やわらかい螺旋

徒然なるままに

短歌

2010-04-01 19:26:06 | 短歌
あっさりと終わってしまうような日に二人で歩く海軍道路

奇跡でもアンラッキーでも言い方は任せた君に今日会えたこと

不機嫌な態度はぜんぶ頼朝のイチョウを見られないせいにする

雪道をざりざり歩くことに飽き切羽詰った空を見上げる

もし今も土筆を摘んで真っ黒な手をしていても笑ってくれる?

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