレクトに知ることが出来る資料という見方が面白いなと思いました。フルカラーなので堪能しました。衣服は人を語るものですね。
読了日:02月10日 著者:深井 晃子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478253

■秘密のみつえちゃん (Honwara comics)
帯に書かれた「女体の神秘から犬の幽霊まで語っちゃう」っていうそのままでした。表紙の三猿女子バージョンが可愛い。ぺたんこぐま、超初心者向けなら作れそう。
読了日:02月10日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16478190

■ようこそ女将猫
どの猫も幸せそうな顔をしているなあ。だから宿泊客にもきっと幸せな気持ちが伝染するんだと思う。こういう宿に泊まりに行きたいな。
読了日:02月09日 著者:伴田 良輔
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16454250

■こんな私も修行したい!精神道入門
修行とひとくちに言っても、いろんなやり方があるものです。聞いたことはあっても内容はどうなの?って思うものもあったので、それが分かって良かったです。秋・冬の寒い時期にやるから鍛錬に繋がるんだということもあるんでしょうが、やっぱり最初からツライのは挫折しそうです。
読了日:02月09日 著者:小栗 左多里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16454181

■大好きだるまー
愛情を注ぐって思っているよりずっと大変。ちゃんと躾することがお互いにとってどれだけ重要なのかを分かっていないといけないから。自分にも、ハスキーを連れて散歩していたら、飼い主を振り切って吼えながら突進してきた大型犬に襲われかかったことがあったので、入院されたご婦人のことがヒトゴトとは思えませんでした。色んなことはあるけれど、大橋さんはだるまーのことが大好きだっていうのが分かります。
読了日:02月09日 著者:大橋 歩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16454075

■εに誓って (講談社ノベルス)
捉えどころのない事件が続いているGシリーズ。でもバスジャックってミステリの要素はないけれど謎の部分はどこなんだと思っていたら、まさかそこだったのか~。バスジャックに巻き込まれた山吹・加部谷の二人を気遣う萌絵がなんだかいじらしい。山吹さんはお姉さんにやっぱり怒られるんだろうな。
読了日:02月09日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16454031

■τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)
そういう密室の作り方もあるんだなあと意表をつかれた感じ。犯人が誰かは分からないけれど、それくらいは警察の諸君がんばれ。颯爽と登場し密室の謎をあっけなく解き明かしていった犀川先生がすごすぎる。国枝先生とケーキをめぐってひそかに葛藤している加部谷さんがなんだか可愛い。
読了日:02月08日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16425874

■聖徳太子 (岩波新書)
実像と信仰の対象としての聖徳太子を区別して出来るだけ公正に取り扱おうという文章が読みやすかったです。
読了日:02月07日 著者:吉村 武彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16400732

■ゴッホは殺されたのか 伝説の情報操作 (朝日新書 94)
絵は知っているけれどゴッホ自身がどういう人かは知らなかったので、興味深く読みました。どうやって人を愛していいのか分からない魂の孤独を感じます。銃創の角度から見て他殺、もしそうなら犯人についてゴッホの言及がないという理由、ゴッホ財団が公開しない資料。死んでも守りたいという意思がゴッホにあったのなら願いは叶ったことになるのかな。
読了日:02月07日 著者:小林 利延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16400519

■ジェラールとジャック 2 (スーパービーボーイコミックス)
ジェラールとジャックが逃げたあと、階段に座り込んでいるふたりの路頭に迷ってるってセリフのとほほ感がなんだか好き。女装のジェラールは迫力あるなあ。
読了日:02月06日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16373462

■ジェラールとジャック 1 (スーパービーボーイコミックス)
ジェラールの率直な物言いも、ジャックが使用人として働いていく覚悟のきっかけになったんだろうなあ。シャルロットのマドレーヌ食べてみたい。ジェラールの奥方は切ないひとだ。
読了日:02月06日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16373248

■本当は怖ろしい万葉集―歌が告発する血塗られた古代史
万葉集から古代史を読み解こうというのが面白そうだったので図書館で借りました。作者のほかの著作のものも含め引用文が多く、これだけを読んで納得するのはちょっとつらいほど読みにくかったです。蘇我氏が土着の部族という文章と渡来してきた一族という文章があり、ちょっと混乱しました。渡来してきた一族でも、何代かそこに住めば土着っていう解釈なのかなあ。
読了日:02月05日 著者:小林 惠子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16340567

■彼は花園で夢を見る (Wings comics)
吟遊詩人の兄弟と男爵の心の痛み。時間は取り戻せないけれど、取り戻す以上のものをきっと手に出来たはず。最後の終わり方に余韻があって好きです。
読了日:02月04日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16309542

■本当に、やさしい。 (Super be×boy comics)
時間も和洋も問わず、どの短編にもはっとさせられる。本当に優しいというセリフがここで出てくるなんてなあ。
読了日:02月04日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16309455

■スウィート・デリシャス 4 (Feelコミックス)
指輪を貰ったコトエリちゃんより、山神ママのお相手が衝撃。「女が言うのはひがみ、男が言うのは気がある」覚えておきますw
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282793

■スウィート・デリシャス 3 (Feelコミックス)
もっと相手に求められる恋愛がしたいなんて思った矢先に二股になりかけるコトエリちゃん。レオくんが職質されて「彼氏なの?」とか言っちゃう気持ちは分かるなあ。
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282771

■スウィート・デリシャス 2 (Feelコミックス)
おっぱい星人のレオくん、ほんと犬っぽい。でも可愛い。流奈より大原さんの動向が気になる。
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282740

■スウィート・デリシャス 1 (Feelコミックス)
コトエリちゃんに王子様がみつかりますように。でも大原さんじゃないよなあ。
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282715

■パパイヤ軍団★ (2) (fxCOMICS)
南くんのオトナでコドモなところがいいなあ。桃香と雅の話が良かったです、「どんな理由があれば東京にいていいの・・・?」のところで切なくなりました。
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282653

■パパイヤ軍団★ (1) (f×COMICS)
表紙がキラキラで綺麗。新宿のクラブパパイヤで働く女の子たちそれぞれの恋愛模様。梨子ちゃんが男前、龍がんばれよ~。
読了日:02月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282611

■おしゃれな旅じたく
どんな旅にしたいのかっていう気構えはある程度必要で、だけどなかなか計画的に行かないのも旅なんだよなあ。旅先の土地に溶け込む服装が出来たら最高。旅をしようとのんびりしていられない年齢なのでそのうちという言葉はご法度に、っていうのがちょっと分かるような気がしました。
読了日:02月03日 著者:西村 玲子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16282549

■風の谷のナウシカ 7
これで終わりだと思うと離れがたい気持ちになります。財産を捨てた蟲使いたち、テトにユパさま、ナウシカのお母さん。ナウシカは命を知っているからこそ孤高なのだ。清浄と汚濁こそが生命、いのちは闇の中にまたたく光だ!クシャナもまた王道をひらくために孤高の道を選び、民と共に歩む。
読了日:02月02日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16261693

■風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)
目覚めるまでのナウシカが辿った森の風景を、他の人間が見ることはないかもしれない。それでも戻れるかもしれない希望を人間は捨ててはいけないし、そのためにどうするのかを考えなくちゃいけない。もうこれ以上死んでも殺してもいけない生きろという言葉の裏の覚悟がすさまじい。そして目覚めたナウシカと赤子のような巨神兵。
読了日:02月02日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16261499

■ねこねこ隊が行く!! 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
シナモンシュガーとアイス乗せあんドーナツは美味しいけど太るけど美味しいだろうなあ。ねこねこ王国の生活って楽しそう。
読了日:02月01日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16229160

■ねこねこ隊が行く!! 2 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
ちょっとだけ自分の世界に戻れたリリ。くっついてきた姫とコーチが馴染みすぎwシンプルでクラシカルなメイド萌えって分かる、クロコさんとシロコさんのフレンチメイドスタイル素敵。
読了日:02月01日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16229129

■ねこねこ隊が行く!! 1 (ヤングジャンプコミックス)
猫使いの免許を取るのって大変なんだね;クリスマスの姫ケーキの材料、破壊力があるなあ。
読了日:02月01日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16229107

■おもいでの 中原淳一画集
美しいといえば簡単だけれど、簡単な美しさじゃないんだよなあ。襟元をつめて着ている着物姿の少女たちの可憐さがたまらない。
読了日:02月01日 著者:中原 淳一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16229084


▼2012年2月の読書メーターまとめ詳細
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