ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

豆ごはん

2011年06月03日 | ごはん

さてさて、今朝は豆ごはん。朝からおいしくいただきました。

 

豆ご飯の炊き方はいろいろありますね。豆を別にゆでて炊いたご飯にあわせたり、ご飯を炊いて、炊き上がりにのせて蒸らしたり。塩だけでなくて昆布やお酒を入れたり・・・シンプルなご飯だけど、さまざま。

このお豆は、昨日出かけた先の、下町の八百屋さんの店先にあったもの。雨降りでお客様もあまり来ないのか暇そうにしていた八百屋のおばちゃん。むいた豆のパックだったので「さやつきはないか」とたずねたら、「あるけど」とつれない。今朝むいたのだし買えば~って感じ。

うー、でも、私、えんどう豆のさやむきが好きなのに・・・。

「3パックで500円にするよ」・・・それって高いんちゃうのん?・・・と思うけど、まあこういう会話も楽しみだし・・・といただく。

 

そして、昨日の新じゃがの煮物に少し使いましたが、ちょっと多い感じだなあ。

 

でも、気にせず、夜寝る前に炊飯器にしかけました。もちきびともちあわも少しぱらぱらと入れて。

 

おばちゃんが、「塩と昆布で料亭の味♪」なんて言ってたけど、私はあんまりすきじゃない。お酒も入れない。たしかに料亭の味かもしれないけど、豆の風味を味わうには塩だけのほうがおいしい気がする。まあこれも好みですね。

 

朝起きたら、うーん、いいにおい♪ 

このにおいがだめで豆ご飯が食べられない人もいるけれど、私は好き。ちょっと独特なにおいだと思うけど、でもついくんくんしてしまう、そんな感じ。

 

でも、ちょっと色は鮮やかさがない。やっぱりひと晩漬けっぱなしでゆっくり炊くとこうなりますね。

おまけに塩気がちょっと足りなかったから、混ぜながらぱらぱらしてごまかす。食べる頃にはほどらいになっていました。

 

うーん、やっぱりおばちゃん、豆ちょっと多すぎ。まあいいけどね。

 

それにしても、炊飯器は便利ですね。最近まで、10年以上うちには炊飯器がなく、圧力鍋や土鍋で炊いていたけれど、2年半前に母が亡くなり、母のをもらってきてからずっと使ってます。

 

豆ご飯は母もよく作ってくれました。においの記憶がちょっとせつない。今年やっと、久しぶりに炊くことができました。

 

,写真の端に写っているのは、母が愛用していた湯飲み。まだ使えるから・・・と、うちに持ち帰って、今は娘が使っています。

次々と母を思い出した、今日はそんな朝でした。

 

えんどう豆もそろそろ見かけなくなる頃。売っていたら、ぜひ作ってみて下さいね。


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