怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

ストップアベ

2007-06-19 19:12:41 | ニュースから
やはりこの首相のいうことは熱にうなされているとしか思えない。

結局「彼の言うところの愛国心」を強制したいために「教育現場を一新する」と読める。

彼は自分の思想信条をファシズムよろしく押し付けたいがため行動しているといえる。
教育再生会議はその急先鋒だ。

こんな政治の介入が教育現場にあるということは異常だ。
つまりは異常な愛国心はいらない。

彼の悪意の野望は打ち砕かれなければならない。

教育現場で問題になっているものを全て利用して思うがままにしようなんてたいへんな暴力だ。
「いじめ」問題さえ、彼の悪意の使い駒でしかない。
被害者には残念なことだ。

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教育法案、参院で質疑 「教育現場を一新」と首相(共同通信) - goo ニュース2007年6月19日(火)11:53
 参院文教科学委員会は19日午前、教員免許更新制などを導入する政府の教育改革関連3法案に関し、安倍首相と伊吹文科相が出席して質疑を行った。首相は、教育改革を政権の最重要課題と位置付けていることに関し「公共の精神や地域、国を愛する心などを教えていかなければ日本は滅んでしまうのではないか。今こそ教育の再生、改革が必要だと信じる」と強調。「3法案成立により教育現場が一新されていくと確信する」と述べた。

ゴミを増やすな

2007-06-19 18:58:48 | 教育
耐水紙のランチョンマットだそうだ。
エコロジーじゃないね。

毎月19日は食育の日?
だれが決めたの?

食育をやると言い出した人はこんなことをやりたかったの?

我々の食文化が変わったのは、どこに原因があるのかを追究せずにこういう施策。
まただれかが儲けているのだろうな。

それにしても、またしても世田谷区か・・・。

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食育ランチョンマット 世田谷区が配布(産経新聞) - goo ニュース

主任教諭

2007-06-19 18:53:34 | 教育
>中堅層の過半数を(主任教諭に)採用

教諭は主任と若手に分断されるわけね。
それが指導力向上に役に立つと・・・。

だれがどういう事例からそういう見通しを立てたのだろう。

では主任教諭って、どういうキャリアをもっているのだろう。
また、どういう仕事をこなすのだろう。

疑問はつきないが、「指導力」というものの捉え方がキャリアで決まるということをいっているのはわかる。
そういうことならば、10年、20年キャリアがある人たちを、現段階でどうして使えないのか?
また、指示系統を明確化して、上位の管理職や教委などの責任を下位は問えるのか?
多様なキャリア養成を否定しているとも思える。
教育を事務手続き化する一歩といったら飛躍なのだろうか?

やはり疑問はつきない。
都教委はたぶんだれも答えられないだろう。

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「先生の指導役」新ポストを設置 都教育庁、来年度にも(朝日新聞) - goo ニュース2007年06月19日06時08分
 東京都教育庁は、公立学校で主幹職を補佐し、教諭の指導役になる新たな職を来年度にも設ける方針を固めた。「主任教諭」の名称にする方向で、ピラミッド化を進めて役割分担や指示系統を明確にし、指導力向上を図るという。新たな職の設置が可能になる学校教育法改正案が参院で審議中だが、先取りする形になる。

 同庁によると現在、都内の公立学校では教員は校長、副校長、主幹、教諭の4段階に分かれている。このうち全体の約85%を占める教諭を「主任教諭」と「教諭」に分けて5段階にし、主任教諭は給与を上げる。10年目程度の中堅層が対象で、若手の指導役として中堅層の過半数を採用する方針だ。

 団塊世代の退職期を迎えて指導役の教員の不足が見込まれることが背景にある。女性の管理職が少なく、多くの女性教員に指導的立場にたってもらう目的もあるという。

 このほか、校長のなかでも進学重点校や困難校など改革が必要な学校では、給与の高い「統括校長」も新設する。

 今後教育委員会の承認を得た上で、都の学校管理運営規則を改定する。区市町村にも規則改定を求める。8月には都人事委員会に給与制度改定を要望し、来年4月からの任用を目指す。

 教員の階層をめぐっては、政府の教育再生会議が「公立教員給与は評価を踏まえた体系にする」と第2次報告を首相に提出。「副校長、主幹教諭、指導教諭の三つの職を新設できる」とした学校教育法改正案が衆院で可決され、国が制度改正に動き出している。

 ただ、都は03年度、全国に先駆けて主幹を新設したが、負担が重く必要数の6割しか配置できていない実態もある。新ポスト導入に現場の教員からは「管理強化を進めるものだ」「教諭の分断化を図っている」と反対する声があがっている。同庁は「指導力向上が目的で管理強化ではない」としている。

校庭芝化

2007-06-19 18:39:48 | 教育
東京都では10年かけて全校の校庭を芝化するそうだ。

なんでも、目的はCO2削減。

ホントかよ。
(というか本気かよ?かな?)

課題は二つ。

一つは教育課程にのるかどうか。
それをカリキュラムのプロである教員に押し付けられると、どんなものができるのだろう。

もう一つは管理の問題。
地域の力を利用することや管理のシステムが楽なような芝を入れる、入れ方をするのが策だそうだ。

どちらにしても、また施策のてんこ盛り。
燃え尽きるヤツが出る前に、手抜き必至かな・・・。

授業で使うと芝が傷むのでやめてほしいなんてね・・・。
運動会の後の手入れはたいへんそう。

早く手を上げてくれるとバックアップしやすいと役所は言っているらしい。
つまり、「今ならお得」という実は先々どうなるかわからないという宣伝文句なのだ。

芝化に関して儲けている連中もいるようだ。
伸び盛りでいいね。ばかくさい。

環境に配慮するのなら、全校の屋上に緑を植えたり、校舎の垣根を全部緑化したり、風力や太陽エネルギーの設備でも備えたほうがよほど邪魔にならなくていい。

なんでもかんでも学校に押し付ける時代はもうやめよう。
押し付けたいのなら人と金をよこせ。

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ちなみに70年代に芝化は流行、その9割が失敗し、無駄になったそうだ。
今は技術があるからできる、成功していると言っている人もいるが、それがどこでもできるというのならいい加減な話だ。