やわらかい螺旋

徒然なるままに

2011-04

2011-05-01 06:14:04 | 

2011年4月の読書メーター
読んだ本の数:76冊
読んだページ数:15622ページ

■太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その3
放送したそのときに作れなかったレシピを手元におけるっていいな、ということ買っています。そうそう、あの時はそんな感じだったよな~と放送を思い出しながら再現するのもまた楽しいです。BB弾の大きさっていうのはイメージしやすくてナイスw
読了日:04月30日 著者:国分 太一,ケンタロウ
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■快盗ルビィ・マーチンスン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハヤカワ名作コレクション)
色んな犯罪のやり方を頭の中で繰り広げていたルビイが、とうとう本当の犯罪をやるぞと乗り出し、いとこの「ぼく」を引っ張り込んであれこれ画策するけれど、うまくいかない結末がほほえましくてなかなか素敵。つき合わされている「ぼく」が寝込んだりなかなか就職先が見つからなかったり大変なのに、ルビイのほうが要領がよくて世間に馴染んでいたりするのがチャーミング。
読了日:04月29日 著者:ヘンリイ・スレッサー
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■乙女なげやり
漫画読んだりライブ行ったり雲の上の遠い人にキャーキャー言ったり、とあとがきで書かれていますが、ほんとにその通り。そしてそれが面白いw弟さんはジロウ君とまだドライブしているかなあ。
読了日:04月29日 著者:三浦 しをん
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■絶叫委員会
なんとはなしに話したり聞いている言葉をよく注意してみると、結構な破壊力を秘めているものだなあ。「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」気持ちが溢れ出ているね。縄文杉に会いに来て云々、自分も「会う」には少し違和感を感じるほうなのだけれど、ここまできっぱり訂正できるかどうかは自信がない。かっこいい。
読了日:04月28日 著者:穂村 弘
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■にょっ記 (文春文庫)
日付のところが鉛筆で書いてあるみたいで、一瞬だまされてみましたwだいじなものを木のうろに隠したい天使の気持ちはちょっと分かるなあ。キャンディ・キャンディの4巻だけ厚いのは、きっとおとなの事情だよと耳元で囁いてみたい。
読了日:04月28日 著者:穂村 弘
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■占星術殺人事件 (講談社文庫)
最初は少しとっつきにくい感じがして、挫折しそうになりました;読み終われば、犯人も動機もトリックも納得できます。当時の担当刑事さんが翻弄されちゃったのも無理ないよなあ。昭和初期の時代の匂いが濃厚で、セピアの映画を見ているようでした。
読了日:04月27日 著者:島田 荘司
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■笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
オリオン像が消えるトリックと犯人はうっすら分かったかな~、どうだろう正解かなあ?と思いつつ読んでいました。最後まで読んだときに、なるほどこのタイトルかと納得。諏訪野さんは本当に萌絵を心配しているんだなあとヘリコプタの一件で思いました。
読了日:04月26日 著者:森 博嗣
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■タヌキの丸かじり (丸かじりシリーズ)
確かに、アフタヌーンティのあのセットは、出てくるとあたふたしてしまいますねえwとか思いつつ、フフフと笑いながら読んでしまいました。あんこはどっちも好きなので、こしあん派でも粒あん派でもない中立は認められるかなあ。
読了日:04月25日 著者:東海林 さだお
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■夢のような幸福
好きなものは好きなんだも~ん、という潔さ。おかげでアラゴルン信者になりそうですwサイボーグ009のヨミ編ラストはやっぱりいいよなあ。けんかになっても弟さんとは仲良しだっていうのが分かってほほえましい感じです。
読了日:04月25日 著者:三浦 しをん
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■現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)
現実を追いかけつつ、少しだけ本当のことを織り交ぜていて、境界線がきっちりしていないところが大好きです。まるで夢のような現実。献血とか部屋探しとか、意外と自分ではやってるんだな~と、自分の経験値に少し驚いてみるw
読了日:04月23日 著者:穂村 弘
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■泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)
どこかに居そうで、でもきっとここだけの世界の住人なのが悔しいほど、このひとたちの一瞬を見て色んな気持ちになります。若いだけじゃないおんなのひとたち、自分で選んだり選ばなかったりした恋に、うんざりしたりしなかったりしたおんなのひとたち。
読了日:04月23日 著者:江國 香織
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■冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
おおもとの犯行の動機となった出来事を考えると、殺してやると思っても不自然じゃないし、自分の娘がそんなヒドイ目にあったのなら、親が手を貸したいと望む気持ちも分かるような気がします。建物の構造がちょっと頭に入りにくく、何度も見取り図で確認しましたが、その手間を差し引いても楽しめました。国枝さんの結婚相手のかたは見る目あるなあw
読了日:04月22日 著者:森 博嗣
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■学園キノ〈4〉 (電撃文庫)
真っ先に、これはなんだか北京オリンピックっぽいぞ、と思っていたら、作中でも同様のツッコミがw今回のキノも、たくさん食べて幸せそう。茶子先生、さすがの策士だw歌姫の話から登場のふたりは本編に負けないくらいそれぞれ可愛くてけなげ。ふたりのおかげで余計に学園ものっぽくなったかも。
読了日:04月22日 著者:時雨沢 恵一
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■ヤング晩年
妙にニヤニヤしながら読んでいるかも、と気付いて、どんな顔だったらいいんだ~と悩んでしまうようなおかしさ。言われてみれば絵本はシビアだし、広川太一郎は偉大すぎるw図書館で借りた本なので、まえがきが読めなくて残念。(カバーをびっしりテープでとめてあるので)
読了日:04月21日 著者:松久 淳
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■<新装版>片想いさん
片想いをしているときの気持ちを思い出して、そうだよね~と少し共感、少し驚き。バウルーは、こういう道具は見たことあるけれど、そういう名前だとは知りませんでした。そして使ったこともないし、持っている人に会ったことがありません;
読了日:04月20日 著者:坂崎 千春
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■人魚猛獣説―スターバックスと私
スターバックスについての短歌を募集して、紹介しつつ、スタバのあれこれについて語っています。コーヒーを飲まないのでスタバは一度も入ったことがないんですが、(紅茶とかは自分で入れたい派)雰囲気が分かって楽しめました。呪文のような注文をするひとたちが凄いw「重なっていく今までにコーヒーを味わった人ぜんぶの時間」漢字と平仮名のバランス、内容も好みでした。
読了日:04月20日 著者:穂村 弘
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■いかめしの丸かじり (丸かじりシリーズ)
今回は割合と馴染みの深いものが出てきて、アメリカンドッグは子供の頃のおやつだったな~とか、自分の記憶と照らし合わせたりして楽しかったです。崎陽軒のシュウマイで育った自分から言わせると、他のシュウマイのサイズが大きすぎるんだ。キンレイの鍋焼きうどん、たまごやきは入っているけれど、それとは別に卵を投入して半熟にしてからめて食べるとうまいとか、アルミの入れ物は取っておいてケーキ焼くのに使うんだとか、ぼそぼそ言ってみますw
読了日:04月20日 著者:東海林 さだお
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■ローカル線で温泉ひとりたび
すごく旅行を楽しんでます!っていうのがにじみ出てていいなあ。鉄道で移動することが好きなひとには、プランのいい参考になるのかも。新潟のおにぎりをつまみにしてのビールはおいしそうでいいな~とか、修善寺でいちご狩りできるんだへぇ~、とか、行ってみたくなります。
読了日:04月19日 著者:たかぎ なおこ
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■桜小町―ひやめし冬馬四季綴 (徳間文庫)
ほのぼのとしたお話かと思ったら、いつのまにか陰謀に巻き込まれて、冬馬の父親の敵討ちも果たし、冬馬に残っていた武士の意地が煌いていました。
読了日:04月18日 著者:米村 圭伍
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■退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)
めだか姫の活躍もこれでおしまい、ちょっと寂しいな。でもきっと、天下の一大事はまた、めだか姫のところに飛び込んでくるだろうなあ。
読了日:04月18日 著者:米村 圭伍
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■西炯子のこんなん出ましたけど、見る? (フラワーコミックススペシャル)
全然知らない人が住み着いて友達になっちゃったり、こんな小学生ってwとか、軽く読めて楽しいです。
読了日:04月16日 著者:西 炯子
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■LIFE3 なんでもない日、おめでとう!のごはん。
ステップごとの写真が分かりやすいし、使う調味料と道具が最初に載っているので、これなら作れそうとハードルが低くていいです。ドーナッツおいしそう。
読了日:04月16日 著者:飯島 奈美,糸井 重里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10662388

■めんどくさがり屋さんの収納術 (成美文庫)
モノが多くてもすっきりしている印象の部屋ってあるなあと思っていたんですが、なるほどこういうことか~。
読了日:04月16日 著者:板垣 康子
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■風流江戸雀 (新潮文庫)
江戸のひとたちの大らかさっていいな。お花見で雨が降って、濡れないように裾をからげて走る若い女たちのあとに老婆がついてきて「花の雨 ねりまのあとに 干大根」なるほどw場面を絵で見るからおかしみが増している気がします。
読了日:04月16日 著者:杉浦 日向子
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■ブルー・ブルー・ブルー (新潮文庫)
日付のない日記のようなエッセイ。私も靴下を履いて寝られないなあ;
読了日:04月16日 著者:白石 公子
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■同姓同名小説
遠くのほうからふふっ、と笑うならちょうどいい距離感。自分が好き好んで係わり合いになりたくないけれど、こういうことがあってさ~って誰かに聞いたりするなら、この人たちは楽しくていいかもしれない。
読了日:04月16日 著者:松尾 スズキ
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■脳の冒険―解剖学者の好奇心の玉手箱 (知的生きかた文庫)
神経科学かなにかの研究者だと漠然と思っていたんですが、解剖学者だと知りませんでした。人間も変わり、科学も変わるけれど、人体は何万年も変わらない。
読了日:04月14日 著者:養老 孟司
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■謎物語―あるいは物語の謎 (中公文庫)
古今東西、いろんなミステリがあるものですねえ。あれこれ趣向を凝らしたトリックはわくわくします。
読了日:04月14日 著者:北村 薫
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■極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫)
美容院で秘孔をつかれたり、宝塚を見に行った帰りに大階段ごっこをしたり、毎日がとっても楽しそうでいいな。本屋さんに美青年が来ないのは、やっぱりじいやが本を買いに来ているからかもしれないねえ。うん。
読了日:04月13日 著者:三浦 しをん
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■パイナツプリン (角川文庫)
この時期から、よしもとばなははブレてないんだなあと思います。好きだと感じるものに伸びていくアンテナが長いこと長いこと。ばななの花って見てみたいです。
読了日:04月12日 著者:吉本 ばなな
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■ほんじょの虫干。 (新潮文庫)
楽しいこともそうじゃないことも、大袈裟にならないサジ加減で書いているな~って気がしました。ギリシャのオリーブ油のパワーは桁違いに凄そうw解説が中島らもさんで、この懐かしい文章とも出会えてよかった。
読了日:04月12日 著者:本上 まなみ
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■終生ヒトのオスは飼わず (文春文庫)
米原さんには、こんなにたくさん毛深い家族がいたなんて。楽しいだけじゃないリアルな生活感。後半は、米原さんの家族(主にお父さん)のことが書かれていて、地下に潜った云々はちょっとドキドキしてしまいます。
読了日:04月12日 著者:米原 万里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10601043

■あるきかたがただしくない
この本からもう何年もたっているけれど、無事にお子さんと会えたのか心配です。文語が難しいなら口語で書けばいいのに、っていうのはそう思います。なんでわざわざ昔の言葉で今おきていることを歌わなくちゃいけないんだ?
読了日:04月12日 著者:枡野 浩一
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■ぼけナースときどきナミダ編―新米看護婦物語 (角川文庫)
看護婦だと名乗ると、あとからあとから健康相談される、っていうのは、なんだか分かるような気がします。医者より患者のメンタルに近いところにいるから、頼りになるって思うし。
読了日:04月11日 著者:小林 光恵
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■ナースマン―新米看護士物語 (角川文庫)
男性看護士4人の物語。性別は関係なく、苦労することは同じなはずなのだけれど、やっぱりどうしても女性の職場ってイメージが強いんだろうなあ。
読了日:04月11日 著者:小林 光恵
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■私立クレアール学園生徒会 (CREAR COMICS)
学園ものなので、出てくる人数がだんだんと多くなり、途中から名前が混乱してきました;壱の改造制服が似合っていて可愛いw
読了日:04月10日 著者:ホームラン・拳
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■どんまい!わたし―すぐに役立つプチストレス解消法
いろんなストレス解消法があるなあ。社会人になったら自作自演で体育会系「声出し」が良さそう。
読了日:04月10日 著者:いのうえ さきこ
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■シュミじゃないんだ
好きこそもののなんとやら、熱いなあ。と遠くのほうで思いながら読んでいたんですが、だんだんとその熱に引きずられ、なるほどね~とか頷いていたりします。愛がないとここまで追求できないよなあw
読了日:04月09日 著者:三浦 しをん
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■あやつられ文楽鑑賞
伝統芸能っていうとどうしても難いものを想像するけれど、飛び込んでみる勇気も必要だなあ。そうしたらこうやって楽しめるかもしれないし。
読了日:04月09日 著者:三浦 しをん
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■開いてるドアから失礼しますよ (ビーボーイコミックス)
このタイトルは本当になんだか奥が深いような気がするな~と、読み終わってからしみじみしてしまいました。俊二が姿を消してる間も、正一はきっと色々と葛藤があっただろうなあ。アヤシイ雑貨店のよったんが無邪気で可愛いなw
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■ありえない二人 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
これを読んで革のトートバッグいいなと思うように(単細胞)。カバー下のピーチパイのママ頑張れw
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■ピクニック (花音コミックス)
恥ずかしがり屋の野田の帽子をひっぱるしぐさが可愛いwラベンダー畑に行けたかなあ。「わたしたちどうなるの」の小西主任、コニタンって感じだw
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■青年14歳 (バーズコミックス ルチルコレクション)
明るく元気な話が続いた後で最後に「花とおじさん」今年は左手、来年は右手、ゆっくりでいいよね。
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■死ぬほど好き (バンブー・コミックス麗人セレクション)
ちょっと気まずいシチュエーションから良い場面にするっと転換されていくので、不自然な感じがせず、とっても読みやすいです。カバー下のマスター、きっと次があるさ!w
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■小さなガラスの空 (花音コミックス)
テンポもノリもいいコメディタッチな部分もありつつ、じんわりとした切なさもあってきゅんときました。かばんとかの小物が、持っている人それぞれのキャラにあってるな~とか思いつつ読んでしまいました。
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10535970

■水温む (花音コミックス)
優介の惚れっぽさは、あっけらかんとしてていいなあ。出てくる女の子たちの影が薄くならずに良い感じです。ナイス母ちゃん!
読了日:04月08日 著者:山田 ユギ
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■結婚失格
書評を挟んだ小説。小説部分では、ひたすら奥さんのエキセントリックなところが目立って、どうしてこうなったのか一緒に悩んでしまう。書評部分では、同じ風に思っているなあというところを発見。穂村さんの、面識のない相手にいきなり電話してくるのはなんとなく危ない人、っていうのは、私もそう思うだろうなあ。
読了日:04月08日 著者:枡野 浩一
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■人生激場 (新潮文庫)
こういう考えが出来る人ってなんてかわいらしいんだと思いましたw子宮防衛軍、我が陣地でも絶賛活躍中。シーマンが出ている頃のワールドカップを覚えていなくてとても残念。
読了日:04月07日 著者:三浦 しをん
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■軽い機敏な仔猫何匹いるか―土屋耕一回文集 (角川文庫 (5853))
回文ってこんなに面白いものなのかあ。いいなと思ったのは「むら雲に谷も暗む」「ゆく年を惜しと悔ゆ」「責任をとりありありと恩に着せ」「大胆になるな怒鳴るな忍耐だ」
読了日:04月07日 著者:土屋 耕一
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■考える絵本〈1〉こころ (考える絵本 1)
自分と他人は考え方が違うから、どういうことで傷つくか分からない、思いやりってどういうこと、っていうことを考える第一歩にはちょうどいいかなって思いました。ちょいワルばんそうこう、渋いなw
読了日:04月07日 著者:香山 リカ
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■プリンセス・プリンセス+ (WINGS COMICS)
巴と桐矢、どちらもなんだか乙女で可愛いなあ。旧姫3人も活躍しているし、有定元会長のラスボスっぷりも健在。
読了日:04月06日 著者:つだ みきよ
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■恋は異なもの妙なもの (ディアプラスコミックス)
柾文の家族のあっけらかんとした感じと、鳴海の家族の狩人具合、なるほど二人はそういう性格になるよな~って感じでした。鳴海家母やるな。
読了日:04月06日 著者:蔵王 大志
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■主のおおせのままに (ディアプラスコミックス)
言葉より行動!って感じです。生徒会長Sのふたりが可愛いな~。
読了日:04月06日 著者:蔵王 大志
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■僕たちは明日に向かって生きるのだ (ディアプラスコミックス)
好きな人ほどいじめたくなる、っていう気持ちは分かるけど、佑はもっと加減していじめたほうがいいぞうw芸能人ぽい二人組み、脇役なのにさすがの芸能人オーラが。
読了日:04月06日 著者:蔵王 大志
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■僕にだって言い分がある (花音コミックス)
最後にはお母さんにも会えたし、うん良かった。祖父母のふたりがパワフルで良い感じです。しかしカバ新はないよなあw
読了日:04月06日 著者:山田 ユギ
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■我らの水はどこにある (花音コミックス)
こんな成長の仕方だったら、竜彦と真治を取り違えても仕方ないよねえ;竜彦はストレートだけど不器用なんだなきっと。ユキエ姉さんが男前すぎてカッコいいw
読了日:04月06日 著者:山田 ユギ
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■わからなくなってきました (新潮文庫)
しりあがり寿の絵がぴったりすぎるwぢっと手を見てわからなくなったり、機械でもなんでもないバスの窓枠に困惑するひとに遭遇したり、この世界はなんだかカオス。さそりが苦手でごめんとさそり座生まれなので謝ってみる。
読了日:04月06日 著者:宮沢 章夫
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■続・魔女が語るグリム童話
元の話を知らなくても面白かったです。例えば「死神の名付け親」ブラックジャックとピノコってw「六人男世界をのしてまわる」無料集団お見合いツアーに参加してみたいかも。
読了日:04月05日 著者:池田 香代子
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■魔女が語るグリム童話
グリム童話を現代風のパロディに。「狼と七匹の仔山羊」なんで狼を応援したい気持ちになるんだw山羊ママののんびり加減、仔山羊たちの言い分、ちょっとくすりと笑えてしまう。
読了日:04月05日 著者:池田 香代子
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■整形前夜
トマジューを飲むような中学生は結構好きなんだけどなw世界のおもしろさ全部が結託して、穂村さんに襲い掛かっているんじゃないかと思うときがあります。
読了日:04月05日 著者:穂村 弘
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■心を癒やす食べもの ヒーリング・フード
食事は体の栄養だけじゃなく心にも栄養を届ける役目があって、どういう食べ物だったらいいのかを解説。手間隙かけた料理というのは豊かだなあ。
読了日:04月05日 著者:須永 晃子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10489643

■渋谷チルドレン (講談社文庫)
大人とは勝手なもので、学校に行っている間は子供なんだからと散々言い聞かせ、卒業すると大人なんだから良い人を見つけ付き合い結婚を考えろとか言う。その間の情報は自力で見つけ体験するしかないのに、なんでそんなバカなことをするんだと平気で思ったりする。彼女たちはどんなに悩んで苦しんでも、主体が自分であることにブレはなく、逞しく生きてるな~って気がします。がんばれ。
読了日:04月05日 著者:家田 荘子
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■折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
なんでもアリになりがちな魔術で人を殺したとなると、それって謎解きとして成立するのだろうかと思ったんですが、読み進めていくうちに、そういうわけではないと分かり、世界観に没頭できました。アダム・アミーナの兄妹とファルク・ニコラの師弟のそれぞれの関係の温度差が最後の最後で際立ちます。
読了日:04月04日 著者:米澤 穂信
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10473800

■夜の光
高校生の頃は何かしら悩んだりしているものだけれど、ジョー、ブッチ、ギィ、ゲージの4人からは、押しつぶされそうな毎日でも逃げないという強い気持ちが伝わってきます。戦場で闘う同志、スパイとして独立した任務を遂行しているけれど、どこかでほんのり寄り添っている4人が素敵。天文部というより飯盒炊爨部、って感じなのも、高校生っぽくていいな。
読了日:04月03日 著者:坂木 司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10455241

■しをんのしおり
最初から最後まで、すごく愉快な気持ちのまま読めました。土曜日深夜2時40分の「裏・ボンサイダー」は是非みたいですねw
読了日:04月03日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10455235

■マツタケの丸かじり (文春文庫)
アイスを食べるときの、木製オモチャ風専用サジ、あれは歯ざわりというか舌触りというか後味がきらいなのですが、どうしたらいいのでしょう。ビールとグルになってるポテトチップスは脂肪フラグ。
読了日:04月03日 著者:東海林 さだお
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10455228

■オトーさんという男
益田さんちとうちとでは、似たところがほとんどないような種類の違うオトーさんだけれど、やっぱり面倒なイキモノには違いないですw
読了日:04月02日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10437461

■もうおうちへかえりましょう
白い馬に乗って穂村さんをむかえにいくお姫様になれなくて本当に残念。もしもなれたら、めでたしめでたしで終わるおとぎ話のような退屈な生活じゃなくて、そんなことってあるのか∑と驚愕する毎日になるだろうなあ。穂村さんがいつか、ボールペンで頭頂部を上手い具合に押せた日が来たら、私もお姫様になれるだろうか。
読了日:04月02日 著者:穂村 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10437434

■世界音痴
駄目っぷりを装いつつ実はデキる男、とかいうフェイクがなさそうな妙な安心感。富士見ロマン文庫、私は古本屋さんで買って古本屋さんに売った覚えがあります。どうして買ったんだろう。私も世界音痴になりかかっているのかそれともフェイクなのか。
読了日:04月02日 著者:穂村 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10437421

■こんな気持ちが恋だった
川柳は文字数が少ないし、リズムを五七調に整えるために、ある程度の情報が省かれますが、益田さんはそう省くのか~っていう選択肢が見えて面白かったです。「彼のため電車の中で化粧くらい」彼のための化粧なのだから電車の中でしてもいいじゃないか、なのか、電車のなかでした化粧くらいしか彼のためにしたことはない、なのか、読み手によって分かれそう。「メールなどあるから今夜も寂しんだ」「帰りたくないことうまく告げられず」「一回も聞かれなかった誕生日」「仕事しかしてない今日が終わってく」が好きです。
読了日:04月02日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10437394

■クッキングファン―「なぜか作ってみたくなる料理の絵本」
料理絵本。他のたけださんの本にもでているレシピもあるけれど、手順と材料が少ないものばかりなので、時間と気合があればおいしく作れそうです。スコーン作ってみたいな~。
読了日:04月01日 著者:たけだ みりこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10424805

■いじわるな天使から聞いた不思議な話
少しブラックで、これは確かにいじわるな天使なら話しそうな内容だな~と思いました。「眠りにつく図書館」「僕の夏休み」「ゼンマイ仕掛けの飼育係」が好きです。
読了日:04月01日 著者:穂村 弘,安西 水丸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10424798

■先生と僕
ぱっと見たことをそのまま覚えられる大学生の二葉と、事実から真実に繋げる洞察力がある中学生の隼人。人は死なないミステリだけれど、少し疑問に感じたことを追っていくとそこには犯罪があって、誰かを傷つけている。ふたりを深く追いかけて描写しなかったことで、かえって行間に溜まっているふたりの感情が溢れてきそうです。
読了日:04月01日 著者:坂木 司
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■メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)
表紙がまたもや双眼鏡wヘップバーンの騎士は最後まで逃げない、最後に勝つのは民だが、心から笑うのは騎士だ。ラリー良いヤツ!ジェニー、その座り方はちょっとキケン。いかにもジェニーっぽいけど。
読了日:04月01日 著者:時雨沢 恵一
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■キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)
ツイッターが出てきたりして、時折でてくる時事ネタで色々と考えさせられたりします。特に好きなのは「朝日の中で」いつも見られる環境にいても、お正月にわざわざ朝日を見に行くひともいるし、特別なものって思う心情は分かる気がするなあ。そしてあとがき、そんなことにw
読了日:04月01日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10424645

■朝がくる度 (クイーンズコミックス―コーラス)
ドロドロでぐちゃぐちゃであわわなのは、お兄ちゃんだけじゃなくて、妹も友達のモミアゲも元カノも、みんなそうなんじゃないかなあ。自覚しているかは別にして。一緒に収録されている「いちごの生活」、そういう気持ちがやっぱり恋だったりするんだよねえ。
読了日:04月01日 著者:いくえみ 綾
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