ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

弥生三月は小紋が気分。

2015年03月05日 | 着物

今日は三月最初のお茶のお稽古でした。

一年ぶりの釣釜にドキドキ。でも、楽しくもあり。

って、楽しめるほどの余裕はなく、それだけで基本のことまで飛んでしまったり、覚えてるとこと忘れてるとこがあるのでぐちゃぐちゃになったり・・・と相変わらずダメダメな私。

それでも、おそらく1mmほどでも去年よりはひきあがってる、そう思いたい今夜です・・・。

 

今年に入ってからお稽古の日が悪天候と重なりがちで、もしくは翌日の仕事の買いだしに行かなくてはならなかったりと、初釜以来着物が着られていなくて。

今日は寒いという予報だったけど、いくら寒くても着物で行こう!と昨日から決めていました。

そして、起きてみたら・・・。

やった!いいお天気。それに予想より寒くない。

佳き着物日和でした。

 

こんな日は気持ちが華やぐ小紋にしよう。

若い時に作ってもらった着物だから、もう派手に思えてずっと着ていなかった一枚。

去年ひさしぶりに袖を通してみたら、意外にも「似合っている」と周りからほめてもらって気をよくしたあの着物。

そのうちほんとに着られなくなると思うから、その前に飽きるほど着ておきたいと思う。

でも、柄のあるものは毎回は飽きると思う。

だから、思い立った時に。

 

帯合わせにしばし悩む。

去年とおんなじのにしようと思ったけれど、それもつまんない。

今日はぜんぜん違うのを合わせよう。

色がたくさんあると、ちょっとおひなさまになったみたい。

気分だけねっ!(^^;

 

帯締めは困ったときの鼠色。

帯揚げはええいっ!しぼりの入ったのにしちゃえ。

どこまでも気分はオトメで♪

この帯揚げは母にもらったもの。たまにつけたくなるのです。

 

あたたかいと思われたけど、日差しは春でもまだまだ風が冷たくて。

道行きを纏ったら、着物との色合わせが一番しっくりくるのがこの色に思えたりしました。

色合わせむずかしいけど、感じ方を磨きたい。

それと気合。

いつでもどんなでも着こなせるようになりたいなあ。

 

ひさしぶりに着物を着たら、なんだかもうひとりの自分に戻れたような、そんな感じがして。

いろんな自分がいるから、基本の自分とかって言うよりこの方が合っている気がしました。

ちょっと帯を高めに締めてしまったのが失敗。

ほぼ二か月ぶりの着物は、いろんなものを見直させてくれました。

来週はまた仕事の買いだしがあるから着られない可能性が高いけど、やっぱりお茶の稽古は着物で行きたいなあと思ったのでした。


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