ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

4月26日の「ひとみさんのおうちごはん」本編です。

2012年04月30日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

先日、最後にお出しした「ちいさなおひるごはん」のことだけ書いたのですが、早くこの日のいろいろを書かなくちゃね、と慌てて今パソコンに向かってます。

この写真は、お話を始める前になぎさ先生に撮っていただいた集合写真。

でも、赤ちゃんがいるとなかなか全員のタイミングが揃いません。あっちむいたりこっちむいたり、あやしてるうちにお母さまたちもあっちこっちあれれ・・・って。

だけど、これ、ちょっと微笑ましくないですか。

なんだかこの写真見ていたら、お母さまの話し声や赤ちゃんのアーアー言う声も聞こえてきそうです。

このあと部屋全体にまた広がって床に座っていただき、赤ちゃんはタオルに寝かせていたり、歩き回る赤ちゃんもいたり、授乳したりおむつ変えたり・・・。そんなわさわさした中で私がお話をする、それがママスハウス「ひとみさんのおうちごはん」の毎回の光景です。

 

この写真のままの雰囲気の中で始まった、この日の「おうちごはん」。

わいわいがやがやでも時おりしーんとする静かな時間もあったりで、終始温かい空気が流れていました。参加された皆さんにもいろいろお話していただき、たくさんの笑顔の中でとても楽しい時間となりました。

ありがとうございました。

 

 

この日の内容は、「とりわけ補完食(離乳食)」。

「離乳食」という言い方がまだまだメジャーではありますが、今は「補完食」という言い方に変わってきているそうです。

母乳から離していくための食ではなく、赤ちゃんのからだを作っていくのは母乳であるからそれを補う食事という考え方。

私は医療の専門家でないので、これ以上は差し控えますが、もっと詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。

 

 

さて、大わざ小わざ、私の経験と知り得た知識でいろいろお話させていただきましたが、参考になることは多少あったでしょうか。

経験といっても、それから十数年経っているので全部が同じというふうにはいかないかもしれません。でも、普遍的なものごともあります。

あれから数日経ちますが、何かしら日々のお役に立てていたらいいなあと思います。

 

 

参加してくださった方の赤ちゃんは、今から始めますという5ヶ月くらいから、真っ盛りの8ヶ月くらい、もう完了期なんですとおっしゃっていた1歳過ぎのお子さんまでさまざまでした。

これからの予習になったり、復習してこの機会に見直そうと思ってくださった方もいらっしゃいました。

そして、最後に書いていただいたアンケートには、「ぜひ季節のお野菜の話が聞きたい」というのが多く書かれていました。

そっか、うれしいな、今回は特別に「補完食(離乳食)」の話を中心に進めたのだけれど、結局は日々のおうちごはんを安心でおいしいものにしていってほしいなと思っています。

その気持ちが伝わったのかな。よかった。

「やさしい気持ちになるたわし」もよかったでしょ。あのあと買いに走られた方もいらっしゃるかしら。皆さん、たわしは一家にひとつ、いいものを、ね。

 

 

皆さんの前で作らせていただいたお味噌汁は、じゃがいもと玉ねぎだけのシンプルなもの。おだしは日高昆布で。講座が始まってすぐ水につけておきました。

この前の写真にはニラが入っているのですが、皆さんなくていいとおっしゃって、あとで私たちのだけ入れていただきました。

作りたてのお味噌汁と、お皿に盛りつけたおむすびとおかずたち。

赤ちゃんは慣らし保育で身軽だったお母さまに盛りつけたり配ったり手伝ってもらっちゃいました。とっても助かりました。ありがとうございました。

 

 

さあ、おすまししているほうの集合写真はどうだったのでしょうか。ぜひご覧くださいませ。

 

 

なぎさ先生に「何か持ったら」って言われて私が大事そうに抱えているのは、ご存知「味の母」。

この日もめっちゃPRしてしまいました。だって本当にいい調味料なんですもの。

お食事していただきながら最後はまた調味料について熱く語っていましたが、また次回詳しくお話しましょうね。

 

 

次回は6月28日(木)です。

今度は通常の内容に戻して、旬のお野菜のこと、調理法のこと、夏の食事で注意すべきことなどなどお話いたします。

夏のお野菜がおいしくなってくる時期です。何を作ろうかな、楽しみ楽しみ。

近づいてきたらまた詳しくアップしますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする