前に読んだ本に書いてあった
人にわけ与えられるだけの物を得た人間は、自然と他人に施す様になる
まだ器が満たないうちに、他人に何かを教えようとする事が問題なのだ
教わる人間というのは、最初は謙虚だが
そのうち師を疑う様になる
己の器が満ちてる者は、疑われても楽に自信を持って教え続ける事ができる
だが器が満ちてない者は、弟子の疑いに右往左往して
自分の持ってる以上のものを見せようとする
そして結局、持てる物すら伝えられなくなる
なるほど、思い当たる事がある
俺が修行してた時も、先輩に質問したら
「聞くな」と言われた
物凄くいい様に解釈すると
「自分で考えろ」という事だけど
今にして思えば「教えると損する」と思ってたのが解る
結局、材料と時間を無駄にしただけ
でも、俺なんかマシな方で
「フグ屋で修行してたけど、2年間一度もフグに触らせてもらえなかった人」とか
「一年間、掃除しかさせてもらえなかった人」も居た
何やかんや言っても、俺は恵まれてたんだよな
それこそ「器の満ちた人」には、色々教えてもらえたからね
人にわけ与えられるだけの物を得た人間は、自然と他人に施す様になる
まだ器が満たないうちに、他人に何かを教えようとする事が問題なのだ
教わる人間というのは、最初は謙虚だが
そのうち師を疑う様になる
己の器が満ちてる者は、疑われても楽に自信を持って教え続ける事ができる
だが器が満ちてない者は、弟子の疑いに右往左往して
自分の持ってる以上のものを見せようとする
そして結局、持てる物すら伝えられなくなる
なるほど、思い当たる事がある
俺が修行してた時も、先輩に質問したら
「聞くな」と言われた
物凄くいい様に解釈すると
「自分で考えろ」という事だけど
今にして思えば「教えると損する」と思ってたのが解る
結局、材料と時間を無駄にしただけ
でも、俺なんかマシな方で
「フグ屋で修行してたけど、2年間一度もフグに触らせてもらえなかった人」とか
「一年間、掃除しかさせてもらえなかった人」も居た
何やかんや言っても、俺は恵まれてたんだよな
それこそ「器の満ちた人」には、色々教えてもらえたからね