2024年5月の読書メーター
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:15643ページ
ナイス数:640ナイス
https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly/2024/5
■私たちの金曜日 (角川文庫)
働く女性を描いた女性作家の短編集、7作品収録。
恩田陸「茶色の小壜」有川ひろ「ファイターパイロットの君」は既読。
田辺聖子「美女山盛」職場の花だなんて言い方は今の時代なら散々叩かれそうだけど、花はしたたかに生きてる。
綿矢りさ「こたつのUFO」あまりにもするする読めてしまって、私も一緒にこたつにいたんじゃなかろうか。
津村記久子「おかきの袋のしごと」これが一番、仕事とはなんだろう、という本質に迫ってる気がしました。
読了日:05月31日 著者:有川 ひろ,恩田 陸,桐野 夏生,田辺 聖子,津村 記久子,山本 文緒,綿矢 りさ
https://bookmeter.com/books/20488141
■するりベント酒
夕刊フジ連載「するりベント酒」2021年4月~2023年4月掲載分から抜粋して加筆・編集したもの。
コロナ渦中で自由に飲食店で飲み食いできない時期に、買ったお弁当をお酒を飲みながら食べる。
移動中の列車内で食べる駅弁も良いけれど、公園で食べるのも気持ち良さそう。
崎陽軒はシウマイ弁当ばかり食べているのでたまにはしょうが弁当買ってみようかな。
読了日:05月31日 著者:久住昌之
https://bookmeter.com/books/21361260
■常識やぶりの天才たちが作った 美術道
現代美術をつくってきた23人の作家について紹介する。
モノを作らずモノの意味を考えさせる美術を提案したデュシャン。
人間の無意識を表現するために絵の具を撒いて絵を描かないポロック。
大量のモニターでロボットを作ったナム・ジュン・パイクみたいに新しい技術を使うひとなんかも居て、現代美術って奥深い。
水玉の女王・草間彌生がこんなに苦労していたとは知らなかった。
読了日:05月30日 著者:パピヨン本田
https://bookmeter.com/books/20800549
■野菜まるごと冷凍レシピ
野菜って、下処理なしでそのまま冷凍していいと思ってなかったから、なんだか目から鱗です。
こんなにたくさん貰ってどうしようとか、慌てなくて済みますね。
トマトは冷凍して少し水に浸せば皮がむきやすくなったり、えのきは切っても散らばらないとか、扱いがラクになるのが嬉しいかも。
読了日:05月30日 著者:沼津りえ
https://bookmeter.com/books/17758446
■香港に引っ越しました。
転勤先の香港に2年半住んだ夫婦のカルチャーギャップな日々。
日本語ぺらぺらなJojoさんみたいな友達がいると頼もしいな。
異国生活も楽しそう。
アジアの夏はだいたい冷房で寒すぎるイメージがあって、香港もやっぱりそうでしたか。
紅茶を頼むと飲み放題状態。いいなあ。
お酒は価格の表示間違いを疑うほど安い。
日本産の野菜は超高級品、ナスは2本で480円くらい。
読了日:05月30日 著者:上野 うね
https://bookmeter.com/books/7871543
■マルチエンディング・ミステリー (講談社文庫)
シェアハウス「大泰荘」で暮らす8人の大学生のうちのひとりが遺体で発見された。
建物の玄関にはチェーンがかけられ、自室にも鍵がかかっていて、いわば二重の密室状態。
マッチョな男性を殺したのはいったい誰なのか、7つの選択肢から犯人を選べ。
もうこの世にいない中村という建築家に頼みたかった大家さん、ついつい洸一と一緒に頷いてしまった。
読了日:05月29日 著者:深水 黎一郎
https://bookmeter.com/books/21667187
■ボクもたまにはがんになる
前立腺がんの手術を受けた三谷幸喜と主治医・頴川晋の対談。
前立腺がんは転移がない早期発見なら根治の可能性が非常に高く、5年相対生存率はほぼ100%、がんの中ではナンバーワン。
進行が遅いので他の病気で亡くなることも多い。
手術が終わった後、全50話の大河ドラマの第何話目かとの質問がさすがだなあと思った。
(だいたい5話目くらい。前立腺に関しては治療が上手くいったかどうかの確認が10年は必要だから)
読了日:05月29日 著者:三谷 幸喜
https://bookmeter.com/books/18854182
■プラハ発 チェコ鉄道旅行
「本書ではプラハ本駅を基点に、プルゼニュやブルノ、オロモウツなど国内主要都市へ向かう旅情あふれる鉄道旅行の魅力を、各地の観光情報とともに紹介」
鉄道に乗るのが目的なので、こういう路線があります、という紹介が主で、周辺の観光地の情報はあるけれど詳細は自分で調べる必要があります。
旅慣れたひとならばこの本で充分なのかな。
チェコの風景はこんな感じなのねとふんわり観光気分。
読了日:05月28日 著者:
https://bookmeter.com/books/13093043
■k.m.p.の、石コロ、ぐるぐる。: 石をめぐる小さな旅
石に興味があって調べようとしても難しい本ばかり。
それならいっそ、自分たちが知りたい鉱物についてのあれこれをまとめた本を作ってしまえ。
そういう動機で書かれた本なので、一度に理解できなくても何回か読み返してみようかなという気になりました。
原子配列って目に見えないくらい小さいものなのにどうしてこうなってるのか分かるのか、X線を使うのはなんとなく聞いたことあったけれど「最近の電子顕微鏡ではある程度見えるものもあるらしいよ」でびっくりしました。
すごい。
読了日:05月28日 著者:k.m.p.なかがわみどり ムラマツエリコ
https://bookmeter.com/books/20961198
■おふねごはん (Be コミックス)
「艦の擬人化でつづる、食の歴史」
日本海軍が実際に口にしていた料理を収録。
擬人化おふねたちが料理を作って食べて、でもほのぼのと感じないのは、その先の未来を知っているせいかもしれない。
だからもう「夢を見た潜水艦」が泣ける。
戦艦大和が間宮のお手伝いをして作った浸しパンのカル焼きがおいしそうだった。
読了日:05月28日 著者:牧
https://bookmeter.com/books/18354468
■警官の道 (角川文庫)
警察小説アンソロジー。
葉真中顕「上級国民」
事情を知っている者ならば動機は明白。良心の呵責、という言葉を使うべきなのは誰か。
中山七里「許されざる者」
東京オリンピック閉会式の演出家が殺された。犬養とペアを組む高千穂はPCRでひっかかり自宅待機中。現実の出来事をうまく利用してると思いました。免罪符なんかやらん。
深町秋生「クローゼット」
荻野と相棒の今後が気になります。
読了日:05月27日 著者:呉 勝浩,下村 敦史,長浦 京,中山 七里,葉真中 顕,深町 秋生,柚月裕子
https://bookmeter.com/books/21662351
■わたしの好きな季語
雑誌「すてきにハンドメイド」連載、俳句の季語にまつわるエッセイ。
小学生のとき、父親が福寿草とつければなんでも新年の俳句らしくなると言い出して、「しんそこどうでもいい福寿草の句を、ばかみたいに大笑いしながらつくり続けたのでした」
家族が集まるお正月の風景が目に浮かびます。
紹介されてる名句も良かった。
「アカシアの花降る中に兵の墓:門前ふみ」
「死にし骨は海に捨つべし沢庵噛む:金子兜太」
読了日:05月27日 著者:川上 弘美
https://bookmeter.com/books/16798051
■TAKE A PICTURE: 五味太郎の写真の仕事
様々な国々の、様々な「絵を撮る」五味太郎の街角の写真。
ふと目に留まったものを切り取ったような雰囲気でした。
イスラム教の黒ずくめの服の女性が扉の前で座ってる写真って良く撮れたなあ。
なんとなく、嫌がられて撮らせてもらえなさそうな気がしてた。
場所は「QOM」とあるけれど、どこだろう。
読了日:05月26日 著者:五味 太郎
https://bookmeter.com/books/737706
■多肉植物、エアプランツ、苔、蘭でつくる はじめてのテラリウム
身近なガラス瓶で始められるテラリウム。
ゆっくり成長する多肉植物ならまだなんとかなりそうだけど、エアプランツでテラリウムできるのかと図書館で借りた本。
(エアプランツ、一度ダメにしてしまって再度育てているところなのです)
ランプのソケットを使うのが良いアイデアと思いました。
ソケットにつけたまま水遣りできるなら良いな、風に当てなくていいのかな。
読了日:05月26日 著者:勝地 末子
https://bookmeter.com/books/11052398
■腐女医の医者メシ!
消化器外科医さーたりさんの食事にまつわるエピソード。
消化器外科って配管工事と一緒、つまりを取ってつないで直してごはんを通す。うーんなるほど。
隠れ胃痛の原因
その1.コルセットをしてる。
その2.歯が合ってない。
その3.麺類大好き。
うどんは飲み物!って思ってるひとは要注意ってことですね。
しいたけ皮膚炎って知りませんでした。
きのこは基本、生食はダメ。
読了日:05月26日 著者:さーたり
https://bookmeter.com/books/21333961
■アンドクター 聖海病院患者相談室 (角川文庫)
患者に寄り添う医者になりたい研修医の綾瀬凪沙は、医者嫌いな患者相談室の事務員・神宮寺のもとで実習することになった。
クレーム対応って一般企業でも苦労するのにましてや病院、本当に大変だと思います。
薫の件は、採血してるときに動くと危ないという制止を振り切って暴れてるのが悪いと思うんだけれど、パニックで分からなくなっちゃってたのかな。
読了日:05月25日 著者:藤ノ木 優
https://bookmeter.com/books/20487981
■無人島には水と漫画とアイスクリーム
25作品のまんがについてのエッセイ。
萩尾望都「半神」みたいに作品そのものにド直球に触れているものは少なくて、自分の内側から作品に向けて距離を縮めていくような文章だなあと思いました。
読了日:05月25日 著者:最果 タヒ
https://bookmeter.com/books/21831184
■ストレスをぶっ飛ばす言葉―心がスッキリする100のアドバイス
ゲイの精神科医Tomy先生のストレスをぶっ飛ばす名言集。
やっぱりストレスは人間関係がもとになってることが多いかなあ。
おネエ言葉で言われると、そういうものかもしれないと思えてきて、だんだんどうでも良くなってくるのが不思議です。
「幸せは溢れてる、見つけていきましょうよ」
読了日:05月24日 著者:精神科医Tomy
https://bookmeter.com/books/17426378
■粘土でつくるキノコ (レディブティックシリーズno.3617)
100円ショップで売ってる紙粘土でつくるキノコ。
本物と同じ大きさにするよりも、ストラップ程度のほうが可愛い。
あまり本物っぽさを求めてないのかもしれない。
読了日:05月24日 著者:サワブ ミホ
https://bookmeter.com/books/6928903
■恐竜はじめました
白亜町でなぜか恐竜が蘇り、ひとり暮らしのOL倉田はトリケラトプスの赤ちゃんバブと一緒に暮らし始めた。
町の住人たちが恐竜たちを怖がらず、恐竜たちも住人を怖がらず、それぞれの暮らしに馴染んでいてなごむ。
「きっと迎えに来るから」の親たちとはもう会えないからそれで寂しい気持ちになるかもしれないけれど、一緒にいるひとがいるから大丈夫。
読了日:05月24日 著者:クラナガ
https://bookmeter.com/books/20893447
■秋葉原先留交番ゆうれい付き (角川文庫)
秋葉原の交番で勤務する権田と向谷の凸凹警官コンビが、足だけの幽霊・足子さんの死の真相を探る。
足子さんの事件を追いつつも、交番に持ち込まれて来る事件も解決。警官は忙しい。
オタクなメガネトド権田のハイスペックなところと、イケメンで霊感がある向谷のお馬鹿さんな感じが結構好きです。
足子さんの母親の新興宗教が酷いところじゃなくて良かった。
読了日:05月23日 著者:西條 奈加
https://bookmeter.com/books/12807374
■認知症世界の歩き方
スケッチと旅行記の形式で、認知症のひとが見ている世界を学ぶ。
認知症になったひとがどうしてその行動をしているのかを本人の視点でまとめているので、理由を知れば本人も介護者もラクになる。
食パンばかり買ってしまうのは、いつ買ったのか忘れてしまっている、もしくは、戸棚の扉を閉めたことによって食パンが見えなくなったため、その記憶が消えてしまっている。
どうして同じものばかり買うのと責める前に、買い物リストを作ったり、中が見えるように扉を外したり、出来ることがある。
読了日:05月23日 著者:筧 裕介
https://bookmeter.com/books/18492506
■イラストレーターのための 現代ファッション大図鑑
「ファッションって難しい! そんな悩みを持つクリエイターの方々のために、ファッションを体系的に紹介するイラスト図鑑が登場しました」
B系とかノームコアとか言われても、なんのこっちゃと思っていたけれど、イラストで紹介しているので分かりやすい。
アイテムの組み合わせ方とか着こなし方とか、スタイリング例の解説も良かったです。
読了日:05月22日 著者:
https://bookmeter.com/books/21528202
■たな田
滋賀県大津市、仰木の棚田の二十四節気の定点写真。
雪が融けて、田植えが終わり、稲が育ち、太陽の光でだんだんと影が濃くなってきて、収穫期を迎える。
季節が移ろっていく様子が美しい。
読了日:05月22日 著者:佐々木 博之
https://bookmeter.com/books/3395301
■オートミール ヘルシー&ダイエットレシピ
「ナッツ&ドライフルーツの オートミールバー」のレシピ目当てに借りた本。
糖質が低めで栄養価が高いギルトフリーなスイーツではありますが、全量で1286㎉あるので注意。
オーバーナイトオーツと蒸しパンは朝ごはんに良さそう。
読了日:05月22日 著者:牛尾理恵
https://bookmeter.com/books/18241445
■十津川警部 帰郷・会津若松 (講談社文庫)
代議士をめった刺しにした罪で服役した高木は刑期を終えて、見知らぬ女性から貰った手紙を頼りに故郷の会津若松へと向かう。
喜多方行のSL列車内で殺人事件が発生、しつこく高木の写真を撮っていた男が殺された。
高木が水谷を襲ったときの気持ちはまさに「ならぬものはならぬ」でしかなかったんだろうな。
佐々木綾の考えが良く分からない。行方を探したりしないんだろうか。
読了日:05月21日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/412144
■果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
100%研究と事実に基づいた「肥満の科学」。
甘いものはおいしい。中毒になるほどおいしい。
砂糖の製造コストより低い異性化糖が導入されて、今ではほぼすべての食品に使われるようになった。
異性化糖を発明したのは日本。えっそうなのか。
果糖中毒の解毒剤は食物繊維と1日15分の運動。
成功するダイエットの共通点は低糖分と食物繊維。
読了日:05月21日 著者:ロバート・H・ラスティグ
https://bookmeter.com/books/13112899
■Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
「カーサ ブルータス」が今まで培った「建築力」を駆使したスペシャル企画。
ジョージア(旧グルジア)が面白かったです。ほんとにビックリ現代建築だ。
国会議事堂もすごいけれど、ガソリンスタンドとマクドナルドが一緒になった建物にこのデザインとは。
表紙はブラジル・ニテロイ現代美術館。
赤い通路が背後の空と海に映えてキレイ。
読了日:05月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/11187581
■ゆるいキーウィ
色んなことをしているキーウイの生態をイラストでゆるく楽しむ絵本。
コーヒー飲んで眉間にしわを寄せてるキーウイがなんだか好きです。
ぴったりフィットするマスクにすごく笑いました。違和感なさすぎ。
読了日:05月20日 著者:きう山
https://bookmeter.com/books/17246849
■美味しい名古屋を食べに行こまい: 絶品!名古屋メシ (ニチブンコミックス)
おいしい名古屋メシを紹介する。
味噌煮込みうどんとか天むすとか、わりと知られているものばかりだと思います。
大福茶漬けは知らなかった。あんこの大福じゃないのが逆にびっくり。
喫茶マウンテンは同行メンバーを厳選しないとダメでしょう。
読了日:05月20日 著者:榊 こつぶ
https://bookmeter.com/books/1497959
■天才弁護士の孫娘 比良坂小夜子と御子神家の一族 (角川文庫)
伝説の弁護士を祖母に持つ若手弁護士・比良坂小夜子は、祖母がかつて弁護を担当した御子神季一郎の遺言執行者に指名される。
自分をポンコツだと認めている小夜子が小市民的な弁護士で、積極的に事件に巻き込まれるわけでもなく、普通のひとが連続殺人事件に遭遇したらこんな感じなんだろうな。
犬神家ほど暗い雰囲気じゃないのは小夜子のキャラクターのおかげ。
夏斗と真冬のこれからの人生が良いものでありますように。
読了日:05月19日 著者:雨宮 周
https://bookmeter.com/books/19732477
■うたわない女はいない (単行本)
36人の女性歌人の労働短歌とエッセイ。
「ただ仕事ができないことで人を泣かす新人は長崎のお菓子を配る:竹中優子」
「いちまいの心を鶴に祈られて鶴にもハローワークあるかな:佐伯紺」
「ノルマとは何処の言葉か調べたらシベリア抑留者まで辿りつく:本多真弓」
「恩寵のように驟雨を受けながら私は私を救いはしない:山崎聡子」
「軍手には引っかからないデザインを選んで買ったマリッジリング:奥村知世」
「食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバッグでいつか撲(ぶ)ちたい:野口あや子」
読了日:05月19日 著者:働く三十六歌仙
https://bookmeter.com/books/21363683
■「現代町家」という方法
全国規模の工務店組織「町の工務店ネット」が普及を推進する「現代日本の木造スタンダード住宅」を紹介する。
現代町家は生活を室内だけで完結させず、住宅の内部と外部をつないで暮らすことを基本的なテーマにしている。
友人と二人で土地を買い二軒の家を建てた例と、工務店が3区画の分譲地を4区画に割り直して建売住宅を作った例は、やっていることは「敷地のリフォーム」なのだけれど、個人の家でもあると同時に小さな町かどを作り出した。
読了日:05月18日 著者:超海光
https://bookmeter.com/books/13037652
■凹まない100の習慣
心と体に効果がある100の良い習慣。
いま私に必要なのは「暗いニュースから距離を置く」かな。
直接、自分の身に起きていないことなのに、すごくつらくなってしまう。
気を付けてはいるけれど「体を冷やさない」「水分不足にしない」なかなかできないなあ。
読了日:05月18日 著者:工藤 孝文
https://bookmeter.com/books/18804750
■0歳からのアレルギー戦記~牛乳・卵・小麦がダメ! ~
アレルギーのある0歳の娘が小学2年生でアレルゲン全解除を迎えた日までの記録。
娘にアレルギーがあると分かってからの奥さんの対応が本当に早くて、行動力とコミュ力があると強い。
アレルギー専門家の他にも皮膚科小児科と、何カ所か頼れるところを決めておいたのが良かったと思う。
幼稚園や小学校でのアレルギー対応が当たり前の時代になって助かってるひとは多いだろうな。
読了日:05月18日 著者:カラスヤサトシ
https://bookmeter.com/books/19914916
■最後の夏に見上げた空は (電撃文庫 す 7-1)
戦争に投入される予定だった遺伝子強化兵の小谷順子は一か月より前の記憶がない。
遺伝子強化兵は17歳の夏に死んでしまう運命。16歳の小谷は最後の一年を過ごすため、警備が厳重な高校に編入した。
高校教師の名門がなぜ小谷と同居して面倒を見ているのか、あの腕時計に意味はあったのか、背景はこれから出てくるのかな。
それにしても挿絵が気になる。
桂木と名門が並んで座ってるところ、身長のバランスそれで合ってますか?
読了日:05月17日 著者:住本 優
https://bookmeter.com/books/551081
■牧子、還暦過ぎてチューボーに入る
2008年、急性動脈疾患と心臓病で緊急手術を受けて2週間も意識不明だった内館牧子は、奇跡的に生還して、食の大切さに気が付いた。
レストランの料理はおいしいけれど、ハレの料理は日常の料理とは違うんだよね。
鈴木登紀子ばぁばの野菜スープ、作ってみたいな。
じゃがいも1個、人参10㎝、干し椎茸4枚、玉ねぎ半分、水3~4カップ、30分ほど「ホタゝ」煮て塩少々。
読了日:05月17日 著者:内館 牧子
https://bookmeter.com/books/13200330
■ティッシュで作るリアルな昆虫 基本のカナブンからカブトムシ、アゲハ、トノサマバッタの工作まで
ティッシュと身近な道具で作るリアルな昆虫。
本物の昆虫を標本にして採寸して図面を起こしているそうなので、彩色してない状態でもかなり昆虫感があります。
私は蝉が苦手なんですが、ティッシュと分かっていてもゾゾゾとするほど蝉でした。
しかしまあ、よくティッシュで作ろうと思ったものです、すごい。
読了日:05月16日 著者:駒宮 洋
https://bookmeter.com/books/13992797
■もじ鉄 書体で読み解く日本全国全鉄道の駅名標
鉄道と駅の看板・文字が好きな人は「もじ鉄」。
全166社(路線)の駅名標を書体とともに写真付きで紹介する。
各社、気を使ってるポイントが分かって面白かったです。
書体見極め能力が低くて「ゴナ」とか「新ゴ」とか言われても困っちゃう、な感じなので、品川駅港南口の東海道新幹線のりばの「り」で別の書体だなんて絶対に気が付かないです。
北越急行ほくほく線、虫川大杉駅の駅舎の出入り口にある片岡鶴太郎氏の書が芸術的過ぎて読めなかった;
読了日:05月16日 著者:石川祐基
https://bookmeter.com/books/12443937
■やっぱりパンが好き!
「著者が気になる、またはお気に入りのパンを70種以上ピックアップ」
2012年の本なので情報は要確認。
色んなパンがあっておいしそうでした。
最近食べてないので、とりあえずセブンイレブンのバタースコッチを買いに行こうかな。
ほうれん草のパンをポパイとオリーブの恰好で説明してて、懐かしい気分になりました。
ポパイとオリーブってどの世代まで通用するんだろうか。
読了日:05月16日 著者:山本あり
https://bookmeter.com/books/4765511
■決定版 鬼平犯科帳 (10) (文春文庫) (文春文庫 い 4-110)
「犬神の権三」「蛙の長助」「追跡」「五月雨坊主」「むかしなじみ」「消えた男」「お熊と茂平」の7篇を収録。
雨引の文五郎が恩返しのために逃がした犬神の権三、昔なじみの網虫の久六と再会した彦十、役宅から失踪し行方不明になっていた同心・高松繁太郎、密偵がらみの事件が多かった。
彦十はなんとかなったけれど文五郎と高松は残念だった。
「追跡」盗賊を追跡する平蔵、平蔵を追跡する謎の男。下氏九兵衛の狂気が恐ろしい。
「お熊と茂平」笹やのお熊婆さんがチャーミング。
読了日:05月15日 著者:池波 正太郎
https://bookmeter.com/books/11653798
■無人島、研究と冒険、半分半分。
「南硫黄島はその地形の厳しさのおかげで、山頂を含む調査はこれまでに1936年、1982年、2007年、2017年の4回しか実施されたことがない。
私は4回の調査隊のうち2007年と2017年の2回に参加した。これらは東京都が中心となって実施された自然環境調査だ。本書ではその経験に基づき、学術論文に書かれることのない調査の実態について紹介したい」
人間が住んでいない場所での生態系はどう維持されているのか、あるいは変化しているのか。
鳥以外の専門家のひとたちも、調査で得られたことは多かったんだろうな。
読了日:05月15日 著者:川上 和人
https://bookmeter.com/books/21468618
■みんなのカンカン弁当
お菓子の缶を弁当箱にする。
缶の選び方や詰め方のコツなどカンカン弁当の楽しみ方。
弁当箱にする発想はなかったなあ。
お弁当なんてすっかり作らなくなってしまったけれど、家にある缶にどうやって詰めようかと考えるのが楽しかった。
読了日:05月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/13054373
■悪あがき英会話 アラフォー夫婦の挑戦 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
家族旅行したハワイで英語がまったくできなくて、一念発起、夫婦そろって英会話教室に通う。
ぐだぐだしつつもなんだかんだで取り組んでいて偉い。
そしていよいよハワイで英会話リベンジ。
コラムも勉強になりました。
英語で話すときの三か条。
・声を大きく
・沈黙は禁
・完全な文でなくてもOK
相手から聞き返されるのは発音のせいじゃなくて、日本人は声が小さくて聞こえないから。
読了日:05月14日 著者:松本ぷりっつ
https://bookmeter.com/books/10152879
■ねこほん 猫のほんねがわかる本
まんがで学ぶ猫の気持ち。
解説文が分かりやすいし、まんがも可愛い。
こういうのを読むと猫が飼える家に引っ越したくなります。
読了日:05月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/13761008
■不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)
上小野田警部の最後の事件簿。
蒼色館、そうしきかん。
葬祭式場の名前としては分かりやすくていいなあ、なんて思ってしまいました。
この世に存在する実感に欠けつつも美しい犯罪を追い求めたい上小野田警部。
バカミスだけど、大掛かりな仕掛けで面白かった。
読了日:05月13日 著者:倉阪 鬼一郎
https://bookmeter.com/books/5283649
■柴田理恵のきもの好日
「家庭画報特選きものsalon」での連載を書籍化。
柴田さんに着物のイメージがなかったのだけれど、祖母や母や伯母たちの着物に手を入れてうまく着ているなあと思いました。
祖母と祖父の着物をリメイクして一枚の着物に仕立て直したものが素敵で、元々こういう着物だったんじゃないのかと思うほど馴染んでた。
表紙は母親の実家「宮田旅館」で撮影されたもの。
読了日:05月13日 著者:柴田 理恵
https://bookmeter.com/books/19357538
■コスプレーヤー
1998年12月「コミックマーケット55」から1999年9月「東京ゲームショー」までの、同人誌即売会、コスプレイベント、ゲームショーなどのイベントで、コスプレを楽しむ人たちを撮影、取材した写真集。
コスプレってアニメやゲームのキャラばかりかなと思ってましたが、V系バンドなんかもありました。MALICE MIZER強い。
特急はくたかとシーマンは京大卒業式で見かけそうな感じ。
読了日:05月12日 著者:松村 章子
https://bookmeter.com/books/2221528
■腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。
炭水化物こそ最高のダイエット食品。
炭水化物は冷ますとレジスタントスターチという食物繊維に変身する。
炊いた白米をお茶碗によそって1時間ほど冷ますだけ。
玄米の場合は物理的に消化しにくいため、冷まさなくてもレジスタントスターチが含まれている。
パンはトーストしたりせずそのまま食べる。全粒粉のパンがおすすめ。
読了日:05月12日 著者:笠岡 誠一
https://bookmeter.com/books/16421016
■心霊物件に住んじゃった
古いアパートに引っ越したら金縛りにあった著者。
胸の上に女の子の幽霊が座っていたなんてイヤだなあ;
砲術師の先生いわく「部屋で何かが見えるというのは基本的に心身のバランスが崩れている状態」。
いわゆる事故物件ではないし、著者があまり怖がってる感じがしないので気軽に読んでいましたが(さっちゃんと指文字で会話してるし)、幽体離脱したり謎の体調不良になったりで、やっぱり良くなかったのでは。
読了日:05月12日 著者:十凪 高志
https://bookmeter.com/books/11151113
■上手に人を殺すには (創元推理文庫)
ジャックの取引先のIT企業「ザクダン」CEOの婚約者で、チャーリーの親友ブレンダの同級生が変死した。
事件の真相を突き止めるため、チャーリーたちはザクダンに潜入捜査することになった。
前作よりも物語は動いてる感じはするけれど、正義感というより野次馬根性でやってる気がして仕方ない。
どうやっても秘書に見えないボディガードのフランクの意外性が素敵でした。
ハリーは、学生たちを引率してヨーロッパに行くブレンダに同行するのかな、気になる。
読了日:05月11日 著者:マーガレット・デュマス
https://bookmeter.com/books/616901
■僕が親ならこう育てるね
ひろゆき氏の教育と子育て論。
ときどき毒を感じながら、そういうものかなあと思いつつ読みました。
スマホは手軽だけれど出来ないことも多いから、PCの使い方を覚えるのは本当に重要だと思う。
(※この本の著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます)
才能のない子は大学資格がないと世界で戦えない。
でも大学は「無償化」じゃなくて頭のいい子供を無料にする。
そもそも勉強する気のない学生の学費を税金で払う必要はない。
読了日:05月11日 著者:ひろゆき
https://bookmeter.com/books/18546413
■何か文句があるかしら (創元推理文庫) (創元推理文庫 M テ 10-1)
イギリスで電撃結婚したセレブなチャーリーは夫ジャックとともにサンフランシスコに帰郷した。
友人が手配したホテルに到着した二人は、スイートルームの浴槽で見知らぬ女性の遺体を見つける。
従妹が誘拐されたり、チャーリーの劇団で殺人事件が起きたりと、書き出してみれば色々あるのに、事件がほったらかしになってたような印象があるのはなぜだろう。
「上手に」に続く。
読了日:05月10日 著者:マーガレット・デュマス
https://bookmeter.com/books/178578
■「とりあえず」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E 334-1)
『この本では、日本語の文化から生まれた「気持ち」や「考え方」をどうやって英語のネイティブに伝えるかを教えます」
日本語もそうだけど、場面によって細かい使い分けがある。
とりあえず、ビール下さい:I'll start with beer please.
「とりま」のようなスラングは「For starters」。
読了日:05月10日 著者:ルーク・タニクリフ
https://bookmeter.com/books/11206290
■ボロい東京 (光文社新書 1289)
20年以上撮りためてきたボロい東京のスナップ写真。
トタンの壁、外に置かれた洗濯機。
うちの近所にもこういう家あったんだよなあ。マンションになっちゃったけど。
なんとなく懐かしい気分になりました。
読了日:05月09日 著者:三浦 展
https://bookmeter.com/books/21702154
■人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える
「ダイエットも、疲労回復も、若返りも、あなたの気持ちでさえも、すべて、ホルモンが影響しています」
暮らしの中での少しの工夫でホルモンをコントロールする。
ホルモンに働きかけるアロマが紹介されていますが、例えばクラリセージは妊婦は使ってはいけないなど禁忌事項が書いてないのが不親切かも。
精油の取り扱いには注意されたし。
読了日:05月09日 著者:工藤 孝文
https://bookmeter.com/books/15959509
■コンビニ&スーパーのアイスが極上スイーツに! 魔法のアイスレシピ
市販のアイスを使った51のアレンジレシピ。
メシ系レシピはちょっとなあ、試す勇気がないかなあ。
カレーヌードルに雪見だいふくを入れるなら、食事とデザートとして別々に食べたい。
パピコとアイスの実を使うスペシャルアイスケーキが豪華でおいしそう。
5月9日はアイスクリームの日。
読了日:05月09日 著者:シズリーナ荒井
https://bookmeter.com/books/17961746
■お世話になっております。陰陽課です (2) (メディアワークス文庫)
「いきいき生活安全課」に配属になり、春明と主従関係になった祈理。
出会いはあまり良くなかったけど、二代目・蘆屋道満を名乗る小松原満は春明から牛頭天王の対応を任されて、本人が思ってる以上に陰陽師としての適性があるんだと思う。
意識の主体は体積の多い部分に残る。
首を奪還したミヅチは、さぞかし楽しく決闘したことでしょう。
読了日:05月08日 著者:峰守ひろかず
https://bookmeter.com/books/10894978
■NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草
神道の家に生まれながら神道には縁遠く、宮中に仕えたものの出世はならず、発心して出家はしたものの名僧になったわけでもなく、和歌に精進しながら歌道で大成したわけでもない。
吉田兼好はかなりハイレベルな器用貧乏、中途半端に人生を送ったひと。
徒然草は、何者でもない者によって書かれたブログのような随筆。
そういわれると途端に親しみが持てるのが不思議。
読了日:05月08日 著者:荻野 文子
https://bookmeter.com/books/5486206
■ようこそ!おしゃべり歴史博物館
ホモ・エレクトスから地球温暖化、そして未来へと、各トピックスが「一人称で自己紹介する」スタイルで歴史を学ぶ。
子供向けの本だけれど、歴史の流れがざっくり掴めるので、大人が読んでも良かったです。
紀元前1500年頃のリャマとか、アステカ帝国の頭蓋骨とか、「自分はこういう役割で」なんて言ってくれるのが面白い。
読了日:05月07日 著者:マイク・バーフィールド
https://bookmeter.com/books/20488599
■サイクリングごはん
「車や電車でしか行けないと思っていた場所に自分の力で行ける感動!」
スポーツバイクで遠出してその土地のおいしいものを食べる。
あちこちに行けて嬉しい気分がよく伝わってくるし、本当に楽しそう。
最初は50㎞くらいの那珂湊や大洗の海沿いのあたりから始まって、どんどん距離が伸びて往復170㎞を達成、ついには大洗からフェリーに乗って北海道へ一人旅。
行動範囲が広がると見える景色も違っていていいなあ。
読了日:05月07日 著者:夏福
https://bookmeter.com/books/15088806
■続 蒼海の碑銘
世界各地の海底に沈む戦争遺産の写真集、第2弾。
コロナとロシアのウクライナ侵攻のために海外に行くのが儘ならず、崩落する前に記録しておきたかったものは多かっただろうな。
ソロモン諸島に沈んだ飛行機SBDドーントレスのエピソードが印象的。
無事だったパイロットが50年後にこの地に戻りダイビングして自機を見るなんてすごい話だ。
船体が原形を保っている船の内部に残っている品物が興味深い。
木製の将棋の駒とか酒瓶や調理器具、人の気配がする。
読了日:05月07日 著者:戸村裕行
https://bookmeter.com/books/20015404
■絡新婦の糸:警視庁サイバー犯罪対策課
ネットで有名なインフルエンサー<市民調査室>の暴露ネタが炎上騒動を起こし、ついには死者が出てしまう。
サイバー犯罪対策課・延藤は<市民調査室>の身元特定を急ぐ。
SNSの偽情報を拡散したお前も同罪だ、罪を償えと迫られると分かってるひとはどのくらいいるんだろう。
桐島班の宮藤と葛城が追ってる事件は解決したのかな。
読了日:05月06日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/21607131
■三谷幸喜のありふれた生活 (18) 時の過ぎゆくままに
朝日新聞2020年10月~2022年4月の掲載分。
竹内結子さんへの追悼から始まるシリーズ18冊目。
三谷作品に関わった方々の訃報が続き、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の執筆中に還暦を迎えた。
ヨシタケシンスケさんが表紙にした「精神年齢は大学時代で止まったまま」は、気持ちが分かるなあ。
小説版古畑任三郎「殺意の湯煙」が収録。
田村正和さんの声で再生されました。
読了日:05月06日 著者:三谷 幸喜
https://bookmeter.com/books/21881066
■未盗掘石室の発見・雪野山古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」 8)
琵琶湖の南東部にある雪野山の山頂に展望台を作る計画が持ち上がり、その事前調査で発見された雪野山古墳。
未盗掘の竪穴式石室が発見されたことで前期古墳時代の研究に果たす役割は非常に大きい。
未盗掘だと、遺骸が埋葬されたときの副葬品が棺の中なのか外なのか、そのままの位置を保っている可能性が高いということ。
棺の中から三面の三角縁神獣鏡が出土していて、被葬者は中央のヤマト王権に近しい地位を占めていたと考えられる。
発見が平成元年で結構最近だけど、忘れられている古墳はまだどこかにあるのかな。
読了日:05月05日 著者:佐々木 憲一
https://bookmeter.com/books/1654583
■INTERIOR GREEN インテリアグリーン (ブティック・ムックno.1544)
部屋を彩る観葉植物との暮らし方と、育て方、楽しみ方を紹介した一冊。
メジャーな品種から珍しいものまで集めた図鑑も掲載。
結構な数の鉢植えを育てているひとたちは、ちゃんとその植物に合わせた世話が出来てるっていうことですよね、すごいなあ。
アロエとかサボテンとかの多肉植物以外の植物をうまく育てられないので、羨ましいです。
読了日:05月05日 著者:グリーンインテリア
https://bookmeter.com/books/17812176
■アラフォーおひとりさま、結婚しました。
おひとりさまからおふたりさまに、アラフォー・フカザワさんの結婚物語。
3歳年下の彼とは7年も友達で、初めて一対一で飲みに行ったら意気投合。
友達期間ムダに7年なんて書いてますが、そういうタイミングだったんでしょう。
子宮筋腫の手術は、逆に言えば結婚が間近に控えてなかったら病院に行くふんぎりがつかずにもっと苦しむことになったかも。
入院したり大変だったけど治って良かったですね。
なんにせよ、ご結婚おめでとうございます。
読了日:05月05日 著者:フカザワ ナオコ
https://bookmeter.com/books/10439326
■冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)
とうとう冬になってしまった。
轢き逃げされた小鳩くんが回想する過去の轢き逃げ事件との因果関係。
小佐内さんが「ゆるさない」と言っているのが心強い。
どうやって決着するのかを見守る気分でした。
ふたりが京都で再会できますように。
7月からのアニメ放送も楽しみ。
読了日:05月04日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/21854331
■わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)
「ここに書いたのは一九六九年から一九七六年ぐらいまでのことをかいつまみ、主として三重県の神島でのことをメーンにした」
あっ、そんなに昔のことだったのか。
この当時、小学生隊員フジケンが実際は私より年上だとは露知らず、オジサンたちと一緒にテント生活だなんて良い経験だねえ、と思いながら読んでいたのでした。
沢野さんとふたりで島を泳いで一周することになって、沖に流されたり岩場を登ったり、怖かっただろうなあ。
読了日:05月04日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/549147
■わびれものゴージャス (バンブーコミックス)
日本全国わびさび巡り旅。
麻布十番の釣り堀なんて穴場すぎて面白い。
(あとで調べたら2018年に閉園)
東尋坊にタワーがあるのは知らなかった。
結構な観光地だから賑わっていると思いきや、600人収容の大食堂で食事してるのがひとりだけ。
なんだか意外だった。
読了日:05月03日 著者:小坂 俊史
https://bookmeter.com/books/6701319
■こころがつながるおいしいスイ-ツ (1)
印刷用レシピと紙袋の型紙などの素材を収録したCD‐ROMつき。
バレンタイン用のチョコ菓子が続いた後にマカロンのレシピ、マカロンなんて難しい気がするのに。
「ココア生地は失敗が少ないので、おすすめです」
なるほど、失敗が少ないココア生地で何度か作ってみてコツをつかんでから、食紅で色付けした他のマカロンに挑戦してもいいかもしれない。
読了日:05月03日 著者:荻田 尚子
https://bookmeter.com/books/6299819
■毎日かあさん10 わんこギャル編
娘ちゃんの化けっぷりが、でもずっとこうしたかったんだっていう意思が見えるよ。
息子くんと同じ中学校に行きたくて小4から個別指導の塾に通っていたのに受験前の偏差値39。
どうにか合格したものの「授業がむずかしくて何言ってんだか」、でも友達もできたし(バレリーナ・モデル・ハーフ)そういうのも楽しそうだ。
読了日:05月03日 著者:西原 理恵子
https://bookmeter.com/books/7424334
■エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 5 (MF文庫J)
米国政府の確約を取り付けてネイバー7番機・明星の奪取計画が実行されるが、日本政府に裏切られる。
エイルンの正体が暴露されてから怒涛の展開。
それにしても、どうしてプランBを用意しておかないのかと詰め寄りたい気分。
エイルンはアギトとジンに襲われて大破したエルフィーナと共に消失。
規格外十番は各国機関に売り渡されて、雷鳥は失脚、統合幕僚本部の直下の一組織として吸収された氷室義塾はどうなるのか。
読了日:05月02日 著者:東 龍乃助
https://bookmeter.com/books/11206942
■60代、少しゆるめがいいみたい (単行本)
日本経済新聞を中心にあちこちに書いたエッセイをまとめたもの。
自分の年齢を鑑みつつ電化製品の買い替えを検討している岸本さん。
残りの人生の時間をちゃんと視野に入れたうえでのことなので冷静だなと思う。
ラインとかココアとかは、アプリと分かるようにLINEやcocoaと書いた方が良さそうだけれども。
読了日:05月02日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/21621065
■THE STONE / FROG
日本全国の石像から厳選した97点を収めた写真集。
モノクロなこともあって、風雨にさらされて年月を経た石像の石肌の粗さが良く分かって、見ていると少し怖かった。
表紙は東京・麻布十番にある十番稲荷神社の蛙像。
読了日:05月01日 著者:西村 裕介
https://bookmeter.com/books/18317960
■女はいつも、どっかが痛い: がんばらなくてもラクになれる自律神経整えレッスン
女性鍼灸師が教える不調からラクになる方法。
いつも笑顔で機嫌よくしていられるのが一番だけれど、そうじゃないからツライのだ。
「毎月、血を流し続けて早ウン十年、同志よ、よくぞ生き残った!ってみんなで抱き合いたいくらいです」
ほんとにねえ。
鍼治療ってやったことないけど、ちょっと興味が湧いてきました。
読了日:05月01日 著者:やまざき あつこ,鳥居 りんこ
https://bookmeter.com/books/19147500
■宇宙人とみつける仕事図鑑 576の職業が絵でわかるからおもしろい
将来やりたい仕事が良く分からない12歳のユメオの前に現れた宇宙人のワプリン。
ふたりはUFOに乗っていろんな職業を見に行った。
「詩人・歌人・俳人」みたいにある程度まとまっているものもあるけれど、576の職業ってすごいな。
576もあるので、IRとかプライバシーコンサルタントとか、知らない職業も結構あった。
読了日:05月01日 著者:
https://bookmeter.com/books/18889578
▼読書メーター
https://bookmeter.com/
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:15643ページ
ナイス数:640ナイス
https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly/2024/5
■私たちの金曜日 (角川文庫)
働く女性を描いた女性作家の短編集、7作品収録。
恩田陸「茶色の小壜」有川ひろ「ファイターパイロットの君」は既読。
田辺聖子「美女山盛」職場の花だなんて言い方は今の時代なら散々叩かれそうだけど、花はしたたかに生きてる。
綿矢りさ「こたつのUFO」あまりにもするする読めてしまって、私も一緒にこたつにいたんじゃなかろうか。
津村記久子「おかきの袋のしごと」これが一番、仕事とはなんだろう、という本質に迫ってる気がしました。
読了日:05月31日 著者:有川 ひろ,恩田 陸,桐野 夏生,田辺 聖子,津村 記久子,山本 文緒,綿矢 りさ
https://bookmeter.com/books/20488141
■するりベント酒
夕刊フジ連載「するりベント酒」2021年4月~2023年4月掲載分から抜粋して加筆・編集したもの。
コロナ渦中で自由に飲食店で飲み食いできない時期に、買ったお弁当をお酒を飲みながら食べる。
移動中の列車内で食べる駅弁も良いけれど、公園で食べるのも気持ち良さそう。
崎陽軒はシウマイ弁当ばかり食べているのでたまにはしょうが弁当買ってみようかな。
読了日:05月31日 著者:久住昌之
https://bookmeter.com/books/21361260
■常識やぶりの天才たちが作った 美術道
現代美術をつくってきた23人の作家について紹介する。
モノを作らずモノの意味を考えさせる美術を提案したデュシャン。
人間の無意識を表現するために絵の具を撒いて絵を描かないポロック。
大量のモニターでロボットを作ったナム・ジュン・パイクみたいに新しい技術を使うひとなんかも居て、現代美術って奥深い。
水玉の女王・草間彌生がこんなに苦労していたとは知らなかった。
読了日:05月30日 著者:パピヨン本田
https://bookmeter.com/books/20800549
■野菜まるごと冷凍レシピ
野菜って、下処理なしでそのまま冷凍していいと思ってなかったから、なんだか目から鱗です。
こんなにたくさん貰ってどうしようとか、慌てなくて済みますね。
トマトは冷凍して少し水に浸せば皮がむきやすくなったり、えのきは切っても散らばらないとか、扱いがラクになるのが嬉しいかも。
読了日:05月30日 著者:沼津りえ
https://bookmeter.com/books/17758446
■香港に引っ越しました。
転勤先の香港に2年半住んだ夫婦のカルチャーギャップな日々。
日本語ぺらぺらなJojoさんみたいな友達がいると頼もしいな。
異国生活も楽しそう。
アジアの夏はだいたい冷房で寒すぎるイメージがあって、香港もやっぱりそうでしたか。
紅茶を頼むと飲み放題状態。いいなあ。
お酒は価格の表示間違いを疑うほど安い。
日本産の野菜は超高級品、ナスは2本で480円くらい。
読了日:05月30日 著者:上野 うね
https://bookmeter.com/books/7871543
■マルチエンディング・ミステリー (講談社文庫)
シェアハウス「大泰荘」で暮らす8人の大学生のうちのひとりが遺体で発見された。
建物の玄関にはチェーンがかけられ、自室にも鍵がかかっていて、いわば二重の密室状態。
マッチョな男性を殺したのはいったい誰なのか、7つの選択肢から犯人を選べ。
もうこの世にいない中村という建築家に頼みたかった大家さん、ついつい洸一と一緒に頷いてしまった。
読了日:05月29日 著者:深水 黎一郎
https://bookmeter.com/books/21667187
■ボクもたまにはがんになる
前立腺がんの手術を受けた三谷幸喜と主治医・頴川晋の対談。
前立腺がんは転移がない早期発見なら根治の可能性が非常に高く、5年相対生存率はほぼ100%、がんの中ではナンバーワン。
進行が遅いので他の病気で亡くなることも多い。
手術が終わった後、全50話の大河ドラマの第何話目かとの質問がさすがだなあと思った。
(だいたい5話目くらい。前立腺に関しては治療が上手くいったかどうかの確認が10年は必要だから)
読了日:05月29日 著者:三谷 幸喜
https://bookmeter.com/books/18854182
■プラハ発 チェコ鉄道旅行
「本書ではプラハ本駅を基点に、プルゼニュやブルノ、オロモウツなど国内主要都市へ向かう旅情あふれる鉄道旅行の魅力を、各地の観光情報とともに紹介」
鉄道に乗るのが目的なので、こういう路線があります、という紹介が主で、周辺の観光地の情報はあるけれど詳細は自分で調べる必要があります。
旅慣れたひとならばこの本で充分なのかな。
チェコの風景はこんな感じなのねとふんわり観光気分。
読了日:05月28日 著者:
https://bookmeter.com/books/13093043
■k.m.p.の、石コロ、ぐるぐる。: 石をめぐる小さな旅
石に興味があって調べようとしても難しい本ばかり。
それならいっそ、自分たちが知りたい鉱物についてのあれこれをまとめた本を作ってしまえ。
そういう動機で書かれた本なので、一度に理解できなくても何回か読み返してみようかなという気になりました。
原子配列って目に見えないくらい小さいものなのにどうしてこうなってるのか分かるのか、X線を使うのはなんとなく聞いたことあったけれど「最近の電子顕微鏡ではある程度見えるものもあるらしいよ」でびっくりしました。
すごい。
読了日:05月28日 著者:k.m.p.なかがわみどり ムラマツエリコ
https://bookmeter.com/books/20961198
■おふねごはん (Be コミックス)
「艦の擬人化でつづる、食の歴史」
日本海軍が実際に口にしていた料理を収録。
擬人化おふねたちが料理を作って食べて、でもほのぼのと感じないのは、その先の未来を知っているせいかもしれない。
だからもう「夢を見た潜水艦」が泣ける。
戦艦大和が間宮のお手伝いをして作った浸しパンのカル焼きがおいしそうだった。
読了日:05月28日 著者:牧
https://bookmeter.com/books/18354468
■警官の道 (角川文庫)
警察小説アンソロジー。
葉真中顕「上級国民」
事情を知っている者ならば動機は明白。良心の呵責、という言葉を使うべきなのは誰か。
中山七里「許されざる者」
東京オリンピック閉会式の演出家が殺された。犬養とペアを組む高千穂はPCRでひっかかり自宅待機中。現実の出来事をうまく利用してると思いました。免罪符なんかやらん。
深町秋生「クローゼット」
荻野と相棒の今後が気になります。
読了日:05月27日 著者:呉 勝浩,下村 敦史,長浦 京,中山 七里,葉真中 顕,深町 秋生,柚月裕子
https://bookmeter.com/books/21662351
■わたしの好きな季語
雑誌「すてきにハンドメイド」連載、俳句の季語にまつわるエッセイ。
小学生のとき、父親が福寿草とつければなんでも新年の俳句らしくなると言い出して、「しんそこどうでもいい福寿草の句を、ばかみたいに大笑いしながらつくり続けたのでした」
家族が集まるお正月の風景が目に浮かびます。
紹介されてる名句も良かった。
「アカシアの花降る中に兵の墓:門前ふみ」
「死にし骨は海に捨つべし沢庵噛む:金子兜太」
読了日:05月27日 著者:川上 弘美
https://bookmeter.com/books/16798051
■TAKE A PICTURE: 五味太郎の写真の仕事
様々な国々の、様々な「絵を撮る」五味太郎の街角の写真。
ふと目に留まったものを切り取ったような雰囲気でした。
イスラム教の黒ずくめの服の女性が扉の前で座ってる写真って良く撮れたなあ。
なんとなく、嫌がられて撮らせてもらえなさそうな気がしてた。
場所は「QOM」とあるけれど、どこだろう。
読了日:05月26日 著者:五味 太郎
https://bookmeter.com/books/737706
■多肉植物、エアプランツ、苔、蘭でつくる はじめてのテラリウム
身近なガラス瓶で始められるテラリウム。
ゆっくり成長する多肉植物ならまだなんとかなりそうだけど、エアプランツでテラリウムできるのかと図書館で借りた本。
(エアプランツ、一度ダメにしてしまって再度育てているところなのです)
ランプのソケットを使うのが良いアイデアと思いました。
ソケットにつけたまま水遣りできるなら良いな、風に当てなくていいのかな。
読了日:05月26日 著者:勝地 末子
https://bookmeter.com/books/11052398
■腐女医の医者メシ!
消化器外科医さーたりさんの食事にまつわるエピソード。
消化器外科って配管工事と一緒、つまりを取ってつないで直してごはんを通す。うーんなるほど。
隠れ胃痛の原因
その1.コルセットをしてる。
その2.歯が合ってない。
その3.麺類大好き。
うどんは飲み物!って思ってるひとは要注意ってことですね。
しいたけ皮膚炎って知りませんでした。
きのこは基本、生食はダメ。
読了日:05月26日 著者:さーたり
https://bookmeter.com/books/21333961
■アンドクター 聖海病院患者相談室 (角川文庫)
患者に寄り添う医者になりたい研修医の綾瀬凪沙は、医者嫌いな患者相談室の事務員・神宮寺のもとで実習することになった。
クレーム対応って一般企業でも苦労するのにましてや病院、本当に大変だと思います。
薫の件は、採血してるときに動くと危ないという制止を振り切って暴れてるのが悪いと思うんだけれど、パニックで分からなくなっちゃってたのかな。
読了日:05月25日 著者:藤ノ木 優
https://bookmeter.com/books/20487981
■無人島には水と漫画とアイスクリーム
25作品のまんがについてのエッセイ。
萩尾望都「半神」みたいに作品そのものにド直球に触れているものは少なくて、自分の内側から作品に向けて距離を縮めていくような文章だなあと思いました。
読了日:05月25日 著者:最果 タヒ
https://bookmeter.com/books/21831184
■ストレスをぶっ飛ばす言葉―心がスッキリする100のアドバイス
ゲイの精神科医Tomy先生のストレスをぶっ飛ばす名言集。
やっぱりストレスは人間関係がもとになってることが多いかなあ。
おネエ言葉で言われると、そういうものかもしれないと思えてきて、だんだんどうでも良くなってくるのが不思議です。
「幸せは溢れてる、見つけていきましょうよ」
読了日:05月24日 著者:精神科医Tomy
https://bookmeter.com/books/17426378
■粘土でつくるキノコ (レディブティックシリーズno.3617)
100円ショップで売ってる紙粘土でつくるキノコ。
本物と同じ大きさにするよりも、ストラップ程度のほうが可愛い。
あまり本物っぽさを求めてないのかもしれない。
読了日:05月24日 著者:サワブ ミホ
https://bookmeter.com/books/6928903
■恐竜はじめました
白亜町でなぜか恐竜が蘇り、ひとり暮らしのOL倉田はトリケラトプスの赤ちゃんバブと一緒に暮らし始めた。
町の住人たちが恐竜たちを怖がらず、恐竜たちも住人を怖がらず、それぞれの暮らしに馴染んでいてなごむ。
「きっと迎えに来るから」の親たちとはもう会えないからそれで寂しい気持ちになるかもしれないけれど、一緒にいるひとがいるから大丈夫。
読了日:05月24日 著者:クラナガ
https://bookmeter.com/books/20893447
■秋葉原先留交番ゆうれい付き (角川文庫)
秋葉原の交番で勤務する権田と向谷の凸凹警官コンビが、足だけの幽霊・足子さんの死の真相を探る。
足子さんの事件を追いつつも、交番に持ち込まれて来る事件も解決。警官は忙しい。
オタクなメガネトド権田のハイスペックなところと、イケメンで霊感がある向谷のお馬鹿さんな感じが結構好きです。
足子さんの母親の新興宗教が酷いところじゃなくて良かった。
読了日:05月23日 著者:西條 奈加
https://bookmeter.com/books/12807374
■認知症世界の歩き方
スケッチと旅行記の形式で、認知症のひとが見ている世界を学ぶ。
認知症になったひとがどうしてその行動をしているのかを本人の視点でまとめているので、理由を知れば本人も介護者もラクになる。
食パンばかり買ってしまうのは、いつ買ったのか忘れてしまっている、もしくは、戸棚の扉を閉めたことによって食パンが見えなくなったため、その記憶が消えてしまっている。
どうして同じものばかり買うのと責める前に、買い物リストを作ったり、中が見えるように扉を外したり、出来ることがある。
読了日:05月23日 著者:筧 裕介
https://bookmeter.com/books/18492506
■イラストレーターのための 現代ファッション大図鑑
「ファッションって難しい! そんな悩みを持つクリエイターの方々のために、ファッションを体系的に紹介するイラスト図鑑が登場しました」
B系とかノームコアとか言われても、なんのこっちゃと思っていたけれど、イラストで紹介しているので分かりやすい。
アイテムの組み合わせ方とか着こなし方とか、スタイリング例の解説も良かったです。
読了日:05月22日 著者:
https://bookmeter.com/books/21528202
■たな田
滋賀県大津市、仰木の棚田の二十四節気の定点写真。
雪が融けて、田植えが終わり、稲が育ち、太陽の光でだんだんと影が濃くなってきて、収穫期を迎える。
季節が移ろっていく様子が美しい。
読了日:05月22日 著者:佐々木 博之
https://bookmeter.com/books/3395301
■オートミール ヘルシー&ダイエットレシピ
「ナッツ&ドライフルーツの オートミールバー」のレシピ目当てに借りた本。
糖質が低めで栄養価が高いギルトフリーなスイーツではありますが、全量で1286㎉あるので注意。
オーバーナイトオーツと蒸しパンは朝ごはんに良さそう。
読了日:05月22日 著者:牛尾理恵
https://bookmeter.com/books/18241445
■十津川警部 帰郷・会津若松 (講談社文庫)
代議士をめった刺しにした罪で服役した高木は刑期を終えて、見知らぬ女性から貰った手紙を頼りに故郷の会津若松へと向かう。
喜多方行のSL列車内で殺人事件が発生、しつこく高木の写真を撮っていた男が殺された。
高木が水谷を襲ったときの気持ちはまさに「ならぬものはならぬ」でしかなかったんだろうな。
佐々木綾の考えが良く分からない。行方を探したりしないんだろうか。
読了日:05月21日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/412144
■果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
100%研究と事実に基づいた「肥満の科学」。
甘いものはおいしい。中毒になるほどおいしい。
砂糖の製造コストより低い異性化糖が導入されて、今ではほぼすべての食品に使われるようになった。
異性化糖を発明したのは日本。えっそうなのか。
果糖中毒の解毒剤は食物繊維と1日15分の運動。
成功するダイエットの共通点は低糖分と食物繊維。
読了日:05月21日 著者:ロバート・H・ラスティグ
https://bookmeter.com/books/13112899
■Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
「カーサ ブルータス」が今まで培った「建築力」を駆使したスペシャル企画。
ジョージア(旧グルジア)が面白かったです。ほんとにビックリ現代建築だ。
国会議事堂もすごいけれど、ガソリンスタンドとマクドナルドが一緒になった建物にこのデザインとは。
表紙はブラジル・ニテロイ現代美術館。
赤い通路が背後の空と海に映えてキレイ。
読了日:05月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/11187581
■ゆるいキーウィ
色んなことをしているキーウイの生態をイラストでゆるく楽しむ絵本。
コーヒー飲んで眉間にしわを寄せてるキーウイがなんだか好きです。
ぴったりフィットするマスクにすごく笑いました。違和感なさすぎ。
読了日:05月20日 著者:きう山
https://bookmeter.com/books/17246849
■美味しい名古屋を食べに行こまい: 絶品!名古屋メシ (ニチブンコミックス)
おいしい名古屋メシを紹介する。
味噌煮込みうどんとか天むすとか、わりと知られているものばかりだと思います。
大福茶漬けは知らなかった。あんこの大福じゃないのが逆にびっくり。
喫茶マウンテンは同行メンバーを厳選しないとダメでしょう。
読了日:05月20日 著者:榊 こつぶ
https://bookmeter.com/books/1497959
■天才弁護士の孫娘 比良坂小夜子と御子神家の一族 (角川文庫)
伝説の弁護士を祖母に持つ若手弁護士・比良坂小夜子は、祖母がかつて弁護を担当した御子神季一郎の遺言執行者に指名される。
自分をポンコツだと認めている小夜子が小市民的な弁護士で、積極的に事件に巻き込まれるわけでもなく、普通のひとが連続殺人事件に遭遇したらこんな感じなんだろうな。
犬神家ほど暗い雰囲気じゃないのは小夜子のキャラクターのおかげ。
夏斗と真冬のこれからの人生が良いものでありますように。
読了日:05月19日 著者:雨宮 周
https://bookmeter.com/books/19732477
■うたわない女はいない (単行本)
36人の女性歌人の労働短歌とエッセイ。
「ただ仕事ができないことで人を泣かす新人は長崎のお菓子を配る:竹中優子」
「いちまいの心を鶴に祈られて鶴にもハローワークあるかな:佐伯紺」
「ノルマとは何処の言葉か調べたらシベリア抑留者まで辿りつく:本多真弓」
「恩寵のように驟雨を受けながら私は私を救いはしない:山崎聡子」
「軍手には引っかからないデザインを選んで買ったマリッジリング:奥村知世」
「食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバッグでいつか撲(ぶ)ちたい:野口あや子」
読了日:05月19日 著者:働く三十六歌仙
https://bookmeter.com/books/21363683
■「現代町家」という方法
全国規模の工務店組織「町の工務店ネット」が普及を推進する「現代日本の木造スタンダード住宅」を紹介する。
現代町家は生活を室内だけで完結させず、住宅の内部と外部をつないで暮らすことを基本的なテーマにしている。
友人と二人で土地を買い二軒の家を建てた例と、工務店が3区画の分譲地を4区画に割り直して建売住宅を作った例は、やっていることは「敷地のリフォーム」なのだけれど、個人の家でもあると同時に小さな町かどを作り出した。
読了日:05月18日 著者:超海光
https://bookmeter.com/books/13037652
■凹まない100の習慣
心と体に効果がある100の良い習慣。
いま私に必要なのは「暗いニュースから距離を置く」かな。
直接、自分の身に起きていないことなのに、すごくつらくなってしまう。
気を付けてはいるけれど「体を冷やさない」「水分不足にしない」なかなかできないなあ。
読了日:05月18日 著者:工藤 孝文
https://bookmeter.com/books/18804750
■0歳からのアレルギー戦記~牛乳・卵・小麦がダメ! ~
アレルギーのある0歳の娘が小学2年生でアレルゲン全解除を迎えた日までの記録。
娘にアレルギーがあると分かってからの奥さんの対応が本当に早くて、行動力とコミュ力があると強い。
アレルギー専門家の他にも皮膚科小児科と、何カ所か頼れるところを決めておいたのが良かったと思う。
幼稚園や小学校でのアレルギー対応が当たり前の時代になって助かってるひとは多いだろうな。
読了日:05月18日 著者:カラスヤサトシ
https://bookmeter.com/books/19914916
■最後の夏に見上げた空は (電撃文庫 す 7-1)
戦争に投入される予定だった遺伝子強化兵の小谷順子は一か月より前の記憶がない。
遺伝子強化兵は17歳の夏に死んでしまう運命。16歳の小谷は最後の一年を過ごすため、警備が厳重な高校に編入した。
高校教師の名門がなぜ小谷と同居して面倒を見ているのか、あの腕時計に意味はあったのか、背景はこれから出てくるのかな。
それにしても挿絵が気になる。
桂木と名門が並んで座ってるところ、身長のバランスそれで合ってますか?
読了日:05月17日 著者:住本 優
https://bookmeter.com/books/551081
■牧子、還暦過ぎてチューボーに入る
2008年、急性動脈疾患と心臓病で緊急手術を受けて2週間も意識不明だった内館牧子は、奇跡的に生還して、食の大切さに気が付いた。
レストランの料理はおいしいけれど、ハレの料理は日常の料理とは違うんだよね。
鈴木登紀子ばぁばの野菜スープ、作ってみたいな。
じゃがいも1個、人参10㎝、干し椎茸4枚、玉ねぎ半分、水3~4カップ、30分ほど「ホタゝ」煮て塩少々。
読了日:05月17日 著者:内館 牧子
https://bookmeter.com/books/13200330
■ティッシュで作るリアルな昆虫 基本のカナブンからカブトムシ、アゲハ、トノサマバッタの工作まで
ティッシュと身近な道具で作るリアルな昆虫。
本物の昆虫を標本にして採寸して図面を起こしているそうなので、彩色してない状態でもかなり昆虫感があります。
私は蝉が苦手なんですが、ティッシュと分かっていてもゾゾゾとするほど蝉でした。
しかしまあ、よくティッシュで作ろうと思ったものです、すごい。
読了日:05月16日 著者:駒宮 洋
https://bookmeter.com/books/13992797
■もじ鉄 書体で読み解く日本全国全鉄道の駅名標
鉄道と駅の看板・文字が好きな人は「もじ鉄」。
全166社(路線)の駅名標を書体とともに写真付きで紹介する。
各社、気を使ってるポイントが分かって面白かったです。
書体見極め能力が低くて「ゴナ」とか「新ゴ」とか言われても困っちゃう、な感じなので、品川駅港南口の東海道新幹線のりばの「り」で別の書体だなんて絶対に気が付かないです。
北越急行ほくほく線、虫川大杉駅の駅舎の出入り口にある片岡鶴太郎氏の書が芸術的過ぎて読めなかった;
読了日:05月16日 著者:石川祐基
https://bookmeter.com/books/12443937
■やっぱりパンが好き!
「著者が気になる、またはお気に入りのパンを70種以上ピックアップ」
2012年の本なので情報は要確認。
色んなパンがあっておいしそうでした。
最近食べてないので、とりあえずセブンイレブンのバタースコッチを買いに行こうかな。
ほうれん草のパンをポパイとオリーブの恰好で説明してて、懐かしい気分になりました。
ポパイとオリーブってどの世代まで通用するんだろうか。
読了日:05月16日 著者:山本あり
https://bookmeter.com/books/4765511
■決定版 鬼平犯科帳 (10) (文春文庫) (文春文庫 い 4-110)
「犬神の権三」「蛙の長助」「追跡」「五月雨坊主」「むかしなじみ」「消えた男」「お熊と茂平」の7篇を収録。
雨引の文五郎が恩返しのために逃がした犬神の権三、昔なじみの網虫の久六と再会した彦十、役宅から失踪し行方不明になっていた同心・高松繁太郎、密偵がらみの事件が多かった。
彦十はなんとかなったけれど文五郎と高松は残念だった。
「追跡」盗賊を追跡する平蔵、平蔵を追跡する謎の男。下氏九兵衛の狂気が恐ろしい。
「お熊と茂平」笹やのお熊婆さんがチャーミング。
読了日:05月15日 著者:池波 正太郎
https://bookmeter.com/books/11653798
■無人島、研究と冒険、半分半分。
「南硫黄島はその地形の厳しさのおかげで、山頂を含む調査はこれまでに1936年、1982年、2007年、2017年の4回しか実施されたことがない。
私は4回の調査隊のうち2007年と2017年の2回に参加した。これらは東京都が中心となって実施された自然環境調査だ。本書ではその経験に基づき、学術論文に書かれることのない調査の実態について紹介したい」
人間が住んでいない場所での生態系はどう維持されているのか、あるいは変化しているのか。
鳥以外の専門家のひとたちも、調査で得られたことは多かったんだろうな。
読了日:05月15日 著者:川上 和人
https://bookmeter.com/books/21468618
■みんなのカンカン弁当
お菓子の缶を弁当箱にする。
缶の選び方や詰め方のコツなどカンカン弁当の楽しみ方。
弁当箱にする発想はなかったなあ。
お弁当なんてすっかり作らなくなってしまったけれど、家にある缶にどうやって詰めようかと考えるのが楽しかった。
読了日:05月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/13054373
■悪あがき英会話 アラフォー夫婦の挑戦 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
家族旅行したハワイで英語がまったくできなくて、一念発起、夫婦そろって英会話教室に通う。
ぐだぐだしつつもなんだかんだで取り組んでいて偉い。
そしていよいよハワイで英会話リベンジ。
コラムも勉強になりました。
英語で話すときの三か条。
・声を大きく
・沈黙は禁
・完全な文でなくてもOK
相手から聞き返されるのは発音のせいじゃなくて、日本人は声が小さくて聞こえないから。
読了日:05月14日 著者:松本ぷりっつ
https://bookmeter.com/books/10152879
■ねこほん 猫のほんねがわかる本
まんがで学ぶ猫の気持ち。
解説文が分かりやすいし、まんがも可愛い。
こういうのを読むと猫が飼える家に引っ越したくなります。
読了日:05月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/13761008
■不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)
上小野田警部の最後の事件簿。
蒼色館、そうしきかん。
葬祭式場の名前としては分かりやすくていいなあ、なんて思ってしまいました。
この世に存在する実感に欠けつつも美しい犯罪を追い求めたい上小野田警部。
バカミスだけど、大掛かりな仕掛けで面白かった。
読了日:05月13日 著者:倉阪 鬼一郎
https://bookmeter.com/books/5283649
■柴田理恵のきもの好日
「家庭画報特選きものsalon」での連載を書籍化。
柴田さんに着物のイメージがなかったのだけれど、祖母や母や伯母たちの着物に手を入れてうまく着ているなあと思いました。
祖母と祖父の着物をリメイクして一枚の着物に仕立て直したものが素敵で、元々こういう着物だったんじゃないのかと思うほど馴染んでた。
表紙は母親の実家「宮田旅館」で撮影されたもの。
読了日:05月13日 著者:柴田 理恵
https://bookmeter.com/books/19357538
■コスプレーヤー
1998年12月「コミックマーケット55」から1999年9月「東京ゲームショー」までの、同人誌即売会、コスプレイベント、ゲームショーなどのイベントで、コスプレを楽しむ人たちを撮影、取材した写真集。
コスプレってアニメやゲームのキャラばかりかなと思ってましたが、V系バンドなんかもありました。MALICE MIZER強い。
特急はくたかとシーマンは京大卒業式で見かけそうな感じ。
読了日:05月12日 著者:松村 章子
https://bookmeter.com/books/2221528
■腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。
炭水化物こそ最高のダイエット食品。
炭水化物は冷ますとレジスタントスターチという食物繊維に変身する。
炊いた白米をお茶碗によそって1時間ほど冷ますだけ。
玄米の場合は物理的に消化しにくいため、冷まさなくてもレジスタントスターチが含まれている。
パンはトーストしたりせずそのまま食べる。全粒粉のパンがおすすめ。
読了日:05月12日 著者:笠岡 誠一
https://bookmeter.com/books/16421016
■心霊物件に住んじゃった
古いアパートに引っ越したら金縛りにあった著者。
胸の上に女の子の幽霊が座っていたなんてイヤだなあ;
砲術師の先生いわく「部屋で何かが見えるというのは基本的に心身のバランスが崩れている状態」。
いわゆる事故物件ではないし、著者があまり怖がってる感じがしないので気軽に読んでいましたが(さっちゃんと指文字で会話してるし)、幽体離脱したり謎の体調不良になったりで、やっぱり良くなかったのでは。
読了日:05月12日 著者:十凪 高志
https://bookmeter.com/books/11151113
■上手に人を殺すには (創元推理文庫)
ジャックの取引先のIT企業「ザクダン」CEOの婚約者で、チャーリーの親友ブレンダの同級生が変死した。
事件の真相を突き止めるため、チャーリーたちはザクダンに潜入捜査することになった。
前作よりも物語は動いてる感じはするけれど、正義感というより野次馬根性でやってる気がして仕方ない。
どうやっても秘書に見えないボディガードのフランクの意外性が素敵でした。
ハリーは、学生たちを引率してヨーロッパに行くブレンダに同行するのかな、気になる。
読了日:05月11日 著者:マーガレット・デュマス
https://bookmeter.com/books/616901
■僕が親ならこう育てるね
ひろゆき氏の教育と子育て論。
ときどき毒を感じながら、そういうものかなあと思いつつ読みました。
スマホは手軽だけれど出来ないことも多いから、PCの使い方を覚えるのは本当に重要だと思う。
(※この本の著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます)
才能のない子は大学資格がないと世界で戦えない。
でも大学は「無償化」じゃなくて頭のいい子供を無料にする。
そもそも勉強する気のない学生の学費を税金で払う必要はない。
読了日:05月11日 著者:ひろゆき
https://bookmeter.com/books/18546413
■何か文句があるかしら (創元推理文庫) (創元推理文庫 M テ 10-1)
イギリスで電撃結婚したセレブなチャーリーは夫ジャックとともにサンフランシスコに帰郷した。
友人が手配したホテルに到着した二人は、スイートルームの浴槽で見知らぬ女性の遺体を見つける。
従妹が誘拐されたり、チャーリーの劇団で殺人事件が起きたりと、書き出してみれば色々あるのに、事件がほったらかしになってたような印象があるのはなぜだろう。
「上手に」に続く。
読了日:05月10日 著者:マーガレット・デュマス
https://bookmeter.com/books/178578
■「とりあえず」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E 334-1)
『この本では、日本語の文化から生まれた「気持ち」や「考え方」をどうやって英語のネイティブに伝えるかを教えます」
日本語もそうだけど、場面によって細かい使い分けがある。
とりあえず、ビール下さい:I'll start with beer please.
「とりま」のようなスラングは「For starters」。
読了日:05月10日 著者:ルーク・タニクリフ
https://bookmeter.com/books/11206290
■ボロい東京 (光文社新書 1289)
20年以上撮りためてきたボロい東京のスナップ写真。
トタンの壁、外に置かれた洗濯機。
うちの近所にもこういう家あったんだよなあ。マンションになっちゃったけど。
なんとなく懐かしい気分になりました。
読了日:05月09日 著者:三浦 展
https://bookmeter.com/books/21702154
■人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える
「ダイエットも、疲労回復も、若返りも、あなたの気持ちでさえも、すべて、ホルモンが影響しています」
暮らしの中での少しの工夫でホルモンをコントロールする。
ホルモンに働きかけるアロマが紹介されていますが、例えばクラリセージは妊婦は使ってはいけないなど禁忌事項が書いてないのが不親切かも。
精油の取り扱いには注意されたし。
読了日:05月09日 著者:工藤 孝文
https://bookmeter.com/books/15959509
■コンビニ&スーパーのアイスが極上スイーツに! 魔法のアイスレシピ
市販のアイスを使った51のアレンジレシピ。
メシ系レシピはちょっとなあ、試す勇気がないかなあ。
カレーヌードルに雪見だいふくを入れるなら、食事とデザートとして別々に食べたい。
パピコとアイスの実を使うスペシャルアイスケーキが豪華でおいしそう。
5月9日はアイスクリームの日。
読了日:05月09日 著者:シズリーナ荒井
https://bookmeter.com/books/17961746
■お世話になっております。陰陽課です (2) (メディアワークス文庫)
「いきいき生活安全課」に配属になり、春明と主従関係になった祈理。
出会いはあまり良くなかったけど、二代目・蘆屋道満を名乗る小松原満は春明から牛頭天王の対応を任されて、本人が思ってる以上に陰陽師としての適性があるんだと思う。
意識の主体は体積の多い部分に残る。
首を奪還したミヅチは、さぞかし楽しく決闘したことでしょう。
読了日:05月08日 著者:峰守ひろかず
https://bookmeter.com/books/10894978
■NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草
神道の家に生まれながら神道には縁遠く、宮中に仕えたものの出世はならず、発心して出家はしたものの名僧になったわけでもなく、和歌に精進しながら歌道で大成したわけでもない。
吉田兼好はかなりハイレベルな器用貧乏、中途半端に人生を送ったひと。
徒然草は、何者でもない者によって書かれたブログのような随筆。
そういわれると途端に親しみが持てるのが不思議。
読了日:05月08日 著者:荻野 文子
https://bookmeter.com/books/5486206
■ようこそ!おしゃべり歴史博物館
ホモ・エレクトスから地球温暖化、そして未来へと、各トピックスが「一人称で自己紹介する」スタイルで歴史を学ぶ。
子供向けの本だけれど、歴史の流れがざっくり掴めるので、大人が読んでも良かったです。
紀元前1500年頃のリャマとか、アステカ帝国の頭蓋骨とか、「自分はこういう役割で」なんて言ってくれるのが面白い。
読了日:05月07日 著者:マイク・バーフィールド
https://bookmeter.com/books/20488599
■サイクリングごはん
「車や電車でしか行けないと思っていた場所に自分の力で行ける感動!」
スポーツバイクで遠出してその土地のおいしいものを食べる。
あちこちに行けて嬉しい気分がよく伝わってくるし、本当に楽しそう。
最初は50㎞くらいの那珂湊や大洗の海沿いのあたりから始まって、どんどん距離が伸びて往復170㎞を達成、ついには大洗からフェリーに乗って北海道へ一人旅。
行動範囲が広がると見える景色も違っていていいなあ。
読了日:05月07日 著者:夏福
https://bookmeter.com/books/15088806
■続 蒼海の碑銘
世界各地の海底に沈む戦争遺産の写真集、第2弾。
コロナとロシアのウクライナ侵攻のために海外に行くのが儘ならず、崩落する前に記録しておきたかったものは多かっただろうな。
ソロモン諸島に沈んだ飛行機SBDドーントレスのエピソードが印象的。
無事だったパイロットが50年後にこの地に戻りダイビングして自機を見るなんてすごい話だ。
船体が原形を保っている船の内部に残っている品物が興味深い。
木製の将棋の駒とか酒瓶や調理器具、人の気配がする。
読了日:05月07日 著者:戸村裕行
https://bookmeter.com/books/20015404
■絡新婦の糸:警視庁サイバー犯罪対策課
ネットで有名なインフルエンサー<市民調査室>の暴露ネタが炎上騒動を起こし、ついには死者が出てしまう。
サイバー犯罪対策課・延藤は<市民調査室>の身元特定を急ぐ。
SNSの偽情報を拡散したお前も同罪だ、罪を償えと迫られると分かってるひとはどのくらいいるんだろう。
桐島班の宮藤と葛城が追ってる事件は解決したのかな。
読了日:05月06日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/21607131
■三谷幸喜のありふれた生活 (18) 時の過ぎゆくままに
朝日新聞2020年10月~2022年4月の掲載分。
竹内結子さんへの追悼から始まるシリーズ18冊目。
三谷作品に関わった方々の訃報が続き、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の執筆中に還暦を迎えた。
ヨシタケシンスケさんが表紙にした「精神年齢は大学時代で止まったまま」は、気持ちが分かるなあ。
小説版古畑任三郎「殺意の湯煙」が収録。
田村正和さんの声で再生されました。
読了日:05月06日 著者:三谷 幸喜
https://bookmeter.com/books/21881066
■未盗掘石室の発見・雪野山古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」 8)
琵琶湖の南東部にある雪野山の山頂に展望台を作る計画が持ち上がり、その事前調査で発見された雪野山古墳。
未盗掘の竪穴式石室が発見されたことで前期古墳時代の研究に果たす役割は非常に大きい。
未盗掘だと、遺骸が埋葬されたときの副葬品が棺の中なのか外なのか、そのままの位置を保っている可能性が高いということ。
棺の中から三面の三角縁神獣鏡が出土していて、被葬者は中央のヤマト王権に近しい地位を占めていたと考えられる。
発見が平成元年で結構最近だけど、忘れられている古墳はまだどこかにあるのかな。
読了日:05月05日 著者:佐々木 憲一
https://bookmeter.com/books/1654583
■INTERIOR GREEN インテリアグリーン (ブティック・ムックno.1544)
部屋を彩る観葉植物との暮らし方と、育て方、楽しみ方を紹介した一冊。
メジャーな品種から珍しいものまで集めた図鑑も掲載。
結構な数の鉢植えを育てているひとたちは、ちゃんとその植物に合わせた世話が出来てるっていうことですよね、すごいなあ。
アロエとかサボテンとかの多肉植物以外の植物をうまく育てられないので、羨ましいです。
読了日:05月05日 著者:グリーンインテリア
https://bookmeter.com/books/17812176
■アラフォーおひとりさま、結婚しました。
おひとりさまからおふたりさまに、アラフォー・フカザワさんの結婚物語。
3歳年下の彼とは7年も友達で、初めて一対一で飲みに行ったら意気投合。
友達期間ムダに7年なんて書いてますが、そういうタイミングだったんでしょう。
子宮筋腫の手術は、逆に言えば結婚が間近に控えてなかったら病院に行くふんぎりがつかずにもっと苦しむことになったかも。
入院したり大変だったけど治って良かったですね。
なんにせよ、ご結婚おめでとうございます。
読了日:05月05日 著者:フカザワ ナオコ
https://bookmeter.com/books/10439326
■冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)
とうとう冬になってしまった。
轢き逃げされた小鳩くんが回想する過去の轢き逃げ事件との因果関係。
小佐内さんが「ゆるさない」と言っているのが心強い。
どうやって決着するのかを見守る気分でした。
ふたりが京都で再会できますように。
7月からのアニメ放送も楽しみ。
読了日:05月04日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/21854331
■わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)
「ここに書いたのは一九六九年から一九七六年ぐらいまでのことをかいつまみ、主として三重県の神島でのことをメーンにした」
あっ、そんなに昔のことだったのか。
この当時、小学生隊員フジケンが実際は私より年上だとは露知らず、オジサンたちと一緒にテント生活だなんて良い経験だねえ、と思いながら読んでいたのでした。
沢野さんとふたりで島を泳いで一周することになって、沖に流されたり岩場を登ったり、怖かっただろうなあ。
読了日:05月04日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/549147
■わびれものゴージャス (バンブーコミックス)
日本全国わびさび巡り旅。
麻布十番の釣り堀なんて穴場すぎて面白い。
(あとで調べたら2018年に閉園)
東尋坊にタワーがあるのは知らなかった。
結構な観光地だから賑わっていると思いきや、600人収容の大食堂で食事してるのがひとりだけ。
なんだか意外だった。
読了日:05月03日 著者:小坂 俊史
https://bookmeter.com/books/6701319
■こころがつながるおいしいスイ-ツ (1)
印刷用レシピと紙袋の型紙などの素材を収録したCD‐ROMつき。
バレンタイン用のチョコ菓子が続いた後にマカロンのレシピ、マカロンなんて難しい気がするのに。
「ココア生地は失敗が少ないので、おすすめです」
なるほど、失敗が少ないココア生地で何度か作ってみてコツをつかんでから、食紅で色付けした他のマカロンに挑戦してもいいかもしれない。
読了日:05月03日 著者:荻田 尚子
https://bookmeter.com/books/6299819
■毎日かあさん10 わんこギャル編
娘ちゃんの化けっぷりが、でもずっとこうしたかったんだっていう意思が見えるよ。
息子くんと同じ中学校に行きたくて小4から個別指導の塾に通っていたのに受験前の偏差値39。
どうにか合格したものの「授業がむずかしくて何言ってんだか」、でも友達もできたし(バレリーナ・モデル・ハーフ)そういうのも楽しそうだ。
読了日:05月03日 著者:西原 理恵子
https://bookmeter.com/books/7424334
■エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 5 (MF文庫J)
米国政府の確約を取り付けてネイバー7番機・明星の奪取計画が実行されるが、日本政府に裏切られる。
エイルンの正体が暴露されてから怒涛の展開。
それにしても、どうしてプランBを用意しておかないのかと詰め寄りたい気分。
エイルンはアギトとジンに襲われて大破したエルフィーナと共に消失。
規格外十番は各国機関に売り渡されて、雷鳥は失脚、統合幕僚本部の直下の一組織として吸収された氷室義塾はどうなるのか。
読了日:05月02日 著者:東 龍乃助
https://bookmeter.com/books/11206942
■60代、少しゆるめがいいみたい (単行本)
日本経済新聞を中心にあちこちに書いたエッセイをまとめたもの。
自分の年齢を鑑みつつ電化製品の買い替えを検討している岸本さん。
残りの人生の時間をちゃんと視野に入れたうえでのことなので冷静だなと思う。
ラインとかココアとかは、アプリと分かるようにLINEやcocoaと書いた方が良さそうだけれども。
読了日:05月02日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/21621065
■THE STONE / FROG
日本全国の石像から厳選した97点を収めた写真集。
モノクロなこともあって、風雨にさらされて年月を経た石像の石肌の粗さが良く分かって、見ていると少し怖かった。
表紙は東京・麻布十番にある十番稲荷神社の蛙像。
読了日:05月01日 著者:西村 裕介
https://bookmeter.com/books/18317960
■女はいつも、どっかが痛い: がんばらなくてもラクになれる自律神経整えレッスン
女性鍼灸師が教える不調からラクになる方法。
いつも笑顔で機嫌よくしていられるのが一番だけれど、そうじゃないからツライのだ。
「毎月、血を流し続けて早ウン十年、同志よ、よくぞ生き残った!ってみんなで抱き合いたいくらいです」
ほんとにねえ。
鍼治療ってやったことないけど、ちょっと興味が湧いてきました。
読了日:05月01日 著者:やまざき あつこ,鳥居 りんこ
https://bookmeter.com/books/19147500
■宇宙人とみつける仕事図鑑 576の職業が絵でわかるからおもしろい
将来やりたい仕事が良く分からない12歳のユメオの前に現れた宇宙人のワプリン。
ふたりはUFOに乗っていろんな職業を見に行った。
「詩人・歌人・俳人」みたいにある程度まとまっているものもあるけれど、576の職業ってすごいな。
576もあるので、IRとかプライバシーコンサルタントとか、知らない職業も結構あった。
読了日:05月01日 著者:
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